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2014/10/06

「新世界より」(若干ネタバレ)

ひゃ~~coldsweats02、めっちゃスゴい「新世界」だったーimpact。貴志祐介氏著book。尋常じゃないイマジネーション力をお持ちだワーflair。2008年の日本SF大賞受賞作crown。買って本棚に置いておいて、気になりつつ、文庫本3冊合計6cmのブ厚さに恐れオノノいていた作品sweat02、そろそろどーにかせねば、と読み始めてみればあっという間の読了end。いや~~、オモシロかった~~bell


1000年後の日本が舞台なんだけど、“人間という種”の愚かさ、というか攻撃性&残虐性は相変わらずで、人間というものは常に何かを殺さずにはいられないものらしいgawk。未来の人類は、倫理とか道徳とかそういうメンタルなものでは人間同士の殺し合いは抑制できないと見切ったらしく、人類のDNAに“同属は殺せない規制”が組み込まれるようになった。それがこの物語の解決のキーkeyなんだけど、実はこの規制もビミョーにカンペキではない、ってとこがまた重要ポイントdangerで。やっぱり人間のやることにはアナがあるわけねーwobbly


このあたりの設定もものすごく鋭いしthunder、1000年後の日本に跳梁跋扈する異形のものたちの描写も独創的(たぶん。あんまりこのテのものを読んでないので詳しくないケドbleah)で、SF作家としての貴志さんの並々ならぬ筆力penにただただ感服するのみfuji。人間たちが奴隷のごとく扱っていた「バケネズミ」の正体が物語の最後にわかるんだけど、それを知ったときの“薄ら寒い”カンジがたまらないのよーsad。なんと“人間”とは愚かで恐ろしい生き物なのか、と…。はぁー、コワーshock


なんか、アニメも作られたようなのでちょっと見てみたいようーな、コワいよーなsmile

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