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2012/02/25

「森に眠る魚」

角田光代氏の2008年刊の長編book。母親をテーマにした「マザーズ」と比べると、非常にエンターテインメント性が高い作品。芥川賞作家と直木賞作家の違いがよくわかりますsmile


「母子小説」とうたってるけど、子供とのからみの描写はほとんどないのよね。だって、こどもたちはいっつもカワイくてcute、葛藤する必要ないんだもんwobbly。むしろ子供をダシにした「ママ友」同士の通俗的な「女の腹の探り合い小説」ってとこだわねgawk


最初、ミョーにハイテンションupでお友達ごっこをしてた4人の母親たち(しかもそれぞれ類型的down)が、小学校受験にまつわる疑心暗鬼やら生活・文化レベルの違いから、だんだんと避けたり逆に異常に執着したり裏切ったり、とドスぐろーくnewmoonなってくあたりの描写は下世話ながらオモシれ~ってカンジだったけど、誰にも感情移入できなかったせいか、読後にはなーんにも残んなかったempty


う~ん、やっぱ、「マザーズ」を読んだ後にこれ、っていうのがマズかったかな~。ま、どっちにしろ、深度が違うから結果はおんなじか~ng

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