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2011/09/23

「開かせていただき光栄です」

直木賞作家、皆川博子さんの新刊book。18世紀のロンドンを舞台にした解剖学(?)ミステリー。


皆川さんはだいぶ昔に読んだ幻想系があんまり理解できなかった記憶があり、ほとんど読んだことがないけど、独特のテイストがあるカンジねthink。これも当時、外科がまだ蔑みの対象であった時代に大いなる偏見を受けながら、解剖学によって法医学を高めようupとする医者とその弟子たちの熱意が背景にあるんだけど、そこに18世紀ロンドンらしい猥雑なイメージmistが絡められてます。でもそれほど強烈じゃないので、ちっと物足りなかったかな~smile


重厚な舞台設定の中で、伏線も丁寧にはってあるしgood、キャラクターはそれぞれの役割でピシッthunderとハマって魅力的shineだし、上品なユーモアも漂ってるしhappy01、でもラストには哀しい余韻weepも残してるし、で、やはり手練な作者ならではdiamond


でもなんとなく薄口しょうゆみたいだったなぁ~cloud。残念ながらsnail

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