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2009/12/13

「黒い樹海」

松本清張氏の推理ものbook


今年は松本清張さんの生誕100周年birthdayってことで、続々と復刊やら新装版やら出ていて、実はこの本の前に「火の路」っていうのが面白そうだったんで手に取ってみたんだけど、読了できなかったのweep。「歴史学界の学閥主義を鋭く描いた古代史ミステリー」っていううたい文句で、日本の古代史にもペルシア文明にもちょっと興味があったからイケるかと思ったけど、松本氏が登場人物の若い女性研究者を通して古代史の自説を細々と延々書きまくってるpenせいで、ついに耐え切れなくなっちゃってdown


で、次は一気に身近な世界へ行っちゃえと、これ。最近感じるのは、文庫本の裏表紙に載ってる紹介文、大げさすぎか、間違ってるかどっちかだってことng。この作品では「マスコミに潜む人間悪を抉る推理の傑作」ってなってるけど、全然違うからannoy。特に前半部分がangry。ま、後半部分も「傑作」って言っていいかどうかはビミョーgawk。っていうか、松本清張ってもはや古典なのよね。動機もトリックも背景も出尽くした感のある今読むと、あんまり驚けないもん。「推理小説」の歴史上、いかなる価値があるかっていうことの方が重要なのね。


とは言え、昭和30年代前半に書かれたこの作品を読んでると、当時の女性がとっても“なでしこcute”だったってことには新鮮な驚きcoldsweats02があったワflair

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