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2010/06/24

「プリンセス・トヨトミ」

万城目学さんの小説book。わたくし初読だったけど、めちゃ面白かったッhappy02sign01


小説の設定はほんとに荒唐無稽impactなんだけど、大阪出身の著者だから描ける、大阪の懐の深さとか理屈で説明できないアホさ(モチロン最上級fujiにイイ意味デス)が充満fullしてるのよね。ったくありえねぇ設定も「大阪人ならヤリソー」なのよcatface。わたくし、4年半ほど大阪に住んでたけど、「この、死にそうな暑ささえなければ一生住んでもいいッsign03」って今でも思ってるくらい、大阪、スキデス~heart04


文章はウマくて読みやすいし、そこはかとなく知性を感じさせるユーモアもたっぷりだし、キャラクターも立ってるgood。特に鳥居ちゃん。「チーム・バチスタ」シリーズの白鳥とか「イン・ザ・プール」シリーズの伊良部の系統chickなんだけど、一番スナオでカワユイcute。めちゃ気に入りました。またどこかで登場させていただきたいなぁ。そして、鳥居ちゃんの上司「鬼の松平」さんもステキheart02。仕事人としても、ヒトとしても、一番大事なことをわかってるdiamond。わたくしの上司にもこんなヒトがいたらいいのになぁ~lovely


著者ほどじゃないにしろ、大阪人を愛するわたくしでも少々「ん?」なのは、「大阪国」を維持するために国費を年間5億yenも使ってるってことかな~。ま、世知辛い昨今、父と息子の絆を綿々とつなぐsign05作用があるとすれば、これも安いもんなのかも知れないけどねbleah。あと、大輔くんへの蜂須賀親分の対応の仕方。息子がイジメた相手が大輔だとわかって平謝りなんだけど、大輔が真田家の息子だったからそこまでするんだとすれば(そう読めるんだけど)、ちょっと興ザメかなdown。これが特別な家の息子じゃなかったらどうだったのか、ってねtyphoon


ま、どっちにしろ、読後はまた大阪弁のシャワーを浴びたくなっちゃった~happy01

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