« 札響名曲コンサート 札響の第9 | トップページ | 「闇に香る嘘」 »

2015/12/24

「宋家の三姉妹」

Img434 主演のマギー・チャンさん、めっちゃ美しかったワ~shine。今月の頭、シネマフロンティアで上映movieされてた「午前10時の映画祭」の1プログラム。劇場で映画を観るのは2年振りくらいcoldsweats01


最近、浅田次郎さんの「蒼穹の昴」「珍妃の井戸」「中原の虹」と、中国の清末あたりの小説bookを読み続けていたので、こりゃ観ねばなるまいpunchと早起き(わたくしにしてみればcoldsweats01)しました。香港と日本の合作映画だし、「三姉妹」を中心に描いているので、政治状況の描き方もマイルドだし、上流社会がメインなので美術も美しいしshine(衣裳はワダ・エミさん)、結構安心して鑑賞できました~happy01


マギー・チャンさんは、三姉妹の次女、孫文の妻だった慶齢役。ハデではないけど、芯が強くて内面に燃えるものを抱いている女性の役がぴったりのしっとりした美貌shine。イイワ~~lovely。苦労の末成功した事業家の父親は、世界を変えるのは中国だと娘たちに教えpencil、まだ幼い彼女たちを米国留学shipまでさせたような人物。革命を先導する孫文の支援者でもあったのに、いざ娘が彼と結婚しようとしたら猛反対するのよねwobbly。己の政治信念と娘の結婚は別ってことかgawk。このあたりはちょっと理解に苦しむワ~。それとも中国の社会的な慣習のせいなのかしら~typhoon?親子の縁を切ってまで結婚を認めなかった父親が、死の間際に慶齢を呼び、婚礼衣裳を着せ掛けるシーンにはベタだけど泣かされちゃったweep。その後の、父親が用意していたたくさんの花嫁道具を小舟に乗せて長江(?)を静かに航く慶齢と孫文の長回しのシーンには、わたくし静かにナミダボーボー…crying。グレーがかった映像と喜多郎の音楽notesに、祝福してやりたいけど出来なかった父親の気持ちがどわ~っwaveと伝わって来て、何とも言えないキモチになっちゃいましたcrying。またもや“父親”に感情移入しているわたくし…sweat02


仲のよかった妹が蒋介石と結婚したことによって、追い詰められた慶齢がロシアに渡ろうとする時の母親との別れのシーン(お母さん、人力車から降りる時にチラ見えする脚、めちゃキレ~~happy02sign01)、ロシアで悪質なデマを流されているのを知るシーンも、寒々しいグレーのトーンが主調で印象的。子供の頃一緒に遊んだ場所で妹と口論するシーンでも、愛する孫文の遺志を固く守ろうとする、知的でソリッドでありながら哀しい潤いも湛えたマギーさんの表情がたまらない~catface


対日抗戦の慰問シーンでは、李香蘭さんも登場していて、思わずおお~~coldsweats02。一瞬だったけどsweat01。あと、孫文と慶齢が人前結婚式を日本で挙げるんだけど、その時謡を謡っていたのは片山伸吾さんだったのにもビックリッcoldsweats02sign03繋がる、つながる~~recycle


全体としては、中国の激動の時代に、その特殊な家族関係の故に愛憎をぶつけ合わねばならなかった姉妹を描いた、余韻の残る佳い映画だったワ~good。しかし同じテーマで中国がこの三姉妹を映画化したらどーゆーふーになるんだろーsmile


それにしても、1997年封切りの映画の割に“老けメイク”がイマイチdownで、登場人物たちが死ぬシーンでは、お肌がツヤツヤshineしすぎてかなり違和アリアリだったワーbearing

|

« 札響名曲コンサート 札響の第9 | トップページ | 「闇に香る嘘」 »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/213530/62931520

この記事へのトラックバック一覧です: 「宋家の三姉妹」:

« 札響名曲コンサート 札響の第9 | トップページ | 「闇に香る嘘」 »