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2015/07/27

「クリーピー」

なーんか久しぶりに、ミステリーで知的な文章を読んだ気がするワsmile。比較文学、アメリカ文学を専門とする法政大学国際文化学部教授school、前川裕氏著book。第15回日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作crown


これが小説家としてはデビュー作budだそうなんだけど、さすが現役の学者さん、文章ウマいnote。ストーリー的にはそんなに目新しいカンジはしないけど、ちょっと洋モノの香りもあって、わたくしかなり気に入りましたgood。なんつーか、文章の流れに想像力を掻き立てられるカンジ?これからの展開をモヤモヤッcloudと感じさせるフンイキ満載happy01。このモヤモヤッcloudってのが大事なのよねーsmile。なんか来る…sweat01、なんか来る…sweat01sweat01、ってカンジが。心情の描写もヒジョーに理知的diamond


結末はどっちかってーと、社会的および倫理的には問題はあるかも知れないけどwobbly、心情的にはこれでOKoksign01なのでオトナなテイストwine。これもヨシshine


ただ、想像力を掻き立てる文章だけに、勝手にこちらが伏線かと受け取っちゃう部分も結構あって、最後に、アレ、違ったのか…sweat02、なんてのもあって、全てがキレイに収束してるわけでもないのがちょっとザンネンdown。あと、主人公の大学教授も、犯罪心理学者のくせに現場ではちょっと考えが足りない。もっとフィールドワークすべし、だわねsmile


でも、この作風はスキなので、他の著作も読んでみマスhappy01

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