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2010/05/24

「聖者の戦い」

佐藤賢一氏の「小説フランス革命Ⅲ」book。この巻では、聖職者たちを中心にした革命期の議会を舞台に、その流れを追ってます。


ここでは、大貴族の出でありながら次男の生まれだったのと足が悪かったせいで、跡継ぎになれず、それでも家柄にモノを言わせまくってフランス屈指の大司教座に座る若き聖職者、タレイランがものすごく魅力的な人物thunderとして出てくるのよね。すごい美形なんだけど、ちょータカビーのオレ様crown。でもきっと生まれながらの貴族ってこんなカンジなんだろうなぁ。腐れ縁のミラボーとの関係がまたソートーに面白いのよねーhappy02。タレイランはミラボーを"下僕”視し、ミラボーはタレイランをうまく”使役”しようとしながら、ポーカーフェイスで、相手を出し抜くチャンスをネラってる。思わずニヤリな関係smile


そしてこの巻で初めて出てくるマリー・アントワネットちゃんribbon。ミラボーの視点から描かれてるんだけど、見事にその気位の高さfujiと同時に浅薄さが浮かびあがってますね。この浅はかな王妃さまがこのあとどう描かれていくのか、楽しみ~bleah


それにしても、こうして小説仕立てにされると余計によくわかるけど、「フランス革命」ってホントにめちゃくちゃ複雑な様相typhoonを呈してたのね~。こういう中で頭角を現す人物ってのは、やっぱり理想があって、それを実現させるための構想があって、理論があって、説得力ある弁舌があって、そして何よりも、ゼッタイに理想を実現させるんだrocksign01っていう精神力を持った人間ってことになるんでしょーか。うぉーpunch


で、この巻のラストには、”恐怖政治の大天使coldsweats02”サン・ジュスト氏登場ですッsign03うぉーpunchsign01

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