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2015/10/17

八條美奈子 フルートリサイタル

Img418北海道で最もアグレッシヴpunchimpactな(あるいは、最も超ドMsmile)女性フルーティストboutiqueといえば、八條美奈子先生shine。その八條先生の、札幌での演奏活動15年という節目の年に開催されたリサイタルnotes、先生の弟子の超末席budのわたくしですが、心して拝聴させていただくべく、昨晩、ザ・ルーテルホール、行って参りましたshoe。改めてご自身のルーツを振り返るというプログラムで、本当に深い想いのこもった演奏会でしたheart02


第1部の1曲目は、先生が作曲された「mon adolescence」。ラッキーscissorsなことに、わたくし先生の作品を3曲とも初演で聴かせていただける機会に恵まれているんですが、どの曲も先生のメロディー・メーカーとしての才能shineがあふれてると思いますfuji。ヒトには、完全に心と体をゆだねられる“美しい旋律”というものが必要で、先生の曲たちにはそれが備えられている。先生の“素直”な美質が現れていると思うんですよね~up。ピアノ付きの曲は初めて手がけたそうですが、ピアノ伴奏の旋律もホントに美しくてring、わたくし、作曲家・八條美奈子もめちゃスキです~~lovely


同じく第1部の3曲目、チャイコフスキー「懐かしい土地の思い出」Op.42より第3曲「メロディ」」は、特に先生の深い気持ちがジワワ~~spaと伝わってくる演奏でしたconfident。チャイコさんの特長、抒情的なメロディをたっぷりと、しかしヘンに過剰にならない適度に熟成されたお味で聴かせてくださいましたbell。後からプログラムの先生のコメントを読んでまたシンミリ…weep。亡きお父様とのエピソードは、現在の先生を育んだ暖かくて愛情あふれた父娘関係を感じさせますheart02。今の愛娘の活躍を、お父様も天国の雲の上で目を細めてご覧になっているに違いありませんconfident


5曲目の多久潤一郎「虹」。いやー、マジスバラシかったですーdiamondshine。今や、多久作品を吹きこなせるのは多久さんの次は八條美奈子、と言っても過言ではないでしょう(このおふたりの演奏しか聴いたコトないケドsmilesweat02sign01それにしてもあんなムズい曲をきちんと“音楽”にして、わたくしのようなシロートにもなんとなくレベルでも、わかるように聴かせられるってゆーのはスゴいワザですよねーーshineshine


第1部ラスト、ジョリヴェ「リノスの歌」は、2週間程前に、八條先生門下生による発表会のラストで演奏してくださった曲ですが、この時、どんなにアマチュアがウマくてもやっぱりプロは全然違うsign01と感じさせてくれた演奏だったのでしたcrown。ほんとーに1音1音に神経を行き届かせる演奏ってのはこーゆーものなのねッcoldsweats02sign01っと。フルート1本で生きていく『浮草家業(プログラムのおことばよりsmile)』は、やはし、プロとしての“”と“”とそして“しなやかな精神力”がなければやって行けないものですよね…sweat01。プログラム表紙のキャラ、「根っこ(根っ子?ネッコ?)ちゃん」の、華麗ながら意外とシブトそーな根っこのように、八條先生には華麗にシブトく(超ドMはホドホドにwink)ご活躍いただきたいとヒソカに願っておりますcatface。演奏が終わって拍手しながら隣のアンサンブル仲間のKさん「高校生、クチ開けて聴いてた。」、わたくし「いやー、これはクチ、開かさるわー。」(北海道弁まるだし)。


第2部の2曲目ドップラー「ハンガリー田園幻想曲」は、フルートのリサイタルではよく聴く曲ですが、余計な力が入らない、とっても自然な演奏でサスガーの一言fuji


本プロラストの曲は、マルティヌー「フルートソナタ」。マルティヌーのソナタは初めて聴いたと思いますが、ものすごーく面白い曲ですね~happy02。激ムズのピアノとのスリリングbombな絡みが絶妙でdash。第3楽章の後半からは、またしてもわたくし、ハラの底グルグルtyphoon状態に。めちゃめちゃカンドーいたしましたhappy02heart04


この激ムズの伴奏をバシバシimpact合わせるピアノは小杉恵先生sun。わたくし昨晩は初めて、小杉先生の“魔法のユビ”(スゴい神業thunderで動く演奏家の指を勝手にこー呼んでる)を見られる位置に座りまして。わたくし、もー、ガン見eye。小杉先生は、お辞儀される時の仕種がめちゃカワユラシいchick方なんですが、演奏される姿は実にカッコイイッsign01カッコいいのにカワイイcute。前腕の動きがしなやかでイタズラ好きのネコcatみたいなのーhappy01。そして、今回改めて思ったのは、音楽性に八條先生と小杉先生って似たものがある、ってコト。八條先生の音は、たとえマイナーの曲を演奏されていても、その奥底には常に強いポジティブ性が宿ってると感じるんだけど、小杉先生の音にも似たようなものを感じます。スッキリとして凜としたものspade。この媚びないカンジもネコcatっぽくて、もしや小杉先生、ネコcatの生まれ変わりかッsign02


そんなわけで、「思春期」で始まり、アンコール1曲目の「初恋」と、15歳の少女ribbonの心境までをも(驚異的な若作りでsmilesmile)表現された今回の演奏会、ラベンダー色のキラキラドレスshineもとってもステキでした~~lovely。ホントに先生にお似合いで~~note


札幌演奏家活動15年の演奏会、15歳だけどその経験の蓄積が程よい余裕を生んで、先生の演奏家としての来し方が垣間見られ、とっても佳い演奏会だったのではないでしょうかconfident。などと、またしても生意気なコトを書いてしまひ、先生、ごめんなさい~~sweat01sweat01


それにしても、終演後、ロビーで札幌フルート協会のタカラsmile、佐々木会長crownに絡め取られていた八條先生、当日中にお話が終わったかどうか、わたくしシンパイですsad。。。

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