« 札幌交響楽団 第564回 定期演奏会 | トップページ | 八條美奈子フルート・サロン Vol.1 »

2013/11/14

「徳の政治」

はぁぁ~、スゴい…coldsweats02。フランス革命も終盤を迎えて、俄かに重鎮登場人物たちの内面が究極のシチュエーションでゲロンゲロンtyphoon出てきて、読んでるわたくしまで、く、苦しい…wobbly。佐藤賢一さんの「小説フランス革命 ⅩⅠ 徳の政治」。


つひにエロエロkissmarkおやぢ・エベールも、ダントンも、我らがデムーランくんも、断頭台の露と消えてしまった…weep。ポッと出のエベールとは違って、ダントンとデムーランくんの最期の描写には佐藤さんも相当にチカラimpactpunchが入ってます。デムーランくんの内面描写はもー、まさにあり得べき状態。ダントンに「コドモ」chickと評されるデムーランくんならではの最期だったなぁend。そこが小市民的で愛すべきところだしcoldsweats01。彼の意識の流れ、ほんとによくわかる。一方、そのあたりを「コドモ」として愛していたのがダントンなのねconfident。ってか、最期の最期で彼が示した度量の大きさwaveには、ただただ感じ入るのみ。全人的な愛heart01。カッコよすぎるオトコだワーdrama。途中でなんだか得体が知れないと思ったのも、あまりにも包容力がデカ過ぎupたせいなんだわねー。視野の狭いわたくしの理解の範疇をオオハバに超えていたとfuji


この2人が、断頭台へ運ばれていく馬車の中で交わす会話は、「フランス革命」に生きた人間たちの真実diamondを語ってるものなのかもね。どっちの言い分もアタマの中では理解できるけど、実際にこんな風に彼らが考えていたのだとしたら、まさに『革命に生かされた人生だわね。うらやましいような、そうでもないような…smile


そして何つっても衝撃的thunderだったのがロベスピエールさんの秘めた恋心ッheart02sign01いやー、もー、ビックリしたーcoldsweats02。なんだか修行僧みたいな壮絶な苦悩が彼を襲っていたなんて全然想像もしてなかったimpact。ロベスピエールさんをこんな造形にしちゃうなんて、佐藤さん、やっぱナミぢゃないわdash。こんな時代に生まれたのが悪かったのか?いや、でも『革命に必要とされた人間』なんてふたりといないわけで…。ダントンとデムーランくんの会話とそれに交互に差し挟まれるロベスピエールさんの行動を描写した部分で、わたくし、もー胸が締め付けられる思いだったわbearing。やばい、ロベスピエールさんの最期ではわたくし泣くかもweep


それにしてもサン・ジュスト、ひでぇヤツdowndown。参謀としてはこーゆー姿もアリなんだろうけど、コイツの非人間的なヤリ口が、まさにロベスピエールさんを不幸のドン底に突き落とすdownwardright最大の原因なのよannoy。ロベスピエールさんを自分の理想の崇拝者として勝手に奉り上げ、自分の理想のためには手段を選ばず、ためにロベスピエールさんが大苦悩していることにも不満を示し、やっぱコイツが人間として一番タチが悪いワangry


あぁ、いよいよ次が最終巻end。果たして「フランス革命」とは何だったのか?あぁ、なんだかまた胸が苦しくなってきた…wobbly。早く読みたいような、読みたくないような…bearing

|

« 札幌交響楽団 第564回 定期演奏会 | トップページ | 八條美奈子フルート・サロン Vol.1 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/213530/58249583

この記事へのトラックバック一覧です: 「徳の政治」:

« 札幌交響楽団 第564回 定期演奏会 | トップページ | 八條美奈子フルート・サロン Vol.1 »