札幌交響楽団 第587回 定期演奏会
あ~、やっぱしマエストロ・エリシュカ×札響×ドヴォルジャークにはぐぐぐーッ
とくる~~~ッ
昨日のマチネー公演、Kitaraの大ホールに行って参りました~~
。
前半2曲目のドヴォルジャーク「弦楽セレナード ホ長調 op.22」、特に第4楽章のラルゲットは、7年前に聴いたドヴォ7を思い起こさせるハラの底グルグルグル~~が来ましたよーッ
ホントーにこの組み合わせは特別なオーラを発しますねー
。もちろん、後半のプログラム、チャイコフスキー「交響曲第4番 ヘ短調 op.36」も大迫力
でよかったんですけど、わたくしには弦楽だけの編成でもドヴォルジャークの方が断然キタ
。フシギ~~。
これまた大好きなマエストロ・ポンマーの音と並べることが出来るシアワセに酔いつつ、あらためてマエストロ・エリシュカの音を聴いていると、すごく骨太なカンジがするのね
。ガシッ
っとしてる。筋肉質。目指せ筋肉質ッ
…ってのはわたくしの目標だけど
。このミシッ
っとした質感でウネってくるドヴォルジャークにわたくしドスドスッ
とヤラレるのだわ
。もうこれは感覚のモンダイなので、これ以上説明はムリ
。
マエストロ・エリシュカは、今年御年85歳におなりのようですけど、もーまったくそんなの感じさせない相変わらずのめっちゃくちゃカッコイー指揮姿。そしてチャイ4でのド迫力のトゥッティ。実はものすごくアグレッシヴ
なお方だったのね…
。
しかし指揮台を降りるとものすごーーくカワイくなってしまうマエストロ。この3月末をもって退団されるオーボエ首席の金子亜未さんに、マエストロが小さな花束を渡されたんだけど、渡しながらシクシク泣くしぐさ
をされて、それがもーチョーらぶりーぃぃぃぃぃぃ~~
。その前には袖に引っ込む際に大平さんにホッペチュ
しちゃったり、もーマエストロ、ヤリタイホーダイ
。それにしても金子さんのオーボエ、すごく好きだったので、わたくししばらく“亜未ロス”になっちゃうかも
。「讃歌」の時の天上の音色、わたくし決して忘れないワ~~
。
さて、今回わたくし、いつもと逆サイドのRA席からヴァイオリン群を真正面に見ていると、みなさんココロをひとつに稲穂のように同じ動きをしてるんだけど、その中でもひときわ入魂で演奏される方々を発見おひとりは「ムジカ・アンティカ」の土井奏さん、もうひとりは1stの中の方なんだけど、存じ上げない方でした。もー見てると楽しくて楽しくて
。つひカオがほころんでしまふ
。楽団員さん全員のお顔と簡単なプロフィールをウェブで紹介してくれてるといいのになぁ~、っていつも思います
。昔、札響のカレンダーを買ったら、最後のページにメンバーさんの紹介がされてたのを思い出したけど(今もそうなのかしら?)、近年、カレンダーを壁に貼らなくなったからなぁ~~。って、全てわたくしの都合ですけども
。初めて聴きに来た人にもさらに興味を持ってもらえるキッカケにもなると思うし。首席ではないメンバーの中にお気に入りを見つけてもらう、っていうのもファンを増やす重要な要素だと思います
。
ところで、前回くらいからわたくし、少し早めに会場に着いてロビーコンサートを聴くようになりました。首席&副首席級を惜しげもなく投入するミニ・コンサート、ここでも気の入った演奏を聴かせていただいてます。ヤリますね~
。昨日はわたくし、2階から高校生ちゃんたちの背後から覗き見してたんだけど、わたくしの前にいた女子高校生
ちゃんったら、「見えますか?」なんて気配りもしてくれて、若いのになんて立派なんだッ
とオバサンは感心しきり
。ニッポンの未来は明るいッ
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