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2012/04/07

「ネットいじめはなぜ「痛い」のか」

佛教大学教育学部教授・原清治氏と神戸大学大学教育推進機構/大学院国際協力研究科教授・山内乾史氏編著book。イマドキの小中学生って、どんなことになってんのかしら~、ってちょっと興味があったもんで読んでみました。マジに今、子どもでなくてよかった…と思った1冊sweat02


全部で11人の教育関係の専門家が書いたり対談したりといった内容で、ちょっと総花的なカンジになっちゃってますね。複数人が同じ資料を引いているので、何度も同じような説明を読まなきゃならなかったり、約ひとり、文章レベルの低いヒトがいたりwobbly、ちゃんと校正してんのか?ってくらい誤字脱字が目立ったり、対談では(いじめという深刻なハナシなのに)相手の説を『面白い』なんてまるで他人ゴト状態で言っちゃったりして、編著ものとしていかがなものかbearing、なんだけど、書かれている内容自体は、普段のわたくしの生活にはほとんど馴染みのない世界だけに、非常に興味深かったです。


いじめは昔からあったし(かつてわたくしもやられたことがあったわねぇ~coldsweats01、まぁ他愛のないもんだったけど)大人の世界でもあるけれど、「デジタル・ネイティブ」である今の子どもたちの間で起こるいじめとはどのようなものなのか、フィールドワークから教えてもらいました。


昔、「ユビキタス」っつー用語が流行ったけど、まさに「ネットいじめ」はユビキタス。「いつでもどこでも」。心が安まる時がないのねweep。事態を相対的に捉えることができない心理状態の時は(特にこどもはそうなっちゃう)、そこから逃れるのはほとんど無理。昔の対面式リアルいじめなら転校するなどして物理的に逃れることも可能だけれど、ネット上ではそうはいかない。さらに実際に対面せずに攻撃できるネットの場合は過激になりがちだという。大人たちは、「それならmobilephone見なければいい」と言いたくなるけど、それで解決するなら世話はないわけで…。


ここに登場する専門家の方々も、これまでいろいろな解決方法を模索してこられたようだけど、なかなかうまくいかないようですthink。すでにフィルタリングやパトロールを強化しているけれど、結局はイタチごっこになってしまう。やはり、究極的な解決法は対面式リアルいじめ解決と同様「心の教育」ってことにならざるを得ないのね~。


それにしても、5分ルールとか15分ルールとか(メール返信をこの時間内でしないと、友達とは見なされなくなるcoldsweats02)、今、わたくしこどもだったら、確実に友達ひとりもいなくなってるワwobbly

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