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2015/09/17

「アトロシティ」

やっぱ、知的な文章のミステリーはいいワーhappy01。前回読んで気に入った前川裕さんの2作目book


都会の闇はいまだ濃い。戦慄のクライム・サスペンス!続発する詐欺的な訪問販売に、それとの関連が疑われる押し込み強盗殺人と、生活保護も受けずに餓死したまだ若い母娘の謎。二つの事件の取材を続けていたジャーナリストは、いつしか事件の渦中に巻き込まれていく──。』(Amazonの内容紹介より)という内容。


前作との共通点は、語り手の主人公がビミョーにヘナチョコなことcoldsweats01。これが意外と感情移入しやすくてわたくしはスキhappy01。それと、物語の終息地点で、倫理的にモンダイがありそーngだけど心情的にはOKokってゆーオトナなテイストで終わるところ。ここも個人的にスキup。前作より少し余裕が出てきて、ちょっと軽妙な筆遣いが混じってきたところもナイスですねーgood。事件が解決して、主人公の娘ribbonと、身辺警護してくれた若い刑事spadeとの間が親密になってきたことを描写する語り口、イイですね~happy02


犯罪に関しては天才的な能力を発揮する邪悪な人物との対決シーンthunderは緊迫感があって、そこへと繋がる背景も丁寧に描いてあって盛り上がるup。相変わらず心理描写にも深みがあるしーwave


ただ、餓死した若い母親と娘の事件については犯人が予想できたのと、本筋の凶悪犯罪との関連がちょっとムリヤリっぽい。もうちょっと絡めようがあったように思うんだけどもdespair


2作目でもやっぱり面白かったので他のも読んでみよーっとsoon

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