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2016/07/20

教会に響くバロック HANDEL & VIVALDI

Img471あー、昨日も佳い演奏会でした~lovely昨年のバッハ特集に続いて「“教会に響く”シリーズ」(と、わたくし勝手にシリーズ化smile)、函館ご在住のチェンバロ奏者、森洋子さんが主催する「洋琴庭」の札幌公演、札幌バプテスト教会旧会堂に聴きに行って参りました~~shoe


昨年はわたくしがハゲシく敬愛heart04するバッハ様heart04の特集でしたので、かなりガツガツ前のめりdash、こぶしを握り締めながらpunchpunch聴いてましたが、今回はゆったりwine聴かせていただきました~happy01優美なヘンデルと、闊達なヴィヴァルディを聴いてると、17~18世紀に生きていた人たちの、信心深く敬虔な生活ぶりがイキイキと目の前に浮かぶようですsun


1曲目、G.F.ヘンデル「「涙の流れるままに」オペラ“リナルド”より」。よく知っているアリアでしたが、わたくし、歌詞を読みながら聴いてるうちに涙してしまいましてweep

『過酷な運命に涙し 自由に憧れることをお許しください。 私の苦しみに対する憐れみだけによって 苦悩がこの鎖を打ち砕いてくれますように。』

このオペラの内容とは全然関係ないんだけど、この歌詞に、ふと、今年の春、闘病の末天国に旅立たれた東京時代のフルートのT先生shineのことが想い出されてしまったのでした。ヘンデルさん、旋律が優しすぎます…weep


森さんがMCkaraokeでおっしゃってましたが、「ヘンデルの曲を弾いていると、頭の回転の速さを感じるんです。でも冷たいものではなく暖かい感じ」と。いや、ホント、優しくて美しい~~weep。森さんのMCkaraokeですが、いつも必ずハッflairとさせられるものがあるんですよねーconfident。今回もこう解説してくれることによって、ヘンデルという「教科書bookで見たことあるぅー」なただの(“だたの”ぢゃないっつーのannoy)作曲家が、一気に“血の通った生きた人間”として身近に感じられるようになるってゆーhappy02。これって、ほんとに森さんのお人柄の為せるワザですよねーbell


休憩を挟んでA.ヴィヴァルディ「「ごしきひわ」フルート協奏曲 二長調 第1楽章」。フルート八條美奈子先生shineの演奏で、元気な小鳥chickが教会内を飛び交ってましたねーhappy01。これ、全曲聴きたかったナー。あ、時間足りませんねcoldsweats01


絶妙なアンサンブルを支えていた宇田さんのソロ、F.S.ジェミニアーニ「チェロソナタ ヘ長調」、穏やかなイイ曲ですねーnote。ただ音がちょっとコモったカンジに聴こえました。会場の湿気のせいですかねぇdespair


それにしてもバロックってほんとに旋律が美しいshine。なんつーか、人間の本来持ってるスナオな美や心地好さへの憧れheart02ってゆーか、そーゆーものが率直に表出されてる音楽だナーって思うconfident。で、その音楽を表現する演奏家さんたちの人数(4人)も、音の響き方も、この札幌バプテスト教会旧会堂という会場がものすっごく合ってる感じがするぅ~~。たぶん、こんなにチェンバロの音がアンサンブルになってもよく聴こえてくる会場って、そんなにないと思うのよ。アンサンブル全体のバランスもとってもイイし~~clover


あ、真夏sunsweat01&真冬snowshockは避けた方がいいかも知れないケドね~~smile

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コメント

ご来聴&ステキなプレゼントと記事をありがとうございます。あの暑さと共に記憶に残るコンサートになりそうですねーcoldsweats01ヘンデルは本当に素晴しいメロディメーカーで、そういうところがイギリスの人たちにウケて、彼もイギリス人になったのだと思います。真部さんのヘンデル、ヴィヴァルディ、技術も確かですが、心に届く歌でしたね。録音を聴いて、私もしみじみしましたよ。
音楽も作品も「人」なのですよね。機械とか打ち込みとか自動演奏とか、そういうのも楽しいんですが、私たちと同じ人間(いや、同じというには申し訳ない、あまりにも素晴し過ぎる人たち)の感覚や考えを知ること、それが豊かさなんじゃないのかな〜っと思って、ほそぼそながら演奏していますshineあ、なんか今日はマジレスになっちゃいましたねーhappy02
ともかく、敬愛する素晴しい演奏者の方々と続けてゆけたら、と思いますので、また、よろしくお願いしますheart02

投稿: よこよこ | 2016/07/20 18時23分

よこよこさま~sun

いつもいつも、お忙しいのにコメント頂きまして、本当にありがとうございますheart02

あー、またもやよこよこさんのお言葉『あまりにも素晴し過ぎる人たちの感覚や考えを知ること、それが豊かさなんじゃないのかな〜』にヒソカにカンドーしていますheart04。よこよこさんのような技術も心もある演奏家さんたちが、そういう『素晴しすぎる人たち』が遺してくれた作品を、“解釈”し“再現”してくれることによって私たち一般ピープルも、その『感覚や考え』の片鱗を知ることが出来るんですよね~~up。ありがたいことです~~confident

それにしてもヘンデルがドイツよりイギリスでウケたっていうのも面白いですね~catface。視線がナナメってる印象があるイギリス人に気に入られたドイツ人。ヘンデルさん自身も愉快なおヒトだったのかも知れませんね~smile

はい、またぜひ聴かせてくださいhappy01。ご案内、よろしくお願いしますsign01

投稿: かまど姫 | 2016/07/20 23時25分

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