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2014/07/07

「三國志 第三巻」

宮城谷昌光さん著。三巻目に突入~dash


この巻、徐々に曹操や劉備が出てくるんだけど、とにかく劉備の人物像が第二巻に輪ぁかけてヒドいーbearing。うっそーんcrying、ってカンジ。わたくし内の劉備像、木っ端ミジン~~~impactbombsign01


とにかく劣等感がその根底にあるために、ヒトとしてエラく未熟であるなんてことが何度も言われちゃってもーボッコボコ状態sweat01。“仁義の人”として地元中国でもスゴい人気の関羽ですら、妻子を置いて故郷を出奔せざるを得ない後ろ暗さnewmoonがあるヒトだそうで、主従揃って、倫理的にくらいところがある、なんて書かれた日にゃ、なーんか、人間の奥深さなんてものを逆に感じちゃったりするわねーcoldsweats01。だけど、その劉備に関しては、宮城谷さんの、愛情に基づいた“いじり”みたいなものが感じられてほほえましかったりもsmile


宮城谷さんの文体は、ヒジョーに難しい漢字が頻出して、よく意味がわからないtyphoonところがあるんだけど、とりあえず、漢字の意味から類推するっていう、英文を読む時みたいな調子で読みすすめてるの。だけど、ところどころ、正直すぎてカワイイchick表現が出てきて、思わずプッdashてなるのよ~~happy01。『袁紹は、決断力のとぼしさ、予見力の低さ、洞察力の弱さがそろって、とても英雄とはよべない男であるが、(後略)』イヨッbellsign01三拍子揃ったぼんぼんッsign01とか、『訃報に接した公孫瓚は、袁紹の謝辞をしりぞけ、袁紹への復讎戦を展開した。こういうときに腕の長い、耳の大きな男が公孫瓚に面会を求めた。』って、それ、劉備じゃん。プッhappy02dashsign01


あと三兄弟に関して興味深いのは、趙雲と初めて出会うシーン。劉備に惹かれheart04た趙雲が、関羽と張飛が猛犬注意dogdangerってなかんじで劉備にビッタリ付従っているために、彼ら以上に優秀な人間が近寄れない、ってことに気づくのねflair。だけど後に彼は劉備の臣下になるし(だけど、関羽&張飛とは若干毛色が違うカンジ)、諸葛孔明が「三顧の礼」で迎えられるわけだから、その時、三人の間で展開されるドラマがどんな風に描かれるのか楽しみだわ~notes


さて、とりあえずここまで出てきたキャラの中でわたくしの一番のお気に入りは、孫堅さんspade。後に呉の国を建てた孫権ちゃん(マギラワしぃーtyphoon)のお父さん。南の方の人なので、ラテン的な明るさsunが小気味よくってーnote。戦場でも、大将なのにどしどし先陣を切っちゃうとこもステキlovely。しかも負け知らず。カックイーッfujisign01


「演義」バージョンにすっかり慣らされてる目には、ウロコパラパラfishの”宮城谷版三國志”、ニューワールドnewをバンバン見せてくださいーッgoodsign01

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