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2012/09/12

「サムライと愚か者 暗闘オリンパス事件」

経済ジャーナリスト、山口義正氏著book。オリンパス事件を最初に記事化penしたご本人による、取材舞台裏を描いたもの。大仕事fujiをされたヒトとは思えない、奥ゆかしい語り口cuteで好感を持って読み進められる1冊。


タイトルは、解任された元社長マイケル・ウッドフォード氏が著者に問いかけた「どうして日本人はサムライと愚か者がこうも極端に分かれてしまうのか」という言葉からつけられたもの。この著作を読んでいてわたくしも全くの同感think


おそらく、日本の伝統ある有力企業の真っ黒いnewmoon疑惑を解明していくというのは、相当にプレッシャーthunderのかかることだったろうと思うけれど、協力してくれた記事掲載誌の編集長たちやオリンパス内部の心ある社員たち、ウッドフォード氏とその協力者たちへの感謝と配慮を忘れないのは、著者の人間的な魅力だと思うdiamond。この人柄があってのこの大仕事なんじゃないですかねぇconfident


まぁ、それにしても事実だけを冷静に見てみれば、誰がどう見ても「ヘン」だと思うことが、なにゆえに解決されないのか、まったくわかりませんthink。疑惑解明を求めるウッドフォード氏に菊川が「君は日本のことがわかっていない。」と言い放ったそうだけど、だとするとわたくしも実は日本人じゃなかったのねーcatface


ここでもマスメディアのテイタラクぶりdownが、穏やかな筆致ながらもビシッimpactと指摘されており、新聞紙面からではよくわからなかった事件の裏側も知ることができます。金融界の裏側で金を右から左にするだけでウマい汁を吸ってる連中が暗躍する世界。あぁ、マジメに働くのがアホらしくなるわ~。って、言うほどマジメに働いてないケドcoldsweats01


なーんか、ほんとに最近の原発事故に関することといい、いじめ事件をめぐる動きといい、オトナの社会ってなんていいかげんなんだろうdanger。まぁなんでもシロクロつけりゃイイってもんでもないとは思うけど、それにしてもヒドすぎんじゃない?だけど、そーゆーいいかげんな人間がエラくなってくのも日本の組織なのよねぇ~gawk。あ~ぁtyphoon

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