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2013年12月

2013/12/27

「モンテ・クリスト伯」

Img217うーむ。なんか、突っ込みどころ満載の紙芝居みたいだったなぁ…sweat02。今日まで日生劇場にて上演されていた日本初演ミュージカルnotes


長大な大河ロマンwaveを2時間半にギュギュッと圧縮するとこうなっちゃうんだろうけど、ダイジェスト版すぎて「まんがで読む『モンテ・クリスト伯』」みたいwobbly。音楽も、ん~、どーなんでしょ~、あんまり印象に残らなかったなぁdown。前半は歌謡曲みたいだったし…。演出も戯画化され過ぎなカンジでマンガっぽい。確かにわかりやすいっちゃわかりやすいけど、ほんとにこれがヨーロッパや韓国で絶賛された作品なの~despair


以上は作品の作り、及び演出上のものなのでもーどーしよーもないわね。でもテーマ的にはこれからの日本人にもカンケーなくないかも知れないってあたりで興味深いthink。もしそんな隠れ意図があったとしたら企画したヒトはスゴいんだけどねーwink。舞台はナポレオン失脚後のフランスなんだけど、主人公は無実の罪で牢獄に入れられる。なぜ捕まったのか、わからない。秘密secret。もし牢獄で、“知の光”を与え物事の裏側を思索することの大切さを教えてくれる神父と出会わなければ、主人公は絶望のうちに牢獄で死ぬことになっていただろう…って、「知らない」ということはホントにコワいことなのよ~shock。ってことも知らないヒトはある意味シアワセなのかもしんないけどね…gawk


で、わたくし的に注目eyeだったのは元タカラジェンヌのおふたり。花總まりさんもWキャストの彩吹真央さんもなかなかのデキだったgoodと思うけど、やっぱり外の世界で男性dramaと一緒に歌うと迫力不足が否めないワーweep。彩吹さんはタカラヅカでも割と声量もあったし朗々と歌い上げるのが得意な方だったと思うけど、女声の高音は線が細いカンジがしちゃうribbon。花ちゃんも舞台のブランクがあったにも関わらずヅカ現役時代と変わらぬ歌声を聞かせてくれたけど、石丸幹二さんはじめ、劇団四季出身の人たちとの歌い方や発声の違いが大きくて、デュエットではバランスが悪いng。宝塚歌劇団は、それ単体として特有の良さdiamondがあるし、芸事の基本はミッチリと仕込まれて完成度の高い人材を輩出してはいるけれど、やはり女性だけの集団を基準にしてそれに慣れてしまうと、外の世界の舞台での迫力不足(決して技術的なものではないデス)は否めないんだわねthink。でも退団後も商業舞台でやれるヒトは基本はバッチリ出来ているので、更なる精進を重ねてぜひ頑張って欲しいなーhappy01


そしてヅカを見慣れたモノとして逆の面での弊害danger。それは、男優がカッコよく見えないコト…bearing。石丸さんは美形だけど、立ち姿が美しく見えない…coldsweats02。生身の男性だから仕方ないんだけども。やっぱ、タカラヅカ男役の下半身の作り方ってスゴいのねーup。アシがとめどなくスラリーshine、なんだもんcatface。こちらにも改めて気づかされました…smile


悪役トリオshadow。検事役・石川禅さん、銀行家役坂元健児さんともに歌ウマしnote。スバラシーbell。スバラシーだけに役不足かなーweep。あまりに類型的なキャラになっててイマイチ面白みがないのよね。もっとワルーいトコロをねちねちっと観たかった。ザンネンsign04。岡本健一さんは酔ったbottle芝居がイヨーにウマくてsmile。でも最後の立ち回り、も少し緊迫感thunderがあればいいのにナ~。それに比べ、花ちゃんの息子を拉致する時の海賊軍団の殺陣の動きのカッコイイことhappy02。構えのウツクシーことshine。ホレボレーlovely


主人公に希望の光を与える神父役・村井國夫さん。味のある役作りだけど、全体的に沈鬱なトーンの中では若干トートツ感が漂うコミカルさcoldsweats02。そこまでの、地面にめり込まんdownばかりの絶望感を一気に払拭する登場で、観ているこちらもホッとするspa一連のシーンなんだけど、ここまで軽いのには、わたくし若干違和感を覚えましたdespair


で、歌い終わった後拍手がなかったんだけど、わたくし個人的によかったナ~tulipって思ったのは花ちゃんの息子ちゃんのフィアンセ役・ジェイミー夏樹さんの歌。もー、チョー可憐cute。カワイすぎる~~heart04。声も歌い方もシーンにぴったしgood。どうやって彼女が選ばれたのか知りませんが、キャスティングの巧みさに拍手したいワhappy01。しかし、フランス革命後とはいえ王政復古の時代、こんな考え方が出来るブルジョワの娘さんribbon、スゴすぎ。エラいup


さて、長い原作bookは実家に積読になってるので(って、原作まだ読んでないくせにエラソーに語っちゃった~~bleah)、そのうち読もーっとsmile

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2013/12/23

立花千春 フルートリサイタルシリーズVol.17

Img218_2リサイタルのタイトル「優しい祈り」…幸福感cuteのお裾分けをいただいたようなキモチ…heart02。一昨日JTアートホール・アフィニスにて開催された立花千春先生のリサイタルnotes。アンコール2曲目、最後のヴィラ=ロボス「黒鳥の歌」(オリジナルはヴァイオリンだそう)は、フルートとハープとピアノの優美で繊細な音が美しく絡みあって、もーウットリ…lovely


ほぼ毎年1回、東京時代の先生である立花先生のリサイタルを拝聴して、わたくしエネルギーチャージthunderをしているのですが、なんだか今回、一段upと先生の「人」としての円熟した深みwaveが、その音から立ち上がってくるようでしたconfident。特に穏やかに終わる曲の最後の音の、深々とした想いのこもった響きは聴く者の心に染み入るものでしたclover。残響が消え入るまで息を詰めていた聴衆のふぅぅ…っというため息が空間に拡散して、それからその余韻を楽しむような拍手がわきおこって長々と続く…。いや~、スバラシかったですーshine


前半1曲目のシャンカール「TODI~魅惑の夜明け」。ゆったりとしたガンジスの流れを感じさせる(先生的にはお香の薫りconfident)幽玄の世界mistから、たたみかけるリズムを重ねクライマックスに向かってインドの灼熱の空気感sun(先生的にはカレーの匂いsmile)まで、エスニックなフンイキたっぷり(行ったコトないケドcoldsweats01)。早川りさこさんのハープ、こんなに典雅な楽器がこんなに民俗的な音を出すなんて~coldsweats02。シャンカールはシタール奏者としてわたくし認識してましたが、若い頃はダンサーだったなんてsign01どんだけのマルチタレントッimpactsign01


それにしても早川さんの手指の動きの優美なことdiamondsign01全くムダのないエレガントさよcutesign01なんか、和のワビサビjapaneseteaに通じる美を感じました。しかもそのピアニシモの繊細な美しさshinesign01こんなに儚くも毅然とした美しいハープの音は初めて聴きました。優しい旋律のデュエットはもちろんのこと、驚異的に速いパッセージもぴったし合うおふたり、カッコイイ~~bell


サン=サーンス「ロマンス Op.37」の演奏は、150年ほど前のルイ・ロット製シルバー。想像していたのよりずっと豊かに響くものなんだと知りましたhappy01。確かに聴き比べるとモダンのものは、より華やかに鮮やかに発色する感じはするけれど、150歳のイブシ銀clubも中音域、すごくよく鳴っていました。メンテナンスもきちんとされているんでしょうねぇwrench


こちらはリッププレートがゴールドのルイ・ロット製シルバーで演奏されたミシェル・ブラヴェ「ソナタ第2番二短調“ラ・ヴィブレ”」、抑えられた音色がバロックの気分spade。こういう曲は無数のキャンドルが灯る中で聴いてみたい、なんちゃってsmile。家でやってみよ~house。でもー、先生はゴールドのイメージが強いので、シルバーを吹く先生、なんか似合わない~~bearing。ジミすぎる~~bearing。あ、あくまで見た目でbleah。音楽性にはカンケーありませんsmile


ラストの曲はヨアヒム・アンデルセン「コンサート用小品 第2番Op.61」。今の日本の女性フルーティストで、これだけの流麗さと力強さで吹ききることができる演奏家が他にいるのか、と思うくらいのパフォーマンスでしたdiamondshine。って、わたくしもそんなに女性フルーティストの演奏を聴いてるわけではないので、これからは海外の演奏家も少し聴いてみなければいけないなー。っつっても、なかなか聴ける機会もないんですけどねー、特に北海道だとcoldsweats01


今回は、先生のリサイタルにしては珍しく(スイマセン~sweat01)“優し~い”雰囲気cuteの曲が多かったけれど、タイトル通り、先生の“優しい祈り”、その奥底に凛shineとした芯の強さを感じさせるものがバシバシimpact伝わってきました。本当に、人が奏でる音って変化していくものなんですねconfident

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2013/12/19

「イケズの構造」

コワすぎるーッshocksign03もーゼッタイ京都ではモノしゃべらんとこ…sweat02


京都を訪ねる人をおびえさせる、《京都人のイケズ》。いろいろ誤解はあるけれど、その真相はもっとすごい? 信じがたく恐ろしい爆笑エピソードから歴史的分析、誤解のツボと真相、声に出して読みたい京言葉、古典的名著のイケズ語訳まで、誰も語らなかったウラ・深 層・ホンネ。千年磨かれた言葉の至技《イケズ》を「まま、存分に笑って楽しんでおくれやす」。よそさん必読の傑作エッセイ!』(Amazon内容紹介より)『京都人のプロ』(by齋藤美奈子さん)入江敦彦氏著book


実はわたくし、コレを読んでも、その真髄とやらをはっきり理解できなかったのよね~coldsweats01。もう深すぎてwave。皮肉でもないし陰険でもないし、意地悪でもない…って、そんな精神構造と結びつく言語体系ってのが、ドサンコhorseのわたくしには全ッ然わかんねーtyphoon。敬愛する齋藤美奈子さんのあとがきを読んで初めて、「…はぁ…、…そーゆーこと…ナノ…?」(まだ半信半疑)だしchick


確かに、「京都語」は洗練されまくった精神文化的言語体系なんだろうけど、まぁわたくしの日常生活にはそこまで高度なワザは必要ない雑な毎日だしナーsmile


でも「源氏物語」の「京都語訳」は激オモシロhappy02。齋藤さんも書かれてましたが、ぜひ全訳をsign01これで「源氏物語」を見る目が変わるrecyclesign01ってなもんですgood。入江さんの解釈で読めば、全然違うニュアンスを持つ作品になっちゃうわけだからsmile。キランキランshine「華麗なる王朝絵巻」ってカンジじゃないもんねーsmile


ってなことで、限りなくアホでメンドくさがりで雑な毎日を送るイチ北海道人にはとーてー到達し得ない文化活動なのだ、ってコトだけはわかりマシタ。ヤレヤレsweat02

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2013/12/16

「琉璃玉の耳輪」

ダメだーbearing。トヨサキ社長にはやっぱついてけなかったわーsad。帯に書評家・豊﨑由美(トヨサキ社長)さん絶賛のおコトバが載ってたので買ってみたんだけど…sweat01。尾崎翠原案、津原泰水著book


舞台設定もフンイキあるし、キャラもストーリー展開もブッ飛んでて面白いんだけど、なんでしょー、この(わたくし内)盛り上がりの欠如は…typhoon?う~ん、文体のせいなのかなぁ?ちょっとレトロなトーンが全体に紗のようにかかっててmist、ゆったりした感じがけだるいとゆーか、のんびりとゆーか、アンニュイとゆーか、まぁとにかく緊迫感があまり感じられなかったのが、わたくし的にイマイチぐいっと来ない原因かしらsweat02?でも独特のゆったり系文体の佐藤賢一さんの「小説フランス革命」にはグリグリpunchimpactっと来られたんだけどナーthink。ま、ここまで来ると単に感覚的なモンダイなんでしょーねぇcloud


女探偵・岡田明子と所長・唐草七郎とのやり取りはシャレてるcloverし、見世物小屋・好奇座の芸人・八重子と木助とのカラミもすごーくイイgoodんだけど、やっぱりもう一歩物足りないwobbly。ストーリー展開の劇的なウネリのわりに、ラストのカタストロフがバーンと来ないのよねぇ…gawk


タイトルも装丁もステキなんだけどなぁ~。ま、そーゆーコトもあるってコトでsmile。次行こうッsign01次ッsoonsign01

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2013/12/12

「野茂英雄」

アメリカ人ジャーナリスト、ロバート・ホワイティング氏著book。ただいまマー君のメジャーbaseball行きについていろいろ困難な問題が横たわっているけれど、かつて偉大な勇気を持って問題提起をしたのが野茂さん。長嶋茂雄氏と松井秀樹氏への国民栄誉賞授与の発表があった時、「そりゃー野茂さんでしょぉーッsign01」と叫んだわたくし、野茂氏の不撓不屈の根性をスコブる高く評価してくれているロバートさんに感謝up


しかし、メジャーに精通しているアメリカ人ライターによる日本人メジャーリーガー評論、初めて読んだけど、オモシロいですhappy02。目からウロコですfish。野茂がアメリカに渡った時のバッシングの嵐の件はわたくしも記憶にあるけど、改めてこうやってまとめられると、日本人の視野の狭さ(プロ野球界では特にsmile?)にガックリ来るdowndown。イチローに関するアメリカでの受け止められ方と日本での報道のされ方にここまでギャップupdownがあるものか、とこれまたガクゼンとするcoldsweats02。大騒ぎ、お祭り騒ぎしてんのはニッポンジンだけだった…gawk。この本が書かれたのは3年前なので、今やイチローについては、スバラシい成績も打ちたてfuji、人間的に嫌われていようがアメリカ人といえども誰もモンクは言えない状態になったと思うけど、やっぱり人種差別的な要素も大きいかと。唯一人間としてもメジャーリーガーとしてもアメリカ人からも愛されたheart02のは今のところ松井さんだけのようですね。


ロバートさん曰く、メジャーリーガーのプロとして評価できるのは野茂さんのほかに、元日ハムコーチの吉井さん、長谷川滋利氏あたりのようで(長谷川さんはアメリカ社会に溶け込もうと努力する姿が評価されてます。野球じゃないケド…coldsweats01。)。いずれにしろ、成績至上というよりメジャー流に馴染もうと努力する姿勢が好感されてるgood。もー、伊良部氏やらハマの大魔神やらは速攻バッサリthunder。こないだ日本球界を引退した石井一久氏なんざボロクソtyphoon。だらしないファッションに始まって野球への真摯な姿勢も感じさせないあたり、完全に見透かされてますなsmile。松坂もビミョー。メジャーではカウントの取り方つまり球数も評価の対象になるのね。なので、早めのカウントでストライクをバシバシimpact取りに行かない先発投手はダメだとng。カルチャーの違いは大きいわけでbearing


今シーズンは、レッドソックスの上原さんが活躍したようだけど、向こうでの本当の評価はどーなんでしょーねーthink。ニッポンのスポーツ紙はイマイチ信用できないbombことがわかっちゃったからな~gawk。ダルビッシュ含め、続編を期待したいデス。


日本人プレーヤーとして初めてメジャーの殿堂入りノミネートを受けた野茂さん。実際には殿堂入りは難しそうだけど、ノミネートされるだけでもスゴいワ~~happy02

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2013/12/09

幸愛硝子

ガラス作家の木村幸愛(ゆきえ)さん、作品もむちゃウツクシーshineんですけど、お人柄もすっごく明朗sunで、大阪バナシで盛り上がっちゃいマシターhappy01


ウェブサイトの写真cameraがあまりにも美しくshineて気になってた小樽のガラス工房。道外から小樽に移住して、工房を自力でリノベーションしている女性作家さんがいらっしゃるというのをだいぶん前にテレビtvで見て、印象に残っていたのがこの幸愛硝子さんなんですよね~happy01。HPpcを見つけてやっと訪問できましたーbusshoe。1ヶ月前に行った小樽シリーズ第2弾。


2013110412110001最近買った赤のバッグに合わせて、赤のピアスが欲しいなぁ~と思いつつ市内バスbusでゆるゆると到着。途中晴れ間もあって紅葉がキレイでした~maple。工房の横にも真っ赤なハッパ(樹種がわからんsweat02)をつけた木が植わっていて、工房の赤い屋根とシンクロしてこれまたキレーgood


ショールームはコジンマリとしていますが、照明が効果的に使われていて作品の色彩の美しさを際立たせていますdiamond。アクセサリーを中心にジックリ見てeyeいると、奥からカワイラシー女性virgoが現れて、「これ、私が今着けているものですヨ。」とおっしゃる。大事にガラスケースの中で展示されていたものすごく美しいブルーspadeの大きな滴形のペンダントnote。ブルーも美しいけど、この女性もカワイイcute。瞳がキラキラ~~shine。それが作家の幸愛さんなのでしたribbon


ショールームを一回りして、気になって仕方なかったのがこのブルーの作品たち。赤を探しに来たはずなのに、どーしても目が行ってしまうのがブルーspadeやグリーンclub。赤のほかの作品たちも奥から持って来てくださったけれど、結局は緑や青に行ってしまうのよ。「ひかれるんですねー。」っておっしゃる幸愛さんのお言葉にハッflairとしました。「引かれる」「惹かれる」「曳かれる」「牽かれる」、いずれにしろ引っ張られるのねーdash


Rimg0111しかしsign01お値段もステキcoldsweats01で、ウーム、と思案しているところへ、幸愛さん、ダメ押しimpact。「この青、ドイツのさるマイスターのところにしかない色で、そのマイスターももう引退されるとのことでしかも門外不出。これで終わりになる色なんです。私のところにも後これくらいしかなくなって(と指で10数センチの幅をつくる)、大事に大事に使ってるんです。」幸愛さん、わたくしの弱点を知っているとしか思えない。“希少”とか“一点もの”とか“これで終わり”っつータームにめちゃ弱いB型coldsweats01。しかもトドメを刺すthunder“マイスター”。もー買うしかないでしょー。えいッbearingsign01ってなもんです。この希少な青色、元の色はこれなんですよーと教えてくれたフラワーベースは、とろりと不透明なグリーンターコイズでしたshine。フシギですね~catface


こちらは「いつもニコニコhappy01現金払い」ですので、次回はドッサリ現金持参yenmoneybagsmile

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2013/12/07

「札幌交響楽団 第565回 定期演奏会」

Img215Img216あー、オモシロかったーhappy01。え?何がって?それはですね、今回の指揮者アラン・ブリバエフさんのパフォーマンスsmile。いやー、若さバクハツーimpactってカンジwink?全身のフリで、どーゆー風に音を鳴らしたいか、シロートのわたくしにもなんとなくわかるってなもんですflair


さて、いつも前売券ticketを買おうとするとロクな席が残ってないくせに、実際に行ってみると真ん中のいわゆる“いい席”がやたら空席になってたりして、「なんだよもうッannoysign01」なので、今日は当日券を買ってみましたmoneybag。確かにところどころいい席はあったようだけど、わたくしが窓口に辿り着いた時には、やっぱりもうロクな席が残ってなかった…crying。定期会員で7~8割方が売れているようで誠にケッコーなことですけど、「席を取ったんなら、ちゃんと聴きに来いやッannoysign01ワレーッimpactpunchsign03」とわたくしは巨大な声で言いたいッsign01「金yenさえ払ってりゃいーと思ってんぢゃねーだろぉーなぁーッangrysign01」あら、ヂが出ちゃったワ…coldsweats01。と、いうわけで、また右前の、音のバランスが悪いところ。しかもなんかこころなしか、「加齢臭」キツしdanger


しかし、ブリちゃんは“ザ・管弦楽”ってカンジの曲がお得意のようで、1曲目のベルリオーズ「歌劇『トロイ人』より『王の狩と嵐』」にしろ、ラストのプロコフィエフ「バレエ組曲『ロメオとジュリエット』」より」にしろ、管と打のキラビヤかshineな大迫力が楽しめましたよ、この席ではgood。肉厚の低音部も堪能できたし。特に「ロミ・ジュリ」の「ティボルトの死」はスゴかったーcoldsweats02


今回のソリストは、川久保賜紀さんshine。目も覚める美しいブルーspadeのワンショルダーのドレスnote。胸元の縁かがりにラインストーンが散りばめられててチョーキレーッshinesign01演奏は、なんかこー、ソリッドな技術diamondと流麗かつ硬軟自在の表現力heartってカンジhappy01?今回のプログラム、ショーソンの「詩曲 op.25~ヴァイオリンとオーケストラのための」は、思いがけず、フランスのいわゆるエスプリ?的な色彩cuteを、わたくしにも知覚できるようにしてくれました。ありがとうございますーheart04。ステキな曲ですね~bell。ラヴェルの「ツィガーヌ~ヴァイオリンとオーケストラのための演奏会用狂詩曲」もグァダニーニのシブいjapanesetea音色も相俟ってヒジョーに深みの感じられる演奏だったと思いますconfident。しかし、オールド・グァダニーニって、弾きこなすのにはソートーに高度なワザ&経験が要りそうですね…sweat02


川久保さんって、演奏しながら、特に合わせるセクションにカラダごと向かい合ってon行くのがスゴーく面白いですねーhappy02。だから立位置がどんどん変わってrecycle、コンマス(今回は大平まゆみさん)にガーッと近づいていったり、ビオラの首席(広狩さん)をグッと見つめたり、なんかオケの中にマルッと漬かってるカンジがすっごく新鮮clover。フツー、ソリストって、オレガオレガ、ってグングン客席に向かって来るdash場合が多いけど、もちろん音楽的にギュイーンupって出て来るのはもちろんだけど、キモチ的にオケと一緒ッsign01ってカンジがするのよhappy01。ソリストとオケのカタチのひとつでしょーか。


さぁ、今月の“わたくしの”助ちゃん(コントラバス首席・助川さん)コーナーcatface。な、なんとsign01今月の助ちゃんは、イマイチ生えそろってない(無精ッsign02)ムスタッシュなんぞをつけて、ワイルド野郎leoにキャラ替ッsign02しかし熱血演奏bombはそのままに、「ロメ&ジュリ」の「ティボルトの死」で、ブリちゃんがコントラバス軍団に「来てッsign01もっと来てッsign01ガンガン来てーッsign03」ってグリングリン手振りするtyphoonのに、笑いをこらえられず「おーッsign01やったるぜーッimpactpunchsign03」な演奏っぷりにわたくしまたまたヤラレちゃったワーッhappy02sign01

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2013/12/05

あとりゑ・クレール

2013110414270002小樽の小さなギャラリーart。先月18日まで行われていた「Otaru Book Art Week」で高山美香さんの新作が展示されるということで初めて行ってみましたbusshoe


2013110413100000住宅街の幹線道路から急な坂をちょっと登ったところにあるギャラリーで、「Welcome」のボードが掛かっていなければ、フツーのおうちかと曲がれ右しちゃいそうな建物coldsweats01。ドアを開けると、小学生くらいの男の子がヒョイと顔を出したので、「こんにちは~」と声をかけたらはにかんだような笑顔でちぃちゃな声で「こんにちは。」chick。こちらのお子さんかと思ったら、ご近所さんのおこちゃまだそう。妹ちゃんとお見受けする女の子ribbonと一緒にちまちま人形を眺めて帰って行きましたhappy01


ことほど左様に地域になじんでいるギャラリーのようです。少し経って2階から降りて来られたオーナーさんも、始終展示会場を監視eyeしているってカンジでは全然なくって、わたくしがいる間はほぼ貸切状態で、20体くらいのちまちま人形を1時間半watchかけてじっくり鑑賞できましたcatface。その後オーナーさんとおしゃべりしながらコーヒーcafeをいただいたりなどして、滞在時間2時間watch


変わらず味のある造形shineで、小道具類にもウィットが練り込まれてて、やっぱわたくしスキだわ~~heart04。落語の志ん朝さんもスバラしいshineですが、今回わたくしのココロにグッdashと来たのは、近藤勇さん。新撰組のハナシは結構読んだbookはずなのに、初めて知るエピソードに“近藤さんの愛される理由”がストンと来ましたhappy01。曰く「笑うと両頬にエクボが出来る愛らしさ」smile。見た目についての記述ってそーいえば見たことなかった。盲点だわよねー。そして小道具が「胃腸薬」hospital。神経がコマイお方だったそうな。ププdelicious

2013110414280000 2013110414260000


わたくし大スキなモーツアルトnote。結構下世話な表情がたまりません。ゲヘヘってカンジsmile。モーツアルトについては、わたくし伝記も日記も読み漁ったので、作品の崇高さdiamondに正しく反比例するrecycle人間性もある程度知っておりますが、まさしくこれsign01ですsmile

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川端康成もイイですね~~catface。サン・テグジュペリなんかも、高山さんのもうひとつのナイスなお仕事“解説パネル”にあるエピソードをガッシリ内包する造形になってて、ホント、エクセレントッshinesign01ちなみに写真撮影cameraOKですok

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小林一茶の解説パネルに「誤字」ngの可能性(職業病…)があるのをお知らせしたことと、日経新聞に高山さんの記事が載ったあと、以前わたくしが書いた記事へのアクセスがすんごく増えたupwardrightというお話をしたのをきっかけに、オーナーさんとおしゃべりが弾み、高山さんの本第2弾のことなどもお伺いできて、とっても有意義な2時間でしたーhappy01


ギャラリーを出ようとドアの前に立ったとき、こちらの毛並みツヤッツヤの黒猫さんcatが、手でドアをカリカリしてるのに気づきました。外に出しちゃっていいのかな~と思ってドアを開けるのを躊躇していると、ふと動きを止めてドアdoorに手をかけたまま、わたくしの方に向けたまんまるオメメeyeが「開けるよね?ってか開けて。」って言っている。ラブリーすぎるーッlovelysign01「大丈夫」とオーナーさんがおっしゃるので一緒に外に出ましたが、オーナーさんがビックリするcoldsweats02くらいの勢いでdash坂を駆け上がって行っちゃいました。その後ちゃんと戻ってきたかな~~?


高山さんのご本は、もう第2弾(「鴎外のやかん」)が発行されていますが、第1弾(重版がかかっているそうです。スゴい~~happy02)よりさらにグレードアップupしているそうです。楽しみ~~wink

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