« 「三國志 第七巻」 | トップページ | 「王妃の離婚」 »

2015/01/11

「致死量未満の殺人」

なんかすっごくもったいないカンジがする作品だったかな~bleah。三沢陽一氏著book、第3回アガサ・クリスティー賞受賞作crown


雪に閉ざされた山荘で、女子大生・弥生が毒殺された。容疑者は一緒に宿泊していた同じ大学のゼミ仲間4人――龍太、花帆、真佐人、圭。外の世界から切り離 された密室状況で、同じ食事、同じ飲み物を分け合っていたはずなのに、犯人はどうやって弥生だけに毒を飲ませることができたのか。』(内容紹介部分より)


ミステリー・ファンとしては、すんごい魅力的な設定に思えるし、タイトルに半分くらい表現されてるトリックも、なるほどーってカンジだったし、最後の最後に語られる“真相”はなんとなく予想できたけど、構成自体は楽しめましたgood。登場人物たちの作り物クサさや動機も含めた心情のウスさもまぁ許す。としても、やっぱり文章があんまりよろしくないわね~ng。物語全編を通してほとんど全部雪景色snowなもんだから、それを描写する表現に変化をつけなきゃならなかったのかも知れないけど、かなり余計で目障りなものになっちゃてるbearing。はっきり言って、邪魔。地の文に格調の高さを与えたかったのだとしても、登場人物たちのキャラクターと会話のカジュアルさが、それを決定的にブチ壊してthunderいて、残念ながら、筆者がどこらあたりを狙ったのか全くわからない作りになっちゃってる。


たぶん、同じプロットでももっとスッキリした文章でトバしてdashいけば、全く違ったテイストのソリッドな作品になったんじゃないかな~think。もったいないワ。

|

« 「三國志 第七巻」 | トップページ | 「王妃の離婚」 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/213530/60170017

この記事へのトラックバック一覧です: 「致死量未満の殺人」:

« 「三國志 第七巻」 | トップページ | 「王妃の離婚」 »