2017/03/12

第9回 木管五重奏団 ウィンドアンサンブル・ポロゴ 定期公演

Img508 今回はメンバーさんも楽しんでるnoteのがわかる、とってもリラックスしたclover演奏会でしたねーhappy01。オペラがテーマでしたが、ホンワカしたカワイイ雰囲気ribbonで一貫してました。昨晩、ザ・ルーテルホールにてnotes


いつも木管五重奏のいろんな曲を教えてくれるポロゴちゃんですが、昨晩も前半はわたくしの知らない曲ばかりnew。A.Runningの「アリア」は現代曲だそうですが、陰影のあるハーモニーの微妙な移り変わりがとっても面白いですね~happy01。G.Cambiniの「木管五重奏曲第1番」は、クラリネットという楽器が出始めた頃に書かれた曲ということで、素朴ながら管楽器の軽やかさnoteを感じられるカワイイ曲でしたshine。クラリネットが出てきた頃、ということでいつの時代なのかしらんと思って作曲家さんをWikiってみたら、なんとモーツァルトと同時代の人で、しかも実際に交流があったんですねーhappy02。大スキheart04なモーツァルト繋がりで身近に感じちゃいましたhappy01。そして前半ラストはCh.Lefebvre「組曲」。めちゃフランスらしい色彩感artのあるちょっとカッコイイ曲diamond。モノクローム映画movieのワンシーンが思い浮かぶような、そんなオシャレ感もあってcatface。ポロゴちゃん持ち前の“キラキラ高速疾走shinedash”もちょっとだけでしたが聴けましたhappy01


そして後半はオペラもの。山田美穂氏(表記合ってますか?)編曲による「OPERA ドロップス」。知ってる曲が次々と現れる楽しい曲up。アンコールもきっと山田さんの編曲だったんですよね。面白かったですーhappy02。次のオペラM.Glinka「『ルスランとリュドミラ』序曲」もメンバーさん楽しそうでcherry。楽しそうと言えば、昨晩のメインE.Humperdinck「オペラ『ヘンゼルとグレーテル』」も、カワイかったですね~~tulip。もー、クラリネットの山本さんがウレシそーでウレシそーでsmile。ほんと、ナレーションkaraokeの上田なおみさん、スバラシかったです~~lovely。わたくし地元のタレントさんに疎いもんですからまったく存じ上げませんでしたbearing。スミマセンsweat01。魔女clubが登場すると今度はオーボエ岡本さんがウフッcatface。明石さゆりさんの翻訳の「言葉」と上田さんの「発語」のテイストがバシッthunderと合っているところにわたくし、非常に感銘を受けましたconfident。こういうところがプロフェッショナルですよね~diamond。エクセレント~~shine。この語り方式は、これまでの公演でも記憶に残るcrown「語りシリーズ(勝手に命名smile)」(「ピーターと狼」とか「展覧会の絵」とか)の流れですよねー。演奏によって、物語のシーンがイキイキと躍り出す感覚heart02、アウトリーチ活動を積極的にされているポロゴちゃんならではの企画だと思いますbell。今後もこのシリーズ(勝手にシリーズ化smile)、楽しみにしてますhappy01


今回は、日程が札幌フルート協会のコンサートとカブッてたもんですから、もうギリギリまでどうしよ~~bearingtyphoonと悩んでましたが、先日、フルートの大島さんの演奏を拝聴したのが最後の決め手impactになって最終的にはエイッimpactangrypaperとH師匠を突き飛ばしdash、ポロゴちゃんの演奏を聴くことにnote。そんなわたくしに、H師匠は優しく「お行き。そしてポロゴを応援しておやりconfident。」と言ってくださいました(以上全部イメージsmile)。


来年は記念すべき10回目fuji。ホルンの松村さんがMCkaraokeでお話されていましたが(『ポロゴは女性3人』と口走ってマシタ。2人は女装だったのかッcoldsweats02sign02smile)、来年はKitaraで演奏されるそうです。きっと、ポロゴちゃんのキラキラshineが会場いっぱいにスパークimpactshineimpactする演奏会になることでしょうhappy02sign01息の合った超絶技巧アンサンブル“キラキラ高速疾走shinedash”も期待してますよーッhappy02punchsign01

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札幌交響楽団 第597回 定期演奏会

Img509 ぎゃーッimpacthappy02sign03ブラ1ブラボーッimpactshinesign03。マエストロ・エリシュカと札響との超高次合体的高揚ぶりがタダゴトぢゃないことにーぃッ(イミ不明sweat02)impactbearingsign03。なんだかもー、別の次元に行っちゃってるぅ~~airplanenightdashcoldsweats01


後半のプログラム、ブラームス「交響曲第1番 ハ短調 op.68」。もはやメンバー全員が最初から完全に成功を確信しちゃってるカンジなのよねcatface。ほんと、特別感パネェ~coldsweats02。ソロパートを演奏する主席さんたちの演奏にもそれがはっきり現れてて、特にホルンの山田さんとオーボエの関さんがオソロシいまでに際立ってましたねーshinediamond。いつもウマいナーとは思ってますけど、今日のはマジヤバかったーーimpactup。山田さんの演奏は、雄大で奥深くてなんつーか、ホルンの男性的なたくましい包容力leodramaを感じちゃってわたくし「もー、どーにでもしてー。アッハーンlovely。ウッフーンlovely。」(イミ不明sweat02)smile。いやー、ホルンがスバラシいshineとこんなにも音楽が違うのねーhappy02。関さんの歌いっぷりも尋常ぢゃなかったワーnotes。このお2人に触発されたようにほかの管も熱気ムワワ~~upupの演奏、この相乗効果、ほんとーにスゲェェェーーッcoldsweats02coldsweats02sign03です。コンマスの田島さんのソロもチョーブリリアントdiamondsign01第2楽章が終わった後のマエストロ、感激の面持ちで田島さんに投げキッスkissmarkdash。 マエストロも二刀流だった…smile


ほんとにマエストロ、いつも骨太の音楽で、お歳を感じさせないどころか、一層アグレッシヴonで攻めの演奏。わたくし、第4楽章の途中一層ドライヴtyphoondashがかかってきたあたりからめっちゃ愉快になってきちゃって顔がニヤッニヤhappy01happy01。聴いてるうちに「攻めダルマ」ってゆー単語が頭に浮かんできちゃって。ガハcoldsweats01。蔦文也監督と池田高校野球部「やまびこ打線」baseball。……あッsweat01、も、もちろんわ、わたくしの生まれるま、ま、ま、前のことだわよsweat01sweat01sweat01



プログラム1曲目のメンデルスゾーン「序曲『フィンガルの洞窟』op.26」も驚くべき一体感coldsweats02で、マエストロ・エリシュカが振る時の札響の威力thunderをショッパナから思い知らされましたよ。2曲目 シューベルト「交響曲第5番 変ロ長調 D485」、たおやかで豊潤な薫香cuteを感じさせていただきましたcatface。この曲では、高橋さんのフルートがゴールドshinesign01わたくし初めて見たかもeyesign01もしかして、おニゥnew?密度の高い重量感diamondを纏いつつもスキッthunderとした音色が、ホールの奥までパーンupwardrightupwardrightと流れていくのが見えるようだったワーhappy01



さて今回のプログラムノートbookの中で、ヴィオラの新メンバー鈴木勇人さんが紹介されてたんだけど、その鈴木さんの言葉でわたくし、ちょっとジンheart02と来ちゃった部分がありました。『僕は、音楽は人のためにあるものだと思います。』このバシッthunderとしたキッパリ感thundersign01自分のためだけに演奏するというプロはいないと思いますけど、その前の文脈からわたくし、鈴木さんのあったか~いお人柄をホワッspaと感じましたhappy01。そんな鈴木さん、わたくし目敏く発見eyesearchいたしましたわよー。“札響イケイケヴィオラ隊”の中にあって、まだ固いッsign01固すぎるッsmilesign01


というわけで、熱狂のKitaraホールnote、6年前に想いを馳せる3月11日、こうして音楽に浸れることの幸せを感じつつ…confident

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2017/03/07

Tres Dias Parto × Mawr Carte (2017)

Img506大島さんのフルート、更にグレードアップしてますね~~uphappy01。コミミpaperearに挟んだところでは、短期キューバ留学airplaneをされていたとかconfident。その効果、出ちゃってるんぢゃないですか~~happy01


なんと、前回トレパルのライヴを聴いてから1年経ってたんですねー、びつくりcoldsweats02。そんなにご無沙汰だったとは…sweat02。月日が経つのは早いものダ…などとミョーな感慨も湧き上がるトレパルのライブnotes、3月3日の夜night、JAMUJICAに聴きに行ってきましたーsubwayshoe


今回新曲を数曲演奏してくれましたが、ほんとにワールドツアーairplaneshipってカンジで楽しいですねーhappy01。わたくし一番ウケたのは、曲名はよく聞き取れなかったんですけど(スンマセンsweat01)、カーボード(カホン+キーボード)担当の佐藤さんが、花王のバブシリーズにある、あるお花cuteの香りがめちゃめちゃ気に入って作ったという曲note。これ聴いてて、「佐藤さん、これほどまでににウッキウキnotesキャッピキャピcherry気分でお風呂に浸かってるんダーーspa」って思ったらまたもやオカシくてオカシくて、わたくし、ニヤニヤを止めること能わず、でしたワhappy02impact。 それと、これも初めて聴くインドテイストの曲(すんません、これまた曲名忘れマシタcoldsweats01)、カレーrestaurantの香りが漂いましたdelicious。確かにインド風なんだけど、途中、オリエンタルな雰囲気もあったりほんのちょっぴりジャパニーズのパウダーも感じたりして、なんだかシルクロードを旅してる気分になったワーcatface



そして当夜1番の衝撃thunderだったのが、佐藤さんの「ジブリはオレに任せろangrypunchsign01」宣言smile。わたくし、初めてトレパルさんを聴いた時から書いてましたが、佐藤さんの書かれる曲って久石譲さんに通ずるものがあるなぁって思ってたんだけど、ハラのソコにそんな野望leoをお持ちだったとはcoldsweats02sign01smile。いやー、でもなんかイケそーな気がするsmilegood



さて、1年振りのハンドメイドアクセサリー「マウルカーテ」とのコラボレーションon。ピアノの橘田さんの妹さんのブランドですshine。今回もわたくし、ビビッthunderときた作品をゲットいたしましたmoneybag。いろんなニュアンスを持つブルーのビーズを繋いだシックなロングネックレスとピアスのセットhappy01。こちらの作品はトレパルさんの楽曲のイメージをデザイン化されているものなんだけど、今回わたくしが選んだのは「みずみちのうた」でしたclover。楽曲が好きだとやっぱりアクセサリーのデザインも好みのものheart04になるのねー、ってあたりまえかsmile。で、去年わたくしが購入した作品、うっかりしていて名前を聞き忘れてたので、当日装着していって聞いてみたところ、「か・れ・ん~Season Ⅰ~」でした。まぁ、なんとわたくしにピッタリthunderではないですかーッhappy02sign01さすがわたくしッcrownsign01…あ、異議は受付けませんのでng



Img507まもなく3枚目のアルバムcdが出るトレパルさん、今年は複数回行けたらいいなぁ~heart02happy01

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2017/02/15

「泣き童子 三島屋変調百物語参之続」

相変わらず、繊細な心持ちを映す宮部さんの言葉の選び方、フレーズの作り方、ウマいナ~~confidentheart04。宮部みゆきさん著book


わたくし、このシリーズ大好きなのに、最近第4巻が出るというのを知り、あれ、ってことは第3巻が出てたのねーsweat01と慌てて探したのでしたsearch。ヌカってたsweat02。わたくし、落語も怪談話もほとんど聞かない(最近NHKtvでやってた「落語the movie」はすっごく面白かったケドhappy02)のでよくはわからないんだけど、宮部さんの物語のストーリーテリングの巧みshineさにはほんとに感服いたしますねぇfuji


なかでも圧巻だったのが「まぐる笛」。これ、明らかに原発事故が影響してますよね。ネタ的には先住者と征服者の関係に端を発する悲しい話ではあるんだけど、とにかく“まぐる”の描写が迫真thunderimpact。お昼ご飯restaurantdeliciousを食べながら読んでることが多いんだけど、もー、食べ物を口に運ぶのを忘れちゃうくらいcoldsweats02。ちょっとゴジラも彷彿とさせて、その辺りも、原発事故を連想してしまうのだワthink。ただ、「“まぐる”という怪物は目に見えるだけまだまし、見えないもののほうが恐ろしい」と登場人物に言わせてしまったのはちょっとあからさまだったかなーdespair。いささか唐突なカンジもしたし。 この「まぐる笛」もそうだけど、ところどころ、なんとなーく「地方礼讚」的なニオヒが感じられたのよね。だけど、残念ながらそれはやっぱり都会に住んでる人の偽善性が漂っちゃってるbearing。おちかちゃんはイイコribbonだけど、まだまだだわねーsmile



作者曰く、奇数巻は重め、偶数巻は軽めの内容にするよう意識してる、ということで重めの奇数巻、第1巻でバトルimpactした「商人」とニアミスthunderしたので、奇数巻でいずれおちかちゃんの屈託が解放されるんだろーなー、ってわたくし予想するものでございますwink

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2017/02/12

フルートレボリューションfrom札幌 ウィンターコンサート

Img505フルレボの札幌メンバーによるコンサートnotes、フルメンバーによる舞台とはまた違った味がありますねぇhappy01。おとといの夜night、札幌市西区ターミナルプラザ ことにパトスにて行われたコンサート、聴きに行って参りました~subwayshoe。西区文化フェスタ2017。


ことにパトスには今回初めて入りましたが、足を踏み入れた瞬間、フルートコンサート繋がりでわたくし、1999年2月8日(ネットで調べちゃったbleah)に今は亡き「渋谷ジャンジャン」で「工藤重典と仲間たち~フルートの世界~」を聴いたことをごぉぉぉーっthunderwavethunderと思い出しました。アングラ的フンイキshadowsign01渋谷ジャンジャンがどうだったかはもー完全に忘れたけど、こちらの会場は全く音が響かないのでdespair、逆に演奏者の技量マルハダカkissmarkになっちゃうオソロシートコshockだワと思いましたcoldsweats01。しかしフルレボさんの演奏は安心・安全デスsun。それぞれの音色の違いとか、より鮮明thunderにわかりますねー。ただちょっと音がカスレ気味だったのが気になったかな~despair


今回のプログラムは再演ものが半分くらい?わたくしにとっては高殿さんの編曲2曲と多久さんの2曲が初めてだったかナ?高殿さんの編曲は以前に聴いたマレ「人間の声」もすっごくわたくしの好みlovelyだったんですけど、今回の「翼」「雪」(共に武満徹作品の編曲)もフルートの密やかな音色のハーモニーが暖かな余韻を残して心に染み入りました~heart02。これらの曲は、すっごく音響のいいホールの前から3列目くらいで聴いてみたいな~happy01


多久潤一郎作品「着せ替えモーツァルト」、爆笑impacthappy02sign01チラシで曲名を見た瞬間からヤバhappy02sign01ズキューンlovelysign01ってカンジでわたくしの脳裏には3等身のアマデウスchickが元気よく駆け回っちゃったりrecycledashなんかしてましたが、実際に聴いてみたらカワイイってゆーより、骨太なカンジsmile。聴けば一瞬でわかるので「○○風」ってゆー説明はいらないかもwink。オーディエンスが勝手に解釈しても楽しいし。マイケル・ジャクソンからの振れ具合onがめちゃいいーーgood。わたくし的には“デスメタル”がチョー受けッimpacthappy02impactsign01立花さんの激ノリthunderも正視できないほどナイスでしたッsign01←コレ、ホメてますからねsmilesign01


「カメレオンプリズム」は拝聴2度目ですが、前回より八条先生、リラックスcloverされていたようにお見受けしましたhappy01。前回サッパリわかんなかったcoldsweats01重音notes、今回はちゃんと聞き取れましたーscissorssign01八条先生が「初心者の方が出しやすい」とおっしゃったのにわたくし、ぷっdashsign01そのとーりだわーsmile。わたくし、時々出せるもんsign01しっかし、何度聴いてもスんゴい曲ですよねぇdiamondshine。ハァdash


後半の「フルレボのバレンタイン~ラブソングコレクション」で、立花さんが話されていた“カスケード奏法”、初めて耳にしましたnew。マントヴァーニ・オーケストラの名前は知ってましたが、そんな秘密があったとはcoldsweats02。しかしザンネンながら、響きが吸収される会場では、イマイチエコー効果が著しく聴こえたとは言い難かったかなweep


さて、今回のMCkaraokeは美声の高殿さん。めっちゃオモシロかったですよーhappy01。高殿さん、さてはテンネンですナsmile?この自由すぎるMCは、かの巨匠・工藤重典さんを彷彿とさせますsmile。今回の“親戚の集い”みたいな演奏会ではものすごくイイ味、醸してましたワーcherry。しっかし高殿さん、編曲の”シットリ水もシタタるイイ女”風とは全く異なるMCテイスト、このギャップupdownsign01まぁある意味どちらも、”癒しspa?住吉さんのオトメribbonな、しかし、一番シッカリしたsmileコメントも聞けてよかったですーhappy01


わたくしごとですが、今週、近年マレに見るほどの「はらわた煮えくり返り事件thunderbombというのがございまして、おとといにはほとんど煮込まれ過ぎてドロドロ状態typhoonでしたが、この演奏会を聴いている間はぜーんぶ忘れられましたーsun。ありがとうございましたーhappy01

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2017/02/08

「静かな黄昏の国」

静かな黄昏の国 (角川文庫)

ホントに篠田さんの作品は、短編でも深いぃぃ~~think。2002年初出、3.11後の2012年補遺、篠田節子さんの短編集book


15年前の作品なので、ものによってはディテール部で若干古いところはあるけど、どれも篠田さん独特のテイストがあって、わたくしの好きなジャンルであるファンタジックなバイオホラー、伝奇もの、社会派のSFチックなもの、と、読んでると背中がザワザワshockしてくるカンジがたまりませーんsmile。 圧巻なのは、タイトル作品「静かな黄昏の国」。福島の原発事故の前に、ここまでの作品が書けるってゆーのは、核心を正確に突いた取材力とそれをベースとした論理的な想像力から展開される驚異的な創造力の為せる技ですねーhappy02fuji


その「静かな黄昏の国」は、今となってはもはや単なるファンタジーとは言い切れない、薄ら寒い恐怖感を伴って、ラストは絶望感しか残らないというdown。篠田さんにしては珍しい読後感なんじゃないかしらthink。それほど、日本の原発施策に幻滅しているということなのか。


あとがきを読むと、篠田さんは昔から東電の原発関係のイベントや委員を経験されていたということがわかり、相手の懐に飛び込む取材をされているのね~と、いつも感じる作品内容のブ厚さに納得confident。やっぱ、作家ってスゴいdiamond

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2017/01/29

札幌交響楽団 第596回 定期演奏会

Img504はわゎーlovely、わたくし、これほどまでに慈愛heart02に満ち満ち満ち満ち…(以下無限に繰り返しsmile)満ちまくった「エール」は聴いたことないィィィ~coldsweats02。やっぱマエストロ・ポンマーのつくり出す音楽の根底には人間性から滲み出る優しさと愛が横たわってるのだワーbell。昨日のお昼公演、聴きに行って参りました~happy01shoe


ティンパニが古楽器で、全編サクッとしたキビキビ感がありつつも、どことなくふんわり優しいバッハclover。特に曲の終わり方が美しくてウツクしくてshineshine、わたくし、いちいち身悶えdash。マエストロの手の動きが頭の中のイメージを物語っていて、それをそのまんま音にするとこーなる、ってことなのよね~note。ステキ過ぎるぅぅ~~happy02。札響の弦の美麗さがホントに生きてますよね~~crown。もー、言葉になんかできないから、「いーから黙って聴けッpunchsign03」ってカンジsmile


前半1曲目は「管弦楽組曲 第3番 ニ長調 BWV1068」。実はわたくしこの2日前の練習見学会に出席させていただいていて、マエストロが特に、演奏会の1曲目のこの曲の最初の音を大切にされているのを見てました。この日は、なかなか音程が定まらないトランペットに注意を促していらっしゃいましたが、今日はバッチシimpactgoodサスガです。全体的にほんとにトランペット、難しそうですねぇdespair。プログラム第4番の最後の曲で、少しトッ散らかったところもありましたがcoldsweats01、抑え目の音量でバチッthunderと決める技、福田さん、お見事でしたbell


そして、我らが札響フルート首席・高橋さんがソリストの「第2番 ロ短調 BWV1067」。まじ、めちゃカッコ良かったーhappy02up。一緒に聴いてたアンサンブル友達のKさんと二人でウムウムconfidentと頷き合いましたよsmile。もーまるで6割くらいの力で吹いてるかのような余裕っぷりsign05。最後の「バディヌリ」も心地好いなめらかな疾走感dashがあってただただヒタるのみlovely。コロコロ入る装飾がおフランスの気分を盛り上げてcuteup、パユさまにもゼンゼン負けてないエレガントshine。ヒュ~~ヒュ~~shine(古ッsweat02)。最初「序曲」を聴き始めたとき、「ム?よく聴こえない?despair」って思ったけど、オリジナルの楽器トラヴェルソってめっちゃ音ちっちゃいですもんね(去年のBCJの時大ホールで聴いたトラヴェルソ、ものすごーく奥ゆかしくてcherryblossomビックリしまして)。その木管テイストのリサイトなのねflair、と思い至りました。わたくしも少し、現代フルートコンチェルトの概念にヤラレ過ぎダcoldsweats01


後半1曲目は「第1番 ハ長調 BWV1066」。わたくしお気に入りheart04のオーボエ・宮城さん大活躍の巻happy02。お隣の関さんに視線eyeを飛ばしつつビタッthunderとタイミングを合わせ、舞曲のリズムに乗りnote、しかしお顔は歌舞伎の弁慶impact、というこの甚だしいアンバランスさ(まさにバロックッsmilesign01)がわたくしのココロを捉えて離さないのれす(モエ語尾)smile。で、この1番、なんだかとってもカワユらしいフンイキcute。足取り軽くウッキウキnotesってカンジ。オーボエ首席・関さんの抑えながらも見事な歌心、染みましたワ~confident。ファゴット首席・坂口さんとの木管だけのパッセージもスバラシかったーッhappy02sign01楽しすぎる~~notesnotes


最後の「第4番 ニ長調 BWV1069」でも木管チームのウキウキ感notesは変わらず、弦とチェンバロとの手に汗握るようなカラミ、ワクワクしちゃったーheart02。チェンバロの辰巳美納子さん、浅学なわたくし、初めてお名前を拝見しましたが、プロフィールを見ると本流の古楽のエキスパートさんなんですね~diamondshine。スゴいナ~~lovely。2階席からでもよく聴こえたチェンバロの音色、オーケストラの音に寄り添うようにあるいは対決するように、ある時は牽引するように、プロフィールにあった『多くの指揮者、共演者から信頼を寄せられる』という一文にもチョー納得confident


演奏時間がいつもより短めだったせいもあるのか、今回もアンコール付き。第3番の「エール」。わたくし、“オーケストラにはアンコール不要”派なんですけども、昨日はちょっと違いました。見学会の時からマエストロの「エール」には、そのテンポやアーティキュレーションにグッweepと来るところがありまして、本プロの時からウルッweepとキてたんですけど、2度目に聴いた時ナミダボーボーcryingになりまして。というのも、この演奏会の直前に、友人が闘病の末亡くなったという連絡を受けていて、「エール」を聴いているうちに、その友人の“ニカッ”という笑顔ばかりが浮んできてどーにも我慢できず…bearing。見学会の時マエストロが、「この曲はお葬式の曲ではなくて、愛の曲なんです」とおっしゃっていたけれど(ドイツではお葬式のイメージなのかな?)、昨日のわたくしにとっては、“”でもあり“祈り”の曲でもありました。心の中で友人の冥福を祈りながら、札響の演奏が、その想いが天に届く手助けをしてくれたような気がしていますconfident


それにしても本当に、バッハの曲は何度聴いてもその度にいろんな発見flairがあるけれど、やっぱりマエストロのバッハはチャーミングcuteで、人間に対する信頼と愛情heart02に溢れてるように感じますdiamondshine


それと今回、1回券の持ち主でも練習見学会参加への機会を与えてくれた札響さん、よッsign01太っ腹ッfujisign01バッハ好きのわたくしにとっては、マエストロがどんなところを大事にされているか知ることができて、ほんとにいろいろ勉強になりましたbookpencil。あ、あと、メンバーさんのオチャメなところとかもcatface。ありがとうございました~sign01

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2017/01/27

「ハケンアニメ」

ハケンアニメ!

ちょっとマンガっぽいけど、作り、めちゃうまッhappy02impactsign03直木賞作家、辻村深月さんの2014年刊行の長編book。わたくし、こーゆーの、すっごくスキーッlovelyimpactsign03


アニメ業界で働く人々を描いた作品なんだけども、「仕事をすること」に対する敬意fujiがびっしびしthunder感じられて、プッdashと笑いながらも、後半からは胸が熱くなって不覚にもウルウルweepしてしまったわたくし。それぞれ、信念を持って仕事をする登場人物たちの美しいことッshinesign01作者自身の誠実さが滲み出てますねuphappy01


オトナになって、社会人をン十年やっていろんな経験をしてるからこそ、わかるッflairsign01ってところがたっくさんあって、エピソードのひとつひとつ、設定のひとつひとつ、どれをとっても激しく同意なのよ~~confident。たとえば、「神原画」を描く和菜の章。『遅々として状況が進まなかったり、話が停滞することがある一方で、できる人たちの仕事というのは、本当に早い。和菜はその日、思い知った。』←ハゲ同ッsign03sign03


とにかく何つっても繊細な心理描写がお見事shine。アニメ界の話だけあって、「リア充」と「非リア充」についても避けて通れない部分だけれど、ホントーにスルドくthunderて深ぁーいwave洞察と指摘が編みこまれてますdiamondshine


そして、登場人物たちがめちゃくちゃ魅力的なのよね~~lovely。プロデューサーと監督の組み合わせ、ここでは『運命戦線リデルライト』(作中アニメ)の有科さんと王子監督、『サウンドバック 奏の石』(作中アニメ)の行城さんと斎藤監督、どっちもマジでステキすぎーーーーッhappy02sign01うらやましぃ~~~heart04heart04。わたくしもこんな人たちと仕事してみたいぃぃぃぃーーーッbearingbearingsign03sign03ハァハァ…dash。で、彼らひとりひとりの繋げ方もスバラシいのッgoodsign01前の章での描写が後の章に次々と生きてくる。その、ひとつひとつの小さな人脈が、和菜ちゃんが登場するあたりからどんどん合流していってon、怒涛のクライマックスfujiへと雪崩れ込む展開には、読書なのにアドレナリン出まくり状態impact。いやー、ホント、わたくしこーゆーのにヨワいのよね~~~coldsweats01


そんな人たちが命を懸けるアニメ作品。作中アニメだけど、描かれるその概要だけでもなんかスゴソーなのよねーcatface。『サバク』なんて、そのあらすじだけでもちょっとトリハダが立つくらいspade。もーわたくし、この筋だけで泣きソーcoldsweats01。『リデル』のラストシーンも実際に見てみたいナーeye


というわけで久しぶりに、個人的に直球baseballド真ん中にキたimpact作品、再読必至でございますnote。カバーのイラストもナイスッhappy01goodsign01

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2017/01/19

バッハの農民カンタータ《おいらの今度の殿さまは》

Img503もー、まるで動く絵本clubみたいなカワユイribbonユカイcloverなおふたり、楽しかったです~~happy01heart04。昨晩、Kitara小ホールにて開催されたリサイタル、行ってきましたーshoe。Kitaraアーティスト・サポートプログラムⅠ。サブタイトル「陣内麻友美・中原聡章ジョイントリサイタルⅡ~ゆかいなバロック世俗曲~」。


ソプラノの陣内さんとバリトンの中原さんのリサイタルは3年前に拝見して、“古楽の歌”のステキさshineとバッハのフレンドリーcherryな魅力を教えていただきましたが、今回はさらに一段と身近に感じられる舞台でしたね~happy01。バロックのこの時代も民衆は、イキイキとタクマシくシタタカにpunch生活していたのねーというのがバリッthunderと感じられました。


後半のバッハ『農民カンタータ《おいらの今度の殿さまは》BWV212』、あのバッハさまshineが、田舎の一農村のためにこんな手の込んだ作曲をされてたとはッcoldsweats02sign01(フルートのパートを聴いててもムズい~~bearingってカンジだったもん~sweat01。)かなり下世話な歌詞なのにも結構ビックリcoldsweats02するけど、それに付けられた曲の美しく楽しいことnotessign01わたくしにはよくはわかんないけども、舞曲の種類とか、当時は常識であった旋律とかにいろんな意味があって、歌詞と重ねると重層的な効果を発揮したりするんだろーナーconfident、と思いつつ、おふたりの軽妙なお芝居があまりに楽しくてnote、そっちに意識の大部分が取られちゃったcoldsweats01


Img502チョーカワイイ陣内ミーケちゃんッlovelysign01ノビノビした歌声を聞かせてくださいましたhappy01。ちょっぴり背伸びしたオシャマなムスメさんvirgo。ほんとはもっと下品な役柄なのかも知れないけどcoldsweats01、陣内さんが演じるともー、そこはかとなくキュートribbonになっちゃうhappy02。村の男たちにモッテモテheart04、ってカンジsmile?前回も思ったけど、陣内さんのお声って、フルートとシックリ合いますねぇcherry。聴いてるとホワッspaとなりマスconfident。そして途中でステップを踏むシーンがあったんだけど、あ、これがバロックダンスなのねー、って思いながら見てましたnote。一方わたくしお気に入りheart02の中原ファーマーdenim、やっぱ期待に違わぬ役作りbell。前回の愛娘にチョイ甘なパパdramaもとっても良かったですけどhappy01、今回のも、すっごいナイスでしたワ~happy02。「第3曲 レチタティフ~おいらにキスしてくんろ~」でのイヒヒッな顔つきッsign01ザ・好色kissmark」。いいワ~~happy02。スバラシ~~happy02happy02。「第20曲 アリア~お殿さまに栄えあれ~」を格調高くfuji歌い終わった後、ミーケちゃんのツマンナソーgawkな様子を見て「えー?ダメー?(うっそーん…sweat02)」ってカンジの仕草がわたくしのツボでしたimpacthappy02sign01。中原さん、ほんとに歌唱に安定感ありますよねーdiamond。しかも芝居ゴコロもタップリあって、中原さんのオペラ、見てみたいなぁ~catface


この作品の上演では、スクリーンがせり上がって日本語訳が映されたんだけど、スペースに限りがあるせいですごく省略されていて、イマイチ意味がよくわからない部分がしばしばあってdespair。プログラムに挟まれた陣内さんの訳の助けで、あ、そーゆーことね…flair、ってな調子でした。難しいもんですねwobbly


前半、ヘンデルの美しく愛heart02にあふれまくった二重唱を2曲。ヘンデルってすっごく歌うの難しそう…bearing。あのメリスマってゆーヤツですか?おふたりともコロラトゥーラを駆使して軽やかに愛の輝きheart02shineを謳ってらして、ほえぇぇ~~dashってカンジ。それにしてもドゥランテの曲を聴いても、やっぱりバロックの歌曲ってウルトラロマンティックheart01ですなーsmile。ヘンデルさんの「お前はたくさんの愛の矢を私の胸に放つ」って…。とても正気では口にできないフレーズsweat02


そしてスカルラッティの「チェンバロ ソナタ K.119 ニ長調Allegro」と「ソナタ K.18 二短調Presto」。いやー、めっちゃスゴかったですぅーーーimpactcoldsweats02sign01。特にPrestoの方は、演奏されてる森さんが「千手観音」ならぬ「千指チェンバリスト」かと思うくらい、いったい何本の指で弾いてるんだーッcoldsweats02impactsweat01sign01ってカンジ。ものすごい音の洪水waveの中で微妙に微妙に色彩が変化していって、繊細なグラデーションのカレイドスコープを覘いているよう…lovely。わたくし、息するの、忘れてました。もすこしで、死ぬところでしたdanger


あ、もひとつ、いいナ~heart04って思ったのは、プログラムの最後に陰のスタッフさんたちのお名前が記載されてたことpen。このリサイタルのチラシを最初に目にした時から、カワイイなぁ~~chickって思ってましたけど、そういう協力者の方々をきちんと紹介される姿勢、わたくしとってもスキですhappy01


というわけで、聴いてるだけなのに危うく死にかけた演奏会smile、わたくしにとって2017年最初の音楽会鑑賞noteでしたが、とっても楽しいスタートとなりました~clover。幸先イイぞーッhappy02bellsign01

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2017/01/17

「ジヴェルニーの食卓」

ジヴェルニーの食卓 (集英社文庫)

印象派の画家artをめぐるお話、テイストも実に印象派的な一冊smile。原田マハ氏著book


モネ、マティス、ドガ、セザンヌ。19世紀から20世紀にかけて活躍した美の巨匠たちは何と闘い、何を夢見たのか。彼らとともに生きた女性たちの視点から色鮮やかに描き出す短編集。』(Amazonの内容紹介より)。


原田さんは、「楽園のカンヴァス」がとても良かったbellので注目してる作家さんなんだけど、やっぱ、それほど好きでもない(わたくしが、デスがcoldsweats01)印象派の画家の話bleahはあまりに感傷的過ぎてわたくしにはちょっと…sweat02、なカンジ。語り手が、それぞれの画家を敬愛heart04する女性kissmarkたちなので、どうしてもそーゆーテイストになっちゃうのよねーgawk

ただ、それぞれの美術作品artを描写する表現力penはさすが~~shine、なんですけどねcoldsweats01

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