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2009/05/18

「誰か Somebody」

宮部みゆきさんの小説bookです。宮部さんの作品って、いわゆるミステリー系shadowのものしか読んだことないんだけど、わたくし的には結構当たりok外れngのある作家さんなのよねー。正直、今作はハズレng。あんまり面白くなかったdown


ラストまでさらさら~っと読めるし、市井の人々の描写はほんとにいつもながらお上手。一見普通の生活を送ってそうな人の人生の裏に、他人には言えない恐ろしい秘密banがあった…っつー謎掘り起こしの手練手管もお見事good。でもでもッsign01主人公杉村の、ミョーにオトメちっくな語りがキモいのよーshock。優柔不断っぽいカンジもなーんかブッ飛ばしたくなるしimpactpunch。って、これって単にわたくしの性格と合わないだけカモ…coldsweats01。そんな杉村が語る物語は、やっぱりテイスト的に感傷的cake過ぎて、わたくしには合わなかったってことねweep


宮部さんの作品の中には、フツーの人なんだけど、コトが起こるとものすごい強靭な精神力を発揮する人物ってゆーのが時々出てくるわよね。自我をビシビシッと持った人shine。最近のだと「模倣犯」の有馬義男さんとか。わたくし、特に宮部作品に出てくる、そういう類の人がものすごく好きsunなんだけど、この作品では“陰の主人公”梶田信夫さんが、それに当たるんじゃないかと思うの。生前の梶田さんに会いたかったな~spa。彼が杉村にかけた言葉「おめでとうございます。」は作中に何度も出てくるんだけど、梶田さんの人生を辿った後の、ラスト、杉村の回想に出てくる「-おめでとうございます。」には、マジ泣けたわ~crying

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