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2010/05/10

「さよならドビュッシー」

中山七里さん著、第8回「このミステリーがすごい」大賞受賞作book。ドビュッシーnoteはわたくしも聴くのは好きheart04なので、ドレドレ?ってカンジでeye


ミステリーとしては、海外もの原作の2時間サスペンスドラマtvで似たようなのを見たことがあるくらいだから、はじめの設定ですぐにネタはピンflairときちゃった。でも、この作品のおもしろさはミステリーだけじゃないのよね~wink


審査員のなかには、音楽についての記述が劇的すぎて、なんだかな~ってヒトもいたけど、わたくしは共感したワーconfident。コンサートでモーレツに感動heart01する時ってこんなカンジだもん。きっとこの書評家なるヒトはクラシック音楽でホントにカンドーした経験がないんでしょうねぇdown。音楽に関するこのドトーの盛り上げup方は、わたくしの好きな篠田節子さんの「ハルモニア」にも負けてなかったと思うワrock


ま、確かに音楽シーンに限らず、書き方がシツコイってのはあるかも?ストーリー上、ハンデキャップに関する記述が多いんだけど、正論の精神論がけっこうシツコク出てくるgawk。いや、気持ちはすっごくよくわかるんだけど、それって事細かに解説しちゃったらダメでしょう、小説では。それと、登場人物の1回の発話が長ぇdespair。会話っていうより、説明。たぶん、中山さん、いろんな事を真剣に考えていらして、言いたいことがたっくさんおありになるんだろーなぁ・・・ってのはわかるんだけど、小説としては、そのまんままるっと出すもんじゃないと思うんだけどね。


ついでにもひとつ、作品全体があまりにも前向きすぎて、わたくし的にはちょっとシンドかったっつーかwobbly。なんか、カツマーってカンジ?ちょっと違うか・・・coldsweats01


ヒロインの治療にあたる新条先生やピアノの岬先生とか、ユニークなキャラクターは面白いとは思ったけど、やっぱ小説としてのトータルなレベルはどんなもんでしょうねぇthink。出版社には、もっとよく吟味して書物を出版していただきたいモンです。読者は金moneybag使ってんだからサpout

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