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2010/10/28

「ハッピー・リタイアメント」

浅田次郎さんの、コメディバージョンの小説book。帯の惹句が「最高の人生とは“たいそうな給料をもらい、テキトーに仕事をする”ことである。」まさしくッsign01そのトーリッsign01そうしたいッ(できるなら)sign01


さすがアサダさん、笑いドコロ満載happy02。特にバリッバリの自衛官、大友勉(ベンちゃん)の描き方、笑えるーッimpactsign01最後の任地が旭川駐屯地だったってのがまたヨロシーgoodのよね。実は同じ土地に生活していながら、自衛隊のことはよく知らないの。だからこれを読んで、へぇ~ってコトが結構あったワー。実は旭川でのイベントeventでは、冬まつりsnowを始め、自衛隊員さんの登場頻度が結構高く、師団長さんもよく目撃するんだけど、そんなにエラい人crownだとは知らなかったワ~coldsweats02。で、このベンちゃんが定年間際に突如天下りを命じられ、娑婆(一般社会)に出て行くことになるんだけど、そのあたり、もーバク笑impactなワケ。次はベンちゃん主役のスピンアウト小説、書いて欲しいなぁ~catface


例によって最後のカタストロフはアサダさんらしかったけど、わたくし的にはちょっと物足りなかったなぁweep。“大”カタストロフに至るには、そこまで行く道筋があっさりしすぎなのよねー。道筋の1コ1コはオモシロいんだけど。


それとザンネンだったのは、ベンちゃんの天下り先JAMS(全国中小企業振興会)の秘書兼庶務係の立花葵さんboutique。小説の人物だからどーであってもいーんだけど、何かちょっと鼻白むアマさcake。イイオンナなのはわかるけど、アサダさん、描き方がスウィート過ぎよpout


しかしよく考えると、彼ら3人(立花葵、樋口慎太郎、ベンちゃん)のやったことって結局は小市民的コンゲームレベルだったんじゃないかなぁ~(金の額dollarはデカいけど)bearing。JAMSの天皇、元財務官僚の矢島(加齢臭プンプンdashの官僚的悪臭の権化down)にとっては、飼い犬に手を咬まれてイライラする程度だったワケだから。ちょっとスケールちっちゃくない?酸いも甘いも噛み分けたオトナはこんなもんだけでも十分満足なのかなぁ?コドモのわたくし、わかんナ~イtyphoon

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