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2009年10月

2009/10/31

「中庭の出来事」

恩田陸さんの山本周五郎賞受賞作book


恩田さんの本は、これまでも何冊か読んできたけど、読んでる時は面白くても読後すぐに内容を忘れちゃうのよね~empty。ま、ほとんどの本はそうだけどsmile


これも面白かった。劇>劇>劇みたいになってて、3枚ぐらいの合わせ鏡を覗いてるみたいなのeye。3つの場面がお互いを映し合いながらどこまでもどこまでも奥へ奥へと進んでくカンジrecycle。それぞれの章のタイトルをアタマに入れながら読んでいかないとこんがらがっちゃいそうcoldsweats02


全編の、たぶん7割方が芝居の脚本(セリフ)になってるんだけど、劇中劇の設定が、3人の女優rougeが自らの人生を踏まえてセリフを脚色することになってて、そのセリフにこれまた人間の真理がキラッshineと光ってたりするのよね。なかなかに洗練された小説デス。この3人の女優陣がまた個性的で、セリフだけなのにキャラクターが明確に浮かびあがってくるとこなんざ、恩田さんの真骨頂だわねgood


物語ラストで全てのラインの話が収束して、それが芝居なもんだからズルイっちゃズルイんだけど、最後のカーテンコールが清々しくて、読後感は意外とサワヤカでしたーup

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2009/10/27

「警視庁南平班 ~七人の刑事~」(09年8月24日放映)

村上弘明さん主演の2ドラtv


“鬼のナンペイ”と呼ばれ、周囲に恐れられてる刑事、南部平蔵役が村上弘明さんなんだけど、これがすんごい大爆笑happy02impactの演技なのーッsign01何が大爆笑かっつーと、この“鬼のナンペイ”、虫がちょぉぉぉーニガテらしく、ムシと遭遇すると大絶叫ッsign01この世の終わりかと思うくらいの、その飛びすさり具合dashがもう、大大大爆笑なのよーッsign03ドアノブの上をテトテト歩くテントウムシを発見eyeしてしまうシーン、あまりにオカシくて、たぶん20回は繰り返し再生したわね~coldsweats01。そのたびに大爆笑ッhappy02sign03どっちかっつーと鈍クサイカンジがする村上さんにこんな一面があったとはッsign01見直したワッflairsign01


鳥羽亮さんの原作bookなので、トリックや途中の謎解きの過程には見ごたえがあるしgood、時々クサいセリフもあるけど、小ネタも結構笑えるok。なんつってもナンペイさんの部下たち7人の刑事のキャラとチームワークがとってもイイカンジsunなので、続編をゼヒゼヒお願いしたいワpenguin

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2009/10/26

「沈まぬ太陽」

渡辺謙さん主演の映画movie。封切り前に試写会で見たので、隣に座った落ち着きのないオッサンのせいで集中して見られなかった…weep。オッサン、シャリシャリシャリシャリいうジャンパー着てるくせに10秒毎に体は動かすしpunch、しまいにゃドリンクにムセてゲホッゲホッimpact咳き込んで、ったくうるせぇっつーのannoy


…はともかく、映画の方は3時間20分の長さを全く感じさせない快適なテンポnote。が、しかし、それだけにさらさら~っと進みすぎて、実はほとんど感動する場面がなかったのよね~gawk。ラスト近く、恩地が御巣鷹山を慰霊登山する映像に、彼の遺族への手紙のセリフが乗っかる場面はちょっとだけジーンとしたケド、逆に言うとそこくらい。確かにあの原作をものすごくうまくコンパクトにまとめててok、そういう意味での違和感はほとんどないpass。でも大河ドラマのダイジェスト版みたいで、「映画」という媒体としてはいかがなもんでしょうthink


海外ロケairplaneもバンバンやってるし、脇役にはキラ星shineのごとき大物俳優がほんの数分(ヘタしたら数秒)単位でドシドシ登場するんだけど、主役の渡辺謙さん、三浦友和さん含め、やっぱり奥行きがあまり感じられないbearing。音楽も盛り上がりそうで盛り上がらないし…down。なんだかなぁ~。やっぱ隣のオッサンのせいsad


14年前に原作bookを読んだ時の衝撃thunderがあまりに強かったので、どーしてもこんな感想になっちゃうのよね~sweat02。映画だけの方にはゼヒ原作をお勧めしたいわたくしですclover

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2009/10/25

本日の大雪山

今日、仕事がらみで東川町へ行って参りましたcar。その現場から見えた本日の大雪山は、真っ白に冠雪した神々しい姿diamondで、ホントーに美しかった~shineshine。眼福~lovely

Photo Photo_2 Photo_3

植樹budに使った軍手を脱いで写真cameraを撮っていたら、赤とんぼがガッツリとまってなかなか離れないsweat01ので、「根性のある赤とんぼ」ってことで記念撮影wink

Photo_4 その後、東川町をドライブしてたら見つけたリッパなイチョウ。実はわたくしの卒業した学校schoolのそばにありました。在学中にこんなのあったかなぁ~maple

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「告白」

湊かなえさんのデビュー作book。第29回小説推理新人賞受賞作bellデス。評判通り、イヤな読後感はあるbearing。けど、ここまで来ればある意味カタストロフimpactを味わえるような気がするわね~think


とある中学校schoolで起きた事件に関わる人物が、順番に語り手となる連作なんだけど、第1章と最後の第6章で登場する教師の「告白」が生徒に語りかける形になってて、丁寧な言葉遣いにこれまた何とも言えないネッチョリした悪意shadowが滲んでるの。これがなかなか妙味を出してるのよね~good。このあと、3人の生徒たちや母親の「告白」が続いて行き、それぞれ、人生経験の少ないこどもならではの浅はかさ、浅知恵、根拠なき自信過剰と喪失感、こどものことしか視界にない母親の偏狭な世界観なんかを底意地の悪い視線で描いてくのmist


一種の少年犯罪ものだと思うけど、フィクション的にはこーゆーのもモチロンアリでしょうok「さまよう刃」で踏み出せなかった一歩foot、踏み出したってことで。オトナがホンキで本気thunderを出したら、ここまで出来ちゃうんだよ、わかったか、このガキめらがpunch、ってカンジ?そういう意味でカタストロフを感じちゃうってことですね。気持ち悪い偽善者よりよっぽどスッキリするdash


はぁ~、こんなこと書くわたくしも、そーとー悪意のある人間かも…coldsweats01

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2009/10/23

「あなたは私の婿になる」

本日、「かまど姫のシネマカンタービレ」ウェブ更新されました。

こちらから入れます~happy01

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2009/10/21

「誤読日記」

評論家・斎藤美奈子さんの著作book


斎藤さんの著作は、わたくしほとんど読んでますwink。なんとなーく感じてることを論理立ててビシッと文章penにしてくれてるところ、「そーゆー見方があったかーflairsign01」って気づかせてくれるところ、対象物をナナメupwardrightに見る視線eye、どれもオモシロいのよねcatface


今作も、わたくし自身はまず手に取ることのない本(ベストセラーとかsmile)を「誤読」してくれてるので、現物にあたらなくても読んだ気になれちゃう。ってゆーか、「やっぱ、読まなくても全然いいワgawk」なカンジ。相変わらず本歌取りの、チャカした文体も笑えるし、石原慎太郎氏や渡辺淳一センセーなど“大先生”へ繰り出される“ちっちゃいパンチpunch”も「らしく」てイイのよね~bleah。目線をわたくしレベルまで下げてdownwardrightくれてるのがウレシイsnail


そして、解説に吉田豪氏の「こんな」文章typhoonを置くあたり、斎藤さんの面目躍如デスsmile

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2009/10/18

ウィンドアンサンブル・ポロゴ コンサート

Img050_2 昨晩、ザ・ルーテルホールで行われたウィンドアンサンブル・ポロゴのコンサートnote、行って来ましたshoe今年2月に続いてわたくし、聴くのは2回目ですscissors


いや~前半最後の曲、ボロディン「ダッタン人の踊り」を聴きながら、“木管五重奏って、無敵crownじゃん?”って思った。専門的なことはわからないけど山田美穂さんの編曲もスバラしくgoodて、オーケストラの曲の雰囲気をそのまま室内楽の規模に移行してるカンジで、充分スケール感fujiが感じられました。


わたくし、実は昨日札響定演と演奏会のハシゴだったんだけど、アンケートに「オケに負けてない」って書きましたpencil。コレ、ホントです。聴く者の感動の大きさは、編成の大小には関係ありません。技術へのリスペクトも然ることながら、演奏者の、真摯に真剣に音楽と向き合う姿勢に、オーディエンスはカンドーheart01するんですから。


今回はオール・ロシアン・プログラム。プロコフィエフはあまり聴いたことがなかったので、わたくし的には新鮮でしたflair。旋律が独特よね~。ちょっと前のソ○トバ○クmobilephoneのCMで流れてたあの曲が「ロミオとジュリエット」の「モンタギュー家とキャプレット家」だったとは…coldsweats02。なんか「ロミジュリ」のイメージが…。「ダッタン人の踊り」は圧巻でしたimpact。別の意味でドキドキした瞬間もあったけどsmile、ものすごいプレストdashを確かな技術diamondと息の合ったアンサンブルcloverで聴かせてくれましたhappy02


バーンスタインの指揮とナレーションのCDcdはよく聴いていたので、プログラム最後の「ピーターと狼」は楽しかった~sun。あ、パーカッションの新井さんもカワイかったです~penguin。って、カンケーないかcatface。もちろん、会場を後にするわたくしのハナ歌は“ピーターのテーマ”です。フ~ンフ~ンフフッフッフ~~~~notes


もひとつ、アンサンブル名の「ポロゴ」って、きっとなんかものすごく深ぁーいmistイミがあるんだろぉーなぁ~thinkって思ってたわたくしにとって、今回初めて知った命名のヒミツkey、あまりにカンタンすぎて軽ぅ~くガックリ…coldsweats01。そーゆーことだったんかいなsweat02





Img051_2 そんなわけで、来年のキタラ小ホール公演shineも聴きに行きたくなりましたワ~happy01

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札幌交響楽団 第522回 定期演奏会

あぁぁーッ、やっぱりベートーヴェンは盛り上がるぅぅーッimpactsign01特に天才のキラメキshineがあまりにマブシすぎるshineshineこの「交響曲第7番イ長調」。今日の「ベト7」は、疾風怒涛typhoonの第4楽章、88歳ご高齢のマエストロ・ボッセがここまでやってくれちゃうなんて、正直思ってませんデシターッsign03


その前のハイドンも含め割りと遅めのテンポで、第3楽章までは低音部を思いっきり鳴らせた重厚な雰囲気で、まさに“楽聖・巨匠ベートーヴェンcrown”ってカンジだったから最後までこんな風かな~って思いながら途中聴いてマシタear。いつも「ベト7」は、カルロス・クライバーのウィーンフィルcdでトリハダを立ててたけど、今日の第4楽章はアタマっからバリッバリに速いテンポdashcoldsweats02sign01そしてそのまま鳴らし切って最後まで全力疾走ッrun。スゴかったーッhappy02sign01フラフラになってbearing、指揮台から降りる時ヨロケちゃったマエストロには申し訳なかったけど、大称賛の拍手thunderは止められないッsign01ほんと、何度も呼んじゃってゴメンねーcoldsweats01。3回目でいっそそのままコンマス(今回は三上さん)をラチして行けば良かったのにィ~smile


最初、マエストロ・ボッセは、お背中がまがったまま指揮台までスリスリchickと歩いていらして、「あぁ~、大丈夫かしら~?」ってちょっとシンパイdespairしながら拝見してたけど、いざ曲を振り出したらも~ダンスしてるかの如しnote。わたくしなんかより、ビシビシ腕が上がって、いや~やっぱプロフェッショナルdiamondなお方でしたconfident


ハイドンの「交響曲第101番二長調」通称「時計」。これもイイ曲なのよね~sun。特にわたくし、第3楽章のメヌエット大好きですー。これを聴くと「どこでもボールルームぅーboutique(宮殿のね)sign01」ってカンジで、紅茶なんぞ飲みながらcafe聴けばわたくしのグジャグジャ乱雑な部屋sweat02も一瞬にして宮殿の中crown、なワケです。でも今日のメヌエットはわたくしのイメージ的にちょっと重かったかな~?


さて、そんなワケで低音部大活躍rockの今回、もちろん我らが“闘うコントラバス軍団”も真剣にノリノリッnotessign01先月発見したカワイらしい女性cuteもずいぶんノリノリnotesされるようになりましたーhappy01。でも後列が3人になっててちょっとサビシかったweep。相変わらず主席の助川さん、ステキでしたわ~lovely

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2009/10/16

「刑事殺し 完結編」(09年8月22日放映)

芝居がウマいのかどうかイマイチよくわかんないtyphoon仲村トオルさん主演の2ドラtv。サブタイトル「警察官失格!相棒が殺された!夫が最後に見た風景と待ち続けた妻の苦悩!?」また「!?」。自信ないのか、オマエsign02


「完結編」ってことは前段のドラマがあって、警察内のセンパイデカ(古谷一行さん)が犯人でした…っていうシリアスな内容だったわね~think。今回もやっぱり暗くて重たかった~think。わたくしの大好きなheart04俳優さん、六平直政さんがあっという間に死んじゃうので、かなしかった~weep。でも回想シーンで、そりゃ~も~い~感じsunで何度も出てくるので、まぁ、許すワwink


実社会では、事実の隠蔽なんかにおいてそのチカラが発揮されたりしてるように、警察組織の強固さがネガティブなイメージdownとして固定してるけど、このドラマではオトコの仕事場の結束、仲間意識の強さが肯定的に描かれてます。いつも押しの強いキャラを演じてる金田明夫さんが組織の上に立つ人間としてめちゃカッコよく描かれてるのlovely。自分のミスから相棒(六平さん)を殺された野津(仲村さん)を皮肉った別の班の刑事に対し、この川瀬(金田さん)がこれ以上ないくらい強圧的に吐くセリフ『捜査についての意見はいいが、野津はオレの部下だ。今後は口に気をつけてくれ。』には、わたくしシビレました~happy02。川瀬は、事件を知った時、野津に対し激怒して『オレはお前を絶対に許さんッ!』と罵倒して捜査からも外すと怒鳴ったけど、最終的には捜査班に入れてやるの。もう、この人たらしが~catface


それにしても、相棒を殺されてしまう遠因って言えなくもないような気もする野津の妻を演じる山本未来さんが、いつもながら何の陰影も感じさせない淡白な芝居でちょっと興ザメだったなぁgawk

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2009/10/15

「ハマの静香は事件がお好き episode6」(09年8月21日放映)

ドシドシ行きます、2ドラtv。便利屋「猫の手商会」を営む音無静香を演じる片平なぎささん主演の2ドラ。イブシ銀の味わいがありマスbottle。音楽のセンスもイイですnotes


なんつっても、「猫の手商会」の従業員のメンツがイブシ銀spade。みんな一度は塀の中でお過ごしになったヒトクセもフタクセもある面々で、それが赤井英和さん、でんでんさん、田根楽子さん、石井正則さんなもんだから、まぁ、えらいこなれたチームワークrockなわけですよ。それをまとめるのが社長役の片平さんで、さくっとサバけたところがカッコイイheart04


今回のメインは、赤井英和さん扮する元ヤクザの虎ちゃんで、そこからつながる人間関係が事件とからんで徐々に明らかになってく流れが面白かったワpass。赤井さんは昔からたまに2ドラに出ていて、一向に芝居がウマくならないんだけどcoldsweats01、そのタドタドしい中にもな~んか不思議な味があるのよね~penguin。わたくし意外と好きダワーnote


わかりやすい詐欺の手口紹介エピソードもなかなか勉強pencilになって、2ドラ、結構役に立ちますgood

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2009/10/14

「法医学教室の事件ファイル」(09年8月15日放映)

名取裕子さん演じる法医学者が事件を解決する大人気2ドラシリーズtv。サブタイトル「自殺した妻は翌年夫に復讐する!?気温25℃で凍死の謎… 盗撮ビデオが暴く女子大の表と裏」。ながッsign01


今回、夫役の宅麻伸さんがおヤセになってえらいカッコよくshineなってましたーッheart02sign01で、いつもながら、刑事である夫を出し抜いて法医学的見地から犯人をつきとめて行く過程も面白いんだけど、最近知名度がググッと上がってきたup本村弁護士の扱いがドンドン大っきくなってきてるのよね~upwardright。相変わらずコキ使われるカワイソーな“実験クン”なんだけどねーhappy02


今回の見所eyeは、犯人・中西くるみ役の高橋真唯さん。前半と後半の豹変ぶりrecycleが清々しいくらいハゲシくてナイスッgoodsign01登場シーンから“なにか有りげshadow”だったんだけど、正体がバレてからは「オイオイ、そんなにワルい子になっちゃうのかいぃ~coldsweats02?」ってカンジで、見た目がカワユイだけに衝撃的impact


そして毎回お決まりの、名取さんとおばさま役由紀さおりさんの熟女対決bombのレール脱線度がますますエスカレートしててこれまた笑える~smile。しかも、なにやらお二人とも余裕のやりとりで、コミカルなシーンなのに安定感があるのよね~wink


で、これまたお決まりのエンディング、夫婦のおイロケネタシーンkissmark。かつてないくらいのダイレクトthunderなフリだったもんだから、宅麻さんのカッコ良さがこのナマナマしさに拍車をかけてdash「苦笑」ってカンジcoldsweats01

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2009/10/13

「小説 離婚裁判 モラル・ハラスメントからの脱出」

“カリスマ弁護士”(文庫帯より)荘司雅彦氏の著作book


つい最近見た2ドラにも出てきたモラハラ。これで悩んでいる既婚の友人が結構いますweep。そんなわけで参考になるかと思って読んでみたけど、はっきり言って「モラハラ」を、圧倒的に悪い意味でエンターテインメント化していて、正直、読んでてハラが立ったannoy。こんな小説なんかで、この問題を考えようとしたわたくしがバカだった。


まず“カリスマ弁護士”gawk、文章が稚拙すぎ。こんなの、全然小説じゃないわよ。気の毒なヒロインもやたら薄っぺらいし、設定自体もなんかオカしいし、最初っから最後まで「何じゃこりゃsign02」な世界。こんなくだらない内容でも、リッパな本の体裁になって出版されるんだから、ホンモノの職業作家さんたちがお気の毒だわねdespair


「モラハラ」加害者・被害者の心理的メカニズムは、ある程度理解したけど、この問題って昔からあったもので、最近この用語とともに「問題」として広く認知されてきたわけでしょ?で、こういった問題に“弁護士”として取り組んでる人が(って、マジメに取り組んでるワケでもないのか?)、どうしてこんなフザけたものを書けんのかわたくし、まったく理解できないangry


これ、モラハラですごく深く悩んでる人が読んでも何の役にも立たないし、1万歩譲ってエンターテインメント作品として捉えたとしても、全ッ然楽しめないdown。さっさと書店から消えてなくなることを祈りますclear

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2009/10/09

「刑事の妻-デカツマ- 2」(09年8月8日放映)

浅野ゆう子さんのコメディエンヌぶりが味わえるシリーズtv。夫である刑事(デカ)、小日向文世さんとのやり取りが笑えマスhappy01


サブタイトルがまたスゴいッ!「妻の浮気チェックが不倫連続殺人事件を呼ぶ!私の夫が犯人なんて… 絶対絶命の妻が最後の賭け!!」。これ、ドラマの内容の1%くらいしか表現してませんgawk


どこにでも頭をツッ込む天然のやよいを、浅野さんがちょっとヤリ過ぎなくらいわかりやすーく芝居するんだけど、コメディはこれくらいヤルのが正解bell。中途半端なのが一番笑えないのよねng。これだけブッチャけられるのは大女優の余裕デスgood


さて今作、ストーリー的には例によって「なんじゃこりゃ…wobbly」なんだけど、犯人役の国生さゆりさん、意外な効果があって良かったのよ、コレがflair。だいぶ芝居もマシになってきたしcoldsweats01、何たって、あの、ほとんど何の感情もこもってない平板なセリフ回し(棒読みともいう?)と、犯行後の、これまた何の感情も現さない冷たい無表情には、ものすごい美貌効果で壮絶なスゴ味thunderがにじみ出てたの。これは、(2ドラでは)新しい犯人像だわよッnewsign01映画あたりで、とんでもなくオソロシい殺人鬼役shadowなんかやったら面白いかも~shine。誰かイイ脚本book、書いてあげてくださいpencil

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2009/10/08

「ご近所探偵・五月野さつき 4」(09年8月3日放映)

はぁぁ~、やっと8月まで消化してきた~dash。2ドラをマジメに見るのもタイヘンなのよね~sweat01


2ドラの女王、片平なぎささんの“主婦探偵”シリーズtv。さつき(片平さん)と、ご近所の売れない女優役中澤裕子さんとのおマヌケな会話notesが楽しいシリーズ、な、はずなんだけど、今回はイマイチキてなかったな~weep。しかしッ、さつきとビミョーにイ~カンジheart02の刑事・雨宮藤一郎役の細川茂樹さんが今回も2枚目半で、めちゃカッコよかったワーッlovelysign01


さて、今作はわたくしの結構キライな女優down、岩崎ひろみさんがご出演のため、かなりストレスthunderのたまるものになってしまひました。岩崎さんって何やってもゴリゴリ・グリグリtyphoon来るカンジがわたくし、ダメなのよね~shock。今回も彼女(が演じる女性)への強烈な恨みが、犯罪の原因になってるんだけど、確かに彼女(が演じる女性)が悪いわけでは全然なくて、そんなこと(ま、いろんな出来事があったわけですが)で犯罪が正当化されるわけないんだけど、なんか「やっぱりな。このオンナ(岩崎さんの芝居)ならこんだけ恨まれてもしゃーないかも…gawk。」なんて、思っちゃってね。だけどそれを想定してキャスティングされてたとしたら逆にスゴいけど…coldsweats02


ってなわけで、全編イライラthunderしながら見てたんだけど、長ネギを入れたエコバッグを持ってさつきの息子のバイト先cafecakeを心配そうにノゾキ見eyeしてる夏八木勲さん(さつきのおじさん役)のカワイイお姿cuteには癒されましたワ~chick

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2009/10/07

「弁護士 森江春策の事件」(09年8月1日放映)

またまた中村梅雀さんデスtv。裁判員裁判をネタにした2ドラだったけど、ストーリーは二の次のわたくしでも、こりゃ全然ダメダメ作品だったわね~down。サブタイトル「裁判員法廷 真犯人は誰だ!?容疑者5人に殺人動機あり!!」


弁護士・森江役が梅雀さん。ヒトはいいけどイマイチ冴えないっていう梅雀さん定番の役coldsweats01。対するキレ者検事は若村麻由美さん。わたくし、若村さん好きなのよねーheart04。いかにも“女優”rougeな、キレーなおカオが好きなのshine。「アリー・マイ・ラブ」のアリーのアフレコでちょっとブッチャけた面bombも見せてくれてて、そんなトコも好きheart04。若村さんって昔から2ドラにはよく出てるんだけど、ケッペキな裁判長の役もやってたせいか、わたくし的には法曹界のイメージlibraがぴったり来るのよね。


で、この作品、なんで駄作かっつーと、この2人の私生活のエピソードとかどーでもいーシーンが多すぎで、何を描きたいんだかさっぱりわかんないのよng。サブタイトルに「裁判員法廷」ってあるんだけど、その裁判員もステレオタイプな人間ばっかり登場させて、もうほんとにおざなりな描き方gawk。「裁判員裁判」がストーリーに何か影響を与えてるかってーと、ほとんど何の関係もない。ちょっとアンタ、お茶の間をナメ過ぎなんじゃないのーッannoysign02ってカンジ。いくら2ドラでもこの低レベルは許せんimpactpunch


夏樹静子さんの作品を読んだ後だから余計そう思っちゃうのかもねーdespair

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「東京駅お忘れ物預かり所」(09年7月11日放映)

めずらしく高嶋政伸さんが“昼あんどん”な役の2ドラシリーズtv。世慣れた謎解き担当は櫻井淳子さん。サブタイトルがまた長いcatface。「寝台特急『北陸』~裏切りの13番ホーム!!狙われたA個室の乗客!?」。最後の「!?」が!?


このシリーズの見所eyeは夫婦役の北村総一郎さんと高橋ひとみさんの“爆笑メオト漫才”happy02。高橋さんっていつのまにやらコメディエンヌになってた。昔は“ビジン女優”だったんじゃ?奥さん(高橋さん)の方が職場でも家庭でも“上司”で、ダンナさん(北村さん)がベッコベコpunchにヤラれちゃう。よく考えるとリッパなDVなんだけどね~coldsweats01


今回もストーリー自体はよくあるパターンで最後は「へ?」ってカンジだったけど、2ドラでも藤真利子さんが出て来ると、ものすんごく場面が引き締まるのよ~diamond。特に2ドラでは、いいとこの奥様で、夫に裏切られる役ってのが多いんだけど、その哀しい“奥様”ぶりがいつも堂々としててスバラしいのよshine。だから今回みたいに陳腐なストーリーでも、なんかスゴく充実したハナシなように錯覚しちゃうのよね。ほんとに存在感のある女優さんですgood


それにしても、春田純一さんが「実はイイ人」の役って、全ッ然説得力ないわーcoldsweats01

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