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2012年4月

2012/04/28

「日本一のチームをつくる」

「持ってる社長」crown、北海道日本ハムファイターズ前社長、藤井純一氏著book。この手の著作としては「自慢のヤラシさ」度が低めで、さらっと読めますsmile


見た目、じみぃ~な“あの”元社長coldsweats01が、短期間でセレッソ大阪と日本ハムファイターズを単独黒字化させた敏腕経営者だとは知りませんでしたcoldsweats02。人は見かけによらないもんですねぇbleah


今や、地域密着型球団baseballのお手本のようなファイターズ、やはり熟女kissmarkのみなさまがたを味方につけたのが大きかったのではないでしょうか。そこいらへんのスーパーでのトークイベントkaraokeに、レギュラー級の選手をバンバン派遣してしまうフットワークshoeの軽さとサービス精神が、古めかしいプロ野球界において全くもって斬新だなぁthunder、と思ってました。ほんと、おばさま方の狂いっぷりupったら、ハンパないですからねぇcoldsweats01


その地域密着型サービスと合理化を、球団のあらゆるフェーズで徹底的に押し進め、ついに日本一にまでしてしまったのが藤井氏なんだけど、そこには関西人らしい茶目っ気winkというか遊びゴコロpenguinが感じられるのが、「自慢のヤラシさ」度が低い理由なんじゃないかと思うのよね(私がこれまで読んだ中で「自慢のヤラシさ」度MAXfullだったのは、宇宙飛行士の毛利さんでした…bearing)。


この著作を読んでいてとっても納得だったのは、去年のドラフトで菅井投手を指名したこと。某オレ様球団との熱愛関係heart04をぶった切るthunderように指名した日ハム球団に「空気を読め」と言った人間もいたとかいなかったとかgawk。そんな「空気」は読む必要なし、というのが藤井イズムだったんでしょう。しっかり受け継がれてますねgood


初めて知った興味深いこともありました。いわば「野球バカchick」の選手たちに、社会人として必要な一般常識をはじめとする様々な知識をレクチャーする講座pencilを開いたり、選手たちの能力を客観的に数値化して把握する「ベースオペレーション・システム」なんかを知ると、日本ハムファイターズって、選手そのものも大切にするし、それがひいては球団のメリットにもなるっていうことをよくわかっているヒジョーにクレヴァーshineな球団なんだな、とconfident


毎年ドラフトで獲得した選手を見るにつけ、日ハムって能力が同じくらいなら「イケメンhappy02」を穫ってるんじゃないかとわたくし疑ってるんだけど、それもアリだわよねーnote。ますます熟女のハートheart02(とサイフmoneybag)をワシ掴みッrocksign01プロ野球界の常勝アイドル軍団shineを目指して、ブ細工オッサン球団なんか吹っ飛ばしてしまえーッdashsign03ってなカンジで、ひとつsmile

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2012/04/25

「悪の教典」

貴志祐介氏著book。2段組669ページ、一気読みしましたッdashsign01ラストは予想される展開だったけどエンターテインメントとして面白かったワーgood


手の内を早め早めに明かしているので、主人公の動きをひたすら追って行くだけなんだけど、それでもかなり楽しめる、って書くとちょっと不謹慎かしら?


他人への共感能力が欠如しているというキャラはこれまでにもいろんな小説で読んだことはあるけど、まさに「コロンバイン銃乱射事件の真実」で言及されていたサイコパス像に肉付けするとこーなるのねーってカンジ。わたくしの現実世界では、ここまで感じのイイ人sunには会ったことがないので安心かしらsmile


で、はじめは主人公の目的がわからず、途中からは「えー、そんなちっちゃい目的でここまでしちゃう~?」って首をひねりながら読み進めてたんだけど、まぁ、逆にこれだけ身近な世界だからイイのか、と思い直してみたりthink


いずれにしろ、ヒジョーにバランスの悪い主人公なもんだから、落とされるべきポジションに落とされちゃうdownんだけど、どうせフィクションなんだから、あれだけシュールに広げた風呂敷をシュールなまま畳むエンディングを読んでみたかったなぁcatface。でもそうなると「トンデモ小説」になっちゃうのかしら~coldsweats01


そして番外編「アクノキョウテン」、ソーナーイスッimpacthappy02sign03

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2012/04/22

「愛おしい骨」

キャロル・オコンネル著、務台夏子訳book。2011年版「このミス」海外編1位crownの作品。


まずは文庫の作品導入文から。『一七歳の兄と一五歳の弟。ふたりは森へ行き、戻ってきたのは兄ひとりだった。二十年ぶりに帰郷したオーレンを迎えたのは、時が止まったかのように保たれた家。誰かが玄関先に、死んだ弟の骨をひとつずつ置いてゆく。何が起きているのか。次第に明らかになる、町の人々の秘められた顔。迫力のストーリーテリングと卓越した人物造形。筆者渾身の大作。』


人間ドラマとしてはかなり面白いし、キャラクターも素晴らしい(特にホッブス家の家政婦ハンナ・ライスgood)。翻訳文もちょーおしゃれで気が利いていて、しばしばクフッdeliciousて笑わせてくれるくらいクレバーshineで、とってもオトナの読み物だと思うdiamond。んだけど、わたくしみたいななんでもかんでもシロクロつけたがる人種にとっては、あまりに洗練されすぎな一品かもtyphoon。ブタに真珠pigsweat02


結局わたくし、保安官の謎の行動の理由が最後までわかんなかったweep。こりゃ再読かしらbearing

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2012/04/19

「隣人」

いや~、マジコワい~~~shock。札幌在住の作家、喜多由布子さんの新刊book。人格障害×北海道弁。この仕掛けでのサイコちっくな恐怖は、新しいフィールドじゃないでしょうかnew。喜多さん、ヤルなぁ~good


これって、北海道弁のニュアンスをよくわかってる道民ならコワさ倍増だと思うshockshock。それとズタボロ文章のメール。誤字脱字満載で、しかも読み返すことなんかしないお手軽コミュニケーションツールの本質もガッツリ活かされててflair。この2つが組合わさっちゃうとこれほどまでにオソロシーbombものとして使えるようになるとはcoldsweats02sign01


夫の転勤によって東京から札幌に引っ越してきた家族が、マンションの階下に住むサイコオンナにヤラれるthunderっていうよくあるパターンの話なんだけど、そのツールの使い方にオリジナリティがあるのよshine。背景に中央と地方の格差、歴史と伝統の有無なんかも潜んでいて、ひとりのアタマのオカシいオンナの話、とも言い切れない部分があるところがまた一筋縄ではいかないってゆーか。think


それにしても喜多さんって、わたくしは前に1作読んだだけの作家さんなんだけど、天下の講談社から書き下ろしで単行本を出版されるなんて、実は根強いファンがたくさんいらっしゃる方なんでしょうかpenguin

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2012/04/17

「明日のメディア」

元ケータイWOWOW代表取締役、現在情報通信総合研究所でテレビとインターネットの海外動向を研究されているという志村一隆氏の著作book。サブタイトルは「3年後のテレビ、SNS、広告、クラウドの地平線」。今やデジタルディバイドにおいて底辺にいると自覚しているcoldsweats01わたくしにとって、とってもとってもわかりやすいデジタルメディア解説書でしたsun


アップルやグーグルの戦略についても、なるほど~flairだったし、アド工学的な「アドエクスッチェンジ」の仕組みもヒジョーに興味深いですね~。ただ、あまりに数値化されすぎていて人間的なゆらぎみたいなもんはどうなるんだろう、という疑問もあったりwobbly


アメリカでのいろいろなチャレンジの結果、コミュニケーションは無料になり高度なコンテンツは有料になる、という流れになりつつあり、その中でどのように儲けていくかdollarというのがこれからも探り続けられていく、それは現在の続きなのではなく不連続性を持ったものになるだろう、ってことのようです。


それにしても、そんなにみんながみんな、映像ってものを求めてるもんなのかしら~think。そんなに大量の情報が欲しいもんなんでしょうかねぇ?インプットが多くてもそれを適切に処理できなきゃイミないと思うケドtyphoon。志村さんも書かれてるけど、東日本大震災の時、マス、ソーシャルどちらともそれほど接触していない人の方が冷静に事態に対処していた、というのは皮肉なことで…smile


わたくしは昔からアップルとは接触が全然ないのでよく知らないけども、グーグルなんかは本当に巧妙にネットワークに取り込もうとする姿勢が感じられてチョー不快pout。わたくし的には出来るだけ個人的なことはグーグルに教えたくないので、不便も多少の経済的損失も我慢する。なのでグーグルの、何かのソフトのバージョンアップに乗っかってOSに潜り込むようなやり方には嫌悪感を感じるのよねぇ。別にアンタに「リコメンド」なんかされたくない、って感じangry


というわけで、とっても勉強pencilになった書物ですが、時々「てにをは」が間違っているとおぼしき文章が出てきて、それじゃなくても一生懸命理解しようsweat01としているわたくしを、尚一層混乱typhoonに陥れようとしているとしか思えない仕打ちwobbly。「受け手があらゆる発信者に透明性が要求するのは、期待を裏切られるリスクをヘッジしているのです。」これ、意味わかります?日本語の文章として成り立ってます?

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2012/04/13

「日本の問題」

日本在住歴30年以上のイタリア人ジャーナリスト、ピオ・デミリア氏著book。「3.11」をめぐる取材を通して“日本の問題”について書かれたもの、なんだけど、何が書かれてあったとしても、『札幌空港』(122P)などど書かれた日にゃ、どーにも“ジャーナリストとしての”執筆姿勢に疑問を抱かざるを得ないシロモノtyphoon。他人の取材姿勢を問う前に自身、することがあるんじゃないの~?


あとがきにあるように、イタリアで出版されたものを下敷きにしたものなので、今回の震災と原発事故を海外メディアがどう報じたかが批判的に書かれており、「日本の問題」というより「海外メディアの問題」と改題した方がいいのでは?って気もする。


前半は、特に『ガイジン』が日本で災害取材をすることの困難さと、それをいかに機転を利かせて自分は乗り越えたかなどなどの自慢話をダラダラとgawk。「取材許可証」をゲットして、車の給油も行列する被災者を後目に優先的にできた、とか、結構無神経なのよね~annoy


わたくし、阪神・淡路大震災の時非常に強く感じましたが、地元メディアでもない記者が震災直後、被災地に車で押し寄せ救急車両を入れなくさせたり、家を失った被災者を押し退けるように近隣ホテルを借り切ったり、「報道の自由」をはき違えてるんじゃないの?と思わせられる事例がたくさんありました。まずは人命第一なんじゃないでしょーかpout


ま、それはともかく、「外国人から見た被災地としての日本」という視点からの著作としては残念ながらほとんどが「想定内」で、ハッcoldsweats02とする指摘は特にはありませんでした。スンマセン、不遜でsmile。ただ、日本の屋外の公共の広場には、政治的な集会などを出来なくさせるような意図的な構造物(ベンチとか柵とか)がある、という指摘には、ナルホドなぁ~flairと。


いずれにしろ「日本の問題」と重々しいタイトルの中身は、ほとんど「ジマンfuji」ですsweat02。これがイタリア人ってことかしらcoldsweats01

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2012/04/10

「鍵のかかった部屋」

貴志祐介氏の中編集book。様々なかたちの密室トリックを、マゾっケscorpiusのにじむ防犯コンサルタント・榎本が解いていくハナシ。なぜか必ず登場する弁護士・青砥のお約束の天然ぶりにムフッcatfaceとハナで笑いつつ、気軽に読める4編good


いつも何も考えずに読んで、著者の意図通り最後にビックリcoldsweats02sign01ってなるはずのわたくしも、中の1編ではトリックの一部がわかっちゃった~happy02scissors。だけどこのシリーズのおもしろさは、トリックの内容もさることながら、探偵役榎本が展開する、ミョーに間を持たせた独特なロジック。それに半ば翻弄されつつtyphoon、だんだんと謎が解かれていく過程のココチ良さよtulip


他ではあまり感じたことのないこの独特のイライラ感annoyと解放感fujiを味わえるちょっとマゾっぽい作品、クセになるかも~smile

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2012/04/07

「ネットいじめはなぜ「痛い」のか」

佛教大学教育学部教授・原清治氏と神戸大学大学教育推進機構/大学院国際協力研究科教授・山内乾史氏編著book。イマドキの小中学生って、どんなことになってんのかしら~、ってちょっと興味があったもんで読んでみました。マジに今、子どもでなくてよかった…と思った1冊sweat02


全部で11人の教育関係の専門家が書いたり対談したりといった内容で、ちょっと総花的なカンジになっちゃってますね。複数人が同じ資料を引いているので、何度も同じような説明を読まなきゃならなかったり、約ひとり、文章レベルの低いヒトがいたりwobbly、ちゃんと校正してんのか?ってくらい誤字脱字が目立ったり、対談では(いじめという深刻なハナシなのに)相手の説を『面白い』なんてまるで他人ゴト状態で言っちゃったりして、編著ものとしていかがなものかbearing、なんだけど、書かれている内容自体は、普段のわたくしの生活にはほとんど馴染みのない世界だけに、非常に興味深かったです。


いじめは昔からあったし(かつてわたくしもやられたことがあったわねぇ~coldsweats01、まぁ他愛のないもんだったけど)大人の世界でもあるけれど、「デジタル・ネイティブ」である今の子どもたちの間で起こるいじめとはどのようなものなのか、フィールドワークから教えてもらいました。


昔、「ユビキタス」っつー用語が流行ったけど、まさに「ネットいじめ」はユビキタス。「いつでもどこでも」。心が安まる時がないのねweep。事態を相対的に捉えることができない心理状態の時は(特にこどもはそうなっちゃう)、そこから逃れるのはほとんど無理。昔の対面式リアルいじめなら転校するなどして物理的に逃れることも可能だけれど、ネット上ではそうはいかない。さらに実際に対面せずに攻撃できるネットの場合は過激になりがちだという。大人たちは、「それならmobilephone見なければいい」と言いたくなるけど、それで解決するなら世話はないわけで…。


ここに登場する専門家の方々も、これまでいろいろな解決方法を模索してこられたようだけど、なかなかうまくいかないようですthink。すでにフィルタリングやパトロールを強化しているけれど、結局はイタチごっこになってしまう。やはり、究極的な解決法は対面式リアルいじめ解決と同様「心の教育」ってことにならざるを得ないのね~。


それにしても、5分ルールとか15分ルールとか(メール返信をこの時間内でしないと、友達とは見なされなくなるcoldsweats02)、今、わたくしこどもだったら、確実に友達ひとりもいなくなってるワwobbly

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2012/04/04

「「上から目線」の構造」

いつでもどこでも「上から目線」のわたくしsmile。なぜ「上から」なのか、その心理を自ら探るべくページを繰ってみたけど、なんか想定内でイマイチdown。お、早速の「上から目線」ッimpactbleahsign01心理学博士、榎本博明氏の著作book


なんだか結論的には、「若者のコミュニケーション能力の低下」が原因である的な、それこそ「若者論」風な感があって、それってどーよ?ってカンジなのよねーtyphoon


「上から目線」が特に気になる人種というのは、自信のなさからくる「見下され不安」にかられる人、劣等コンプレックスを持つ人、甘えが強く被害者意識を持ちやすい人、だそう。こんなの、別に現代の若者に限ったハナシじゃないじゃん。で、「上から目線」になる人種というのが、勝ち負けにこだわる人、過剰な比較意識(他人あるいは理想自己)を持つ人、だそうです。まぁ、そうでしょう。これって苛烈な受験戦争時代を生きてきた40代以上なら高い確率でそうなっちゃうんじゃないdanger?こういう、わざわざ心理学者さんに言われなくても何となくわかりそうなことを開陳されたあげく、今の若者のフリーター指向批判やら「自分探しのモラトリアム」批判あたりは、もう思いっきり一昔前の思想で、「今これか?」なカンジgawk


後半も、若者の人間関係とコミュニケーション能力の欠如に対する批判だらけ。他人との距離の計り方の難しさは古来あったわけで、それが、デジタルツールmobilephonepcが当たり前になってる現代において変質してくるのは当然のことでしょ~?古い世代の人間がいまさら嘆いたところで、どーしょーもないと思うんだけどwobbly


若い人たちが目上の人間に向かって「上から目線でモノを言うな」というのは、実体が伴わないくだらない大人を見切ってるからってことかも知れないしね。万能感を持って誇大自己を吹聴するのは若者の特権で、そういうことにいちいち目くじらを立てる大人の方こそ、己を省みてみるべきなんじゃないかしら?


人間関係の密度が変わっていったり、日本語の使い方が変わっていったりってのは長い歴史の中では必然なわけで、その否応なく変容していく事態の中から、何が一番マシな選択なのかってことを良識ある大人が考えていくしかないでしょう。未だかつて「絶対的に良い社会」なんて、世界にあった試しはないんだからさ。


というわけで、そうエラそうなことを言える世代とも思えない今年57歳になる筆者の、古い価値観があふれ返るどーでもいいこの著作。日経プレミアシリーズもたいしたことないなぁdown。と、日本史上最もダメなバブル世代のわたくし、全編「上から目線」で書いてみましたsmile。てへcoldsweats01

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2012/04/01

「なぜ宝塚歌劇の男役はカッコイイのか」

久しぶりのタカラヅカ観劇の余韻で、これ。フリージャーナリスト、中本千晶氏著book。2年後の2014年に100周年を迎える宝塚歌劇について書かれたエッセー。サブタイトル「観客を魅了する「男役」はこうして創られる」。全体的にどのあたりの層に向けて書かれたものかイマイチよくわからない書物typhoon


1994年頃から2004年頃までヅカにめいっぱいハマっていたわたくしsun。ファンの方々の言いたい放題な論評を聞いていて(あ、わたくし自身も含めてですけど、もちろんcoldsweats01)、ほんとーにヒトの好みって様々なのね~って、思い知らされた貴重なヅカファン時代でした。「なんでそんなモンがそんなにいいのッsign02ひとっつもわからんッsign01」ってな具合にsmile


で、そのあたりの男役のこまかーいマニアックなコダワリとそれに対するファン心理の科学的な分析でも書いてあんのかと思ったら、100周年を目前にした雑駁な歴史もんでしたdespair。戦前からの「男役」「娘役」「トップスター」などについて、劇団刊行物などを丹念に調べsearch、時代とともにどのように変容してきたかが書かれていますpen。確かに戦前・戦後あたりの様子はへぇぇ~flairと思うし、男役さんの「髭」にまつわるハナシも興味深かった。だけどそれだけなのよねぇ。コアなファンにとっては特に目新しくもないだろうし、タカラヅカに興味のないひとにとっては、これを読んで「オモシロそうだ、ぜひ観てみたい」、と思うほどのもんでもないような気がする。なんか中途半端down。まぁ、あんまり熱く語られても困るかsweat02


タカラヅカの魅力shineは、いろんな才能が新陳代謝recycleしていくところにあって、その良さは、「男役」だろうが「娘役」だろうが「ゴールデンコンビ」だろうがなんだろうが、輝くものdiamondを持つ生徒には必ず見ているファンがいるってところなんだと思うのよね、数は少なくても。実際、昨今の生徒さんたちは「お嬢様芸」のレベルを遙かに超えてるupと思うし。


だからあとタカラヅカに欠けているものと言えば、優秀でセンスのいい作品を書ける作家さんの存在でしょうね。作家も新陳代謝してるので今はどうなのかわたくしにはよくわかりませんが、わたくしが見ていた時代はヒドかった…weep。一部を除いてそれこそ「学芸会」状態ribbon。これじゃせっかくの生徒さんのチカラdiamondも宝の持ち腐れだって何度思ったことかwobbly。しょーもない芝居しかかけられないなら、いっそダンス公演やガラ公演みたいな、一芸公演をバンバンimpactやって、芝居は質のいい作品だけを再演しまくる、新作は本当に練られた良品だけを1~2年に1回くらいリリースしてそれをロングランする、っていうのがいいんじゃないでしょうかthink


ってなことで、本文はぼんやり系typhoonだったけど、イラストの牧彩子さんの作品はサスガgoodですねぇ。表紙カバーの3等身男役は、わたくし的にはノルさん(稔幸さん)を彷彿とさせました。わたくしのヅカ仲間のタラこさん的にはシメさん(紫苑ゆうさん)かな~happy01

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