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2012/06/06

「岸辺の唄」

今市子さんのファンタジー連作集pen。ダンサー・タラこさんtulipが貸してくれたものですが、「百鬼夜行抄」のひょ~ひょ~としたテイストからおちゃらけ味を引いた、独特の透明感と静謐さが漂うステキな作品デシタdiamond


中国風なような中央アジア風なような中近東風なような衣装をまとった人間たちと「鬼人」と呼ばれる異能を持ったヒトの姿をした者との、「水」をめぐる物語なのね。今市子さんの絵柄artの特徴でもあるんだけど、繊細な描線と色遣いの奥底には、誠実で強い信念を持つ美しい心がしっかりと横たわっていますshine


環境破壊、戦争と侵略、差別意識…人間の醜い欲望から生み出される非情な出来事とファンタジーとをからめて描く今さんの手腕は感心するしかないんだけど、その源泉はここにあったのかーと、あとがきを読んでわたくし、納得しましたconfident。子供のころから昔話とか民話とかお好きでよく読まれてたんですね~happy01。以前読んだ「幸福に驚く力」とか「いまファンタジーにできること」の成功例がここにあるッflairってカンジですねbell


やっぱ、ファンタジーは偉大だッsign01

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