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2015年10月

2015/10/24

「夷酋列像 蝦夷地イメージをめぐる人・物・世界」

Img419 もービックリしたーcoldsweats02。何にって、会場内のものすごい加齢臭に…danger。予めお断りしておくと、今回は、展覧会の作品に対する感想じゃないのよね~bleah。だってよく観られなかったんだもんsweat02



北海道博物館の開館記念特別展が、蠣崎波響の描いた「夷酋列像」で、しかもブザンソン美術考古博物館所蔵本と国内各地の諸本が初めて一堂に会するfujiっつー、さすが北海道博物館、ヤルなーcatfacegoodってカンジだったので、頑張って片道1時間近くかけて行って参りましたよcardashsweat01



Img420 めちゃくちゃ美しく紅葉mapleしている木立を通り抜けて会場に入りました。んで、まずはトイレtoilet。最新式でカンドーup。で、特別展会場の2階へupwardright。早速受付でいつものように「エンピツ貸してくださーいheart02」とお願いしたらば、受付のねーちゃん、「ここは筆記用具は持ち込みできません。」と言う。はぁsign02そんなこと言われたの、生まれて初めてですけどぉ(オオゲサ)?100万歩譲りつつも、憮然gawkとして会場内に足を踏み入れたならば、一気にモーレツ加齢臭がッbearingimpactsign03通常の展覧会では女性の方が多いんだけど、ここでは圧倒的にジジィが多くて、おまけに、展示ブースに顔を近づけると、横から吹きかけられるdash歯槽膿漏臭shock。ここでわたくし、完全にダウンいたしましたdowndown



もー鑑賞する意欲ゼロzero。照明暗すぎて、ローガンの目にはキビしいしcoldsweats01。でもとりあえず、ぜっかく来たしsad、と思って本物の作品を遠くからチラ見して、あとは鑑賞者のいない展示物を観てたら、小学生の3~4人のグループを発見ッeyesign01なんとヤツら、ファイルに挟んだ紙にエンピツpencilでなにやら書き込んでるやんけッthundersign01「筆記用具持込禁止」だったんぢゃねーのかよッannoysign01子供の学習はよくて大人の学習は拒否なのかッsign02北海道博物館、納税者にキッチリ説明しろッangrysign01


というわけで、仕方ないので図録bookを買ってきたmoneybag。あとでゆっくり勉強eyeglassしよう…。ったく、いったい何しに行ったんだかsweat02

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2015/10/23

「スイスデザイン展」

Img414 まー、スイスのデザインってめちゃくちゃ合理的かつスタイリッシュ~~ぅdiamond。11月8日まで札幌芸術の森 美術館で開催中の展覧会、南区に用事があったついでに観て来ました~。cardash



わたくし一番ビックリcoldsweats02したのは1914年の観光ポスター1914年って第一次世界大戦中bombimpactじゃんッbearingsign03なのになにッ coldsweats02sign02この明るさモダーンさはッsign01美しい雪山を背景に楽しくスキーskiに興じるの図って…sweat02。と驚愕したところで説明書きを読んでナットク。スイスって永世中立国なのでした。世界大戦には巻き込まれてないのデシタ。いや、それにしても、周りの国ではドッカンドッカンimpactbombやってるのに、「観光にいらっしゃーいfuji」って、誰が行くのgawk



Img415 というわけで、戦争によってデザイン文化が影響を受けなかったのは大きいことだと思うけど、スイスがヨーロッパテキスタイルの発祥の地、というのも初めて知りました。なんとなくイギリスとかフランスのイメージだったので。テキスタイルの分野では有名なクリスチャン・フィッシュバッハ社の哲学キーワード「エ レガンス」「ラグジュアリー」「クオリティ」「コンフォート」「イノベーション」は、テキスタイルだけでなく、ヨーロッパのあらゆるデザインの基礎、って感じがするのよね~confident



このほかに、商業分野でのデザインの紹介もされていて、おお、ここもスイスだったかflair、って気づかされるの。バッグbagやシューズboutiqueの「バリー」の展示では何十足分も並べられたハイヒール(ヒールだけのものも)のデザインがステキshine。形そのものの美しさからモリモリのデコshineまで、目が離せない~~lovely。バックルのデザインコレクションもスゴかった~happy02。「シグ」のボトルでは美術館のディスプレイが“スイスデザイン”的でイケてたワgood。「フライターク」のバッグは、型板がめちゃシンプルup。わたくしは知らないブランドだったけど、家具の「USMハラー」のコーナーでは、システム家具のプランニング用モデルケースがまさに“システマティック”で、箱庭好きのわたくし、またもや「欲しい…heart04」。



タイポグラフィの分野でもスイスは世界のリーダーだったのですねぇ。『版面の骨格を厳密に定めた割付の基本形(グリッドシステム)とその運用ルールを生み出した』(解説パネルより)のがスイスだったとconfident。現在、よく見かける文字デザインも、実はスイスが発祥だったりするのねup。 バーゼルで、マックス・ビルが開催したデザインの展覧会「良い形(Die Gute Form)」展(そのまんまやんけ…coldsweats01)の紹介もされていて、ドイツのバウハウスのスピリットとスイスのデザイン遺伝子が出会うとこうなっちゃうわけねー、なカンジcatface。今流行りの“北欧デザイン”もこのあたりの流れを汲んでる印象なんだけど、こんなに“北欧”が持て囃されるなら、もっと“スイスデザイン”、注目されても良さそうなのにね~~despair



展示場のラストは、現在活躍中spadeのデザイナーおよびデザイン会社の作品が展示されてました。これがまた面白くてnote。わたくし、ものすごく気に入ったデザイン事務所があったのよねーheart02。「アトリエ・オイ」という3人組のデザイン事務所の作品なんだけど、照明器具flair《oiphorigue》と《Allegro Assai》。どちらも無機質なもので出来てるのに動きが“生き物”っぽくてキモいshock。こんなの部屋に置いときたくないbearing。なのにすっごく気になるcatface。これが“スイス”っぽいかっつーとそうでもないよーな気はするけど、間違いなく先鋭的thunderなカンジはする。


それにしても、スイスってなにゆえこれほどまでにデザインに合理的で緻密diamondな特徴があるのかしら~think。ドイツと共通する部分もあれば、フランスっぽいエレガントさもあるし、国民性なのか、抱える大自然の影響なのか。…不思議ですclover

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2015/10/17

八條美奈子 フルートリサイタル

Img418北海道で最もアグレッシヴpunchimpactな(あるいは、最も超ドMsmile)女性フルーティストboutiqueといえば、八條美奈子先生shine。その八條先生の、札幌での演奏活動15年という節目の年に開催されたリサイタルnotes、先生の弟子の超末席budのわたくしですが、心して拝聴させていただくべく、昨晩、ザ・ルーテルホール、行って参りましたshoe。改めてご自身のルーツを振り返るというプログラムで、本当に深い想いのこもった演奏会でしたheart02


第1部の1曲目は、先生が作曲された「mon adolescence」。ラッキーscissorsなことに、わたくし先生の作品を3曲とも初演で聴かせていただける機会に恵まれているんですが、どの曲も先生のメロディー・メーカーとしての才能shineがあふれてると思いますfuji。ヒトには、完全に心と体をゆだねられる“美しい旋律”というものが必要で、先生の曲たちにはそれが備えられている。先生の“素直”な美質が現れていると思うんですよね~up。ピアノ付きの曲は初めて手がけたそうですが、ピアノ伴奏の旋律もホントに美しくてring、わたくし、作曲家・八條美奈子もめちゃスキです~~lovely


同じく第1部の3曲目、チャイコフスキー「懐かしい土地の思い出」Op.42より第3曲「メロディ」」は、特に先生の深い気持ちがジワワ~~spaと伝わってくる演奏でしたconfident。チャイコさんの特長、抒情的なメロディをたっぷりと、しかしヘンに過剰にならない適度に熟成されたお味で聴かせてくださいましたbell。後からプログラムの先生のコメントを読んでまたシンミリ…weep。亡きお父様とのエピソードは、現在の先生を育んだ暖かくて愛情あふれた父娘関係を感じさせますheart02。今の愛娘の活躍を、お父様も天国の雲の上で目を細めてご覧になっているに違いありませんconfident


5曲目の多久潤一郎「虹」。いやー、マジスバラシかったですーdiamondshine。今や、多久作品を吹きこなせるのは多久さんの次は八條美奈子、と言っても過言ではないでしょう(このおふたりの演奏しか聴いたコトないケドsmilesweat02sign01それにしてもあんなムズい曲をきちんと“音楽”にして、わたくしのようなシロートにもなんとなくレベルでも、わかるように聴かせられるってゆーのはスゴいワザですよねーーshineshine


第1部ラスト、ジョリヴェ「リノスの歌」は、2週間程前に、八條先生門下生による発表会のラストで演奏してくださった曲ですが、この時、どんなにアマチュアがウマくてもやっぱりプロは全然違うsign01と感じさせてくれた演奏だったのでしたcrown。ほんとーに1音1音に神経を行き届かせる演奏ってのはこーゆーものなのねッcoldsweats02sign01っと。フルート1本で生きていく『浮草家業(プログラムのおことばよりsmile)』は、やはし、プロとしての“”と“”とそして“しなやかな精神力”がなければやって行けないものですよね…sweat01。プログラム表紙のキャラ、「根っこ(根っ子?ネッコ?)ちゃん」の、華麗ながら意外とシブトそーな根っこのように、八條先生には華麗にシブトく(超ドMはホドホドにwink)ご活躍いただきたいとヒソカに願っておりますcatface。演奏が終わって拍手しながら隣のアンサンブル仲間のKさん「高校生、クチ開けて聴いてた。」、わたくし「いやー、これはクチ、開かさるわー。」(北海道弁まるだし)。


第2部の2曲目ドップラー「ハンガリー田園幻想曲」は、フルートのリサイタルではよく聴く曲ですが、余計な力が入らない、とっても自然な演奏でサスガーの一言fuji


本プロラストの曲は、マルティヌー「フルートソナタ」。マルティヌーのソナタは初めて聴いたと思いますが、ものすごーく面白い曲ですね~happy02。激ムズのピアノとのスリリングbombな絡みが絶妙でdash。第3楽章の後半からは、またしてもわたくし、ハラの底グルグルtyphoon状態に。めちゃめちゃカンドーいたしましたhappy02heart04


この激ムズの伴奏をバシバシimpact合わせるピアノは小杉恵先生sun。わたくし昨晩は初めて、小杉先生の“魔法のユビ”(スゴい神業thunderで動く演奏家の指を勝手にこー呼んでる)を見られる位置に座りまして。わたくし、もー、ガン見eye。小杉先生は、お辞儀される時の仕種がめちゃカワユラシいchick方なんですが、演奏される姿は実にカッコイイッsign01カッコいいのにカワイイcute。前腕の動きがしなやかでイタズラ好きのネコcatみたいなのーhappy01。そして、今回改めて思ったのは、音楽性に八條先生と小杉先生って似たものがある、ってコト。八條先生の音は、たとえマイナーの曲を演奏されていても、その奥底には常に強いポジティブ性が宿ってると感じるんだけど、小杉先生の音にも似たようなものを感じます。スッキリとして凜としたものspade。この媚びないカンジもネコcatっぽくて、もしや小杉先生、ネコcatの生まれ変わりかッsign02


そんなわけで、「思春期」で始まり、アンコール1曲目の「初恋」と、15歳の少女ribbonの心境までをも(驚異的な若作りでsmilesmile)表現された今回の演奏会、ラベンダー色のキラキラドレスshineもとってもステキでした~~lovely。ホントに先生にお似合いで~~note


札幌演奏家活動15年の演奏会、15歳だけどその経験の蓄積が程よい余裕を生んで、先生の演奏家としての来し方が垣間見られ、とっても佳い演奏会だったのではないでしょうかconfident。などと、またしても生意気なコトを書いてしまひ、先生、ごめんなさい~~sweat01sweat01


それにしても、終演後、ロビーで札幌フルート協会のタカラsmile、佐々木会長crownに絡め取られていた八條先生、当日中にお話が終わったかどうか、わたくしシンパイですsad。。。

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2015/10/01

「ケモノの城」

あー、またコワいものを読んでしまった~~shock。誉田哲也氏著book。人気作家、誉田さんの著作は初めて読んだけど、グロい内容のわりになぜかスルッといけましたdespair


“北九州一家6人殺害事件”とか“尼崎連続変死事件”などをベースにした小説なんだけど、ここでは残虐な犯罪が繰り広げられるマンションの密室に、風穴を開ける外からの視線eyeがあるのがほんのちょっとのうすーいうすーい光flairなのかな~、と思う。この外からの視線である登場人物の口を借りて語られる、理解不能の犯罪に対する想いが何とも言えずググッpunchと来るのよねー。そーよねー、そーだわよねー、ってハゲしく共感think


でもやっぱりこの作品でも虚無感漂うラストになってて、これが現代の時代背景を反映する小説の宿命なのかしら…。哀しい…weep

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