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2014年6月

2014/06/29

第25回 札幌フルートフェスティバル

Img264まったく、札幌ってところはなんてスゴいトコなのーッimpactcoldsweats02sign02何なのーッ、このゲストのゴージャスcrownshineぶりはーッsign01わたくし、イイ席をゲットしようと笛吹き友達とすっごく早く会場にやってきたのに、お昼restaurantを食べながらおしゃべりしまくってるdashうちに、会場入り口は長蛇の列。ギャーimpact、ヌカったーッbearingsign01


今回はフルートフェスティバルとしては、25回目の開催ということで、ゲストは、札幌が生んだ、世界が認めるcrownフルーティスト、工藤重典さんと酒井秀明さん、という目が眩むメンバーfuji。実はわたくし、酒井さんはお名前はよく聞いていましたが、ナマ演奏を聴くのは初めてで、しかも工藤さんとのデュエットって、ゼータクすぎるぅ~~lovely。でも、札幌ご出身ということで、こうやってご出演くださるっていうのも、おふたりのステキなお人柄を想像させますねheart02


お忙しいでしょーに、ワンノブゼムとして出演なさっているといえば、札響首席の高橋聖純さんや「フルート・レボリューション」で拝見した多久潤一郎さん。あまりにさりげなく、フツーにオケに混じっていらっしゃるのにも、はゎゎ~coldsweats02。札幌フルート協会の志にフッと寄り添う、そのスタンスにシビレますhappy02


フルートオケだけの演奏は、最初のシュトラウス「円舞曲「南国のバラ」」とラストのビゼー「アルルの女 第2組曲」。やっぱりバスフルート仲間と打楽器が入るとビシッthunderと締まりますね。フルート属だけとは言え、これだけの厚みがあると物足りなさなんて少しも感じませんfull。相変わらず安定感のある立花さんのソロと、ピッコロの高殿さん、よかったですねーcatface。しかし、ピッコロって、心臓にケがハエてないとムリなパートなんじゃないかっていっつも思うんだけど…bearing。そして我らが八條先生もイイ仕事なさってました~~bell。一緒に聴いていた笛友達曰く、「先生、なんか表情がすごくリラックスしてて楽しそう~。ご自分のリサイタルの時とかレッスンの時とかのキビしいカオと全然違うー。」。蓋しsmile。最後の「ファランドール」はフルートらしいキラキラshineした華やかさと疾走感dashを纏ってワクワクheart02させていただきました。


そして、未来の工藤重典、酒井秀明を育てるべく札幌フルート協会が始動させた「未来塾」の記念すべき第1回目のお披露目が行われました。フレッシュchickでございます。みんなイスに座ってしばらく微動だにしない様子に、舞台袖から先生が「チューニングッ!」ってこっそり叫んでるのがまた微笑ましくて~happy01。曲は八木澤教司「フィオリトゥーラ」。ゲームのテーマ曲みたいなハツラツとした曲でしたsun。それにしてもみんなウマい。アンサンブルとしてもウマい。うらやましぃ…。しかしあれですね、チューニングの時に指慣らしで曲のパッセージを吹いちゃうのはちょっとみっともないかナ~coldsweats01


世界の巨匠たちのデュエットは、もー、なんも言えねぇ、ってカンジでしたsmile。初めてナマを拝聴した酒井さんは、シルバーの澄んだ、ちょっと奥ゆかしい、上品なマダーム(なぜマダムッsign02)ってカンジがしましたcute。工藤さんの音楽は、ほんとに何度聴いてもどんな曲を聴いても、心の底があったかーく、ふかーく、豊かになる感じがしますconfident。世界中の人がみんな工藤さんの音楽を聴いたら、戦争なんかしなくなるんじゃないかなー、なんて昨今のニュースを思い出しながら妄想したりnote。モーツァルトの「アンダンテ K315」は、わたくしも発表会で吹いて死にたくなったことがありますがcoldsweats01、工藤さんのアマデウスは、そのあまりの優しさheart01にわたくし、ナミダを禁じえませんでしたweep。ブラボぉー…weep


さて、わたくしのヒソカな楽しみsmile、御年82歳、どこまでも自由でお元気sunな佐々木会長のMCkaraoke。しかし今回は、どうもマイクがうまく会長さんの声を拾ってくれなくて、何おっしゃってるかイマイチよくわかりませんでしたsad。でも、札幌が生んだ世界的フルーティストの名前を失念しちゃっても全然ヘーキsign05sign01ってカンジがラブリーhappy02。ビゼーでは最後に舞台奥で大太鼓を打っていらっしゃったのにはビックリッsign01人手不足なのかッsign02


というわけで、記念回の札幌フルートフェスティバル、札幌のフルート界の過去・現在・未来をはっきりと明示して、そしてその趣旨に共鳴する大先輩たち、最先端の演奏家たちを巻き込んで、非常に意義深い(のに、親近感もあるsmile)素晴らしい演奏会diamondshineになったのではないでしょうか。


蛇足ながら、最後に阿部さんもフルートを持って登場されて、あぁーッsign01この同い年3人のトリオnotesが聴きたかったーッbearingsign03って思うのはやっぱり、強欲過ぎでしょーかangry?ですね…coldsweats01

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2014/06/28

札幌交響楽団 第570回 定期演奏会

Img263総勢200人超えによる大迫力impactの「レクイエム」。いや~、やっぱナマはスゴイっす~~sweat01。今回は、ヴェルディの「レクイエム」1本勝負punchimpact


尾高さんの指揮で、血管切れソーなほどキンチョーthunderせずに聴けたのは、わたくしが若干オツカレモードだったからかしら~coldsweats01?はたまた、退任が決まった尾高さんの心境の変化かsmile?冒頭のチェロによる超弱音は、いつもの尾高節とはちょっと違って穏やかなフンイキが漂ったのよね~。これでわたくしも、少しダラッとして聴けるってもんです…catface。イエッsign01ちゃんとココロして拝聴いたしましたッangrysign01なんせ、200人超えですからッsweat01sign01


ヴェルディの「レクイエム」は、確かに、三大レクイエムと呼ばれるモーツアルトやフォーレのものに比べると、まぁ時代性もあるんでしょーが、エンターテインメント性が高いので結構メンタル的にラクpenguinに聴けるっていうか、音楽そのものの楽しさnoteを味わえるカンジがするのよね。オペラがニガテなわたくしでも(って、コレってもしやクラシックファンとしては致命的な弱点なのではッsign02coldsweats02coldsweats02)ヴェルディは比較的聴く方かも知れなくて、「リゴレット」とか「アイーダ」、「椿姫」cdを頑張って聴いてみると、そのキャッチーな旋律sunのインパクトはおっきくて、当時の桑田佳祐ってカンジよね。…違うかsweat02。この「レクイエム」でもエスニックな薫りが漂ってたりして、すっごく面白いconfident


さて、ドトーwaveの85分だったので、あんまり1コ1コの音を聴き分けるのも意味がないんだけど、トランペット・福田さん、ファゴット・坂口さんが印象的でしたdiamondshine。「哀れなる我」で、かなり長ーい分散和音を奏でるファゴットは結構精神的にもシンドいんじゃないですかねーbearing。お疲れさまでしたーspa


そして独唱は、ソプラノ・安藤赴美子さん、メゾソプラノ・加納悦子さん、テノール・吉田浩之さん、バリトン・福島明也さん。加納さんは落ち着いた艶のあるお声で、ヒジョーに深い表現力を感じましたconfident。スバラしかったですbell。男性お二人もイイ~~お声でheart04、吉田さんのキラッキラな美声shine、福島さんの豊かな包容力fujiを感じさせる歌唱力、いやほんと、「人間の歌声のチカラ」に改めて魅了されましたワlovely。この方々は、オペラを聴いてみたいと思わせられましたね。で、ザンネンながらこのお三方に比べると若干不安定だったのがソプラノさんweep。低い音域や弱音部ではあんまり美しく聴こえなくて。え?って思う瞬間がわりとあったり。よくわかりませんが、技術的なモンダイなんでしょーか…despair


ま、そんなこんなで、100%満足というわけには行きませんでしたけどweep、合唱団も良かったですしhappy01、オケは相変わらず全力投球ですしbaseball、客演でコントラバス首席・黒木岩寿さんのものすごいフォロースルーupもわたくし、個人的に大ウケしましたしhappy02、大家さんも相変わらずびしッsign01としてましたしsmile、中島公園内cloverの帰路、わたくしの後ろを歩いてた女子高校生ちゃんribbonが「素敵な夜だったconfident」って言ってたのがカワイクてchickhappy02、ま、それが全てってことですねnightsmile

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2014/06/25

「葬送」

平野啓一郎氏の長編book。「ユニコーン」からジョルジュ・サンド繋がりsign05。芥川賞作家は読みにくいものが多いんだけど、これは意外とサクサク行けましたgood。じっくり繊細に内面を描いていて感服いたしましたcrown。これが芥川賞作家というものなのね。崇高な芸術論、人生論から下世話な家族の確執まで、守備範囲広シwave


ジョルジュ・サンドとショパン、そしてドラクロワ。激動の同時代を生きた3人を主軸として、ショパンが亡くなるまでの数年間を描いた作品なんだけど、なんかぁ~、ジョルジュ・サンドってば、めっちゃチョー自己チューのバカオンナじゃんannoy。“愚か”って単語がピッタシってカンジなんだけどぉーtyphoon。3人の中ではジョルジュ・サンドが当事者として描かれるシーンはそれほど多いわけではないけど、それが主に、最後まで(たぶん)不仲だった娘virgoとの争いがらみなので、ほんとーにヤラシーく描かれるのよね~smile。このあたり、とても若い男性作家が描いたとは思えないくらいウマいup。何があろうと“自分は悪くない”っていう思考回路なので、始末に負えないのよ。政治的姿勢についてもヒジョーに日和見的だし、はっきし言ってヒトとしてはサイテーなんじゃ…sweat02、って描かれようなのよね~~。だからオモシロいんだけどcatface


で、そんなサンド夫人を、別れた後も死ぬまで(たぶん)求めていたショパン。触れると壊れそうな心身の持ち主。おそらくこんなだから、“百人乗ってもダイジョーブ”、なサンド夫人に憬れたのではないかとweep。ショパンは、音楽についてもそのほかの生活全般においても、その価値判断ではおよそ妥協というものを知らない潔癖な人として描かれていて、そのあたり、もう少しゆるやかであれば、現世においてはもっと楽に生きられたんじゃないかしら?人柄そのものは純真cuteで、まわりからは愛されて大切にされてたんだし。悲惨だったモーツァルトの最期なんかと比べるとかなり幸せだったようだしね。


で、最も記述が多いドラクロワ。きっと一番遺稿memoが多かったから書きやすかったんだと推察されるけど、いや、なかなかに政治的に身の処し方がウマいヒトだったのねーsmile。父親がタレーランじゃないかと言われてるようで、なんかナットク。佐藤賢一さんの小説の中で描かれてるタレイラン、オモシロかったもんねーhappy02。でも、国民議会下院図書室の天井画について彼が独白する件は圧巻ですimpact。素晴らしいですfuji。これまでもドラクロワの絵artはよく見てたけど、これからは心して拝見せねばならないワ。


それにしてもビックリcoldsweats02したのは、パリの社交界での振舞いの難しさbearing。状況によって言っていいこと、マズいことを瞬時に判断し、相手の顔色や目線で心境を察知し、次の自分の行動を決定する。これこそが“洗練”ってやつなのね。それと、やたらしょっちゅういろんな人の家を訪問しあうことdoor。まぁ、今のSNSやツィッターで情報をやり取りするようなもんなんでしょーけどー、出歩き過ぎrun。さっきの“空気を読む”のもそうだけど、この“高度な”人間関係のあり方は今の日本のスクール・カーストみたい…sweat01。社交界にいぢめがあるのかどうかは知らないけどgawk


いや、ほんとに平野さん、文章ウマいワーdiamond。ちょっと難しい漢字とか古風な言い回しなんかを使ってるんだけど、それが嫌味なカンジじゃないし。人物造形も巧みだし。ものすごく感受性が強くて、いわゆる“生きにくい系”のおヒトかも。これを機にほかの作品にもチャレンジしてみようかなーcherry

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2014/06/22

CELEBRATION 100! Takarazuka ~この愛よ永遠に~

Img259もぉー、懐かしすぎるぅぅぅーッhappy02dashsign01ちょうどわたくしが熱心に宝塚歌劇を観ていた10年くらい前のスターさんたちが、当時と全然お変わりのない姿で当時と同じ歌を歌い、踊るステージがまた観られることになろーとはッsign01生きててよかった…weep。オオゲサ…weep。6月8日まで、青山劇場で上演bell


これまで宝塚歌劇100周年のプレイベントを何度か拝見してきたけど、これまでは“女優”としてのOG公演だったのよね。それはそれでヒジョーに面白かったしhappy02、昔を知らないわたくしにとっては、往年(スンマセンsmile)のスターさんshineたちを拝見できたのはものすごく楽しかったけど、今回のステージは、まさに、“宝塚の男役・娘役”としてのOG公演、こんなこともできちゃう100周年、スゴーいッcrownsign01


Img260Img261まさに、わたくしの大スキheart04だったマリコ(麻路さき)さんがトップだったときの星組のスターさんたちが勢ぞろいlovely。2番手のノル(稔幸)さん、3番手のぶんちゃん(絵麻緒ゆうさん、C日程の特別ゲスト)、4番手のわたる(湖月わたる)さん、娘役トップのゆり(星奈優里)ちゃんがまた同じステージにいるのに、わたくし驚愕coldsweats02。マリコさんとノルさんとゆりちゃんのからみシーンがあって…crying。ただダンスシーンでは、ゆりちゃんには物足りなかったなぁ~typhoon。もっとバリッバリimpactにカッコよく踊ってほしいーッbearingsign01そしてマリコさんの変わらぬ温かい笑顔sunと変わらぬ歌唱力のイマイチさcoldsweats01。それすらも懐かしい…good。他の人とは異なるちょっとしたしぐさやポーズィングには、やっぱりマリコさんらしさが滲み出てましたclover。ノルさんの歌う「忍ぶの乱れ」。わたくし、「花の業平」ノルさんバージョンが、そりゃーもーものすごく好きhappy02で(柴田先生の日本もの、サイコーッfujisign03)、いやー、ゆりちゃんもいることだし、このままお芝居やっちゃってヨーッsign03ってカンジsmile


しかしわたくし、いっちばん嬉しかったシーンは、実はゆき(高嶺ふぶき)ちゃんの「ゴールデン・デイズ」のパフォーマンスでしたshine。もーナミダちょちょぎれるぅぅ~~weep。ゆきちゃんの、あの力入りまくりimpactpunchの歌声が当時と全く変わりなくて、ホントにウレシかったーッhappy02sign03しっかしあのゆきちゃんが、こんなにシットリ美人boutiqueになっちゃうなんて…。ずいぶん前に、わたくしの得意分野である2ドラtvに芸者さんの役で出ていらしたのを観たけど、もちろん芸は本格派だし、何よりその美しさshineshineにぶっ倒れました。でもこのステージでは一瞬にして、ガッツリ男役drama。スバラシーsign01


わたくしにとって新しい発見flairもあったりして。バックダンサーたちのひとり、ちょっとボーイッシュt-shirtで男役エキスの濃厚なコが目につきましたeye。調べてみたら、それもそのはず、去年まで現役だった蘭舞ゆうさんという方でした。シャープthunderでニュアンスの豊かなダンスをされる、わたくし好みのダンサーheart02。ちょっとこれから注意してみたい人ですね~。それから、現役トップだった頃、一切その舞台を観てなかったcoldsweats01かしげちゃん(貴城けいさん)、男役としての歌、うめーッimpactsign01ビックリしたーッsign01こりゃ、主演のDVD、改めて見てみなきゃcd


ゆりちゃんと同時にわたくしの中での不変のツートップscissors、ゆうこちゃん(風花舞さん)もますますダンスに磨きがかかってshineいるのはもちろん(わたるさんとのタンゴ、マーヴェラスでございましたdiamond)、「ダンクレ2」の時に気づいてたんだけど、歌、上手くなってますup。体全体を使って声を出すカンジが強力な安定感を生んでるんだワーbell。どこまでも進化していこうとするその努力と意志に心から敬意を表するものでございますconfident


現役時代、カワユさcuteも然ることながらその歌唱力と真心力heart01でお気に入りだったかなみんちゃん(彩乃かなみさん)。今回も尋常じゃなく心のこもった「千の風になって」。滂沱のナミダcrying。わたくし、かなみんちゃんの退団後初のCDcd、持ってますcatface。100回くらい聴いてマスcatface。ココロに沁み込みマスweep


Img262さて、C日程の出演者、高汐巴さんのナマパフォーマンスは初めて拝見しましたが、いやー、ものすごい説得力ですねcoldsweats02。現役時代もさぞかし重厚感が漂っていたのではないかと。トークもめちゃ面白くてhappy02。すごくステキなおねぃさまでしたlovely。こだま愛さん、感情の込め方がハンパなくて、なんか完全に別次元ワールドnight。「ミー・アンド・マイガール」の「あなたの心を一度なくすと」は、すごい熟女kissmarkバージョンに聴こえてちょっとコワいsmile。鋭い世間知を持つ若い娘サリーの歌なんだけど、なんだかもっとおくぶかーくてどろどろー、人生酸いも甘いも知ってるのよ、ぼうや、ゼッタイに逃がさないわよー…ってカンジに聴こえちゃって…sweat02。ま、そーゆーのもアリってことで、ひとつ。


コラージュ風のお衣裳もシャレててオモシロかった~good。かりんちょさん(杜けあきさん)も、相変わらずの歌唱力と表現力で、この素敵なドレス着用shine。でも「忠臣蔵」。めちゃ男らしい。わたくし内心ぎゃーッsign01ステキーッhappy02sign03って絶叫状態。でもエレガントな素敵ドレスboutiqueshinesmile


この日のスペシャルゲストだったブンちゃんは主にトーク担当(アレ?)karaoke。カーテンコールでのかりんちょさんとのやりとりに大爆笑happy02impact。わたるさんはちょっと呆れてたけどねsweat01


しかしこうやって聴いていると宝塚歌劇、イイ曲、たくさん歌われてきたんですね~。わたくしがリアルタイムで聴いてきた楽曲も、もっと昔から歌い継がれてきた楽曲にも素晴らしい歌詞のものがたくさんありました。ショーのシーンでも“名場面”と呼べるシークエンスがたくさんある。立派な財産ですね。そして、現役時代と同じ曲、同じダンス(アレンジしたものもあったようですが)をパフォーマンスすることによって、タカラヅカOGたちの、外の世界を経験し積み重ねてきたその成長の証がはっきりとわかりますconfident。舞台の世界での宝物、人材をも100年に亘って蓄積してきた宝塚歌劇、いや、ほんと、たいしたもんですfuji。この記念の年に巡り合わせられたラッキーに感謝デスconfident


さ、次はオールタカラヅカOGキャスト版「シカゴ」、行くわよーッpunchdashsign03

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2014/06/09

Sister Act ~天使にラブ・ソングを~

Img258映画movie「天使にラブ・ソングを…」のミュージカル版、帝国劇場で上演中の作品、観ました~happy01。Wキャストのうち、森公美子さんと大澄賢也さんバージョンですbell


映画はすごく面白かった記憶があって、その期待が大き過ぎたせいか、ミュージカル版はちょっとだけ違和感があったような…think。おそらく、舞台がプロテスタントの教会で、ネタもキリスト教がベースなのに、キャストが日本人、っていうのがなんだかどーにもしっくり来ないってゆーか。海外のものを日本人が上演するっていうのはフツーのことなんだけども、テーマががっつり宗教と絡むと、やっぱり違和感があるtyphoon。ま、わたくしの印象なので別にいーんだけどもgawk


さて、モリクミさんは、以前にもパフォーマンスを拝見していて、めちゃくちゃスバラシかったので、チョー安心diamond。相変わらずのド迫力impactヴォーカルでありながら、すっごくチャーミングribbon。でも、これはモリクミさんの人間性の影響だと思うけど、デロリス役に、ヒトの良さchickが最初から滲み出ちゃってて、修道女たちと出会ってデロリス自身も変わっていく、ってあたりがうまく出なかったかもbearing。最初は、成功への野心でギラギラthunderなヤなカンジdownもあった方がいいと思うのよねー。で、冒頭、大澄賢也さんとのからみで、愛人であるモリクミさんの豊満な胸cherryに大澄さんが「ぼよーん、ぼよーんkissmark」って言いながら顔を埋めるシーンがあって大笑いhappy02させていただいたんだけど、これ、あさこちゃん(瀬名じゅんさん)の時、どーしてるんだろーって思って、すっごく気になったワーsmile。アレ?おやぢcoldsweats01


その大澄賢也さん。素晴らしいダンサーなのは知ってましたが、歌も上手いですねぇ~confident。ビックリしました。ハリウッドの役者にはよくいるけど、「芝居としての歌」が歌えてる。だから芝居も上手い。ってゆーか、芝居が上手いから「芝居としての歌」も歌える、っていう理想的なパターン。才能ありますね~~spade。歌は上手いけど、芝居から浮いてる、ってヒトいますもんね。このコメディアンとしてのセンスのよさshine、もっと年を重ねて行ったら、ものすごくシブくていい芝居のできる役者さんになると思うワー。楽しみ~~happy01。で、このカーティスを始め、マフィア(っていうよりチンピラってカンジなんだけども…sweat02)のスリー・アミーゴスが歌うのが、昔流行ったところのブラック・コンテンポラリーってのが、また笑うのよー。歌詞はドス黒いbombのに、メロディーはメロウcake。このギャップがおかしくて、おかしくてsmile。さすが、アラン・メンケンさんだわーgood


そしてめちゃイイ味出してたのが、春風ひとみさんshine。ちょっとトシの行ったシスターの役なんだけど、もー、サイコーッhappy02sign01やっぱりタカラヅカ出身の女優さんってコメディ巧いのよ。役の引き出しがいっぱいあるってのが、こういう時にモノを言うのよねーclub。鳳蘭さんも素晴らしいdiamondshine。マジメなカオで可笑しいcatface。コメディに何より大切な“”がカンペキcrown。そして、「モンテ・クリスト伯」では若干違和感のあった村井國夫さん、こちらではパーフェクトッbellsign01これぞ村井さんの真骨頂ッfujisign01


そのほか、デロリスに共感していた修道女役の浦嶋りんこさん、本物のソウル・シンガーですなーheart02。見習い修道女役・ラフルアー宮澤エマさん、まっすくで素直な歌声は、心情がダイレクトに響いてきてよかったですconfident。デロリスの高校時代の同級生で警官役・石井一孝さん、縮れ髪が似合って、汗っかきエディ、ピッタシでしたsmile。ちょっとダサいとこもカワイイpenguin。ラスト、アコガレのデロリスにぶちゅーっとキスkissmarkされるところで、この日団体観劇していた高校生たちのザワメキcoldsweats02sweat01がスゴくて、これまたオカシかった~~smile


唯一、惜しいッbearingsign01って思ったのが、修道院からこっそり抜け出して隣のバーbarに潜り込んだデロリスと間違えられて、マフィアのスリー・アミーゴスに捕まっちゃった女装のオカマちゃんribbonのリアクション。もっとスゴむthunder演出にして欲しかったワー。そうすりゃ大爆笑impactなのにぃ~wink


たぶんWキャストのもう一方の方は、また違ったニュアンスの舞台になっているでしょうから、再演にでもなった時に観させていただくことにしましょうhappy01

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2014/06/03

ミラノ ポルディ・ペッツォーリ美術館 華麗なる貴族コレクション

Img245先月25日まで、Bunkamuraザ・ミュージアムで開催されていた美術展art。いやー、お金持ちdollarの貴族サマcrownで趣味が良ければ、こんなコレクションも出来ますよねーbell


昨年、函館市立博物館に行った時にも感じたんだけど、武具ってひとつの一大工芸分野なんですねぇflair。まぁ、命かかった、ある意味人生の檜舞台の衣裳だもんねー、飾り立てないとshine。戦争によってあらゆる化学や工学が発展するように…。そんなわけで、この貴族様のコレクションにも武具、ございます。第2次世界大戦bombでかなり打撃を受けたようだけど、戦前の写真cameraを見ると、そりゃースゲーもんですcoldsweats02。で、この細工が細かいのなんのって。イイ仕事してますdiamond。しかも装飾がカワイかったりするしcute。鎧なんかは身体が動きやすい工夫が随所にしてあって。でもこんなんで実際の戦場で役に立ったんだろうか?ゼッタイ槍とかブッスブス貫通するわよねーgawk


絵画で見所ありeye、なのは展示第3章「タペストリーと14・15世紀イタリア絵画コレクション」から。優美で端正な趣味の良さが発揮されてますspade。バスティアーニ「聖母子、奏楽の天使、聖三位一体」は、ゴシック的なちょっと固めの絵柄で、聖母子も奏楽の天使も全ッ然カワイくないんだけどcoldsweats01、テンペラ画のツヤッツヤな質感がもたらす素朴さ、わたくし結構スキですheart04。ほかにも初期ルネサンス特有の中世と混じったようなフンイキのものなど、わたくし好みの作品が結構あったのよねーhappy01。中でもこのコーナーの白眉は、フランソワ・シュピーリング カーレル・ファン・マンデル1世(2人による合作?)によるタペストリーの原寸大下絵shine。やさしい色彩と繊細な風景描写でデザインもステキだし、それなのに人物の躍動感がパネーっていうスバラシさbell。わたくし、すんごく気に入りましたcatface。かなり長時間眺めてたのに全く飽きないの。展覧会の看板娘、じゃなくて奥様のひとり、「アルテミジア」もただ優美なだけでなく、夫婦愛も綴った珠玉の作品heart01


Img257で、この展覧会の目玉が次の第4章「「黄金の間」コレクション」におわします。ピエロ・デル・ポッライウォーロの「貴婦人の肖像」virgo。ポスターになってるヤツですね。一見ほんわか可憐なカンジがするけど、よぉーく見るとちょっと気の強そうなキッthunderとしたカンジもあってすっごく魅力的な女性なのね。髪型や髪飾りのカタチも興味深くて真珠の描写なんかマジマジと見ちゃった~eye。で、このコーナーにはわたくしのいっちばんスキheart02な画家、ボッティチェリの対照的な2枚の作品がありました。1枚は、ボッティチェリが下絵を描いた刺繍作品。フィレンツェの織物製作所が15世紀末に制作したと思われる、絹と金糸を亜麻使ったヒジョーに優しく美しい一作diamondshineで、まさに最盛期のボッティチェリの特徴が出てるものup。もうひとつは、ボッティチェリがサヴォナローラに傾倒した後の「死せるキリストへの哀悼」。あのイキイキとした美しいボッティチェリは、もうここにはない…bearing。固く冷たく動きを止めた人物たち。マリアのお顔は美しいけど、もはやロウ人形のよう…。でも、この時期の作品をナマで見られる機会はほとんどないと思うので、貴重な場だったカモring


そして、この展覧会でわたくし次に惹きつけられたのが第5章「15・16世紀の美術と時計コレクション」。特に時計がスゴいimpact。主に南ドイツで作られたもののようだけど細工が激美ッshinesign01いつまでも眺めていたい~~lovely。絵画部門では、クラナッハ(父)の「洗礼者聖ヨハネ」と「無原罪の御宿りの聖母と幼子イエス、二人の天使」。どちらもハガキ大の板に油彩で描かれたものなんだけど、もーめちゃくちゃ描き込みが細かくて、ものすごーくラブリーッheart02sign01欲しいッcatfacesign03クラナッハって、どっちかってーと“邪悪な艶かしさkissmark”を感じる、あんまり好みじゃない画家だったけど、これはイイッgoodsign01そのほかここには、ラファエロの手によるとされる宗教行列用十字架っていうのもあるんだけど、ちょっとマンガみたいでカワイイの。周りに散ってるケルビムも細かくてキュート~~chick


最後は第6章「ヴェネツィア美術および17世紀以降の美術コレクション」。ストロッツィとかジョルダーノ、ティエポロなどの著名な画家の作品が来てたけど、わたくしこのあたりには興味がないので、ささーッdashと通り過ぎちゃいました。ここまであんまりジックリ観たので疲れたのもあったしsmile


それにしても、平日昼間ってのもあったかも知れないけど、東京の美術展にしては空いてるわぁ~って印象empty。個人のコレクションって、やっぱり観る方としては、共感の仕方が難しいのかも知れないわねぇthink。わたくしは、ボッティチェリが観られたから嬉しかったけどねcatface

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