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2010年6月

2010/06/30

プラタナス通り

旭川に住んでいて、とってもスキheart04な景色っていうのが結構あるんだけど、まずはこちらhappy01

Dscn07651神楽岡通、通称「プラタナス通り」です。約40年前に市内の街路樹を増やす「緑化大作戦punch」が実施されたおかげで、こんなステキな約3kmの緑のトンネルが出来ましたhappy02。晴れた日sunのピカピカshineの緑のシャワーもいいし、雨の日rainのしっとりした深い碧色clubに染まる景色も大スキですnote

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2010/06/24

「プリンセス・トヨトミ」

万城目学さんの小説book。わたくし初読だったけど、めちゃ面白かったッhappy02sign01


小説の設定はほんとに荒唐無稽impactなんだけど、大阪出身の著者だから描ける、大阪の懐の深さとか理屈で説明できないアホさ(モチロン最上級fujiにイイ意味デス)が充満fullしてるのよね。ったくありえねぇ設定も「大阪人ならヤリソー」なのよcatface。わたくし、4年半ほど大阪に住んでたけど、「この、死にそうな暑ささえなければ一生住んでもいいッsign03」って今でも思ってるくらい、大阪、スキデス~heart04


文章はウマくて読みやすいし、そこはかとなく知性を感じさせるユーモアもたっぷりだし、キャラクターも立ってるgood。特に鳥居ちゃん。「チーム・バチスタ」シリーズの白鳥とか「イン・ザ・プール」シリーズの伊良部の系統chickなんだけど、一番スナオでカワユイcute。めちゃ気に入りました。またどこかで登場させていただきたいなぁ。そして、鳥居ちゃんの上司「鬼の松平」さんもステキheart02。仕事人としても、ヒトとしても、一番大事なことをわかってるdiamond。わたくしの上司にもこんなヒトがいたらいいのになぁ~lovely


著者ほどじゃないにしろ、大阪人を愛するわたくしでも少々「ん?」なのは、「大阪国」を維持するために国費を年間5億yenも使ってるってことかな~。ま、世知辛い昨今、父と息子の絆を綿々とつなぐsign05作用があるとすれば、これも安いもんなのかも知れないけどねbleah。あと、大輔くんへの蜂須賀親分の対応の仕方。息子がイジメた相手が大輔だとわかって平謝りなんだけど、大輔が真田家の息子だったからそこまでするんだとすれば(そう読めるんだけど)、ちょっと興ザメかなdown。これが特別な家の息子じゃなかったらどうだったのか、ってねtyphoon


ま、どっちにしろ、読後はまた大阪弁のシャワーを浴びたくなっちゃった~happy01

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2010/06/22

「ミステリー・ドラマ」

北海道生まれの作家、藤ダリオ氏の密室ミステリーbook


「テレビドラマ・オンエア中に発見された監督の死体。探偵役の主演俳優は密室のスタジオから誘拐。犯人からの要求はただ一つ。このドラマを破綻なく演じきれ!」帯から内容を引用するとこういったハナシmovie


いろんな人物の思惑がからんで、テレビドラマtvの筋がどんどん予想外の方向に転がってくsign05のはかなりイイ味出してて、最後解決編で新人俳優クンが何とか収束させるsweat01ところまでは、おぉ、なかなかヤルじゃんwink、ってカンジなんだけど、リアル世界の殺人事件の展開の方はといえば、あんまり良くなかったdown。どう考えたってコイツが黒幕としか考えられないじゃん、ってのがまるわかりwobbly。しかもその動機がイマイチ説得力ないのよね~。芸術家の信念なんてこんなもんなのかなぁ~think


テレビドラマtvの方の展開がシチュエーション・コメディばりに思いっきりとっちらかってオモシロいだけにpass、肝心の土台の方に説得力があれば、もっと読後感が充実したと思うんだけどね~。ザンネン~weep

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2010/06/18

「9(ナイン)9番目の奇妙な人形」

わたくし、80分のアニメをナメてました。すんません。こんなにハラにドスッpunchと来る作品だったなんて…think


2006年のアカデミー賞短編アニメーション部門にノミネートされた原作にティム・バートンが惚れ込みheart01、プロデューサーとして長編化した、っていう作品movie。人間が作ったマシーンが突如反旗を翻し、人類とその世界が滅亡した後が舞台なんだけど、なんといっても衝撃的impactなのが「麻袋でつくられた人形」キャラ。アッカー監督の比類なきセンスshineの一端が感じられます。非人間キャラはよくあるけど、あまりと言えばあまりなこの素朴っぷりは、“良心的な科学者の心”を純粋に表現するものとして絶妙な装置になってるのねgood


彼らは、人類を死滅させたモンスターマシーン(マシーンのくせになんだかエイリアンみたいなヌメヌメ感を感じるのよぉ~shock)と、仲間を救うために死闘を繰り広げるんだけど、わたくし彼らがケナゲで切なくて愛おしくてheart02、思わずハグしたくなっちゃったcatface。造形的にもラブリーだしぃchick。もちろんタイトルロールの「9」クン(声:イライジャ・ウッド)もとってもナイスなんだけど、忍者みたいに闘う紅一点「7」さん(声:ジェニファー・コネリー)の低音の艶がオトナなオンナでステキだったわぁ~kissmark


と、書きつつ、でもこの作品、とにかくダークnewmoonなのよ(わたくしはかなり好きですがcoldsweats01)。じわ~weepっと来るシーンも確かにあるんだけど、ラストシーンはシニカル感が強く漂っちゃうの。だって「人間の善なる心」を守れるのは「麻袋の人形」なんだもん。科学を悪用する邪な心を、いつかかならず持つであろう人類じゃなくて、ね。でも人類がいなくなった後の世界って、なんだかすっごく安らかcloverそうなのがちょっとカナシい…weep

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2010/06/15

天塩のしじみ

今日、Oコーハイが地方出張carし、天塩でしじみを買って来てくれましたhappy01。しじみは天塩の名産品だそう。しかも、デカいッsign01しかし、ウマいッsign03

ただいま、平たいバットに移して砂抜き中dash。明日はしじみのお味噌汁~note

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2010/06/14

近所の花たち

昨日はとってもいい天気sunだったので、買物がてら近所を散歩shoeしてみましたらば、キレイなお花がいろいろ咲いてますね~cute。町内会で植えてるものから、一般家庭のお庭まで。ココロがナゴみますspa。ちなみにわたくし、花の名前、ほとんど知りません…coldsweats01

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2010/06/12

「王の逃亡」

いや~、いよいよ来ました~thunder。佐藤賢一さん著、小説「フランス革命Ⅴ」、ルイ16世crownの目線で丁寧に描かれる「王の逃亡」。あのフェルゼン伯がここではケチョンケチョンpigなのが(ってか、王の目線eyeだからね)オモシロいのよねーsmile


若い頃から一国の王として揉まれてきたルイ16世。ここでは、どっちかってーと愚鈍というよりは、事態をよく観察して熟慮を重ねる慎重な人物thinkとして描かれてます。でもやっぱり育ちの良さから来るノンキさsunっていうか、ワキの甘さchickっていうか、そういうとこもニジミ出てるのがリアリティあるカンジねdelicious


逃亡の失敗の元凶はフェルゼンのあまりの無能さdownにあるんだけど、王の独白とは言え、結構イジワルな描かれようなのは、「ベルばら」ファンへの挑戦かッsign02smileでも王の目線から描かれるフェルゼンのマヌケぶりsnailはかなり笑えるのよね~impacthappy02


相変わらず独特の語り口は、歴史小説に適したクラシックな雰囲気shineだし、品のいいおっとりした描写なのに逃亡中の不安な緊張感thunderはガッチリ伝わってくるし、ウマいですね~、佐藤さんgood


この小説、今までわたくしの中にあった「フランス革命」のイメージとはまた違った印象を与えてくれて、とっても新鮮new。だから、パリに強制送還enterされた王一家が、これから誰の目線でどう描かれるのか、すっごく楽しみですーlovely

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2010/06/10

「タイムリミット~再捜査刑事・片岡悠介~」(10年3月13日放映)

寺島進さんが、時効直前の未解決事件を再捜査する刑事に扮して事件を解決する2ドラtv。サブタイトル「時効まであと10日!東京~山形天童、2つの迷宮入り事件 渡せなかった15年前の殺人免許証」う~む、またもや意味不明sweat02。殺人の免許があるのかsign02


三つ揃いに開襟シャツってゆービミョーなファッションセンスcoldsweats02の片岡(寺島さん)。酒bottleは飲めないし編み物cuteもするキャラで、見た目とのギャップが楽しめるんだけど、なんかちょっと中途半端だったかしらtyphoon。カッコいいような、…そうでもないようなwobbly


でも事件解決の道筋はおもしろかったワhappy01。片岡の趣味である「将棋」が重要なポイントになってるのと、もうひとつの15年前の未解決事件の発見とそのつながりが徐々にわかっていく過程がおもしろいのgood


キャラ的には、片岡の相棒、浅野(金子貴俊さん)の「しゃべらないと疲れる」ってのには笑ったdelicious。こーゆーヒト、いるもんねー。黙ると死ぬdanger。このコンビは、セリフのやりとりのテンポがもっとよくなるとよりよし。あと、わたくし、その特徴的なお声が大好きな南果歩さんheart04と、片岡のキビシいthunderお母さん役吉行和子さんとのからみが、短いシーンだけど印象的flair


これは、寺島さんの、人情に厚い硬派なイメージがお茶の間サイズjapaneseteaでうまく出た作品だったんじゃないでしょーかpass

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2010/06/07

「鉄道警察官 清村公三郎 6」(10年3月10日放映)

小林稔侍さんが鉄道警察官に扮して事件を解決するシリーズtv。若干「まどべさん」シリーズとキャラが似てなくもないかもsmile。お嬢さんの小林千晴さんとセットなのもデジャヴwink。サブタイトル「SLニセコ号 殺意の汽笛」。ちなみにSLニセコ号はちょっとしか出てきませんsad


さて、日本の予算moneybagを握る財政省の課長の席chairに、若くして就いてる残間役が保坂尚希さん。なんか久しぶりに拝見したような気がするけど、あんまり芝居のウマいヒトじゃなかったんだなぁ~down。すごくイイ声だし、エリートくさいカンジは合ってたかも知れないけど、どーにも自然じゃないってゆーか。髪型もヘンだったし、ってコレはカンケーないかbleah。不幸な生い立ちのせいで、他人をどうしても信用できない人間の悲しさを表現しなきゃならない役柄なんだけど、なんかヘンに大げさで見てる方がサメるsnow。2ドラでも、熱演してくれる役者さんはたくさんいるけど、感動を呼ばない演技って、やっぱひとりよがりなのよねーweep。それとも演出が良くないのか?


その残間の実の父親役が津嘉山正種さん。「ジェットストリ~ムairplane」のステキなお声heart04で、ミョーに説得力があるのよね~。俳優として得なものをお持ちですdiamond


で、残間の愛人役で殺されてしまう細川千尋役のひがし由貴さん、最後になってどういうヒトだったかわかる仕掛けになってるんだけど、その役柄をうまく演じてたように思うわgood。相手を思いやる細やかな神経も持ちながら、中央官僚としてキリッshineとしたところもあって、たとえば語尾が流れない話し方とか、細かく役作りした跡が伺えますpass。そんなあたりを汲み取って、フリーライター・江川崎恵(すほうれいこさん)とのカラミももう少し突っ込んで描いてくれると良かったのになぁclub


相変わらず脳天気な清村の奥さん(丘みつ子さん)には、オカシくて癒されます~spa

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2010/06/02

「メグル」

札幌生まれの作家、乾ルカさんの連作短編集book。すんごく不思議なテイストなんだけど、じんわり暖かい感動sunが残る佳い作品デシタhappy01


ホラーテイストあり、ファンタジーテイストあり、サスペンステイストありで、飽きさせない展開。登場人物が北大を連想させる大学の学生たちだから、いかにもイマドキの若者ちっくな語りで、ときどき笑っちゃったりもするんだけど、テーマは人間たちの「生」shine


大学の学生課で、いわくありげな担当の女性rougeからバイトを紹介される学生5人。彼らはみんな、たった20年前後の人生なのにすでに彼らなりの苦悩を背負ってるthink。そして、紹介されたバイトに従事することによって救われてく、っていうのが共通する展開なんだけど、それがひとつひとつ違ったテイストで、実にしなやかなヒネリが加えられてて、そのどれもが完成度高しなのよね~good。とくにわたくし、「タベル」にナミダweepいたしました。ハラの底からこみ上げてくるものがあったワ。…ゲロじゃないわよsmile


もひとつステキなのが、小説の舞台である北海道の自然cloverをめぐる描き方が、そこに住んでる人間(住んだことのある人間)なら、もう間違いなく共感するheart04ような繊細さを持ってるってことnotes。表題作「メグル」は、徐々に訪れる春のよろこびcherryblossomを淡くはかなく描いたもの。厳しい冬snowは春を準備するためのもの、だなんて、あぁ、あなたはなんて詩人なのcute?…でも大雪はヤダ~ng

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