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2014年9月

2014/09/25

アルス室内合奏団 第38回演奏会

Img287札幌の弦楽アマチュア楽団notesですけど、熱演sweat01、ヨカッたですーhappy01。わたくしの笛の師匠、八條美奈子先生が、コンチェルトを演奏されるということで、おととい、札幌教育文化会館小ホール、行って参りましたーshoe


曲目は、A.ジョリヴェ「フルート協奏曲(フルートと弦楽合奏のための)」。ジョリヴェはわたくしの先生方のリサイタルやCDcdで、小品をたまに聴いたりしましたが、さすがにコンチェルトは初めて。ソロももちろんタイヘンだけどcoldsweats02、伴奏の方もソートー大変ソーですねーcoldsweats02。でも現代曲にしては聴きやすい曲だったかな~。ものすごい跳躍updownもラックラクに乗り越えられてwave、スルッスルと演奏される様子は、サスガ、小粋なフランスモノwineを手中に収められている八條先生デスーshine。第4楽章のヴィオラとのカラミもイイ~カンジでしたねーbell。なんだかあっという間に終わってしまって、もうちょっと聴いていたい~weepってカンジでした。そして、アンコールのドビュッシー「シリンクス」もチョー良かった~~heart02。胸に染み入りましたconfident


合奏団の演奏自体は、八條先生のコンチェルトまでしか聴かなかったので、ブラームスはわかんなかったけど、1曲目のサン=サーンス「オラトリオ「ノアの洪水」前奏曲」では美しく弦が響いてshine、宗教音楽っぽいフンイキが伝わってきましたhappy01。惜しむらくは、芯の通った力強さが若干足りない気がしたのと、指揮なしの演奏では、若干バラツキがあったこと、かなthink。にしても、他にお仕事しながらだったりするんでしょうから、こんなハイレベルupで演奏できるのはやっぱスゴいですよねーnote

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2014/09/23

宝塚宙組北海道公演

Img288きゃーーッhappy02heart04sign01約10年ぶりにお目にかかったすっしぃさん、相変わらず頑張っていらっしゃってimpact、わたくし、ナミダちょちょぎれましたワーッhappy02sign01しかもフレッシュcloverな宙組のお芝居、なかなかに達者bellで、タカラヅカの「ベルばら」を観て初めてカンドーしたかもーsmile。おとといの北海道公演および全国ツアーの千秋楽end、ニトリ文化ホールevent。「ベルサイユのばら―フェルゼンとマリー・アントワネット編」。


宙組が発足した1998年、わたくし、チョー好みlovelyのダンサーを発見eyeいたしたのでございますflair。それが今や組長となられた寿つかささん。キレッキレthunderのダンスと、これまたわたくし好みのおっきな口でわはは~happy01と笑う笑顔が、わたくしの心をワシヅカミッrocksign03それから東京を離れる2004年までの間、宙組の全公演を最低2回は観、ファンクラブの方に渡りをつけてお茶会cakecafeにまで何度か参加、という今思えば“アホだった”激楽しいhappy02ヅカライフを送っておりました。で、北海道に戻ってきてからは、なぜかあまり宙組を観る機会がなくweep、すっしぃさんが組長になられたのは知ってたんだけど、このままではアカンangry、すっしぃさんがいつ退団されるかもわからんッsign01と思っていたところ、なんと、北海道に宙組が来るじゃないのーッsign01ってなわけで、ヅカ初体験budの会社のコーハイH子ちゃんを誘って行きましたshoe


Img289地方公演を観るのは初めてだったんだけど、結構イイ線行ってますねーgood。階段の数が圧倒的に足りないのとsmile、もう少し客席とのからみがあるのかと思ってたけどそれほどでもなかったのがザンネンなところだったけど、でも前半の最後、銀橋からフェルゼン様が降りて来て客席の通路をだだーっdashと走って退場するあたりは、おおッcoldsweats02sign01ってカンジ。お芝居の本編が終わってエピローグでのミニショーで、男役さんたちが熱くダンスしながら、野太い声で「北海道ッsign01」「千秋楽ッsign01」「北海道ッsign01」「サイコーッsign01」って叫んでくれるのがオモシロくてウレシーhappy02note。それと厚コート紙でお金がかかってそうなご当地リーフレット。中面に札幌出身の咲翔(さくと)みなきさんの写真がバッチリgood。オツな配慮ですナーcatface


で、お芝居の方。フェルゼン役の朝夏まなとさん、マリー役の実咲凜音さん、共に歌がウマくて安定してますねーshine。特に実咲さんはゲキウマcrown。芝居もイイですねぇ~~fuji。わたくし、観てて一番グッthunderとキたのは、フェルゼンがお別れを言いに来て去った後、必死の想いで縋るような小さな声で「フェルゼン…」と呼びかける彼女のセリフ。もー、マリーのありとあらゆる万感の想いがその発声や音量や響きに表れていて、スバラシかったーshineshine。一方朝夏フェルゼン、ツヤツヤしたイイ声ですねーup。ものすごくエレガントで暖かいフェルゼンさんでしたsun。そしてオモシロかったのは、コドモっぽさが結構前面に出てるフェルゼンだったことsmile。最後の最後に牢獄に忍び込み、マリーの手を掴んで一緒に逃げようとするのをマリーが拒む場面での朝夏フェルゼンの、“ヤダヤダーッcryingsign03ナンデーッcryingsign02”っていう表情。カワイイ…chick。原作含め、これまでのフェルゼンでは全く感じたことのない印象だったので、かなり新鮮でしたねー。コレもアリかとwink


このフェルゼンにカワイさを感じちゃうのも、わたくしがトシを取って出演者がすごーく年下になっちゃったせいなのかなーsmileとも思うんだけど、七海オスカルもカワイかったなぁ~chick。特にアンドレが死んでしまうシーンで急にオンナkissmarkになる演出があるんだけど、今まで見た中では一番自然に甘ーくカワイくなっちゃって~tulip。で、この場面もそーなんだけど、“叫ぶ”シーンがどれもこれも良かったbell。フェルゼンもオスカルも叫ぶシーンが多いんだけども、この宙組メンバー、なぜかウマいcatface。ヘタするとめちゃ大事な場面なのに声が裏返っちゃってrecycle、アラ…sweat02ってなりがちなんだけど、今回はどれもこれもハラが据わった堂々とした叫び声spade。場面が引き締まりましたねー。あと気になったのが蒼羽アンドレ。影shadowのある役、ハマってましたねーgood。将来の「エリザベート」ルキーニ候補かなwink?このオスカル・アンドレコンビ、もっと歌がウマくなれば言うことナシだわねup


すっしぃさんと並んで、今公演でわたくしが知ってる出演者はじゅんこさん(英真なおきさん)だけだったんだけど、やっぱなんか安心するぅ~happy01。シツレイながら、昔はちょっと芝居がクサ過ぎた感があったんだけどsmile、お歳を召して(ゴメンナサイッsmilesign01)自然に重厚になられましたね。場面がびしっthunderとするもん。H子ちゃんは、牢獄でマリーの足元にくず折れる芝居に「ウルッと来ました…。」と絶賛fuji


そしてそしてッsign01芝居ではルイ16世crown役だったのでちょっとストレスが溜まる感じだったけど、ミニショーではハツラツimpactと踊ってくれたすっしぃさんheart04。あの黒いラテンのお衣裳で、端とはいえ組長さんなのに最前列で踊るすっしぃさんを観てもー、わたくし胸がトキめいてしまったワーッheart02sign01ナメるように双眼鏡を覗くわたくし。H子ちゃん「かまど姫さん、キャーって言ってましたよ。」ハイ、言ってマシタ。だってーッsign01だってーッ、組長さんなのよーッsign0110も20も年下のコらに混じって最前列で踊ってるのよーッsign03うれし過ぎるぢゃなーいッsign01すっしぃさーんッsign01わたくしも頑張るワーッimpactpunchsign03錯乱。…あー、ちゃんとしたショーが観たい…weep


「ベルばら」は、ヅカ作品としては、そのあまりに“昭和”な演出さ加減に、初めて宝塚公演を観るH子ちゃんには、わたくし、正直あんまりオススメしたくない作品だったんだけど、H子ちゃん的には、「その古さがぐっと来ました。」ととっても気に入ってくれた様子。ヨカッタ…spa。確かにタカラヅカの真骨頂、コスチュームプレイの極地だしねー。あの“バスティーユ”の場面の振りの古さ(ありえん…sweat02)、楽曲の“昭和歌謡”にも、「それがいいーんですよー。」。H子ちゃん、懐深しwave。しかしさすがにあの第一幕のオープニング、「ごらんなさーい、ごらんなさーいribbon。」には仰け反ったらしく、「全部コレだったらどーしよーかと思いました…。」…だよねgawk?でも、その後の感想大会(食事restaurantしただけだけど)では、熱心にパンフレットを熟読して「かまど姫さん、ゼッタイムラに連れてってくださいッsign01」とコーフンしてましたdash。タカラヅカの罠にキミもハマったねー。ウヒsmile


というわけで、とっても久しぶりに観た宙組。トップスター不在の公演だったけど意外にハイレベルupで、今後にも期待が持てますねーnote。そして、改めて原作の奥深さに感じ入った夜でございましたnight

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2014/09/17

ネックレス&イヤリング②

Rimg0109Rimg0105ちょっと時間watchが経っちゃったけど、函館時代にお世話になった笛の先生へお贈りpresentしようと思って制作したものsweat01

メインを優しいクリーム色にしたい、ということだったので、小花を山盛りにcherryblossom。チェコビーズをたくさん使ったのでちょっと重くなっちゃいましたdespair。舞台では使い難いかも。先生ごめんなさーいweep

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2014/09/13

「三國志 第五巻」

宮城谷昌光氏著book。第五巻は、長安から拉致られた献帝を曹操がガッチリ羽交い絞めにして、北の雄、袁紹とガチバトルbombする「官渡の戦い」まで。この巻で、ただ物理的に力があるだけでアタマ悪い、勘がニブいってヒトたちは次々に退場しちゃうdownってゆー、時代が人物を振り分けていくステージに達しマシタupwardright


性格がスッキリsunしていて、ここまでの登場人物の中ではわたくし一番スキheart04だった孫堅さんがワリとアッサリ死んじゃってweep、そのご子息、孫策クンが登場しましたchick。ここでビックリしたのは、『美貌の点では周瑜は孫策に劣るが』ってあるところ。えッsign02周瑜って“美周郎”ってあだ名があるくらい歴史的イケメンのはずなのに、孫策クンはそれより上なのーッcoldsweats02sign02確かに、美女の誉れ高い“二喬”をふたりで分け合ったくらいだから、…って、コレもなんか下品なハナシだわよねーcoldsweats01。ま、それはともかく、ここで周瑜も登場し、ふたりが揃うと、『(さっきの続き)その姿貌には名門の子弟独特のみやびやかさがあり、しかも壮胆が反映された雄々しさがあり、ふたりが対面すれば、座が華やぎ、爽やかな風さえ起こるようであった。』らしい。硬い宮城谷さんの文章でこんなの読むと却って、きゃーッlovelysign03ってカンジ。ムフフcatface。しかし、ここでは敵をいかにブッ潰すかの相談をしてるわけで…。爽やかにブッ潰す。ムムムcatface


一方、そのヘナチョコぶりが再三記述される袁紹さんsmile。まもなく官渡で曹操と激突するそのプレリュードなのか、一層ベコベコimpactにされてます。せっかく超優秀な人材shineがついているのに、そういう逸材からも見放されてる。官渡の戦いの真っ最中に見切って曹操に寝返った沮授曰く『袁紹という全景には奥行きが足りない。袁紹は得たものを素手でつかんで懐におさめようとするところがある。』相変わらず味わい深い表現ですねぇ~catface。献帝が拉致られた時、助けてぇ~って言ってるのを助けに行かなかったくせに、後で帝(ホントは曹操)からそれを非難されると『こうなるのであったら、沮授や郭図の意見を容れて、曹操よりさきに天子を迎えるべきであったと袁紹は後悔した。みかたによっては、袁紹の生涯は後悔の連続である。』ダサ…down。曹操が南陽の張繡と戦って大敗すると『手を拍って喜びたくなった。 ざまをみろ。それが曹操へ送った書翰のすべてであった。』小者。わたくしがスキな軍師のひとり、郭嘉サンは彼について『多端寡要、好謀無決』と評してます。『多端寡要、好謀無決とは、袁紹の本質をじつに的確に表現しているといえるであろう。多端とは多忙といいかえてもよく、寡要はかんじんかなめが寡(すく)ないということなので、いくつもむだなことをやっているが大事なことがわかっておらず、謀(はかりごと)を好むのになにひとつ決定しない、というわけである。』あー、こーゆーヒト、現代にもいますねーsmile


さて、その郭嘉サンは曹操の軍師となります。ふたりが初めて会ったときの郭嘉サンの感想が笑えます。『 ぞんがい小さい人だな。』プッdelicioussign01曹操って160cmくらいしかなかったらしく。劉備が173cmくらいだったらしいから、たぶん、背が低いのはそーとーコンプレックスになってたんぢゃないかしら~?ちなみに関羽サンは2m超えcoldsweats02。この郭嘉サンってすっごくクールでクレバー、なのにキラキラshine。数では圧倒的に不利なため戦う前にナーバスになる曹操に、彼は「ゼッタイ勝ちますッshine!」って言うんだけど、『論旨は荀彧のそれに似ている。ただし表現は、「袁紹は虚勢をなすことを好みますが、兵の要諦を知りません。それにひきかえ公の用兵は神のごとしです」というように華やかであり』なんてカンジなので、曹操も照れちゃうhappy02。でも郭嘉サンは媚びへつらってそう言ってるわけじゃなく、確固とした根拠があるわけ。カッチョイーlovely


そして、やっぱりこの巻でも曹操はカッコイイbell。官渡の決戦の途中で曹操の戦い方に感服し、一方自分の主である袁紹の底の浅さに呆然となり、思わず曹操に下ってしまった張郃が、それでもなおその行為の後ろ暗さを思ってヘコんでdownいると、『主に背いた張郃の道義的な罪を、微子と韓信をもちだして消してやった曹操の優しさは、どうであろう。 曹公とはこういう人か。おそらく張郃は地に頭をつけて泣いたであろう。こういう人のためなら死ねる、とおもったにちがいない。』熱いーッhappy02sign01宮城谷さんもウマいーッhappy02sign01


そんな曹操から見た劉備といえば。『劉備のふしぎさは、今日受けた恩も明日には忘れることであり、曹操の厚遇は劉備の未来をしばらなかった。』呂布に徐州を乗っ取られ、曹操のところにやって来た劉備、来た時は涼しいカオをしてたのに、やっぱ取り返すーッbearingsign01と言う。『 やれ、やれ…。あいかわらず劉備という男は理解しがたい。呂布と戦って徐州をとりもどしたいのであれば、最初にそういえばよいではないか。』めんどくさいオトコ、劉備smile。そして、曹操に協力してもらったのにその後袁紹と同盟を結んじゃったりするしpout。『 何という男か。曹操は劉備に恚憤をおぼえたが、それ以上にあきれた、という意いが強い。同輿同席という最上級の待遇への返礼がこれか。劉備は昔から人の恩に酬いたことがない人物であるが、これほどあざやかに恩を仇で返されると、いよいよ劉備は不可解な存在であった。』劉備、とんでもないヤツじゃんpout。でも、曹操も関羽については、劉備をうらやましく思うのがカワユいのよね~happy01。曹操が劉備をやっつけに行って、ついに関羽ゲットscissors。しかし関羽は、曹操に厚遇してもらった恩を返したうえで劉備の元に返らせて、と言う。『 忠義とは、そういうことだ。と、いよいよ関羽に感心した。これほどの傑人を棄てて逃げた劉備は、関羽に甘えているともいえる。そこに曹操はすくなからぬ羨望をおぼえたものの、関羽に愛されることが当然だとうぬぼれている劉備は、関羽を愛することを忘れているのではないか、とおもった。』モダエる曹操smile


いやー、ホントに人間を記述する筆致penがオモシロいsmile宮城谷版「三國志」、まだまだ続きますon

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2014/09/03

「憤死」

えーっと…sweat02。これが“芥川賞”作家さんの作品…sad??綿矢りささん著の短編集book


衝撃impactの当時(今も?)史上最年少受賞者として、えらくもてはやされたup綿矢さんももう三十路におなりになるのねーcoldsweats02。ってことで、ハヤリモノはあえて避けるアマノジャクのわたくし、10年経って初めて綿矢さんの作品を読んでみたんだけど、なーんかどーなのかしらーぁ?なカンジ…think


文体的にも内容的にも特別感はなかったし、何か後に残るものがあるわけでもなくempty。10年前には“新しかった”のかしら~~gawk?やっぱり、読書にもシズル感cherryが必要なのかしらね?でもそれって、本物とは言えないのではtyphoon


ま、強いていえば、表題作の「憤死」での、エキセントリックな女友達を眺める主人公の醒めた目線eyeが今風(死語sweat02)、ってカンジで面白かったかも。一昔前の世代だと、ねっちょねちょのどろっどろになって、それを読者がぎゃー、グロいーとか言いながら黒ーくタノシむsmile、ってのが作法なんだけど、今作ではそこを楽しみつつ、でも最後にはどこか他人事ってゆーか、現実離れした視線がある、ってところが現代っ子なのかなーmist

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