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2011/11/02

「陶酔のパリ モンマルトル」

Img109現在、道立函館美術館eventで開催中の展覧会art。ポスターの絵柄がイイ雰囲気を醸し出してますね~good。大学時代の友人Tちゃんと一緒に行って参りました。サブタイトルは「「シャ・ノワール」をめぐるキャバレー文化と芸術家たち」。


世紀末のパリ、モンマルトルで一世を風靡したカフェ「シャ・ノワール(黒猫)」catに集まる芸術家たちの活動とその時代の風俗が一覧できる展覧会。彼らは「アンコエラン(支離滅裂な人々)派」と呼ばれ、はっきり行って悪ふざけに限りなく近い芸風なのねsmile。バカバカシいけどなんか面白い、的なcatface。中でも興味深かったのは「影絵」。この頃のカフェ文化の中で影絵が流行っていたなんて初めて知りましたflair。ちょうど少し前に世界で最も歴史の古い「イーピーシー」を観た後だったからヒジョーに面白かったですねhappy01。復元したフィルムも上映されてたんだけど、ゾウが出てきてウ○コするdashっつーもの。バカっぽいったらない。けどおかしい。当時のちっとスカした芸術家連中が、バカ笑いimpactしながら制作していたのが目に浮かぶようだわcoldsweats01


そしてこの時期、ジャポニズムが民衆的なレベルからものすごいブームだったってことがはっきりわかるもんですねぇ。わたくしの中でのイメージは、敏感で先鋭的な一部のアーティストが飛びついていたって感じだったんだけど、実はそんなもんではなかったのね~confident。パリっ子たちが押し寄せるカフェで上演される演目を知らせるパンフレットからしてすでにジャポニズムjapanesetea。ミュシャのヘタクソ版ってカンジbleahのものもあるんだけど、それでもかなりおシャレshine。リトグラフって技法がなんともいえない味を醸し出してるのよね。今こんなパンフが作られたらもったいなくて捨てられないワ。


これまでロートレックなんかはよく見てはいたけれど、こうして「キャバレー文化」を切り口に見てみると、「キャバレー」というものが、当時の文化に絶大な影響を及ぼしていたってことがよくわかったわー。面白いですbell


会場内に、「シャ・ノワール」の看板を模したものが吊り下げられたんだけど、それがものすごーくカッコよくてlovely、思わずハズして家に持って帰りそうになったわ~run

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コメント

お久しぶりです〜!
やっと大きい仕事が一区切りできそうです。
いいな〜函館行きたいです!!!!
私もロートレックは見に行きましたが、これは行きたい〜。
巡回しないのかなぁ〜
(ミュシャも行けなかった…悔しいです(;д;))

投稿: 真霄もか | 2011/11/05 15時26分

もかさーんsun
お久しぶりです~happy01

そうですかsign01
デカイお仕事なさってたんですねsign03
不況の中でも、
やはり実績がモノをいう、ってことですねshine

いや、ほんと、こういう展覧会、
プロフェッショナルであるもかさんの
解説などを伺いながら鑑賞したいですsearch

この展覧会のチラシによると、
『19世紀末~20世紀初頭のパリの芸術を「キャバレー文化と娯楽」という斬新な視点から横断的に捉える、日本では初の展覧会です。』だそうですよ。

そう言われてみれば、世紀末芸術は結構好きなほうなのでその手の展覧会は道外にいた時も割と見てましたが、今回展示されていた影絵の亜鉛版なんて初めて見ましたもんね~flair

巡回するのかどうかは不明ですが、ぜひ見にいらしてください~happy02

投稿: かまど姫 | 2011/11/05 22時31分

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