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2015/11/01

2015でんけんコンサート

Img421ひゃ~~、も~~、至福~~lovelylovelylovely。昨日、函館カトリック元町教会聖堂にて行われたコンサートnotes、キラビやかshineながら敬虔な気持ちconfidentにさせられる聖堂の中で聴くバロックの演奏会、大学時代の友人Tちゃんをお誘いして行って参りました~~airplanecar。テーマは「ヴァイオリンとチェンバロによるバロックの息吹」clover


「でんけんコンサート」とは、函館の「伝統的建造物群」を活用し保存していこうという保存会が、その趣旨を広く認知せしめるためにその伝統的建造物、略して「伝建」で行うコンサートのこと、だそうです。わたくし、2年前まで2年間函館に住んでいたのに、恥ずかしながら知りませんでしたsweat01。しかも、今回は「函館伝統的建造物群保存会25周年記念」でもあり、なんと、わたくしが初めて函館に赴任した年に発足していたという…sweat02。なんと視野が狭いわたくしでしょう…。ガックシwobbly


で、ヴァイオリンが烏野慶太さん、チェンバロが森洋子さん。このコンビは、2013年6月の「洋琴庭ライヴ!」以来、わたくし2度目の拝聴でしたhappy01。今回は会場が伝建になり、ローマ法王直伝の素晴らしいshine祭壇を背景にバロック音楽diamond、って、わたくしもうこのシチュエーションだけで震えが来ましたわよーーhappy02happy02。生きててヨカッターーcrying(オオゲサsmile)。チェンバロの音色を聴くと、一瞬にして16~17世紀のヨーロッパに連れてかれちゃうdashんだけど、昨日はそれが更にパワーアーップッupupsign01ってカンジ。昨日は16~18世紀のイタリア・バロックだったので、ちょっと時代はズレてるけど今わたくし、惣領冬実さんの「チェーザレ」を読んでて、それに引っ張られるようにルネサンス時代(15~16世紀あたり)の本bookも読み漁ってるもんで、わたくし的にはもー、ヤベーッhappy02sign03状態。


昨日は聖堂が超満員full状態だったので、音の響きが若干くぐもったカンジになってたようだけど、わたくしたちは左の前列に座れたので大丈夫でしたgood。ヴァイオリンの烏野さんは、以前拝聴した時と同様、ヴィブラートを抑えた音色で(時折ちょっとフラット気味に聴こえたんですが、それでいいのかしら…?)、これが当時の聴こえ方だったんだろーなー、と。タルティーニの「ヴァイオリン・ソナタ ト短調“悪魔のトリル”」、“悪魔”と聞けばパガニーニを連想してしまうけど、近代音楽の“悪魔性”とバロック時代の“悪魔性”にはやはり違いがある感じがしますねぇ。バロックではなんとなく素朴な重厚感があるってゆーか、ルネサンスを通過してきたはずなのに中世的な“重い闇”のシッポがあるってゆーか…。しかしこの時代のソナタって4楽章あっても短いので、聴きやすいワ~note。ダハbleah。で、2年ぶりに拝見した烏野さん、すこしスリムにおなりになって、“横尾忠則”だったのが“谷原章介”になってマシタsmile


チェンバロのソロ曲、フレスコバルディ「パッサカリアによる100のパルティータ」、なんだかすっごく面白い曲~happy02。バロック時代の曲としては、わたくし今まで聴いたことのないリズムや音の組合せ&進行のバリエーションで、へぇぇ~~eyeと耳をそばだてつつ聴いてました。また、森さんの演奏がいつにも増してエッヂthunderが効いていてカッコよかったんですよぉ~~heart02。Tちゃんが「いやー、チェンバロがあんなにエモーショナルなものだったとは思わなかったーcoldsweats02。」って言ってたんだけど、いや、それは森さんだから特に、なのよimpact。みんながみんな、あーなるわけぢゃないのよーsmile。今回も森さんの、我々の目線まで下りてくれるミニ解説karaokeが入って楽しかった~happy01。ホント、いつも森さん独特の語彙と話法で、おっしゃることがストーンと腑に落ちるのよねーcatface


Img424さて、このコンサートの前に、公立はこだて未来大学の学生さんたちによる映像movie上映がありました。これ、めちゃくちゃイイ企画でしたねーsun。4年間函館に住んでいても「伝建地区」を訪れたことがない未来大学の学生もいる、と聞いてビックリッcoldsweats02sign01でも、郊外にある大学エリアからバスbusで「伝建地区」までは片道500円、往復1,000円と聞けば、むぅ、なるほどなぁ~think、なのね。それで、後継者発掘のためにも若い人に関心を持ってもらいたいということで、大学に保存会から交通費yenの補助を申し出、それをきっかけに大学生たちによる「伝建地区」の研究pencil&PRフィルム制作movie、となったそうです。「未来」は「過去」の継承だからねー。研究素材としても「伝建地区」は教育上の価値があるdiamond。ほんで、このフィルム、すっごくよく出来てんのよーbell。関西出身の男子学生denimとシッカリ者女子学生ribbonの会話で成り立ってます。このシッカリ女子は声もカワイク演技もウマく、もーこのままプロになっちゃっていーんじゃない?ってくらいgood。一方関西男子は、たぶんネイティヴだと思うけど、芝居がカタいッsign01惜しいッbearingsign01惜しすぎるッbearingsign03でもこれ、編集hairsalonしてまた別の場所で再活用して欲しいですねhappy01


というわけで、最後にアンコール曲を聴いて、あぁ~もう冬なのね~~snowっと若干シンミリしつつ、名残惜しく教会を後にしたのでしたshoe。来年も行けたらイイな~~note

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コメント

元町教会でのチェンバロとバイオリンのコンサート、本当にすてきだったねえ。よかったです。誘っていただき、ありがとうございました。森さんの演奏は、私も2回目でしたが、これからも聞かせていただきたいです!
MCのみっちゃんもすてきだったよね。陰ながら伝建の活動を応援しようっと。

さて、久しぶりの再会で、刺激的な会話?とグルメ堪能の時間をありがとうございました!またぜひ一緒に楽しみましょう!そのためにも体づくりしておきますね。

「未来」は「過去」の継承とは、さすがだわ!

投稿: Tちゃん | 2015/11/03 20時12分

Tちゃんsun

こちらこそ、お忙しいところお付き合いいただきありがとうございましたheart04。楽しかったねhappy02sign01

森さんのコンサートnotes、函館でもたくさんあるので、ぜひ聴きに行ってみてね~。私も新しい洋琴庭に伺いたいなーと思っているので、またお誘いしますねhappy01

伝建もいろいろ大変だと思うけどsweat01、なんとか活用&保存の道を模索してもらいたいと思ってますrock

投稿: かまど姫 | 2015/11/03 23時23分

わお、すっかり出遅れました〜sweat01でんけん後、ちょびっと札幌トンボ帰りしたりで、相変わらずあたふたな日々、失礼お赦しくださいm(_ _)m
先日は遠路はるばるお越しいただき、そして、いつも愛あるコメント(笑)をありがとうございます。チェーザレは川原泉センセイの漫画でしか知らず…sweat02ですが、相当濃いイタリアの血満載な人生だったようで、興味ある人物です!
フレスコバルディもなかなか濃い人生で、先日弾いたあの曲にも、そんな人生の哀歓やらアイロニーが詰まっているなあと弾くたびに思わされます。殊に、先日のような濃密な(残響は仰るように、減ってはいましたが、聖堂というヨーロッパ独自の)空間で弾くと、また格別でしたheart02
次の札幌は12/4の大島さゆりさん、12/7ふきのとうホールでのムジカアンティカサッポロです。あ、ブログ更新しなきゃ。今後共よろしくお願いします!

投稿: よこよこ | 2015/11/09 00時26分

よこよこさま~sun

ほんとにお忙しいのにいつもコメントありがとうございますsign01うれしゅうございます~heart04

いや~、ほんとに素敵な舞台装置でした~lovely。チェンバロの似合うこと、似合うことshine。バチカンの音楽家の最高位にいたというフレスコバルディ、その地位にいたというだけでも私的にはとても惹かれるものがありますが、その濃い人生というのも、機会があればぜひ聞かせていただきたいですhappy01

へぇ~、川原先生もチェーザレを描かれてたんですね。それは知りませんでした。ちょっと調べてみようかな。惣領先生のは、専門家が監修についていて、学術的にも相当突っ込んだ深い内容になっているので読むのに苦労しますcoldsweats01

12月4日の大島さんとのコンサートは既にチケット取りましたscissors。アンティカの方は、勤務状況が許せばぜひ伺いたいと思ってます。どちらも楽しみにしてまーすhappy02

投稿: かまど姫 | 2015/11/09 23時53分

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