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2010/04/25

「鏡の国のアリス」

「不思議の国のアリス」の続編book。これも河合祥一郎さんの新訳good。オモシロささらにパワーあーっぷッimpactsign01


「不思議」よりナンセンスさがさらにナンセンスになってるあたり、わたくしの大好きな映画監督、テリー・ギリアムの世界に近いかも~heart01。でも、ただナンセンスなわけじゃない。その”ナンセンスさ”が逆にあたりまえな”常識”を照射し返すonかたちになってるのよね。そこにこそ、本当の面白さがあるのだわshine


ハンプティ・ダンプティのセリフ「言葉はわしが意味させようとしたものを意味する」なんて、「言語」と「世界」の把握の仕方の問題を扱いつつ、「言語」が持つ”変化する宿命”にも思いを馳せるthink。深いなぁ~wave


アリスシリーズがこんなにスゴいfuji作品だったなんてわたくし、今まで全然気づかなかったflair。韻を踏んだポエトリーの綿密な訳出といい(たぶん相当アタマを悩ませたtyphoonのでは?)、河合さんの新訳のおかげだワ~present


訳者あとがきを読むと、原作者ルイス・キャロルのアリス・リドルへの想いにいささかアヤシげなニオヒをカぎとってしまうけど(わたくしのゲスのカングリcatface?)、だからと言ってけっして作品の質が変わるわけではありませんdiamond。オトナが読んでこそホントの面白さがわかる「童話」ですねnote

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» 『鏡の国のアリス』 ルイス・キャロル [【徒然なるままに・・・】]
『不思議の国のアリス』から半年後、ということで始まる続編。そういや季節は冬なんですね。 今度は部屋にある大きな鏡を潜り抜け、鏡の国へとやってきます。 しかし共通するキャラクターはいないし、以前に「不思議の国」に行ったことがあることにも触れられないので、お話自体は直接繋がっていません。 相変わらず言葉遊びが一杯出てきたり、ワケのわからん屁理屈こねてる連中がわんさか出てきますので、読んでいてなかなかページが先に進みません。結局最後までイライラさせられっぱなしでした。 結末も前作同様、いき... [続きを読む]

受信: 2010/05/08 10時24分

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