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2012年10月

2012/10/30

「はるか南の海のかなたに愉快な本の大陸がある」

エッセイスト(?)宮田珠己氏著book。宮田さんの著作は久しぶり~happy01。本の雑誌に連載されていた書評をまとめたもの。でもやっぱりちょっと落ち着いちゃってるなぁ~japanesetea


宮田さんは、その著作「わたしの旅に何をする」が、もー大爆笑impacthappy02もんで激大好きheart02だったんだけど、最初に買った小学館文庫がリピート読書と日焼けsunによりボロボロthunderになってしまった後、再度購入しようとしたら絶版になっていて、ぎゃーッbearingsign01うっそーッsign03と何年も愕然downとしていたところ、つい先年、ちくま文庫から出ているのを発見してflair驚喜upのあまり泣きながらcryingレジへ持って行ったという、わたくしにとってあまりに印象深い作家さんなのでしたsmile


で、その後の著作も何冊も読んでるんだけど、やはり最初の読後インパクトimpactを超えられないという不幸な成り行きになってるのよdown。シクシクweep


で、久しぶりのコレ。宮田さんの「萌えribbon」ポイント(『幻想であれ史実であれ、そんな世界があったのか、とエキゾチックな嗜好を満たしてくれる』)をテーマにした本を読んでは更に萌えbud、その実物を見に行きたいけど取材費moneybagがショートしてるのでますますモンゼツするsweat01…な展開に笑えますsmile


紹介されている本の中に、中国文学を専門とする中野美代子さんの「奇景の図像学」があって、中野さんの、北大名誉教授というアカデミックな肩書なんてどこ吹く風、『世界をあくまで見た目から面白がる、中野美代子の視線に、私はすっかりハマっている。』なんて一文になんだかウレシくなりましたhappy01。中野先生の中国文学の講義schoolをわたくし大学時代聴いておりまして、まぁ何と面白いことかcatface、と思った記憶がございます。中身がなんだったか例によって全く覚えてませんがcoldsweats01。宮田さんが『たぶん中野美代子という人は、周囲がどう評価しようとまるで気にせず、自分の興味関心に向かって突っ走る人なのだ。』と書いているように、中野先生の講義は、学生が聴いていようといまいと、「付いてくるヤツは付いてこーいッpunchsign01」ってなカンジでしたsmile。もっとマジメに聴いときゃよかった…sweat02


さて、宮田さんもこれだけいろんな知識をため込んだからには、いよいよ小説執筆pencilかっsign02

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2012/10/27

「大道具で楽しむ日本舞踊」

舞台美術を扱う会社の代表取締役にして、日本舞踊・邦楽の舞台装置、舞台監督を専門とする中田節氏の著作book。タイトル通り大道具そのものと大道具さんのお仕事に関する解説書で、ヒジョーにわかりやすくて興味深い入門書でしたgood


わたくし、最近はすっかり縁遠くなってしまいましたが、趣味で三弦(地唄)なんぞもやりますし(実際には舞の地方はやったことないけど)、大阪・東京在住時にはそれこそ公演毎に歌舞伎なんぞも観に行ってましたので、めちゃくちゃなるほどーconfident、な内容でした。コレ、当時読んでたらもっと舞台が楽しめたなぁ~flair


中田さんは、日本モノの舞台のイロハを師匠から徹底的に教わった世代なので、「定式」の大切さを何度も説いています。その「定式」をベースに、舞台を最大限効果的に表現するために自らの知見を惜しむことなくそそぎ込む、そのプロフェッショナルな姿勢がビシビシimpactと伝わってくる書きっぷりですfuji。和モノにあっては、オリジナリティの発露も「定式」を知っている、いないでは大きな違いがあると。それ、すっごくわかります~confident。たぶん、どこの世界でも共通する認識ではないでしょうか。なんでも奇抜でありゃイイってもんではないですsmile


中田さんの、箱モノ的「無目的ホール」を設計した劇場建築家への怒りannoyは、全体的に優しいトーンの語り口の中では、ものすごく激しくてthunderびっくりするけど、ほんとに怒ってんだな~ってのがわかって微笑ましいhappy01。ってか、微笑んでるバアイぢゃないのよね、日本の伝統芸能を真に守っていくにはangry。いやしくもその世界でメシを食ってる人間はもっと勉強せいッsign01ってことですね。


しかしながらそんなキビシい中田さんがもっとステキに思えるのは、日本独自の「お稽古事→発表会」というサブカルチャーもきちんと評価して愛でてくれてるってことなのねshine。それは、そういうシロートさんの発表会がなくなったら、メシのタネが減るってことじゃなく(ってこともあるかも知れないケドsmile)、日本の「芸能」というものが持つ懐の深さwaveを深く理解しているからなんだと思いますdiamond。『(古来の劇場では花道の向こうにお弁当を食べたりお茶を飲んだりする客がモロ見えだったりするような作りになっていることを述べた後)どうもこのような《前近代的》とも言える形式は、日本古来の演劇における仮面劇的な特質や人形劇の特質を底流に伝えているのかなという思いもしますが、どちらにせよ、日本の「芸能」の本来的な特色かも知れません。決して日本舞踊の芸術的価値を疑うものではありませんが、根本のところで《きれい》《楽しむ》ということを第一義にしているジャンルの図太さを感じて、私はこのことを愛しています。』むー、シビレる~lovely


プロの舞台では、演者との話し合いで「定式」を弁えた上での革新性を含む高度な舞台装置を考え、素人さんの発表会では、演者を引き立て支えるための「定式」をプロとしてきちんと提供すること。中田さんの仕事のステキさを、長年、その世界に携わってきた人だけが持つ本物の力diamondshineで教えてくれるものでしたhappy01


わたくしの雑多な蔵書の中に、宝物ringとして加えたい特別な1冊ですnote

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2012/10/24

「贖罪」

湊かなえさん著book。「告白」や「夜行観覧車」なんかに比べると毒がマイルド過ぎてもの足りないぃ~smile


略)穏やかな田舎町で起きた、惨たらしい美少女殺害事件。犯人と目される男の顔をどうしても思い出せない4人の少女たちに投げつけられた激情の言葉が、彼女たちの運命を大きく狂わせることになる(略)。悲劇の連鎖の中で「罪」と「贖罪」の意味を問う、迫真の連作ミステリ。』(表紙裏要約より)…って深刻に考えさせるようなテイストの話ではありませんthink。っていうか、そもそもこの紹介文が間違ってる気がするng


4人のその後の生き方を彼女たち自身の手紙や手記、告白で描く章は「おおっ、湊さんらしくていいわねぇ~、ぐふふcatface」ってなカンジなんだけど、締めくくり・種明かしである被害者の母親の告白からまとめの終章で、一気にありきたりな展開になっちゃったdown。もー最後まで超ブラックで行ってほしかったなぁ~。ラストも、のどかな田舎的雰囲気で読者を油断spaさせといて、ふいにドンゾコに付き落とすpaperimpactdownwardrightような一文があるかと期待してたら、何もなかった。無難に行き過ぎ。


この程度の「贖罪」なら、小説にする意味もないんじゃない~gawk

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2012/10/21

宝塚花組公演「サン=テグジュペリ/CONGA!!」

Img032いや~、花組のナマを観たのはたぶん10年ぶりくらいだと思うけど、なんかすっかり野獣系leoになっちゃっててー。もうオモシロくってオカシくってチョーナイスッhappy02sign01観客にガンimpactつけてどーすんのーッsign02ってカンジーッsmilesign01



ぴあの先行予約で、なんとハジっこだけど1番前の席が当たってしまいhappy02、もー近すぎて何がなんだかわからない舞上がり状態up。でも、娘役さんのほっそーいけど引き締まって鍛えられたthunder背筋とか上腕二頭筋とかがよく見えるのよね~eye。あと、銀橋の端でスタンバる男役さんたちの、スポットライトを浴びて、張り詰めた緊張からガッbombと歌いだす時の瞬発力・爆発力impactがバッシバシimpact感じられるのよー。ほんと、エンターテイナーはスゴいワ~happy02


お芝居は谷正純先生作「サン=テグジュペリ-「星の王子さま」になった操縦士-」。えっとーcoldsweats02。駆け足dashすぎて1回観た限りではサラっとした印象しか残らなかったなぁdown。サンテックとコンスエロの激しさ・強引さばかりが目について、激しいが故の愛の強さっていうところまでは残念ながら伝わってこなかったdespair。その愛の強さ的パートを「星の王子さま」のシーンに託しているんだろうけど、あまりうまく有機的に働いていなかったようなgawk?ただ、この「星の王子さま」のシーンは個人的にはすごく気に入りましたgood。王子さま役の蘭乃はなさんは、いい感じでリアル感が欠如していつつも、ありがちなコドモだまし的なニホイがしない。なんだか不思議な存在感ですっごくよかったsun。きつね役の壮一帆さんもホンワカcuteしてるんだけど才気煥発なオーラflairがそこはかとなく漂っていてこれまたよかったbell。まぁ宝塚としては全編これでやるわけにはいかないから、リアル世界のお芝居より格段に印象的だったのは残念だなぁ、ってカンジでしたねcoldsweats01


そしてショーは、藤井大介先生の「CONGA!!」。いろんなイミでオモシロかったーッsmilesign01まずなんつっても音楽notesが良かった。まともに見てなかったこの10年弱の間に、作曲家先生がずいぶん入れ替わったrecycleようで、一昔前の演歌っぽいっつーかムード歌謡っぽいっつーかcoldsweats01、そんな古めかしい曲が一掃されましたね。お衣裳は、宝塚歌劇正統派shineからオタク系コスプレ風まで、楽しめましたよ~happy02。藤井先生ってオタッキーなのねーsmile。振り付けもカッコよかったしーgood


それにしても、わたくしがよく観てた頃の若手としては最後のトップスターが蘭寿とむさんだけど、これほどまでに肉食系野獣派leoだったとは知りませんでしたcoldsweats01。下級生の時から歌も達者でカワユいお顔立ちだなぁribbonなんて思ってたのに、ビックリcoldsweats02


最前列だったのでいろんなスターさんとバッチシ目が合ったのにhappy02、蘭寿さんとだけは合わなかった…。カナシーweep。やっぱトップスターは遥か彼方upwardrightfujiを見つめて歩むものなのですね~~up。それにしてもとむちゃん、カオ、チッチャい…chick

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2012/10/18

「ファイナル・オペラ」

山田正紀氏著book。伝奇ミステリーということだけど、ミステリー色よりも、SF作家だけあって本格ものというより幻惑的ファンタジー色が濃厚な作品だったかな~。能つながりsmile


昭和20年東京。八王子の神社の神主を努める明比家に伝わる秘能。それは、衆人環視の状況下で如何にして母親が子殺しの人買いに復讐したかを観客が推理する、世界最古の探偵小説というべきものだった。内容に呼応するように、上演中、演者が何者かに殺される。身近な悲劇と終戦目前の歴史的悲劇に人はどう立ち向かうのか。』というのが裏表紙に書かれたもの。でも、実際の印象は全然違うのよね~down。「秘能」の全容は最後までわからないし(まぁそれがテーマでもあるので、それは読者が考えろ、ってことなんだろうけど)、上演中の惨劇も14年前の事件を語り手が伝え聞くものだし、全体的に薄い紗幕がかかったような世界mist


語り手の「世界を創造する力」がテーマと関わって非常に重要な要素なので、彼が書いた創作手記のようなものが全体のトーンを決定づけていて、素材である「能」と絡まってそれがこの作品を「本格」とは言い難い雰囲気を醸す原因となっているわけです。別にそれが悪いわけでは全然ないけど、読了してもなんとなくスッキリしないものが残っちゃうのが、「本格」と謳っているだけにナットクできないっていうか…despair。読んでいるうちにミステリー的要素はどうでもよくなっちゃうのよね~think


今も地球上のどこかで悲惨な死を迎えているたくさんのこどもたち。その死をあがなうにはどうすればいいのか。小説の舞台は終戦直前の日本だけれども、この作品のテーマは過去現在未来を貫く、おそらく永遠に続いてしまうものなんだろうと思うweep。小説の中でも、ひとつの可能性が示されていたにもかかわらず、結局それは叶うことがないというラストになってしまっている。やっぱりそうなのかcrying


仏教の教えが興隆していた室町時代に盛んになった能。しかしその中でも八王子の神社の神主である明比家だけに伝わる「秘能」に込められたもの。終戦前夜という舞台設定。ペダンティックなカンジがちょっとハナにつくけれど、非常に巧みな構成だと思いましたgood


んが、わたくしにとっては、山田正紀氏の作品として最初に読むにはちょっとレベルが高すぎたのかも…bleah

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2012/10/13

第28回新宿御苑 森の薪能 

Dscn1459Dscn1458いや~、寒かった~&舞台観づらかった~bearing

Img033Img034Img03510月8日(祝)の夜、新宿御苑・イギリス風景式庭園にて行われた薪能。東京の10月の夜を甘くみてましたよ、わたくしsad。気温的にはそれほどではなかったかも知れないけど、とにかく風が吹きさらすtyphoon庭園。一応上着を着てたけど寒ッshocksnowsign01しかも、ギリギリのタイミングでチケットticketを取ったので、脇正面の一番後ろの席で、傾斜がついてないから前の人々の頭が左右onに倒れるたびに、こちらも隙間を探して左右onに動かなきゃならなくて、全然芝居に集中できなかったdown。雰囲気を楽しむにしても、お値段的にあの席なら3,000円yen以上は出せねぇなng


演目は、狂言の「二人袴」と能の「船弁慶」。ってなことで、狂言は野村万作さんちの3世代の共演が微笑ましくてよかった、程度の感想despair。やっぱ萬斎さん、お上手ですねbell。スマシたカオして可笑しい。もう佇まいだけで可笑しい。お声も発声もイイですよね~。やっぱりこういうのを観ると、歌舞伎はもちろんのこと落語とか日本の芸能って全部繋がってるんだなーと改めて思いますfuji


で、「船弁慶」。昔、会社の上司が謡notesを習っていて、この謡曲本を移動の電車trainの中で開いて自習pencilされていたのを思い出します。舞台は今回初めて観たけど、歌舞伎の荒事的な演目なのね。シテが前と後で全くの別人という設定のうえに、前は義経と別れる静御前ribbon、後は義経と薙刀を交える知盛(亡霊)dramaという静と動。わたくしのわずかの観能歴において初めての紅入の唐織、舞では白拍子の烏帽子&直垂も着けて、その装束の麗しさにうつくしひぃ~shineshineと目を見張るeyeと同時に、能の動きというものの芯の強さdiamondを感じました。それは、静御前の静かな舞いの中だけでなく知盛の激しい動きの中でも、歌舞伎とは全く違う質の、“怜悧”で“凛”とした何ものかshine、が感じられるんです。サスガですねぇ、能役者ってcoldsweats02。知盛が登場したら、にわかに風が激しさを増してtyphoon、わたくしも「大物の浦」の船上にいるようでしたよwave。凍え死にしそうになったケドcoldsweats01。知盛の舞動での囃子notesはオモシロかった~good。シンコペーションが緊張感をいやが上にも盛り上げる~~up。そしてなんつっても、義経役の子方ちゃんchick、ツラ構えがヨカッたですねーhappy02。その歳でその眉間のシワはシブすぎるよぅ~catface


能の観劇はこれが4回目。屋内では1回しか観たことないけど、どうもあの蛍光灯の下では能の幽玄の世界も白茶ける気がして…。まぁ役者さんはそのほうがやりやすいんでしょうが。だもんで、もっぱら野外能、薪能ばかり観てきました。が、今回は最悪の環境wobbly。10年余り前に芝の増上寺で観たときにはきちんと階段状の観覧席が設けられてたのになぁ。しかも観客席広げすぎだしng。双眼鏡がなきゃ、アフリカのサバンナで生活するヒト並の視力がないとムリでしょうgawk


あと、真野響子さんとプロデューサー氏の解説もいらんangry。寒いんだからサッサと始めなさい。時間が短いからアセってんのか、真野さんが相手の発言に全部食い気味。しかもあのしゃべり方だからド厚かましさ全開impact。「古典芸能に詳しいアタクシが何でシロートな質問をしなきゃなんないのッpoutsign03」的イライラ感thunder山盛りで。会場では音声ガイドmusicも貸し出してるんだし、わざわざ高い金払って観に来る客はある程度予習pencilしてきてるんだから、蛇足だわよannoy


これは都会では仕方ないけど、「寒い&観づらい」で注意力散漫な中、頻繁に救急車やらヘリコプターやらがやってきてとにかくウルサいbomb。やっぱし、山ん中行けってコトなのね…weep

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2012/10/12

立花千春 フルートリサイタルシリーズVol.16

Img030Img0312年ぶりの立花先生のリサイタル、満を持してのステージはさらにパワーアップupしていて、びっくりでしたーッsign01


今週10月8日(祝)、虎ノ門のJTアートホールで行われた東京時代のわたくしの笛の先生のリサイタルnote。自主公演をもう16回も重ねられて、それだけでももー敬服いたしますデスfuji。昨年は1年間療養されていましたが、その間着々とチカラbombを蓄えていらしたようで、先生自身楽しみにしていらしたこのステージでバクハツーッimpactsign01ってカンジでしたね~happy01。いや~、あのホソコいおカラダのどこからあんなエナジーが湧いてくるのやらwave


前半は光沢のある深いピーコックブルーのドレスにキランキランshineのアクセサリーをまとって登場。マブシーhappy02。ヴァイオリンのための曲を2曲(イザイ「悲劇的な詩Op.12」、ドルドラ「カルメン・ファンタジーOp.66」)、先生ご自身でフルート用に編曲されたもので、これがまたスゴかった~coldsweats02。激しい跳躍の連続ワザもするっするにこなし、豊かな低音から輝く高音まで濃ゆい旋律をウネるようにブロウッdashsign01って、クラシックとは思えない表現だけど、まさにそんなカンジなんですよねーnotes。昔、工藤重典さんのステージでも、フルートのために書かれた曲が実はそれほど多くはないということで、お気に入りのヴァイオリン曲をご自身で編曲されたものを演奏されていました。もうこれっくらいのレベルupの演奏家になっちゃうと、あらゆるフルートの曲は吹ききって新たな境地を開拓していきたくなるものなんでしょうか。いや、ほんと、20分を超える(たぶん)曲をブロウdashしまくっても息切れひとつせず、涼しくもピカピカの笑顔happy01で聴衆の拍手に応えるお姿は、もはや人間の域を超えてるupwardrightとしか思えませんcoldsweats02


後半は4曲目のドップラー「森の小鳥Op.21」にちなんだ鮮やかなオーシャンブルーに、森clubに差し込む陽光sunみたいなキラッキラshineスパンコールが前面についたドレスで登場。マブシーhappy02。先輩&後輩を引き連れて女王様heartのようデシタsmile。山田武彦さん作曲「C.ドビュッシーによるフルート・ソナタ」もステキでしたねぇhappy01。山田さんの押し引き絶妙のタッチはいつもながらため息ものlovely。1曲目のタケミツ(武満徹「マスク」)は難解typhoonだけど、なんだか同じ日本人としてハラのソコでシックリくるカンジはあるのよね、わたくしconfident。実は演奏する方より聴いている方が「感覚的にわかる」カンジがするのかも知れません。


アンコールでは、最後の最後に先生の先生、世界の巨匠アンドラシュ・アドリアン氏のご登場bell。わたくしも数年前先生にむりくりやらされたsmileドップラーの「アンダンテとロンド」をドップラー研究家でもいらっしゃるアドリアンさん1st.と立花先生2nd.で全員で演奏。アドリアンさんの第1フレーズ、音色の優しいこと優しいこと。深くて暖かくて思わずほわーっspaとなりました~。ああ~、すばらしぃ~up


しかし、こうやって先生お2人が並んで演奏されると、音色の違いというか、(もしかするとそれは究極的には人間性の違いということなのかも知れませんが)がはっきりわかるものですね。興味深いことです。立花先生はハッキリと肉食系leoですなsmile


待望の復活公演、立花先生の、終始「うれしーッsign01たのしーッsign01しあわせーッsign01」オーラがぶおぶおdash出ていたステージ、わたくしもそのお裾分けをいただきました~happy01

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2012/10/11

盛岡市内ちょびっと観光~part2

(前の記事からの続き~)

Photoというわけで、再び循環バスに乗って、モダンな岩手銀行中ノ橋支店へbus。おおー。正しい観光客として写真をパチリcamera


Photo_2Photo_3Photo_4そこからTちゃんご所望のおせんべい屋さんに行く途中、なにやらイキな構えの店を発見ッeyesign01南部鉄器の専門店、「釜定」さんでした。店内にはシンプルモダンなデザインの鉄器が並んでます。ここでもわたくし、シンプルスタイリッシュ美shineの見本みたいな燭台を買っちゃいました。このムダのない美しさッdiamondshinesign01


Photo_5Photo_6お店を出て少し行ったところに、有名な「ござ九」さんが。タワシデカッimpactsign01


そこから少し行ったところが「老舗 白沢せんべい店」さんでした。南部せんべいといえば、ゴマくらいしか認識していなかったわたくし、いまやたくさんの味があるんですねぇcoldsweats02。とりあえず「特選ゴマ」「唐辛子」「塩くるみ」「盛岡冷麺」「コーヒー」を1枚ずつ買ってみましたmoneybag。先日一気食いしてみたところ、「盛岡冷麺」味、美味ッdelicioussign01イイカンジでビリカラ。わたくしの好きなお味~heart04。あとで大量注文しよぉーっとsmile。主原料は小麦粉と塩なのに、なんでこんなにおいしいんでしょーねぇhappy01


Photo_7と、お店を出たところで再び正しい観光客にcamera。大正時代に建てられた紺屋町番屋。歴史的建造物が大切に保存されている街なんですね。エライなぁ~confident

Photo_8Photo_9Photo_10お昼に有名な白龍へ行ってみるも、行列coldsweats02。なかなか進まない雰囲気だったので別の店を訪ねてみたら、そこは夜の街デシタnight。当然開いてないので、そのまま循環バスで宮沢賢治さんゆかりの光原社さんへ。すんません、宮沢賢治はほとんど読んでないので「ブタに真珠」状態の2人でしたがsmile、カフェでゆっくりお茶できましたcafe。このツアー最初で最後のゆったりお茶タイムだったような…coldsweats01。工芸館ではテーブルウェアのステキなものが多かったですが、こ、これ以上荷物重くできない…bearing。Tちゃんは中庭に面したカムパネラ店で、グルグル柄のブラウスに吸い寄せられてましたnote。好きソ~~~smile


食べそびれていたじゃじゃ麺、駅の食堂街でやっとありつけましたgood。特製味噌だけでもおいしいけど、そこに投入するラー油や酢、にんにくによって味が劇的に変わるんですねーcoldsweats02。たぶん入れる順番や量によっても全然違ってくるでしょう。大昔数学で出てきた「順列と組み合わせ」で計算するとものすごいパターンになるのではないかとcatface。「3度食べるとやみつき」って言われる所以なんだろーなー。


Photo_11そして最後の最後、駅の物産コーナーでつひに鉄器の急須を購入moneybag。かわゆいサイズとデザインに会えました。鉄分取るぜ~punch


今回初めて訪れた岩手。北海道とは地理的には近いし、おそらく岩手からの入植者もたくさんいたはずなのに、あまりにもわたくしにとっては新鮮な地理&文化で、圧倒されましたtyphoon。自然の深遠さも見せ付けられましたし、各地のお祭りもその背景には歴史的風土が色濃く反映されているように感じます。もっと岩手県についても知りたいなぁーpencilと思っていますが、東北全体にも興味を持ちました。東北ブーム、今わたくしに到来ですhappy02

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2012/10/06

盛岡市内ちょびっと観光~part1

岩手旅行も最終日。盛岡市内半日観光&お買物ツアーッsign01


駅前のホテルhotelの朝食はバイキングrestaurant。地元産の食材がうましdelicious。小岩井農場の卵、コクがあっておいしい~happy01。悪玉コレステロール過多はこの際忘れたフリだsmile。ヨーグルトも牛乳も美味~~shine

Photo盛岡駅から市内循環バスbus「でんでんむし号(300円)」に乗ってまずは岩手県産品の店「らら・いわて」へ。観光地じゃなくいきなり買物ッmoneybagsign01前日、ホテルのお兄さんに「県産品を買いたいんですが、「プラザおでって」はどこのバス停が近いですか?」と聞いたところ、お兄さん絶句…coldsweats02。「…県産品でしたら「らら・いわて」ですが…。」わたくし、完全に勘違いしておりました。「プラザおでって」は盛岡市観光文化交流センター、市民の憩いの場デシタ…sweat02


なんてことがありつつ、無事「らら・いわて」到着。目の前には盛岡城跡の石垣がどどーんとあってなかなか趣深いロケーションですgood。店内は広々しててキモチイイsun。ソッコー、工芸品コーナーへ。わたくし、探していたものがありまして、それは和ロウソクの燭台でした。数ヶ月前に発作的に和ロウソクのセットを購入したんだけど、家に帰ってから、ハタと気づいたのです。燭台ないじゃん…gawk。まぁ、ロウをたらしてくっつけてもいいけど、なんかカンジ出ないし。そしたらまー、あるぢゃないですか、南部鉄器ッhappy02sign01お値段も手ごろだったので2ケも買っちゃいました。そのほかすっごいステキな鉄瓶関係もあったんだけど大きめのものが多くて、とにかく重ッsign01japaneseteaを飲む前にまず筋肉ムキムキimpactにしなきゃならんのでは、と思いとりあえずここでは断念。実は一関でふらっと寄った贈答品屋さんにも使い易そうなうえにいい色の急須があったんだけど、ここでも重さにヘタレてしまい、断念weep

Photo_2わたくし、歴史のあるものにヨワいので、ここでも南部古代型染めものを物色。ものすごくカッコイイshineんだけど、お値段もすごくカッコイイcrying。でもとっても丁寧なおシゴトなんですよねーdiamond。どうしても一品手元に欲しくて、ブックカバーを購入。これもいい色なのよね~heart02。しばらくは目で愛でようっとlovely


さて、ほかにもたくさん県産品がありましたが、わたくし工芸品コーナーを見ていて思ったんだけど、それぞれのカテゴリーで“そのもの”をもっと説明をした方がいいのではないかとthink。どこのどんな人がどんな想いで作っているのか。どんな歴史があるのか。ポップなどでもっと物語性を持った付加価値diamondを、お店にきた人たちに知らせるべきだと思います。わたくしも知りたいpencil。震災復興の今の時期こそ、改めて県産品が意味するものcloverを、他のエリアに住む人たちに知ってもらうチャンスなんじゃないでしょうか。

(岩手の旅は続く~)

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2012/10/03

群舞かがり火鹿踊り~花巻まつり

いや~、日本には興味深い民俗文化財がいろいろあるもんですねぇ~happy01。岩手に伝わる「鹿踊り」、初めて観ましたが、なんかこー、岩手の歴史的・民俗的背景(よく知っているわけではないけど)が想像されて、グッpunchと来るものがありました。賑やかな商店街とはいえ、かがり火が焚かれた夜nightの屋外だったので余計にそう感じたのかも知れません。


鹿踊りにギリ間に合う時間watchに花巻駅に到着trainしたんだけど、急いで出立したために地図やらみんなホテルに置いてきてしまったもんだから、わたくしの驚異的にウッスラした記憶を頼りに会場をめざしました。たぶんこっち?ってなカンジで歩くshoeうちに、ものすごく美しく豪勢に飾られたshine山車の行列に遭遇sign01先頭にいるこどもちゃんたちの装束がチョーきらびやか~~happy02。キランキランshineの頭飾りが特徴的ですね。ああ~これもジックリ観たい~~eye、でも目的は鹿踊り~~notes


で、さらに歩いていくと人が増えてきて、おお?近づいてきたかな?と思った時、Tちゃんの冷静な声「これじゃない?」。ふと傍らを見ると暗がりのなかに異様ないでたちの一群が。ひょえーッcoldsweats02sign01なんじゃこりゃーッsign02こ、こんな衣裳見たことないーッsign01とビックリしてるうちに、かの一群は一列になってメインストリートへ。ここで腰にくくりつけた太鼓を打ち鳴らしながらあるいは唄いながら踊ります。太鼓の音がハラにドスドスくる迫力impact。民間伝承の踊りですが、「仲立」というリーダーさんはさすがにダンスィング、うまいですdiamond。一発でわかります。スバラスぃですgood


お祭りの舞踊における衣裳でこれほど暗い色調のものは見たことがなかったけど(夜だったから暗く見えたんだろうか?)、背中側の方がハデなのねtulip。「春」の字は、「春日流」の印でしょうか。すごく興味を引かれたので後からネットpcで調べてみると、土地ごとにいろんな流派があるとか、踊りの型もいろいろあるとか、白くてながーいササラが御幣の意味があるらしいとか、さすが「遠野物語」の岩手県、奥深いものがありそうですconfident。動物(鹿)のツノや一見オドロオドロしい被り物で顔を隠す扮装には、自然への畏敬の念fujiや人間の生活を支える動物の命との同化(顔を隠すのは亡者の象徴と言われていますが)みたいなものを感じますconfident


衣裳全体で15㎏はあるということですが、飛んだり跳ねたり、ソートー大変だと思います。一連の踊りが終わったあと、被りものをメクリあげてシバシ寛いでいるspa踊り手さんたちの様子が微笑ましいのよsmile。暑かったしね。いや、ほんとにイイものを拝見させていただきましたhappy02


Photo駅への帰りもたぶんこっち、ってカンジで歩き始めたところ、開町420年記念の今年の花巻まつりの目玉、13mの屋形山車御披露目現場に遭遇ッsign01スゴッsign01デカッimpactsign01帰りのJRの時間がせまっていてあまりよく観られなかったのがザンネンweep


わたくし史上チョー最高早足で進むもdash、駅への道を間違っちゃってngほとんど諦めモードのわたくしdown。「次の電車でいいよ~。」とヘタレるわたくしに、Tちゃん。「次1時間後だよsign01行くよッsign01」…ハイ…weep


いつか、花巻まつり、200人に及ぶという鹿踊りの群舞notesと、美しい風流山車shineも堪能できたらいいなぁ~~catface

(岩手の旅は続く~。)

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