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2012/11/09

「テレビは原発事故をどう伝えたのか」

早稲田大学教育・総合科学学術院教授、伊藤守氏著book。う~む、このセンセ、ジャーナリズム論が専門じゃないそうだけど、テレビtvっつーもんに対して、何か大きな思い違いをされてるんじゃないでしょうかthink


そもそも、株式会社的マスメディアに「ジャーナリズム」なんてもんはないので(断言smilesign01)、そこに「もっとちゃんとしろッangrysign01」っつったって、「はぃ?」earpaperってのがオチじゃないでしょうか。かつて日本政府が国民に戦争bombを行なわせていた時、マスコミがオノレのやってきたことを本当に反省していたなら、センセがここで指摘されてるようなことにはなってないわけだしbleah


まぁその論でいけば、わたくしにとって衝撃的impactだったのは、「学者先生」と呼ばれるヒトたちのあまりのアホさcoldsweats02。原発事故についてテレビに解説者として招かれた「先生」たちだけがそうなのかも知れませんが、ここに採録されているご発言を見る限り、これくらいならわたくしでも言えちゃうってカンジsmile?(「まったくわからないtyphoon。」なんてわたくし言うの得意だしッsign01scissors)。彼らには死んでお詫びしていただかないといけないくらいの罪がありますね。たぶんそんな自覚もできないくらいの知的レベルなんでしょうがdown


面白いことに、マスメディアと学者先生、「バカな人間たちに教えてやるcrown」っていうスタンスが共通点ですね。皆が皆とはいいませんよ、念のためpig。だけど、いっちばんその真価が問われる事態に陥った時に丸出しになっちゃった“いい加減”さ。「大人の社会」なんて“こんな程度のもん”なんだってことが子供達にバレちゃいましたdanger。あれ、もうとっくにバレてるかbleah


この著作では、ネットメディアからの情報も含めた「集合知」や「共同の知」の可能性についても言及されています。あらゆる情報源を集めて議論を行える場が必要だ、と。理想ですね。その役割をマスメディアが担わない限り未来はないってことなんですけど、それは過剰な期待ってもんですnote


そしてもうひとつ課題なのは、受け取る側のモンダイです。伊藤氏はマスコミを“マスゴミ”と批判する「集団的分極化」について言及されていますが、実際はそれ以前のレベルです。情報を正確に受け取れない(正しくかみ砕けない)とか、それがどんなに重要なことであっても興味のない情報はスルーする、あるいはそれが自分にとって重要な情報かどうかすらわからないのでスルーする、という人たちが結構な数、存在するのですよ(わたくしも含めて)。そのあたりはどうすべきなんでしょう?切り捨てですかthink


まぁでも、普通に働いている生活人はそんなにヒマじゃないから、情報源とその内容は取捨選択してくしかないんだけど、それには常に意識的eyeかつ自覚的flairでありたいもんですねconfident

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