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2013/02/10

「共和制の樹立」

ああー、つひにルイ16世、処刑されちゃったーーdanger。佐藤賢一さんの小説フランス革命Ⅷbook。断頭台に寝そべった瞬間、悟りの境地に到達した元フランス王の胸の内、伝えられる歴史の断片から、よくもここまでウマく語らせちゃうなぁ~とものスゴ感心するつくりcoldsweats02。めっさオモシロかった~~happy02


今巻では、1792年の「8月10日事件」から「九月虐殺」そして1793年のルイ16世の処刑までを、主にわれらがデムーランくんdramaとジロンド派の女王・ロラン夫人boutique、ロベスピエールさんchickの目線で語られてます。ヘタレなわたくしに一番感覚が近いcoldsweats01デムーランくんから見たダントンの得体の知れなさmistや、結局何を目指してんだか今だによくわかんないtyphoonロラン夫人らの「政争bomb」は、全くもって政治というものの本質的な不毛さを物語ってますねーdown。200年以上前のフランスから現在に至るまで、何一つ進歩していないっていう…bearing


「政争」が続く限り重要な施策がなにひとつ進められていないということに気づいているロベスピエールさんが、ブチ切れてthunder独裁に突進するdashのもなんかわかるような気がしてきた。まだ相変わらず優柔不断だけどsmile。ルイ16世の死刑を決定付けたといわれるサン・ジュストくんの演説karaokeにも全く違った切り口に目を覚まされる思いで聞き入りつつも、自分ではまだ吹っ切れるところまでは行ってないのよね~despair


そしてこのシリーズではめずらしい色恋シーンkissmarkもございました。ロラン夫人とビュゾさんの不倫現場heart04、夫ロラン氏目撃ッeyeimpactsign01ロラン夫人のコムスメみたいな反応がまたかわいらしくてribbon。しかし、自分にも夫にもいろいろ賢しらな言い訳をこねくり回したりするところは熟女barなのね。


次巻はいよいよジャコバン党の独裁が始まるようです。またまた楽しみ~note

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