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2014/08/13

Flute Duo Arko Recital

Img275いや~、若いって素晴らしいぃぃ~~happy02sign032013年第15回クーラウ国際フルートコンクールで優勝crownした、阿部礼奈さんと小松綾さんによるデュオ、Arko。昨日、OKUI MIGAKUギャラリーコンサート、聴きに行って参りました~cardash


もちろん国際コンクールで優勝されるくらいだからスバラシいshineに決まってるんですけど、そのバラエティに富んだプログラムにもビックリッcoldsweats02sign01200年の時を隔てた同じパリ生まれの2人の作曲家の曲をふたりで交互に演奏したり、特殊奏法を駆使した前衛音楽を奏でたり。いやーオモシロかった~~happy02。でも優勝したから言うわけではないけれど、最初に演奏されたクーラウのデュエットが、先制ぱーんちッpunchimpactsign01ってカンジで一番印象に残ったかナhappy01?演奏後の会場のザワメキもパネかったですしーsmile


Img276_3もーとにかくカワイくってーribbon、胸元をキラッキラshineに飾ったお揃いのミントグリーンのドレスで、元気にフレッシュに演奏されるのですよ。で、徳島のリサイタルを聴いた作曲家、ドナルド・ディラルド氏がおふたりのために書いた曲を今回初演してくれたんですが、プログラムmemoにその作曲家自身の解説が載っていて、それを読むと2本のフルートが『悪ふざけ』したり、『自由奔放』に遊ぶ『言うことをきかない子供』だったり、『生き生きと』『はしゃぎまわっ』たり、っていう表現が出てくるわけです。どんだけチョロチョローッsign01ってカンジなんだけどsmile、Arkoちゃんの演奏を聴いて、わたくしもおんなじ印象を受けました。もーきゃっぴきゃぴでオチャメでお転婆なお嬢ちゃんがふたりvirgovirgo、きゃはきゃはーッhappy02sign03って遊んでるみたいに音楽を奏でるんです。もちろん、すんごい真剣なハイテクでですよup。もー演奏家になるべくして生まれたってカンジ。フヘー。


で、200年の時を隔てた2曲っていうのが、バロックと現代の融合をテーマにした選曲ということだそうですが、バロックの曲では、CDcdでは聴いていたけどわたくし初めて実際に目eyeにしたトラヴェルソとルネッサンスリコーダーというのを小松さんが吹かれました。ピッチも不安定な素朴な音色もイイですね~~heart04。それにしても、近代の曲とバロックの曲に似たような感性があるのはやはり同じフランスの地に流れる精神性のなせるワザなんでしょうか~confident


そして、オモシロかった特殊奏法。管体をバラシて、たまーに宴会で見かけるあのビール瓶吹きみたいに(って、ゼンゼンちがうっつーのbleah)ヒュ~ヒュ~吹きながら会場内を動きまわる。足部管でピロピロ~note、の後は胴部管だけでピュルピュル~~note、次にふたつをつないでヒョルヒョル~~notes。最後に全部組み立てて吹いても、フツーの吹き方はナシbearing。でも荒涼とした大自然の風typhoonの音を聴いているようで、わたくし的には結構イケてるカンジgood。作曲されたロバート・エイトケンさんは、小松さんの先生のお一人だそうですが、プログラムに掲載されている曲の解説によると『エイトケンはそれまで、民族性にかきたてられるような音楽を作曲することは主義に反するとし、カナダ人は“カナダ人”の音楽を書くべきだと思っていました。しかしこの(アジアへの)旅行を機に』民族性を排除するのをやーめたッ、と。で、この曲…sweat02。ものすごい振れ幅on。特殊奏法の極め様を見ても、エイトケンさん、どこまでもどこまでーも突っ走ってくrunrunおヒト、とお見受けしましたsmile。わたくしはスキですケドsmile


さて最後の曲は、わたくしの東京時代の先生、立花千春先生と前田綾子さんのために書かれた曲でした。オリジナルの先生たちの演奏も2回ほどナマで拝聴したことがありますが、Arkoちゃんの演奏は、若さでアターックッcloverpaperimpactsign01元気と勢いがあって、また別の良さを作品に与えていたのではないでしょうかhappy01


去年、新聞記事で優勝されたのを知った時には、ひゃ~~すご~~いッcoldsweats02sign01と思ってましたが、こんなにすぐにおふたりの演奏が聴けるとは思ってなかったので、この公演のチラシを目にした時は速攻チケット予約pc。小さなギャラリーはオーディエンスがいっぱいfullで熱気むんむんspa。高校生ちゃんもたくさん聴きに来ていて、食い入るように見つめる真剣なまなざしが微笑ましかったワ~happy01。阿部さんのお父様の阿部博光さんがあったかーいユーモアを交えたMCkaraokeをされていて、全体的に和やかなフンイキsun。充実した真剣演奏thunderとはウラハラに、おふたりのトークがタドタドしいのがまたカワユラシくてchick。お父様もますます目が細まるってもんですsmile


そんなわけで、この高い技術shineと楽しい音楽性diamond、恐ろしいまでに多様なプログラムspade、おまけにこのカワイさcute追加で1,500円というyenコストパフォーマンス超激高upupのArkoちゃん、マジお勧めデスfuji

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