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2013/01/15

「九月が永遠に続けば」

沼田まほかる氏著book。ホラーサスペンス大賞受賞作。狙いはわかるけど、ちょっとわたくし個人的にはアンモラル性の中身が気に食わなかったthink


超悲劇的な“ファムファタールrouge”を巡るコワーいハナシなんだけど、その素材をホラー的に扱ってるのが、なんともわたくしには違和感があったtyphoon。小説だからアンモラルだろうが何だろうが全然イイと思うので、単にわたくしの感覚がこの作品に合わなかったってだけなんだけどbearing


主人公佐知子のモノローグ描写は純文学系なニオイがして、たぶんこの辺が評価されてるんでしょうが、これも描いている世界の質感との間に落差がありすぎて違和感満載。なんかほとんどリアリティのない世界で、ぐるぐるデフレスパイラルみたいにとめどなく暗い思考を吐き出し続ける佐知子down。まぁ、夫と息子を取られ、愛人もその女の娘に取られ、自分には厚かましい関西人しか寄ってこない、っていう笑えるシチュエーションの中では仕方ないかdespair


でもデビュー作にもかかわらず、驚異的なリーダビリティはなかなかなもんなので、Tちゃんにお借りしている別の作品も読んでみよーっとflair

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