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2009/12/02

「のだめカンタービレ 23巻」

つひに「のだめ」グランド・フィナーレendsign01なんだか評判がイマイチのようだけど、一応音楽好きのわたくし的には、とっても納得のフィナーレshineでしたfuji


のだめちゃんのこれまでの歩みを振り返ってみれば、最後もその繰り返しだったんじゃないの?ってトコなんだろうけど、実は22巻で巨匠シュトレーゼマンと魂が持ってかれるような協演をしたってことが、なんつっても決定的impactな違いなのよね~。特にのだめちゃんみたいな演奏をカンペキにフォローするフルオーケストラとガッツンガッツンthunder“競演”した体験は、たぶんスバラシい演奏家にしかほんとは実感できないことなんだろうけど、千秋パパの言うとおり『シュトレーゼマンとやったら最高にきもちよかったからkissmark』ってことなんだろーなーってsmile


だから、その後、のだめちゃんの「音楽スキスキheart04」の確認(コドモたちとタイコで遊んだり、テキトー即興演奏したり)と、千秋サマとのピアノ連弾は、かつての単なる焼き直しなんかじゃないのよね。全然違った意味を持ってのだめちゃんの中で“プロの演奏家”としてキッチリ内面化されたわけです。その意味でほんとにのだめちゃん、オトナになったなー、とhappy01


で、ここまで来ると、これまでのだめちゃんを指導してきた先生方、ハリセン先生も、オクレール先生も、シュトレーゼマン(ミルヒーとしてはサイテーだけどcoldsweats01)も、それぞれの人間性とやり方で、「天才のだめ」を育てようとしてきて、そのどれひとつ、ムダにはなってなかったーってこともわかるの。よく出来てますgood


そして、“実は努力のヒト”千秋サマはのだめちゃんの音楽に恋焦がれてるheart02。のだめちゃんのピアノの音でナミダするシーン、わたくし、とってもとってもよくわかるワdiamond。わたくしも途中で気づいたけど、このお話、千秋サマの成長物語でもあって、最後のシュトレーゼマンの独白『でもよかったね ふたりとも ちゃんと分けて ひとつになった』はまさに、この物語のラストにふさわしい、胸にじぃぃ~んと来るセリフでしたweep。きっと、のだめちゃんはこれからも「ムキーッsign01」だったり「プシュ~dash」だったりしながらプロの演奏活動を続けて、千秋サマはコツコツと勉強pencilを積み重ねながらステキな音楽noteをつくり出していくんだろーなー、って思い浮かべられる最終巻デシタsun


「のだめカンタービレ」って、思いっきりヘンなキャラクターがワンサカ出て来てbomb、ガハガハ笑えてhappy02ハデな印象があるけど、音が出てこない紙媒体なのにまるで音が流れてくるかのような表現力notesで、“人間の感覚”っていうとってもセンシティブなテーマをすごく繊細に描いたイイ~作品だったナ~って思うのclover。ラスト近くののだめちゃんと千秋サマの連弾のシーン、千秋サマのモノローグ、サイコー~shineshine。二ノ宮さん、スバラしーsign01ブラーヴァhappy02sign03

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