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2009年7月

2009/07/31

ブレスレット①

Dvc00001_4 わたくしの友人Aちゃんsunが、恵比寿のビーズショップ「マーク・アン・ヴェール」さんで選んだグリーンのビーズをメインにブレスレットを作成してみました~。レモンイエローの薔薇ビーズとオレンジのビンテージビーズ(以上は「マーク・アン・ヴェール」さんのもの)を合わせ、変化をつけるためにラベンダーオパールのクリスタライズと本金のミニビーズをかませてみました。


それに、わたくし、キラキラshineが好きなので、同系色のクリスタライズでもう1連つなげました。手首ピッタリのバングル風にしたかったので、クラスプはマグネットでラクラク~note

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2009/07/29

「背の眼」

道尾秀介氏の第5回ホラーサスペンス大賞特別賞受賞作book。道尾氏の作品は初読。今はすごいベストセラー作家さんみたいだけど、デビュー作はそれほどでも…ってカンジgawk


“背中に2つの目eyeが現れた人間は、数日内に自殺する”っていうホラーテイストから始まるこの作品、京極夏彦氏の「京極堂シリーズ」のカジュアルバージョンか~?って思いながら読んでたんだけど(「京極堂」にハマったわたくし的には、そういう点ではかなり物足りなかったけどぉ~down)、綾辻行人氏の講評『これをエピゴーネンであるとして否定するよりも、若い作者による熱烈なオマージュとして受けとめるべきだろうと考える。』という考えには賛成するものですgood。ま、この作者のインタビューなんかを読むと、それほど殊勝なヒトにも思えないケド…coldsweats01


オカルティックな提示部分をラストに向けて、本格推理の常道で明快に謎解きをしてくんだけど、わたくし、好感を持ったのは、超自然的な要素をそのまま「わからないtyphoon」として保留する姿勢。なんでもかんでも説明しつくすッsign01っていう、ある意味“不自然”なことはあえてしないっていうゆるーいスタンスもあっていいわよね~、ってこの作品を読んで気づいたワflair


実は初めの方のホラーっぽいところを、お昼ご飯restaurantを食べながら読んでたんだけど、登場人物のひとりが自殺を図って薄れてく意識の中で、鏡に映る自分の背中に2つの眼があるのに気づいて驚愕するっていう、もうめっちゃドキドキsweat01のシーン、わたくし咀嚼するのも忘れて「ぎゃーッsign01こわいーッ、こわいーッshocksign03」とココロの中で叫んでた時、いきなりだしぬけにthunderthunder「いらっしゃいませーッimpactsign03」とすぐそばで、ノドも張り裂けんばかりの店員の大声bombsign03わたくし、もーチョービックリして座ったまま飛び上っちゃったッsign03わたくしの方が死ぬかと思ったわよーッsign01はぁぁぁーッdashsign01ここの店員さん、元気いいしアイソもいいしとってもカンジいいんだけどsun、もうちょっと声、ちっちゃくしてねnote

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2009/07/27

「女警察署長」(09年5月23日放映)

浅野ゆう子さん主演の2ドラtv。これがシリーズ2作目のようだけど、警察署長というお堅い管理職として、浅野ゆう子さんの比較的硬派なキャラが前面に出たものです。とは言え、今回も自分で捜査しちゃってるんだけどねcoldsweats02。2ドラについては、わたくし、ミステリーとしてのストーリーは二の次だと思ってはいるんだけど、今回はさすがに「そりゃ、ないじゃん。sad」って内容だったわ~。ま、いいけどpenguin


2ドラの浅野ゆう子さんは結構好きheart01なんだけど、このシリーズは彼女の良さが出てない気がしてあんまり乗らないのよね~down。でも見ちゃう。やっぱトシには勝てないsign02ってとこも若干あったり…だけど(特に昼間の日光sunにさらされてるシーンでは)、相変わらずお美しくてshine。だけど、夫役が風間トオルってのは、どぉ~でしょぉ~typhoon?しかも~保父の資格があって?臨時採用中心だから時間もあって?家事もやってくれて?発明家?…都合のイイオトコすぎgawk


さて、今回のわたくし的掘り出しキャラは、松重豊さん演じる熊田刑事bell。すんごいイイ味出してましたーhappy02。一ノ瀬署長(浅野さん)のピンチにはゼッタイ助けに現れるしdash、部下(田宮英晃さん)を信じる署長のキモチもキッチリ汲み取っちゃったりなんかして、カッコ良すぎーッsign03最後、その部下が残した捜査手帳を署長に手渡す時の笑顔にわたくし、シビレましたlovely。松重さんはわりとよく2ドラで拝見しますが、あんまり感じの良くない役が多いような気がしてたけど、今回は大変良かったでございますgoodhappy01


それと、その部下役の田宮英晃さん。故田宮二郎さんの二男さんですね。もー、お父さんにチョーそっくりimpact。びっくりするくらい。声までもクリソツ。長男さんよりも断然似てる。でもダイコンなところまでお父さんに似ちゃダメじゃん、ってカンジだったわ~ng。それにしても、あちこちでこう言われて、本人的にはヤだろうなぁ~despair


そして2ドラには、元タカラジェンヌcuteが結構出てるんだけど、近年よく見るのが宮本真希ちゃん。今回も「なんでそんなケンカ腰なの?」的登場シーンから始まって(彼女の場合、しゃべり方がブータレ調なんだわよね~coldsweats01)、うわ~、またヤな役~?(元タカラジェンヌの場合、“ドラマの始めの方で殺される被害者”または“イイ人だけど犯人”のどっちかのパターンがヒジョーに多い)って思ったけど、今回はあんまり重要な役じゃなかった。別に真希ちゃんじゃなくてもいいカンジ。


ってことで、全体的にテンション低しdown、な内容でしたweep。次回作に期待ッsign01

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2009/07/26

「ユダヤ教vsキリスト教vsイスラム教」

冠婚葬祭会社社長の一条真也なる人の文庫book。手っ取り早くこの3宗教を知りたいヘタレなわたくし、『長女はユダヤ教、二女はキリスト教。そして、三女は、イスラム教である。』ってゆーカバーの要約に、「お、これならイケるかも?」ってことでサクッと読んでみましたhappy01


結論からゆーと、同じお題で三宗教を並列して解説してくれるところがヒジョーにわかりやすいbud。特にイスラム教については全く知識がなかったから、目からウロコな内容がたくさんあったわ~confident。イスラム教って元々は寛容な宗教だったんだって初めて知りました~pencil。それなのに、どーして世界は戦争bombばっかりしてるんでしょうthink


で、「第一章 宗教、この興味深きもの」、「第二章 三大宗教はいかにかかわってきたか」、「第三章 三大宗教の歴史」、「第四 三大宗教の教義・戒律・聖典」までは快調で、よろしいok。がッsign01第五章の「三大宗教の神秘主義」は、ボロボロdown。何書いてあんのかサッパリわかんなかったtyphoon。1文章が1段落って、文章としてありえないでしょーannoy。文意が全然繋がってないところだらけで、ただでさえ理解できない“神秘主義”、全く理解不能bearing。日本語としても「なんじゃ、これ?」ってとこもたくさんあって、これ、たぶん筆者が内容を理解してないから書けてないってことだと思うわ~ng。あっちこっちの事典からアイテムを拾って切り貼りしただけ、ってカンジなんだもんsad。ワケのワカンナイ固有名詞が何の説明もなくドシドシ出てきて、コレは何?コレは誰?状態angry。この章、全部トッパラッた方が良かったんじゃないかしらgawk


次は個別入門書と行きますか~dash

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2009/07/24

「聖地チベット ポタラ宮と天空の至宝」

現在道立近代美術館で開催中の展覧会event。いや~、も~、とにかくスゴすぎーッnotessign01チラシが出回った3月くらい(確か)から、もー楽しみでタノシミnoteで、やっとやって来てくれたーッsign01ってカンジhappy02



わたくし、日本のブツ(仏)が大好きheart04で、特に密教系のブツは面白いので、京都に行ったらどんなに短時間しかなくても必ず東寺には行くshoeくらいで、千手とか頭がたくさんあるのには慣れてるつもりだったけど、チベット密教の仏さまはなんとも言えず色っぽくてkissmark正視に堪えないのね~(…と言いつつ、ジックリ、ネッチョリ、観てeye来たけどーcoldsweats01)。



まず、チラシだけで想像してた像の大きさが、実物を目の前にして、おっきかったり、ちっちゃかったり、その違いが面白かったのhappy01。「こんな細かい細工の像がこんなちっこかったのかーッsign01」とか「うわーッimpactsign01でっかいストゥーパ(仏塔)sign01」とか。で、次は仏像の美しさshine。現地チベットのお寺では下半身に錦を巻かれたりなんかして、全身を観られないっつーお陰なのか、とても14世紀に作られたとは思えないくらいの美しさを保ってるの。17~18世紀のものなんか、鍍金(金メッキ)のゴールドの輝きがそのまま、マブシーッshinesign01そして、髪が綺麗な群青色、唇は深紅に塗られ、たくさんの装飾にトルコ石がめいっぱい散りばめられてて、色彩的にもナマメカシイ~rougekissmark。彫金もめっちゃ細かくてホントに見惚れマスheart01。造形法も一部、日本のとは違っていて、銅板を打ち出して上から鍍金っていうのになると、体表を叩いたら(モチロン、そんなことしないわよ~coldsweats01)、カッコーンッimpactてすっごいイイ音が響きそうなカンジなの。あと、仏さまの顔つき。もんのすごい気高いfuji。タカビーって言ってもいいくらい。やっぱ、インド由来だからなのかなぁ?とにかく美形diamond。怒ってもビケイdiamond



チベット密教については、カンタンな本しか読んだことがないのでよくはわかんないんだけど、かなりエロい印象があって(っつーか、こーゆー不謹慎な見方はよくないのかもーcoldsweats01)、タンカ(仏画)は見たことはあって、父母像ってゆーのも知ってはいました。でも、今回立体像を初めてナマで観て、もー、ビックリしたーッcoldsweats02sign01こんなの仏像にしちゃっていいわけぇーッsign02なんだもん。こりゃ、ちゃんと教義調べてみなきゃbook。それにしても、合体してる下半身を、ちょっとずつ角度を変えながら下から覗き見続けてたオヤジ、キモチはわかるけどぉ、なんかこっちが恥ずかしくなっちゃったわよ~gawk



そして、わたくし、一番感動したのは「蓮マンダラ」tulip。ハスの8枚の花弁の内側と外側に繊細な細工のちっちゃい仏さまがいちいちくっついててcherry、内部の真ん中に守護尊がおわすというもの。で、この花弁を閉じてこれまた装飾的な傘をかぶせるとツボミ状budになるという、この上なく美しい超感動的な立体マンダラshineshine。こんなの、わたくし生まれて初めて見ましたlovely。スバラシ過ぎーッsign03これってチラシにも載ってなくて、わたくし的には衝撃的な出会いでしたimpact。いやー、家に持って帰りたいッpouchsign01



現代では、チベットエリアで動乱が起こると中国政府が武力制圧して、っていう哀しい事態になってるけど、この展覧会を見てると、少なくとも17世紀~18世紀頃までは、中国で制作された仏像がチベットの寺院に贈られpresentてたりして、中国もチベットの宗教に対して敬意を払ってるような、友好な関係が築かれてたんだってことがわかるのよね~confident。それを知ると、なんだか現況が残念で仕方ないわweep



で、1回目の鑑賞、気づくと2時間半も経っててwatch、あまりに集中しすぎて頭痛thunderまでしてきちゃたので、リ・チャレンジですッsign01図録はモチロン即買いッmoneybagsign01

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2009/07/21

「ミケランジェロの暗号 システィーナ礼拝堂に隠された禁断のメッセージ」

システィーナ礼拝堂つながり~diamond。国際的に有名なラビ、ベンジャミン・ブレック氏と歴史・宗教のコンサルタント、ロイ・ドリナー氏共著の翻訳ものbook


これまたブ厚い本ながら、ものすごいスピードでdash未知の世界へと連れて行ってくれるすんごく面白い本up。システィーナ礼拝堂に描かれたミケランジェロのフレスコ画artに隠された秘密secret(当時にはってことだけどぉ~wink)を論じたものです。早い話が、カトリックの礼拝堂なのに、そのフレスコ画には、ユダヤ教のエッセンスや新プラトン主義の思想があちこちに散りばめられてるんだよーってことを教えてくれてるのgood。ユダヤ教のことなんて、ひとっつも知らないわたくしなので、「へー、そーなんだーflairsign01」っていうのと同時に「え~?それってコジツケなんじゃねgawk?」ってのもあるけど、たとえばこれまで誰もはっきりと解説してくれなかった「預言者ヨナ」の不可思議な指の形の意味を説得力を持って教えてくれるところなんかは、ひょえーcoldsweats02ってカンジなのよね~happy02


フィレンツェのメディチ家で教育された少年時代からミケランジェロの人生を追ってるから、新プラトン主義やユダヤ人への共感の流れもよくわかるし、やりたくもない絵画の仕事をムリヤリやらせる教皇crownへのコドモみたいなイヤガラセやイジワルsmile(これも秘密のひとつなんだけどね)、老境にさしかかってからの美青年への熱烈な恋心heart04なんかが生き生きと描かれてて、なんか、この500年前の巨匠がすごくカワイくcute思えちゃうcatface


で、もちろんそんなもんだけでこんな本を書くわけないわけで、この本の真髄は、当時の偏狭なカトリックなんぞフフーンbleahってなカンジで、マエストロ・ミケランジェロは、このフレスコ画に汎人類愛的思想fuji(これがまさしくネオ・プラトニズムってことですが)を描きだしていたっつー、ヒジョーに感動的なものなのですshine。やっと最近、この思想にカトリック教会が追いついてきたっていう、ミケランジェロの偉大さを謳っているのですよ。その論証がすっごく面白いのnote


それにしても、この日本語版のタイトル「暗号」ってのはどーかと思うけどなーgawk。タイトルだけだとなんか、すっごく胡散臭い本なんじゃないかと思っちゃうdown。それとも、これってトンデモ本だったのかしら~sign02

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2009/07/15

宝塚月組公演「エリザベート」(’09)

なんとーッsign01わたくしのヅカ友達、ダンサータラこさんが「エリザベート」に出演ッsign01もー、びっくりーッimpactsign03


去る、阪急交通社の貸切公演の日、1列目、銀橋の真ん前に座ってたタラこさんの美貌に目をつけたルキーニ氏が、シシィちゃんに見せるためにタラこさんを激写ッcamera!テロリスト、ルキーニ氏と会話したタラこさん、その時のやりとりはこんなカンジsmile。「おッsign01ビジンがいるぞッsign03そこのあなた。わかってますかー?そこの黒いお洋服を着て、コーヒーカップcafeを持ってるあなたー(場内笑いhappy01)。そう、あなた。どこから来たか聞いてみようかなー?どちらからいらっしゃいましたー?」「北海道ですーflair。」「ほっかいどうッsign01(場内どよめき)阪急交通社を使ってッsign03(場内爆笑happy02)」いやー、このルキーニ役の龍真咲(りゅうまさき)ちゃん、最近の若いコは全然知らなかったけど、なかなか客あしらいもウマくって、これから注目しちゃおうっとnote


さて、「エリザベート」出演3度目にしてつひにトート閣下となられたあさこちゃん(瀬奈じゅん)tulip。もう文句のつけようがありませんshine。もともと歌は破綻なくこなせたけど、今回びっくりしたのは、最低音でも途切れることなく余裕でビブラートをかけ切ったことnotes。リッパですgood。わたくし、あさこちゃんの人柄とアタマの良さchickもさることながら、ベルベットのような声質と地声からビブラートに抜ける瞬間の甘さがたまらなく好きなのよね~heart04。で、肝心のタイトルロール、エリザベート役の凪七瑠海(なぎなるうみ)ちゃん、大変イマイチdown。歌も不安定だし、ゆえに芝居も上滑り。キモチを込めるどころか表面をまとめるだけでイッパイイッパイなカンジがモロに出ちゃったng。そして、あんまカワイクないsweat02。残念ッsign01


今回役替わりのルドルフ、午前の部は遼河はるひ(りょうがはるひ)さん、午後の部は青樹泉さん。遼河さん、舞台人として、本当はヘタだったりして?なカンジgawk。青樹さんの方がまだ苦悩感が出てた。なんつってもわたくしの中ではマリコさん(麻路さき)×ブンちゃん(絵麻緒ゆう)のペアが最高峰fujiだと思ってるので、その後のどの組バージョンを見ても「闇が広がる」は物足りないのよねーdespair。ま、仕方ないか…。はぁ~、マリコトートはすてきだったわぁ~lovely(歌もこれ以上ないくらいよく頑張ってたし。もぉー、マリコさんなら何でも許すッoksign03)。


そして「宮殿でただひとりの男」といわれるゾフィー皇太后。これまで歴代の歌姫crownが担ってきた重要な役柄だけど、今回はヒジョーに小粒でしたdown。なんせ声に迫力がないので、遠くの席からは、単に“意地悪な姑”レベルにしか見えない。近くで観ると“カオの芝居”に終始してて大劇場では通用しないゾフィーでした。これまた残念weep


もう今や現役ジェンヌの8割くらいは知らないコになっちゃったけど、今回、子ルドルフ役の羽桜しずくちゃんは掘り出しものだったかもflair。わたくし好みのかわいらしさcute。歌もコドモだったらさもありなん、な可憐で弱っちぃカンジが新鮮でよかったし~penguin。それとシュヴァルツェンベルク公爵役の星条海斗(せいじょうかいと)さん、エェ声ェ~shinekaraoke。2人とも今後の成長が楽しみですbud


この「エリザベート」という演目、プロットもよく出来てるし、何より音楽がスバラシくてshine、わたくしもうDVDcd鑑賞を含めて50回以上は観てると思うけどcoldsweats01、何度観ても発見flairがあるっていう、傑作の典型だと思うのよねーconfident。ウィーンのオリジナルも現地で観たけど、やっぱヅカ版、サイコーですッgoodsign03

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2009/07/14

七月大歌舞伎

現在“さよなら公演”中の歌舞伎座、夜の部の公演を観劇eyeいたしました。演目は「夏祭浪花鑑(なつまつりなにわかがみ)」と「天守物語」。人気の市川海老蔵さんと坂東玉三郎さんの出演ということで大人気のようですねnote


1本目は海老蔵さんの「夏祭浪花鑑」。サスガ、水もしたたるイイオトコwaveの海老さま、ムショ帰りのムサい団七が髪結床でキレイサッパリした姿で色男に変身する最初の見せ場では、場内にキャ~heart04ってカンジの歓声が上がるのですわsweat02。で、その後、いろんな場面で「見得」を決めてくんだけど、そのたんびに、わたくしのナナメ前に座っていらっしゃったアラフォーと思しき女性rougeが、アタマを左右に振りながら感極まって拍手してるお姿には、もーオカシくて、オカシくてimpacthappy02、わたくし、海老さまよりついついそっちを見ちゃったわよー。もー、どーしてくれんのーッpoutsign01


っつーわけで海老さまの美しさdiamondは、筆舌に尽くしがたいものがある(お父様の団十郎さんは、俳優としては超一流というわけじゃないけど、この海老さまを誕生させたbellというだけでも歌舞伎の歴史に貢献されてるわ~good)んだけど、今回、この演目の芝居では、わたくし、残念ながら納得し難いものがあったわねdown


初めてわたくしが、この演目を観たのはだいぶん昔のことだけど、勘三郎さん(当時は勘九郎さん)が団七だったもの。この演目の肝keyは、当時も重罪だった(今もそのはずだけど)「尊属殺人」なわけです。どんなことがあっても親を殺すことはまかりならんわけng。それをもーどーにも堪忍ならなくなって、舅を殺してしまうpunchimpactってとこのものすごい葛藤typhoonが見所なわけですよ。そこんとこの勘九郎さんは、ほんとにスゴかったup。肌にまとわりつくような熱帯夜mist、ヒトのココロをハイupwardrightにせずにはいられない夏祭りのお囃子がずーっと鳴り響く中、狂気の殺人劇が繰り広げられる様子は、わたくし、もうほんとに口から心臓heart01が飛び出るかと思うくらいキンチョーしながら観てた緊迫したシーンだったのsweat01。それが、海老団七は、なーんか、やっぱ現代ッコだなーってのが滲み出てるカンジなのよねーgawk。下卑た舅にネチネチイヤミを言われたり、雪駄でアタマを叩かれたりしてもひたすら謝る海老団七の姿は、なぜか本心から謝ってるように見えない。ココロん中ではオメー、この舅バカにしてんだろーってカンジにどーしても見えちゃう。尊属殺人なんか全然珍しくなくなった現代の酷薄さが海老団七には重なって見えちゃうのよ~weep。ひょっとするとこれは、現代ッコ海老蔵にとっては宿命的なものなのかも。勘九郎さんと海老さまの世代間的なモンダイなのだとすると、これからの歌舞伎というもの、ちょっとタイヘンかもよ~bearingsign02


さてさて2本目は、わたくしが「あぁぁ~、同じ時代に生きてて幸せ~heart02」と心から思う玉三郎さまの「天守物語」。もー、たまさぶろーさま、かんぺきーfuji。しあわせーclover。泉鏡花原作の脚本を読むと、どんな風にしゃべったらいいのやらサッパリわかんないようなセリフも、玉さまにかかると麗しい詩のように、夢見ゴコチに聴こえちゃうcatface。たぶん、鍛えまくってる腹筋を自由自在に使っての発声がそうさせるのよね~ok。そして、カンペキな所作lovely。着物の裾の広がりようも全て計算され尽した佇まいshine。衣裳もめっちゃくっちゃキレーshine。亀姫ちゃんをお迎えする時の打掛の流麗な美しさったらなかったわーッsign03玉さまの美意識ココに極まれりshineshine。そして役づくりの点では、前半でのかわゆいおちゃめぶりcuteと後半の、図書之助と出会ってからの毅然として高潔な、それでいて恋に落ちた女のたおやかさぶりcherryblossomの対比のスバラシさは、もはやわたくしの感想なんかゴミの如しcoldsweats01。…ああそれなのに、すんごく気になったのは、「そこ、笑うとこじゃないんだけどannoy?」なシーンでシバシバ笑うオバハン集団angry。もはや恋するオトメの年代から100万光年遠ざかった集団とは言え、もちっと想像力を働かしたらぁ~?ってカンジだったわねぇgawk


で、若い頃から達者な芝居をしてちょっと気になってた勘太郎くん、今回もなかなか良かったわ~happy01。順調に成長なさっているようで。その点では、昼の部も観たかったな~weep

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2009/07/10

「ヨーロッパ絵画の輝き~ロココの華・バルビゾンの田園~」

今週末7月12日まで道立旭川美術館で開催中の展覧会art。すべりこみで慌ててdash観に行きました。


う~む。やっぱわたくし、ロココはダメだわ~wobbly。建築はそうでもないけど絵画は軽薄なバカっぽさsweat02が強すぎて性に合わないぃ~bearing。バルビゾン派もツマンナくて、ほとんど観るとこなかった…。でも面白いことに、性に合わないのは合わないなりに、新発見はあるのよね~。「これ、どーみても昭和の少女マンガだわよーッsign01」ってのが、“道徳性が高い”と著名人から評価が高かったとか(横に掲げられてる解説に「この時代の宮廷文化では、勤勉は無価値であった」ってあって、わたくし的に大爆笑impactsign01さすが、ロココッsign01無価値ッsign03)、農民しか描かないのかと思ってたミレー(んなワケないっつーのsweat01)の肖像画がモデルの内面をガッチリ捉えててすばらしいshineとか、ドレはやっぱものすごいデッサン力pencilがある(あたりまえか)とかsmile


わたくし、クールベは好きheart04なので、ナマが来てたのはうれしかったワhappy01。近寄って観てeyeも、クールベの筆致は摩訶不思議な印象secret。あと、17世紀のヒトだけど、ムリーリョ。カワユイcute。スペイン絵画は好きデスnote。同じ夢見るような瞳でも、敬虔なカトリック国の絵画には真摯さがにじみ出てるのよね~confident


こうやってみると、個人のコレクションとしてはかなりスゴイもんだと思うけど、どういう基準で収集されたんだかイマイチよくわかんないカンジもあったりしてtyphoon。でもそれだけに、意外なラインが繰り出されてくるのが逆に面白かったのかな?山寺後藤美術館で全体像を見てみたら、その辺の謎は解けるのかもねthink

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2009/07/08

「風に舞いあがるビニールシート」

森絵都氏の直木賞受賞作book、6編の短編集です。


直木賞ものはエンターテインメント性が高いから、わたくしもよく読むんだけど、森絵都さんは初読。女性が主人公のものは、わたくしにはちょっと合わなかったgawk。解説の藤田香織さんが書かれてるように『「懸命に生きる」ゆえの、狡さや弱さや滑稽さも、目を逸らすことなく描かれていて、とても「人間臭い」。だからこそ、心を強く揺さぶられてしまうのです。』なのは確かかも知れないけど、わたくしは共感できなかったわ~down


たとえば「器を探して」の主人公弥生は、最終的には“ボスに振り回されっぱなしの仕事”も”オレ様な恋人”もキープする。これについて藤田さんは『この計算力と強(したた)かさは女子の人生小説において達見、です。』と書かれてるけど、果たしてそうなのかしらtyphoon?仕事でテンパってる時に「仕事と僕とどちらかを選べ。」なんて詰め寄るオトコは、キープする価値ナシッannoysign01わたくしが見たところ、どうしても捨てられないのは“仕事”の方で、ってゆーか、これは彼女にとっては捨てちゃいけない性質の仕事shineだと思うし、このまま“僕”をキープしても、この“僕”は今後一生、コトあるごとに「仕事か僕か」って言い続ける。ウザすぎーangry


そんなわけでこの短編集の中では、男子が主人公になってる方が圧倒的に共感できたワup。「鐘の音」、特に「ジェネレーションX」にはヤラレたーッsign01ってカンジ。ウマすぎgood。男子主人公に共感できるのは、たぶん、オトコの生き方はオンナの生き方より多様性が少ない、って社会的に刷り込まれてるところweepを逆手にとって、それを修正したり、少しハミ出させてみたり、ってところの描き方が実にエモーショナルにウマいsunってとこなんじゃないかと。


表題作のドラマ版は見なかったけど、どーだったんでしょーねthink

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2009/07/07

ビーズモチーフ⑤

Dvc00011_2

西村ジュンコさんのレシピ。

ロミ&ジュリのジュリエットちゃんの色違いheart01。こっちはきちんと出来たわ~。増し目もキレイにいって、シルエットもウツクしーcute





Dvc00012 「ラ・シルフィード」のシルフィードちゃんのお衣裳ですtulip。背中に羽がはえてるんだけど、ちょっとゆがんじゃったので、お見せできませんweep

シルフィードちゃんは、呪いのショールをかけられたために、羽が落ちちゃうのよね。ムシみたい…gawk

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2009/07/05

「赤かぶ検事奮戦記 京都転勤編 悪夢の女相続人」(09年5月11日放映)

永らく橋爪功さんが演じてきた“赤かぶ検事”tv。選手交代で新シリーズは中村梅雀さんになったのねーhappy01


橋爪さんの“赤かぶ検事”は、名古屋弁(なのかな?)でまくしたてる庶民的な感覚の中にそこはかとない知性を感じさせたけど、梅雀さんのは、いかにも梅雀さんらしい、熱い血がたぎる人情派で、それでいてしっかりとした芯の通った強さも感じさせるつくり。わたくし、梅雀さん演じる「信濃のコロンボ」、すっごい好きなのsun。時々ちょっとあまりにもコドモすぎて「そりゃ、ヤリすぎだろー。punchimpact」って思うとこもあるけど、第1作目の竹村警部補が警視庁のエース岡部警部(松村雄基がこれまたドえらくカッコイイのよね~lovely)に向かって「あなたは、田舎刑事の骨を拾うようなことはしないでいいです。」(だいたいそんなセリフ)ってキッパリ言うシーンは、何度見てもホレボレ~heart04。っていうバージョンの方の梅雀さんですねgood。古手川祐子さんの奥さんも、カワイくてすっごくいいのよ~。相変わらずラブラブ夫婦heart02のフンイキが出てる。今後が楽しみ~happy02


いや~、それにしてもヒロイン役の酒井美紀、ヘタだわね~。発声も良くないし、一本調子だし、どーしたらいーんでしょー?なカンジdown。赤かぶ検事の尋問を受けて追い詰められながら、最後にニヤリと不敵な嗤いを見せるところは、おおッ、と思ったけど。本当は底知れぬ謎を秘めた悪女として演じないと最後のオチが生きてこないのに(この最後の笑うシーンもシロート並みの芝居ng。見てていたたまれなくなっちゃた…wobbly。)、最初っから底が割れてる薄っぺらいヒロイン像で、全くいただけなかったわね~。それとも2ドラでそこまで求めちゃダメなのかしら~despair

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2009/07/04

「修復士とミケランジェロとシスティーナの闇」

1981年から14年間かけてシスティーナ礼拝堂の天井画および祭壇画が修復された際、その記録をヴァチカンから依頼された(経費dollarも面倒みた)日本テレビのプロデューサー、青木昭氏の著作book。映画「天使と悪魔」movieを見て、本棚で放置プレーだった本をやおら取り出しました~coldsweats01


ガッシリした装丁のわりにスラスラ読めちゃう。でも、絵画が本職じゃないミケランジェロの、フレスコ画さばきartの天才的な巧みさの具体例を教えてくれたり、4人の修復士との間に築いた信頼関係によって得られた彼らの言動は、とっても興味深かったわーgood


主任修復士コラルッチ氏があの「アダムの創造」に最初の洗浄の手を加えんとするときの想いは、修復士としての超一級の矜持shineを伝えるものとして、わたくし、深ぁ~く感動いたしました~heart01。『修復士の仕事には、技術的な面と道義的な面の二様の責任が課せられている。技術的責任とは、これまで学んだこと、経験したこと、それらをすべて駆使して修復に具体的な成果を示すことであり、とりわけその限界について充分な自覚をもってなされねばらなぬものである。一方、道義的責任とは、深く内面的な領域において果たされるものであり、作者の精神と芸術にどれほど密に寄り添い、深く理解することができるかが問われる、一切の妥協が許されないものである。この道義的責任感は、芸術作品に手をふれ、作業する瞬間において、修復士を完全に孤独にする。この孤独感は、自らの作業が作品に与えるかもしれない不測の事態に対して、慎重になればなるほど強いものとなる。同時に、その作品に圧倒されればされるほど、また孤独感は強烈なものとなる。(後略)』はぁぁ~、毎日の仕事でこんな緊張感と孤独感に苛まれ続けたら、長生きできそうもないわねぇ…despair


わたくしも、修復まもない時期にこのフレスコ画を見たけれど、とにかくそのあふれんばかりの色彩と造形の暴風雨に圧倒されましたtyphoon。そのあまりの風力に冷静に鑑賞なんて出来なかったweep。今にして思えば、もっとちゃんと見とくんだった…crying。もっかい行きたいなぁ~airplane


それにしても、ミケランジェロってソートー面白いヒトだったのね~smile。やっぱ、天才ってコドモみたいなとこあんのよねーchick。おまけに生涯の動きを見ると、結構ズルいし、ヒキョウだし、ヨワムシなとこあるし、“最後の審判”は、絶対ヂゴク行きだわ~bleah

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2009/07/01

「霊と金 スピリチュアル・ビジネスの構造」

北海道大学大学院教授 櫻井義秀氏の著作book。宗教社会学専攻の先生eyeglassなので、昨今のスピリチュアルブームの社会学的背景や、認知心理学や行動経済学からの考察は、説得力があってとっても興味深いワflair。でも、全然難しくないのgood


全編にちょっとしたユーモアやシニカルな表現がちりばめられてて、それが結構笑えるのよね~smile。でも、社会的な存在として発展途上にあり、そういうことを学ぶために大学に来ている学生たちを騙すように洗脳し、経済的に貢がせる宗教もどきから学生たちを守ろうとする、大学の先生としての危機感poutはひじょーによく伝わってくるのよね。そーいえば、わたくしが大学生だったとき、そーゆー団体がキャンパスをうろうろしてた。自己啓発セミナーなんていう背景が知れないものもたくさんあったしthink。わたくしは、自分でよく理解できないものには全然キョーミがないのでgawk、そっち方面はスルーしてたけど、この著作を読むと、「ははぁ、そうであったか…」って、このトシになってその実態がよっくわかったワwobbly


それにしても、第1章で有限会社「神世界」(千手観音教会という宗教団体の事業部門)の“経典”「神書」について書かれてるんだけど、この“経典”自体ものすっごく面白いッmoneybagsign01それを記述する櫻井さんの文章も大爆笑ッcatfacesign03(被害に遭われた方は笑いゴトじゃないケドねweep。)

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