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2010/11/27

「大奥」

金子文紀監督作品movie。終了間際にあわてて観に行ってきました~dash。ひとことで言うと、主演の二宮クン、完全なミスキャスト、ってとこでしょうかdown


よしながふみさんの原作penの大ファンsunなので、徳川吉宗役の柴咲コウさんには超期待大ッsign03だったけど、もー、ホントーにカッコよかったーッlovelysign01「さがりゃッthundersign01」くぅぅぅ~、シビレるぅぅぅ~heart02。ちょっとイラだったような早足の歩き方といい、爬虫類系の大きな目を半眼にしてのオトコらしいしゃべりといい、いちいち“雰囲気”があるのよね~heart01。ご苦労されたという乗馬も実にサマになってたgood。水野とのおシトネシーンのセリフ回しもよかったし、前から柴咲さんは好きだったけどマスマス大スキになっちゃった~happy02。続編はぜひ柴咲さん主役でお願いしますッsign03


そのほか、吉宗の幼馴染であり側用人でもある加納役の和久井映見さんがめちゃイイ味出してました~shine。おっとりしたしゃべりで愛嬌タップリなフリして、実は何でもお見通し~noteなカンジをうま~く出してましたね~。それとわたくし、今まで気づかなかったんだけど、とってもステキなお声の持ち主でdiamond。これからきっと和久井さん、ものすごくイイバイプレイヤーになると思いますclover


あと、チョーチョイ役で役名すらない、水野の父上役の竹脇無我さん。厳格な妻のうしろにほっこりと控えてるんだけど、ちょっと軟弱なおどけたカンジがものすごくカワイイのchick。妻を後ろから盗み見る目線だとか、こまかーいところで味のある芝居をされてましたhappy01。わたくし、見逃してないわよ~eye


で、美男3千人とかいう大奥のシーンはなんだか半分学芸会みたいだったなぁ~down。大奥総取締の佐々木蔵之介さんと阿部サダヲさんup以外は。彼ら、舞台出身組はやっぱりハラへの落とし方が違うってゆーか。アウトプットの集中力がダンチ(段違い)ってゆーか。ま、コメディシーンはそれとしてオモシロかったけどねーsmile。佐々木蔵之介さんのシーンでは、わたくし、むっちゃウケたimpact場面がありまして、御中臈役の玉木宏さんとのラブシーンなんだけど、上半身は几帳に隠れて下半身しか見えない中、布団の上に玉木さんとゆっくり絡まりながら横たわりつつ足をコドモみたいにぱたぱたさせるわけです、ゆったりと。それがむぉー、ほんとーに「お・た・の・し・み~kissmark」ってカンジで、わたくし、暗闇の中でムフフ状態catface


さて、主演二宮クン、全くニンじゃなかったですねーng。ある意味カワイそーなんだけどweep。水野祐之進は「黒一色に流水紋」の裃を着こなす凜shineとした男子なワケですよ。なのに、背が低い(ま、これは彼のせいではない)。は、ともかく、姿勢が悪すぎるbearing。着物が全然美しく見えない。背中が丸まってる。映画史上初とかいう香道を描いたシーンでは、あんまりにも丸くて縁側でひなたぼっこsunしてるバァちゃんかと思ったわよcat。セリフ回しも江戸っ子の“気風”というよりは21世紀のチンピラのタメグチ。武士というより町人。色気もナシ。なんだか全般的に彼の演技には真摯な筋がなくて、クライマックスもグッとこなかった。大奥に入った心情もいいかげんな程度にしか伝わらなかったから、「キミには同情できねぇなぁ。ザンネンだったな。」なカンジgawk


いずれにしろ、単なる「男女逆転recycle」の表面的で軽々しいオモシロさではなく、「大奥」という作品が本来持ってる奥深さdiamondは、この程度で終わってもらっちゃってはほとんど伝わらないわけで、マジメに「大奥」を映画化したいなら、続編もきちんと作るべきです、監督さんsign01おわかりになってます?

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