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2010/10/30

池田千鶴子・南加奈子 ジョイントコンサート~『こころ』かさねて~

Img075 あぁ、冬snowにはハープが似合うーnote。目を閉じて耳を澄まして聴いていたら、倉本聰さんのドラマtv「やさしい時間」に出てくる富良野の森を思い出しました。「森の時計」cafeで演奏会なんかされたら、わたくし、泣いちゃうかも~heart02


昨夜旭川市神楽公民館「木造館」で行われた、ミュージック・セラピスト、ハープ奏者の池田千鶴子さんと旭川在住のフルーティスト、南加奈子さんのジョイントコンサートnotes


F1010005 ハープの生の音を間近で聴いてみたくて出かけましたshoe。池田さんという方は全く知りませんでしたが、ミュージック・セラピストとしてグローバルに活動していらっしゃる“スゴい日本人”のお一人だったんですねshine。国連NGO、ISSJ(日本国際社会事業団)の評議委員であると同時に、「NYテロ1年レクイエムコンサート」への出演を始め、世界各地の貧困地域やターミナルケアでの活動など、「命の重さ・素晴らしさ」を一音一音に託して演奏されているそうですconfident


池田さんの演奏は、独特のゆらぎがあって、知らぬ間に脳からアルファ派が出る感じ。ほんとに「ホぅ~」っとするspa。ハープのソロの生演奏は初めて聴いたので、その多彩な音色や豊かな響きにびっくりcoldsweats02。グリッサンドには「きゃ~、きた、きた~happy02。」せっかくだからと思って一番前の席で、しかもたぶんハープ的にいうと「裏側」から見ていたので、調弦(あんなにしょっちゅうやるんだー、三弦みたいー)の様子もわかったし、ペダルの踏む様子もよくわかっておもしろかった~clover


F1010001 F1010002 F1010003 終演後に、600万円はするというcoldsweats02ほとんど芸術品と言ってもいいくらい美しいshineグランドハープにさわらせていただきました。フレームはカエデの総手彫り、47本の弦は低音部はピアノ線(スティール)中音部はガット、高音部はナイロンだそうで、想像していたのよりぜっんぜんふっとーい。音に強弱を自在につけるには相当に指の力が要りそうですpunch。池田さんに指を見せていただけませんか、とお声をかけたら、とっても気さくに応じて下さって差し出された指先は、ものすごーくやわらかでちょっと厚めcute。これまた驚愕coldsweats02。一度カチカチになったものを手術で削るのだそうです。確かにあのやわらかな音色はガチガチの指の皮では出せませんよね~chick


池田さんは笑顔がものすっごくステキsunで、この笑顔で世界各地のいろんなひとたちを受け入れているんだなぁ、とシミジミconfident。ほんとに、ヒトの生き方って不思議な気がします。もともとピアノを専攻していらっしゃったようですが、そこからハープへ行き、ミュージックセラピーへ行き、世界を回るようになった池田さんのお話を、一度じっくり伺ってみたいですear


で、その池田さんメインの中に数曲、南先生登場bell。装いがまるでギリシャの女神みたいで、ハープとのコラボにぴったしgood。ヘアスタイルもすっごくカワイかったし~cute。通常よりゆったりめのグルック「精霊の踊り」、良かったですね~。ちょっと全体的にチカラ入り過ぎな気はしましたが…coldsweats01


というわけで、いろんな思いが去来するコンサートでしたが、わたくし思うに、ってこれ、全くわたくしの勝手な感想ですが、池田さん、ちょっと語り過ぎだと思いました。パンフレットのプロフィールを読めば、池田さんがどんな活動をどんな願いを込めてされているかはよくわかります。音を聴けばそれはよっくわかる。それ以上は、特に日本で「コンサート」と銘打って一般の客を入れる場合にはそんなに語る必要はないと思います。なんだか途中で、妙に“宗教の集い”ちっくな雰囲気を感じて、わたくしはちょっとヒいてしまいましたwobbly。海外の現場では全然アリだと思いますが。


記念に池田さんのCDcdを買ってきました。今聞きながらこれを書いていますが、環境音楽ともまた違ったやさしい“ゆらぎ”のココロヨさsunに、これからのわたくしの生活の、大切なお供になりそうですnote

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コメント

そうですか、感動しましたか。
楽しみに出かけましたが、演奏と自分の教室の宣伝めいた話にガッカリして帰りました。
音楽通には、観客を馬鹿にした最低なコンサートでした。

主催者さん、チラシ掲載の際は、もっと詳細に掲載して下さい(音楽を余り知らない方が企画しているようですが、どんな聴衆が足を運ぶか分かりませんよ)

兎も角、演奏にがっかりしました。

投稿: 耳ごえ | 2012/11/09 22時43分

耳ごえさん、コメントありがとうございますhappy01

えっと、私が聴いたコンサートは2年前のものなので、同じものかどうかわかりませんが、私の記憶では教室の宣伝よりご自分のボランティア活動のお話がメインだったと思います。私はそれに引いてしまいましたが…coldsweats01

耳ごえさんがおっしゃるように、音楽にはいろいろな聴き方があって、たとえばコンクールで優勝した新進気鋭の若手の演奏を聞くとき、巨匠と呼ばれる演奏家のそれを聴くとき、評価の高いオーケストラを聴くとき、あるいは高校のブラスバンド演奏を聴くとき、知り合いの発表会を聴くとき、それぞれ違った聴き方をすると思います。

私は、この演奏会については、池田さんが「ミュージック・セラピスト」という肩書きであるのをチラシで確認した上で、それ用の耳で演奏を楽しみました。確かに技術的に高い評価を得られるものではなかったかも知れませんが、「ミュージック・セラピー」としては、私には効果があったと思っています。

やはり、安くはないお金を払って演奏会に行くわけですから、事前のリサーチはできるだけしておきたいものです。

投稿: かまど姫 | 2012/11/10 20時02分

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