« 「嫌な女」 | トップページ | 「システィーナ・スカル」 »

2011/02/06

「孤舟」

イタタタタ…bearing。渡辺淳一センセーの新刊book。「ワライ」を通り越して「イタイ」。


渡辺センセーの作品を読むのは、あのドトーのブームとなった「失楽園」以来smile。ドレドレ、定年退職後のおぢさんはいったい何を考えてんの?ってなわけで、読んでみましたよ。


主人公は、「大手広告代理店」の「上席常務執行役員」にまで昇りつめたものの、同期との権力争いに破れて定年退職した自意識過剰のオレ様crown。毎日特にやることもなく、気になるのは周囲の視線eyeと、若いオンナとどうしたらヤレるかkissmarkばかりナリ。


この威一郎サン、なんかすっごくヘンな人物なのよねーcoldsweats01。広告代理店の「出版関係の営業局長」だったくせに、雑誌に広告を出してるデートクラブのこともご存知ない。そのデートクラブで知り合った女性を、犬dogをダシにやたら自宅houseに連れて来たがる(「ねぇ、これから、僕の家に行ってみない?」って…)。もちろん、居丈高の濡れ落ち葉と一緒にいたくない妻は長期不在。やっと家に連れ込んだと思ったら、いきなり寝室に「ちょっと、来てみない?」。ほとんど下半身まるだし状態…gawk。しかもなぜいつも軽い疑問形?


現役時代バリッバリに働いてたおぢさんが定年退職した後のチョー複雑な心境を描こうとしてるんだろうけど、そのモノローグがあまりにもバカで大笑いimpacthappy02。カワイイおぢさんにしようとしてるようなんだけど(実際、デートクラブで知り合った小西くん(←この呼び方もまた笑えるんだなーcoldsweats01)に「とても可愛らしくて、チャーミングで…とか言わせてるッsign03)、それこそ大カンチガイtyphoonなんぢゃないかと。おぢさん自ら「カワイイおぢさんcute」をイメージするとこんなカンジ?イエ、それって、ただのキモいオヤヂですからぁーbearing


ま、わたくしも妄想癖があるのでcatface、あんまり威一郎サンのことは言えませんが、自分勝手な小西くんとのアヴァンチュール(sign01)の妄想がどこまでも広がってく様子はたしかにカワイイと言えなくもないかも?


でもそれにしたって、結婚することになった小西くんが、デートクラブをやめて個人的に威一郎サンとおつきあいを続けるって、どこまで定年おぢさんに都合良くできてるんでしょーwobbly。妻ともラストよりが戻ってるし、ぜぇ~んぶご都合主義。ほんと渡辺センセ、オメデタいですワーfujichick

|

« 「嫌な女」 | トップページ | 「システィーナ・スカル」 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/213530/50795930

この記事へのトラックバック一覧です: 「孤舟」:

« 「嫌な女」 | トップページ | 「システィーナ・スカル」 »