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2009/09/02

「運命の人」四

山崎豊子さんの新作最後の巻book第一~二巻第三巻から少し間が空いちゃったのは、第三巻で、なんとなくわたくし的にこれまでの山崎さんの作品みたいに、グッrockと来るものがなかったからthink。でも、最終巻、ヤッてくれましたーッimpactsign01さすがッhappy02sign01


この最終巻では、有罪判決を受けて失意のドンゾコdownに陥った弓成が、ほとんど“生きるシカバネ”状態で沖縄へ渡りship、そこでの沖縄の人々との出会いによって徐々に再生しup、つひに“真のジャーナリストshine”として残り少ない時間を燃焼する覚悟を決めるpunchってゆー、とっても山崎さんらしい、静かな情熱heart02を感じさせるエンディングになってますdiamondshine


ここでは、沖縄の「未だ終わらない戦後」の現状も、弓成の沖縄の人々への聞き取りという形や実際に体験したこととして出てきてて、知識としてなんとなく知ってたことも、弓成に近い登場人物の口から語られることによって、生々しい現実感が伴うのよ~。あぁ~、昔沖縄に遊びに行ったとき、ハシャギ過ぎてたimpact過去の無知なわたくしが恥ずかしぃ…weep


この物語の最後に至って初めて、「運命の人」というタイトルの意味がわかるようになってるのね。東京の霞ヶ関や永田町あたりでブイブイdash言わせてた新聞記者時代の弓成から、沖縄の借家の縁側で月見nightしながらシミジミ三線をつまびくnote弓成の姿の間には隔世の感があるけど、果たして人間としての価値はどっちが重いのかlibra、一概には言えないと思うけど、人生には決定的な“人との出会い、人との関わり”ってのがあって、それによって「運命」が変わっていくんだと思うと、ほんとに面白いもんだわね~sun


日本もこのたび政権交代してrecycle(もう政治家と官僚の欺瞞とはオサラバpaperしたいもんだわgawk)、新政権では「日米地位協定」の見直しに取り組むっていうことなので、ぜひとも沖縄の現状が変わるよう願う今日この頃ですconfident

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