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2011/10/03

「下町ロケット」

第145回直木賞受賞作。池井戸潤氏著book。完全な池井戸節note。ラストは前向きなカタストロフがおもいっきり味わえます~happy01


前半は、なーんかものすごい既視感がthink。ほとんど「空飛ぶタイヤ」とおんなじcherry。主人公は中小企業の二代目社長、大口取引先からの扱い停止宣告、裁判沙汰、銀行のタカビー&ジコチュー、運転資金のショート、倒産の危機、大企業のゴーマン&殿様商売、家庭内のゴタゴタ…。で、この社長を支えるスケさんみたいな社員(殿村さん、カッコいいっすheart04sign01)がいて、ガンバる若手社員がいて、人間性もスバラシい優秀な弁護士がついて勝訴を勝ち取り、本物を見分ける資金提供者が現れ…ってほとんどいっしょやんッannoysign01


しかしッsign01最後のギリギリまでやたらストレスの溜まる展開だった「空飛ぶ~」とは違い、今作はラスト、ロケットが宇宙に向かって発射してdash、まさに大カタストロフッimpactsign01やっぱしわたくし、ここで大泣きcrying。これが直木賞を受賞できるかどうかの分かれ目だったわけね。


わたくし、池井戸さんが描く主人公の性格、スキなのよねーsmile。直情型で、言いたいことはハッキリ言う。会社存続の瀬戸際で貸し渋りをしていた銀行が、形勢が逆転したとたん「揉み手」状態になったときに切るタンカthundersign01あーすっきりするーッwavesign01もっと言ったれーッpunchsign01


あと、宇宙ビジネスや技術開発の様子も垣間見ることが出来てオモシロかったワgood


だけど、こんな単純な(失礼bleah!)作品が直木賞でいいんでしょうか?楽しませてもらったくせにこんなこと書くのもナンですがcoldsweats01、も少し深みjapaneseteaがあってほしいものですワ~(スンマセン)think

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