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2010/12/10

「この女に賭けろ」

作・周良貨氏、画・夢野一子氏、1997年出版のコミックスpen。時々利用するレンタルDVD・コミックス屋さんで、安値でまとめ売りされてたものを買っちまいましたcoldsweats01。少女マンガについて書かれた評論の傑作、藤本由香里さんの「私の居場所はどこにあるの?」bookで高評価upの作品だった(連載誌はモーニングだから純粋な少女マンガとは言えないかも知れないけど)ので、すっごく気になってたのよね~。


大手都市銀行bankを舞台に、女性総合職7年目の原島浩美を主人公としたビジネスマンガ。銀行の組織ってこうなのねーっcoldsweats02てとっても勉強になる作品。まさに男社会の中で、女性総合職がどう進んでいくのか、浩美を中心にほかのタイプ(いかにもイソーwobblyってカンジの勝気女子とか)も登場して、めちゃ面白い~happy02


「理想の銀行」を常に念頭におきつつ、しなやかな“人間力”で周りの人間たちを動かしていく浩美。わたくし、社会に出る前にこの浩美ちゃんを知ってたら、ムリヤリtyphoonにでもこの路線をマネしたのにぃーpunch。って、わたくしが社会に出る前にはこの作品は生まれてなかったのよね~。デヘヘcoldsweats01。ま、生まれてたとしてもわたくしにはムリかsmile


前半は理念をベースに、銀行の基本である支店での浩美の活躍を描いていて、組織の中での動き方も学んでいく。このあたりは、討ち死に多数の「女性総合職生き残り」への風当たりthunderの強さや嫉妬を、人間性と実力でスルリ~とかわしていく様子がお見事good。得体の知れなさそうな支店長が、実は状況をよく見てその場に適切な判断ができる、まさにたたき上げの人材diamondだってことがエピソードを重ねるにつれわかってくるあたりもなかなか味わい深いのよ~confident。この支店長、ものすごインパクト大bombの容姿で、どんなにドショックimpactを受けても全く変わんない表情がまた味わい深シsmile


中盤からは、支店での実績が認められ、昇進してupwardright本部に戻ってきた後、いろんな人材の上司、同僚と銀行改革に取り組んでいく様子が描かれてます。ここでは、どっちかってーと社内の派閥争いsadが前面に出てきて、ちょぉーっとダイナミクスに欠けたかな~って気はするけど、ま、大きな企業では避けて通れない道だわねdown。男社会での「本音と建前の使い分けの仕方」もすっごく勉強になるしpencil。いや~、ほんとにこのマンガ、もっと早くに出会いたかったweep


現実社会ではお目にかかったことのないタイプshineだから、せめてマンガの中ででも浩美ちゃんが「日本初の女性頭取crown」になる姿が見たかったなぁ~fuji

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