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2009/06/03

「失格社員」

元銀行員、江上剛氏の短編集book。「モーゼの十戒」に擬えて、サラリーマンの架空の生態を描いたオムニバス小説です。いや~、面白い~good。ある程度の組織を持った会社buildingに勤めるサラリーマンなら、誰でもニヤリsmile、とすると思うわー。ここでニヤリと出来ないヒトは、マジに笑えない失格社員かもねーngbleah


途中までは、「うん、うん、ある、ある。」「いる、いる、こーゆーヤツ。」ってニヤニヤしながらうなずきつつ読んでると、江上さんの場合そっから更に、プチ筒井康隆が入って、ちょっと狂気じみてくカンジが一段階突き抜けて面白いのよねーcatface。ヤルわねぇ~up


ただ、作品のトーンが一貫してないのが、ちょっとどーかしらー?と思うとこではあるかも。情緒的なものもあれば、最後までシニカルなものもあったりで、最後まで読み通したとき、なんとなくまとまりが悪いっつーか…think


実はわたくし、文庫版のあとがき「十一番目の戒律-あとがきにかえて-」に一番カンドーしたのweep。江上氏の実体験が書かれたものなんだけど、江上さんもスゴい体験をされてきたもんだと。でも、オノレの意志を貫いた勇気というか、無謀さというかcoldsweats01、大したもんだワshine。ココロの師匠にさせていただきたいものですheart01


江上さんの父上のおコトバ「お客のために、家族のために、そして自分のために働け。決して会社のために働くな。」蓋し、名言ですナ~diamondshine

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