2017/01/19

バッハの農民カンタータ《おいらの今度の殿さまは》

Img503もー、まるで動く絵本clubみたいなカワユイribbonユカイcloverなおふたり、楽しかったです~~happy01heart04。昨晩、Kitara小ホールにて開催されたリサイタル、行ってきましたーshoe。Kitaraアーティスト・サポートプログラムⅠ。サブタイトル「陣内麻友美・中原聡章ジョイントリサイタルⅡ~ゆかいなバロック世俗曲~」。


ソプラノの陣内さんとバリトンの中原さんのリサイタルは3年前に拝見して、“古楽の歌”のステキさshineとバッハのフレンドリーcherryな魅力を教えていただきましたが、今回はさらに一段と身近に感じられる舞台でしたね~happy01。バロックのこの時代も民衆は、イキイキとタクマシくシタタカにpunch生活していたのねーというのがバリッthunderと感じられました。


後半のバッハ『農民カンタータ《おいらの今度の殿さまは》BWV212』、あのバッハさまshineが、田舎の一農村のためにこんな手の込んだ作曲をされてたとはッcoldsweats02sign01(フルートのパートを聴いててもムズい~~bearingってカンジだったもん~sweat01。)かなり下世話な歌詞なのにも結構ビックリcoldsweats02するけど、それに付けられた曲の美しく楽しいことnotessign01わたくしにはよくはわかんないけども、舞曲の種類とか、当時は常識であった旋律とかにいろんな意味があって、歌詞と重ねると重層的な効果を発揮したりするんだろーナーconfident、と思いつつ、おふたりの軽妙なお芝居があまりに楽しくてnote、そっちに意識の大部分が取られちゃったcoldsweats01


Img502チョーカワイイ陣内ミーケちゃんッlovelysign01ノビノビした歌声を聞かせてくださいましたhappy01。ちょっぴり背伸びしたオシャマなムスメさんvirgo。ほんとはもっと下品な役柄なのかも知れないけどcoldsweats01、陣内さんが演じるともー、そこはかとなくキュートribbonになっちゃうhappy02。村の男たちにモッテモテheart04、ってカンジsmile?前回も思ったけど、陣内さんのお声って、フルートとシックリ合いますねぇcherry。聴いてるとホワッspaとなりマスconfident。そして途中でステップを踏むシーンがあったんだけど、あ、これがバロックダンスなのねー、って思いながら見てましたnote。一方わたくしお気に入りheart02の中原ファーマーdenim、やっぱ期待に違わぬ役作りbell。前回の愛娘にチョイ甘なパパdramaもとっても良かったですけどhappy01、今回のも、すっごいナイスでしたワ~happy02。「第3曲 レチタティフ~おいらにキスしてくんろ~」でのイヒヒッな顔つきッsign01ザ・好色kissmark」。いいワ~~happy02。スバラシ~~happy02happy02。「第20曲 アリア~お殿さまに栄えあれ~」を格調高くfuji歌い終わった後、ミーケちゃんのツマンナソーgawkな様子を見て「えー?ダメー?(うっそーん…sweat02)」ってカンジの仕草がわたくしのツボでしたimpacthappy02sign01。中原さん、ほんとに歌唱に安定感ありますよねーdiamond。しかも芝居ゴコロもタップリあって、中原さんのオペラ、見てみたいなぁ~catface


この作品の上演では、スクリーンがせり上がって日本語訳が映されたんだけど、スペースに限りがあるせいですごく省略されていて、イマイチ意味がよくわからない部分がしばしばあってdespair。プログラムに挟まれた陣内さんの訳の助けで、あ、そーゆーことね…flair、ってな調子でした。難しいもんですねwobbly


前半、ヘンデルの美しく愛heart02にあふれまくった二重唱を2曲。ヘンデルってすっごく歌うの難しそう…bearing。あのメリスマってゆーヤツですか?おふたりともコロラトゥーラを駆使して軽やかに愛の輝きheart02shineを謳ってらして、ほえぇぇ~~dashってカンジ。それにしてもドゥランテの曲を聴いても、やっぱりバロックの歌曲ってウルトラロマンティックheart01ですなーsmile。ヘンデルさんの「お前はたくさんの愛の矢を私の胸に放つ」って…。とても正気では口にできないフレーズsweat02


そしてスカルラッティの「チェンバロ ソナタ K.119 ニ長調Allegro」と「ソナタ K.18 二短調Presto」。いやー、めっちゃスゴかったですぅーーーimpactcoldsweats02sign01。特にPrestoの方は、演奏されてる森さんが「千手観音」ならぬ「千指チェンバリスト」かと思うくらい、いったい何本の指で弾いてるんだーッcoldsweats02impactsweat01sign01ってカンジ。ものすごい音の洪水waveの中で微妙に微妙に色彩が変化していって、繊細なグラデーションのカレイドスコープを覘いているよう…lovely。わたくし、息するの、忘れてました。もすこしで、死ぬところでしたdanger


あ、もひとつ、いいナ~heart04って思ったのは、プログラムの最後に陰のスタッフさんたちのお名前が記載されてたことpen。このリサイタルのチラシを最初に目にした時から、カワイイなぁ~~chickって思ってましたけど、そういう協力者の方々をきちんと紹介される姿勢、わたくしとってもスキですhappy01


というわけで、聴いてるだけなのに危うく死にかけた演奏会smile、わたくしにとって2017年最初の音楽会鑑賞noteでしたが、とっても楽しいスタートとなりました~clover。幸先イイぞーッhappy02bellsign01

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2017/01/17

「ジヴェルニーの食卓」

ジヴェルニーの食卓 (集英社文庫)

印象派の画家artをめぐるお話、テイストも実に印象派的な一冊smile。原田マハ氏著book


モネ、マティス、ドガ、セザンヌ。19世紀から20世紀にかけて活躍した美の巨匠たちは何と闘い、何を夢見たのか。彼らとともに生きた女性たちの視点から色鮮やかに描き出す短編集。』(Amazonの内容紹介より)。


原田さんは、「楽園のカンヴァス」がとても良かったbellので注目してる作家さんなんだけど、やっぱ、それほど好きでもない(わたくしが、デスがcoldsweats01)印象派の画家の話bleahはあまりに感傷的過ぎてわたくしにはちょっと…sweat02、なカンジ。語り手が、それぞれの画家を敬愛heart04する女性kissmarkたちなので、どうしてもそーゆーテイストになっちゃうのよねーgawk

ただ、それぞれの美術作品artを描写する表現力penはさすが~~shine、なんですけどねcoldsweats01

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2017/01/15

「讃歌」

讃歌 (朝日文庫)

クラシック音楽を聴くのが好きなわたくしにとっては、普段から考えていることを小説にしてもらったような作品。さすが、篠田さんshine。2006年刊の篠田節子さんの長編book


テレビ制作会社で働く小野は、ある日耳にしたヴィオラ奏者の演奏に魂を揺さぶられ、番組制作を決意する。天才少女の栄光と挫折を追ったドキュメンタリーは好評を博し、園子も一躍スターになるが…(後略)。』(Amazon内容紹介より)って内容。


これは、今でも大人気を誇っている女性ピアニストが、テレビのドキュメンタリーによって脚光をthunder浴びた後に書かれたもののようだけど、今だと別の事件も脳裏に浮かんじゃうflair日本人は、クラシック音楽を“どのように聴いているのか”“何に感動するのか”という奥深ーい問題を取り扱ってるわけですthink


若い頃の栄光と挫折という経験”“長年の闘病生活からの復活”“本当は拙い技術”“大衆が感動する演奏”。これが小説に登場するヴィオリスト、園子のキーワードなんだけど、「プロが聴けばまともな演奏ではないにも関わらず、これまでの苦しかった経験は園子の演奏に現れ、大衆は感動する」、これらは否定されるべきものなのか、そうではないのか。筆者がそのどちらかに肩入れしている、という風にはわたくしには読み取れなかったのよねぇthink。主人公の小野が最後まで、自分の感動を完全には否定し切れないところにそれが現れてると思うのよ。


わたくしも、どちらとも言えないのではないかと思っていてtyphoon。そもそも西洋音楽であるクラシック音楽は、他の芸術ジャンル同様、ベースとなる宗教と哲学を血肉としていない異邦人には根本的には理解し得ないものだと思うdespair。ってゆーのがわたくしにとっての大前提なんだけども、そこまで行けなくても、「個人的に楽しむ」ことはできるわけで、その「個人の楽しみ」にはどんな基準があってもそれは自由なんじゃないかthink。クラシック音楽が“浪花節みたい”なスピリットと物語性で演奏されて、それに感動する人がいても別にいーんぢゃないの、と。まぁ本来の意味での“クラシック音楽鑑賞”からは別の次元であるのは確かだけどもねcoldsweats01。わたくし自身は、時代や作品の背景やらを知りたがる方なので、それだけで終わるのはツマンナイなーと思ってるんだけどもclover


あくまでもきちんとした技術があって、自分の考えを100%表現することができるならば、おそらく演奏にはその演奏家の経験に基づく人格が反映されるのは確実だと思うのよね、わたくしも。でも劇的な経験や障害が、その演奏を聴く前提であってはならないと思う。先入観があってはならないng。だから、最初に先入観なく演奏を聴いて、魂が震えるような感動をした主人公は、その感覚を疑う必要はないと思うのよ。それは決して「レベルが低い」ということではない、そういう種類の問題ではない、とわたくしは思う。不幸だったのは、彼がテレビ制作会社の人間で、その主観でドキュメンタリーを作ってしまったこと。影響力の大きいメディアで聴衆に先入観を与えてしまったこと。


それとわたくしがいつも疑問に思うのは、「権威」は絶対なのか、ということ。園子の演奏にあれほどまでに感動していた聴衆が、園子の留学先の音楽院の指導教授から否定されたのをキッカケに猛バッシングimpactに走る。もっと自分の感覚を信じてもいいと思うけどねぇgawk。「権威」はそれとして敬意を払うべきものだと思うけれど、自分の考えを蹴り飛ばしてfootimpactdashまで帰依することもないでしょうにwobbly


この小説では、園子は周りの男達を利用して再び脚光を浴びることに成功したけれど、「その自分の姿」に満足することが出来ず、しかしその限界を越えることも出来ず、結局は絶望して自ら命を絶ってしまう。演奏家としてはある意味「誠意」があったと言えるのかも知れない。


でもやっぱり、芸術を作り出すのも享受するのも人間である以上、ドラマ性を無視することは難しいワ~~bearing。だからこそ、マスメディアの使い方、受け止め方、どちらも細心の注意が必要ってコトですねthink

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2017/01/02

「わが心のジェニファー」

わが心のジェニファー

なかなかにファンタジックで楽しいnoteおハナシでしたが、イマひとつ響かなかったかナ~weep。浅田次郎さんの2015年刊行の長編book。年末年始、浅田三昧smilesign01


婚約者の求めで日本にやってきた米国人青年。東京、京都、大阪、九州、北海道…。神秘のニッポンを知る旅を始めた彼を待ち受ける驚きの出来事と、感涙の結末とは!』(Amazonより)ってゆー内容なんだけども、ラストは『感涙』ってゆーほどのもんでもないbleah


最初読み始めたときは、「は?浅田さんがアメリカ人青年を描くsign02」って違和感ありまくりimpactで、こりゃないワー…gawkって思ったんだけど、途中から、これ、現代ニッポン文化のパロディってコトなのかしら~って気付いたらflair、俄然面白くなったのよねーcatface。一見単純なニッポン礼賛fujiのようにも読めるけど、その奥にはキョーレツな揶揄皮肉がヒソんでるcoldsweats02。ところどころ笑わせながらも、さすが、浅田さん、一筋縄ではいかないですね~bomb


北海道在住のわたくしとしては、クライマックスの舞台が釧路snowってゆーのは喜ばしかったけど、展開がちょっと出来すぎで、「浅田次郎のあざとさ」がスキheart04なわたくしでもsmileちょっと鼻白んぢゃったcoldsweats01。でも、主人公のラリー君、複雑な生い立ちの中で悩み続けてきた「自分は何者か」という問いの答えが自分なりに得られてよかったワgoodhappy01

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2016/12/29

「浅田次郎とめぐる中国の旅」

浅田次郎とめぐる中国の旅 『蒼穹の昴』『珍妃の井戸』『中原の虹』の世界

浅田さんの解説karaoke付き、ってのがわたくし的にはミソだったワーhappy01。2008年刊行の単行本book


浅田さんが随行する実際のJTBのツアーの際、浅田さんがその場で解説karaokeされたものに加筆修正pencilしたものが基本になっていて、そのあたりが通り一遍のガイドブックとは一味違うflairところ。ってゆーか、これは観光ガイドブックなんぢゃなくて、浅田さんの“清末3部作”のガイドブックなのよねーgood


そのほか、それぞれの作品に対する浅田さんのミニエッセーとか、明治大学教授・張競氏との対談diamondなど興味深い内容も収録されていて、サイドストーリー好きのわたくしとしてはお買い得な1冊でした~note

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2016/12/20

礼拝堂で聴く、弦の響き J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 弦楽三重奏版

Img500いやー、大森さん、サスガですワーshinediamondshine。もー、女王様heartに奉仕する従者2人spadeclub、ってカンジsmile。おととい、札幌中央ルーテル教会礼拝堂で開催された演奏会notes、行って参りましたshoe



グールドのCDcdで聞きなれていたピアノの音とは違う、大森さんの奏でる艶やかshineな最初のテーマが耳に飛び込んで来た瞬間、思わずブワーッimpactdashcryingと来ました。ここから始まって、強い意志を感じさせる気合いthunderの入ったパフォーマンスは、やっぱり大森さんってソリストタイプだなぁって思うのよねーconfident。とにかく演奏する姿がカッチョイーッlovelysign01。しかし、こんなスゴいヒトが札響のセカンドの首席って、まったくもってアリガタヤ~~upだワ~happy02。そんな札響の、チェロ首席の石川さんとビオラ副首席の青木さんとの高密度diamondの火花散るimpactbombアンサンブルは、ほとんど格闘技の如しcoldsweats02。そして、まるでこれがオリジナルなんじゃないかと思うくらいのD.シトコヴェツキーさんによる弦楽編曲note。ホント、素晴らしかったですーfuji



いつも高い精神性を感じさせる石川さんは、大森さんとは長いお付き合いだそうで、阿吽の呼吸ってカンジでしたねhappy01。オニ速いパッセージsign04dashでも全く音を外すことなく安定した“魔法の指”crown。スゴ-happy02dash


一方、青木さんの方は、ド迫力impactのアネゴheartに若干押され気味coldsweats01。わたくし、心の中で「がんばれー青木ぃーup、負けるな青木ぃーupup。」と応援してましたsmile。数日前に行われた青木さんご自身のリサイタルのお疲れが演奏じゃなくておみ足に来たらしくsmile、最初のご登場の時、5センチくらいの段差に蹴躓いてマシタsmile。その時の青木さんの笑顔がめっちゃカワイかった~heart04。で、隣で、「えー、何やってんのオマエ、5センチでgawk。」って顔つきの石川さんにわたくし、これまたウケてましたhappy02impact



しっかし、こんな充実しまくってるdiamondbell「ゴルトベルク変奏曲」、全く寝てなんていられないわよnotes。わたくしなんか耳earどころか瞳孔eye開きっぱなしだったもんだから、コンタクトレンズ入りの目がかぴかぴscorpius



会場のルーテル教会礼拝堂は初めて訪れましたが、すっごくステキな空間ですねーshine。ってか、本来は祈りの場ですけどconfident。「ゴルトベルク」の初めての演奏会はここでやりたかったという大森さんのお気持ち、わかるような気がしますheart01。わたくし、礼拝堂の壁に貼ってあったポスターを見て初めて気づきましたが、来年2017年って、宗教改革500年なんですねー。プロテスタントにとっては記念の年ですねbell



さて、12月は激務thundershockなもので、これが今年最後の演奏会鑑賞でしたが、素晴らしい締めくくりとなりましたーcrown

 

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2016/12/17

「男役」

男役

作者の、ヅカ愛heart02をすごーく感じる一作。中山可穂さん著book


中山さんの著作は初めて読んだので、最初は、っつーかずーっと、ほとんどジュニア小説ribbonのノリで、う~む、む、む…sweat02sweat02ってカンジだったんだけど、まぁ、最後、クライマックスでは美しいパラレル・ヅカワールドになってたんでユルすcoldsweats01


あとがきで著者も書いてるけど、これってあくまでもフィクションで、ヅカファン的には「実はこうしたいlovely」という潜在願望が描かれてて“わかる、わかるconfident”、なんだけども、ヅカを知らないヒトが読むと、なんとオソロシい世界shockなのかと尻込みさせちゃいそうだわねぇsmile


映像movieが脳裏に浮かぶ本作、アニメとかドラマにしたら盛り上がりソーuphappy01

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2016/12/07

「勇者ヨシヒコと魔王の城」

勇者ヨシヒコと魔王の城 DVD-BOX(5枚組)

以前観たテレビtvドラマ「アオイホノオ」が激オモシロimpacthappy02だったので、同じ監督の5年前のもの、レンタルしてみましたcd。思ったほどハジケてはないけど、シミジミとしたオカシみがゼツミョーの間ぁで醸し出されてる作品。スキですcatface


山田孝之さんがカルトな人気を誇っているのはなんとなーく知ってはいたけど、こんなにカワユイおカオでこんなアホ演技をしていたとは…coldsweats01。確かに「アオイホノオ」でのカメオ出演が破壊的thunderthunderな役作りだったのにはあまりに衝撃impactを受けすぎて、最初誰だかわかんなかったくらいsmile。この作品でも、造型が難しい戦闘シーンで急に出てくるアニメシーンでの声の演技もスバラシいshine。すっごくイイお声~~heart04


わたくし結構スキheart02な木南晴香ちゃんのナチュラルcloverなギャル芝居もウマいしhappy02、あとは宅間伸さんがもうちょっとキてるともっとよかった。第2弾での演技を楽しみにしよーっと。友情出演の配役もスバラシいし、みんな、この「くだらない」ドラマを真剣に楽しんで作ってるのがわかるワーsmile。シティボーイズのお2人さんはサスガのひとことfuji


現在、第3弾も制作中とのこと、次、第2弾いきますかーpunchdash

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2016/12/06

さっぽろオペラ祭2016・北海道二期会平成28年度オペラ公演

Img498初めて間近で観るオペラnotes、オモシロかった~~happy01note。ヒロイン演じるプリマさんboutiqueたちのエネルギーthunderに圧倒された2時間でしたfuji。3日前の夜night、札幌市教育文化会館大ホールに行って来ました~shoe


プログラム1演目目はプッチーニの「修道女アンジェリカ」。これはわたくし全く知らない作品でした。テーマが完全に宗教的なものなので、創作当時の意図や効果を100%汲み取るのは難しいけど、プリマの佐々木アンリさんの熱演thunderで、伝わってくるものは確かにありました(ただ、最高音がちょっとキレイじゃなかったのがザンネンbearing)。自分が生んだ子供が亡くなっていたのを知った後、修道女姿のフードを取り去って(生身の女性に戻っている象徴か)美しい髪を振り乱しながら悲しみに狂乱する様子にはジワッと来ましたweep。モダンで簡素な舞台装置はその内面を際立たせ、その後の奇蹟の場面での白いスポットライトの効き目を5割増くらいにしてましたねconfident。ただ、わたくしの席はチョー端っこだったので、たぶん、演出の狙い通りには見えてないと思うけども。あと、気になったのは、ラスト、天国の子供が舞台奥、スモークの中から後ろ姿で登場して最後に振り返るんだけど、それがバリバリ日本人の男の子denimってのがガクッdownと興醒めだったのだわcoldsweats01。それまで、原語上演でアンジェリカだの、ジェノヴィエッファだの、公爵夫人だの、っつってたし、アンジェリカさんもツヤッツヤshineの美しいブラウンの髪で違和感はなかったのに、最後の最後で「あー、にっぽんじんだった…。」sweat02。なんかフイに夢から醒めたカンジwobblyそのまま後ろ姿だけで終わればよかったのになぁ~despair



Img499そして2演目目がマスカーニの「カヴァレリア・ルスティカーナ」。わたくし、この作品の間奏曲が大好きheart04で、今回ナマ舞台が観られてとっても嬉しかったです~happy02。この間奏曲で、わたくしもヒロインと一緒になって共に心の底から己の罪を悔い、神の許しを求めてナミダしそうになっちゃったワweep。この作品は、下世話な内容bomb美しい音楽noteとのギャップが何とも言えず面白いのよねぇcatfaceチョーサイテー男downであるトゥリッドゥとサントゥッツァとの言い争いimpactの場面なんか、歌詞の内容は乱暴thunderなのに音楽は激美shine。それにしてもこのチョーサイテー男のトゥリッドゥ役の片寄純也さん、東京二期会からの客演でしたが、マジウマですspadeshine。ちょっと段違いな印象bell。しかも見た目、愛嬌があるもんだから憎めないカンジだしwink。なんかズルいsmile。プリマの東園己さんも熱演でしたが、しぐさに若干“都はるみ”が入ってたのがビミョーcoldsweats01。それと村人たちの特徴的なホラーメイクshockはどういった意味だったのかしら?こんな悲劇を引き起こした間接的な原因でもある閉鎖的で非寛容な村社会の象徴ってことなのかしらtyphoon?合唱の出来のイマイチ感もそういう演出の一環だったのかなぁdespair?それと、わたくし、オペラのことはよくわからないけど、“芝居”という要素も重要なんだとしたら、正直これは“残念なレベルbearing。歌舞伎のように“型”を見せるものなら話は違うだろうけど、ウィーンで「フィガロ」(小澤 征爾指揮)を観たときも、数年前の分析講座で観た「ばらの騎士」でも、違和感なくってゆーか極上の芝居を見せてもらったので、やはりオペラもそーゆーものだとしたら、プロとしてこれはちょっとナシng、なレベルなのではないかと…think。すいません、ナマ言っておりますdowncoldsweats01down


オーケストラは、あとからメンバー表を見たところ札幌交響楽団コンミスの大平さんやクラ首席の三瓶さんを始め、ハイレベルupのプレイヤーが揃ってました。でも、あれですね、PMFの時にもちょっと感じたことだけど、常設と臨時とのオーケストラの差異updownってのはやっぱりありますね。まぁ、オペラの演奏はまた違ったスタンスで演奏しなきゃならないでしょうから、一概には語れませんけどねwink。ただ、わたくしの好みとしては、「カヴァレリア」の間奏曲は、もっとネバッて欲しかったsmile



とまぁいろいろ感じさせられたことはありましたけど、最終的には「オペラって、面白い」を再認識happy01。ちょっとしたモチーフをどこまで壮大に盛り上げupられるかが勝負impact。そこんとこ、わたくしもちょっと分かって来ましたsmile。しかし、それでもギモンなのは、オペラって、あんなに青筋立てて絶叫調thunderで歌わなければならないもんなの?

 

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2016/11/26

札幌交響楽団 第595回 定期演奏会

Img496いやー、すごいプログラムですよぉ~impactsign01ワーグナーの『指輪』をナマで聴けるなんてーッhappy02sign01しかも今や本家バイロイトよりスゴいthunderと言われているマエストロ飯守の指揮でッsign01本日お昼公演、聴きに行って参りました~shoe


とはいえ、わたくしワグネリアンでもなんでもないので、ほんとのところは“catに小判moneybag”なんですけどsweat02、猫catでも本物diamondは聴きたいpunch。しかも、マエストロ飯守の長年の蓄積のエッセンスをイイトコ取りで聴けるなんてcatface、そんなウマいハナシがあっていいのかッcoldsweats02sign02何か裏があるのではないかbearing?もう演奏前から、ステージに乗った楽団員さんの人数と楽器の数を見ただけで、ヤバイcoldsweats02。ゼッタイ何かあるッsign01家ではCDcd(ズービン・メータ指揮ニューヨークフィルのハイライト版)を聞き流しちゃってたりしてる不埒者のわたくしですがcoldsweats01、さすがにナマ演奏は耳earpaperが離せませんでしたよーfuji。キラビヤかさshineキランキランbellがダイレクトに大迫力で迫ってくるし、オーケストレーションの巧みさが目からもわかっちゃうhappy02。50分間があっという間でしたsandclock。マエストロ飯守のワーグナーは、ちょっとシブめだけどスミズミにまで神経が行き届いた、とても知的eyeglassな印象を受けました。わたくし、聴いている間中ずっと、前に読んだ北欧神話の本bookの挿し絵artが頭に浮かんでました。その本は、まさにワーグナーが亡くなって17年後にドイツで出版された北欧神話(=ゲルマン神話)の本なので、ドイツにおけるゲルマン神話に関するスピリットは共通するものがあるだろうし、ワーグナーの『指輪』の影響もゼッタイあるはずconfident。フシギな本だったけど読んでおいてよかったーhappy01。こんなところで役に立つとは。金管大活躍のワーグナーですけど、やっぱり木管に注目してしまうわたくし、今回もめちゃ良かったです~~shine。「森のささやき」の木管のリレーも美しかったワ~lovely。そして「ジークフリートの葬送行進曲」でのオーボエの関さん、 短いパッセージでも情感がこもったステキなソロでココロ、ワシづかまれましたheart02。これでわたくし内「新・札響木管四天王」crownの誕生デスhappy02


プログラム前半は、ベートーヴェン「ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調 op.73「皇帝」」。ソリストはニコライ・ホジャイノフさんclover。ってか、クン?まだたったの24歳なのねーbud。とっても瑞々しいうえにエレガントな演奏ですね~happy01。髪型もブロンドのクリンクリンでめちゃカワイイchick。しかし恐るべきヴィルトゥオーゾcoldsweats02。ベートーヴェンのコンチェルトでも弾き足りないのか、アンコールで超絶技巧を2曲も披露してくれちゃって、まったくドエラい“ピアノ小僧”なのだワ。放っておいたらずーーーーーっと超絶技巧で弾き続けていそうsmile。なぜかフルートの野津さんがいっちばんウレシソーに大きな拍手をしてたのにわたくしウケてましたcatface。超ニッコニコhappy02で両手でパチパチ~~impact。なにやら溢れるものがあるらしく隣の高橋さんに一生懸命話掛けようとしてるのに、高橋さんは目がお疲れなのか両手のコブシで目をコシコシsign04。もー、オカシクて~~happy02。って、どこ見てんだ、わたくしsweat02。しかし、ベートーヴェンの方は、オーケストラ含め全体的に若干平板なカンジがして、わたくし的にはイマイチノリ切れなかったかな~despair


マエストロ飯守は、日本のありとあらゆる賞を受賞されてクラシック音楽界だけでなく文化芸術界でも位人臣を極めていらっしゃる方crownで、佇まいにも凜thunderとしたものを感じさせますが、カーテンコールでは、楽団員さんを全セクション毎に称賛され、ホールの客席にも360度丁寧に感謝の意を示されて、ほんと、いつも思いますけど、“真に一流の人diamond”は実に謙虚ですよねconfident。そのお姿を見ているとちょっとジンとしちゃいましたheart01


さて、今月はプログラムのメンバー表の中にちょっとウレシい発見がflair。わたくしのアイドルだった助川さんheart04が抜けてからずっと空席emptyだったコントラバス首席に、試用奏者としてつひに新しいお名前がッupsign01吉田聖也さんという、なにやらキラキラしいshineお名前の方がッupsign01本日のわたくしの席からはイマイチよく拝見できなかったけど、ちょっと助川さんを彷彿とさせるガッツいimpactpunch演奏姿がチラリと見えましたcatface。次回から注目させていただきますsmilesign01


というわけで、今回もとってもイイものを聴かせていただきましたnote。さて、次回はわたくし、去年からチョー全力spadedashで楽しみにしているマエストロ・ポンマーのバッハッshinesign03つひに来てしまいましたsweat01。……どーしよーsweat02。ハァハァ…typhoon。…ってわたくしが右往左往してどーするtyphoon

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«Flute Revolution from Sapporo Vol.5