« 2016年8月 | トップページ | 2016年10月 »

2016年9月

2016/09/30

宝塚歌劇花組北海道公演(2016)

Cpl73a0000010898 いや~やっぱ、みりおちゃん、ワル~い役合うワ~~smile。先週ニトリ文化ホールにて上演された花組全国ツアーcute、観に行ってまいりました~~shoe。前半は『仮面のロマネスク』、後半はグランド・レビュー『Melodia-熱く美しき旋律-』。


まぁ、しかし、今年は“わたくしのすっしぃさん”はいらっしゃらないので(って、組が違うからsign01)、ひじょーに落ち着き払って鑑賞することができましたsmile。しかも席が2階の後ろだったのでイマイチ没入するのも難しかった、ということもあり、今回はテンション低めdowncoldsweats01


でもお芝居はわたくしの敬愛する柴田侑宏先生heart04の脚本だったので、改めて柴田先生の、濃密なオトナのドラマkissmarkboutiqueをじっくり観ることができたワcatface。「仮面のロマネスク」は高嶺ふぶきさんの初演以来、観るのは2度目。ゆき(高嶺)ちゃんは、かなり肩に力thunderが入っていて、誘惑もちょっぴり“力技”的な印象を受けちゃったけどcoldsweats01、ミリオ・ヴァルモンはイイ感じでコナレてて、ニジミ出るエロエロエキスkissmarkkissmarkがヤバかったですね~~danger。いわゆる「目が合っただけで妊娠しちゃう」カンジ。キャーlovely。しかし、そんなカサノヴァでも真実の愛heart02を捧げる相手がメルトゥイユ公爵夫人であるという設定は、ここだけ見るとかなりウソくさい印象を受けるんだけど、そこは柴田先生の脚本にかかると、なんかすごく説得力punchimpactあるのよねー。スゴいワ~~fuji


ショーでは、男役の黒燕尾によるダンス、「My Favorite Things」のアレンジに乗って躍る場面がめちゃくちゃ小粋shineで、久しぶりにわたくし、トリハダが立ちましてよhappy02。やっぱ、黒燕尾よね~~catface。あ、それと、去年モンクつけたsmileロケット、今年はバッチリ揃ってましたgoodsign01ヨシヨシbell


というわけで、去年おととしと比べるとかなり冷静snowな鑑賞だったけど、地方公演ならではの客席への大サービス、今年も楽しませていただきましたhappy01。2階からは全く見えないとこもあったケドsweat02。さて来年はどこの組が来てくれるのかナ~~note

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016/09/29

手づくり時計

Tokeiこれまでずーっと置時計clockを使ってたわたくしですが、最近急に「そうだflairsign01壁掛け時計を掛けようimpactsign01」思い立ちましたcoldsweats01。ネット含めいろいろ探してsearchみたんだけど、なんかイマイチピンと来ないdespair。ってなわけで、サクッと自作してみましたgood


ベースは東急ハンズで見つけた、白いキャンバスとムーヴメントのセット。最初は今ハマってるクロスステッチでおしゃれモチーフboutiquerougeringを散りばめようと思ってたんだけど、刺繍糸のバリエーションがまだ少ないので、たくさん材料のあるビーズに変更。木村まり江さんの「お絵かきビーズステッチ」を参考にモチーフをチクチク編んで、ベースに貼り付けてみましたsun。激カワ~~heart02happy01heart02


初号機oneとしては、なかなかウマく出来たかナcatface?というわけで、バージョンアップupさせていきたいと思うけど、そんなに壁掛け時計は要らないか…sweat02。アハcoldsweats01

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016/09/18

札幌交響楽団 第593回 定期演奏会

Img482 今回は独特のラインナップで、またもや新鮮newな感覚を味わった2時間余watch。まぁ賛否両論あるんでしょうがcoldsweats01、わたくし的にはクラシック音楽のdiversity(多様性)が実感できて、またまた楽しかったです~happy01。昨日のお昼公演、行って参りましたshoe


それにしてもオーケストラの定期演奏会で、客演奏者の独奏ってのはわたくしの乏しい鑑賞歴の中では初めてのような気がしますけど、昨日のユニークなプログラムの中にあっては十分アリだと思いましたねーconfident。わたくしの一番の楽しみは「モツレク」で、レーガーさんは全く初めてだったんだけど、意外や意外、プログラム全体が一連の流れで全く自然な統一感がありました。面白いですね~confident。マエストロの深く幅広い音楽世界にわたくしもちょっとだけ触れられたような気がしていますup


そのプログラムの1曲目が、レーガー「モーツァルトの主題による変奏曲とフーガop.132」。まずは後半の「モツレク」にダイレクトonに繋がる選曲。優美で軽快なモーツァルトのテーマが次々と8つのバリエーションで奏でられてくんだけど、その料理の仕方たるや、ほんとーに多彩でnotes。リズムやハーモニーが、最初の本家本元風から重厚なロマン風、ちょっとマーラーを思わせるものもあったり、はたまた現代風になったり、聴いていてホントに楽しいheart02。そして管の使い方、ウマしfuji。変奏曲がお得意だったというレーガーさんの魅力、わたくしにも分かりましたわヨ~catface


2曲目がオルガン独奏。レーガー「序奏とパッサカリア ニ短調」。わたくし、オルガンも全く知らない世界なのでweep、今回のソリスト、室住素子さんのことは昨日初めて知りましたclover。いやー、われらが北海道出身者にこーんなスゴーいおヒトがいらっしゃったなんてsign01チョービックリcoldsweats02sign03で、この2曲目が「モツレク」への“教会”イメージ繋がりon。わたくしには印象でしか書けないけれど、バッハ風の響きの中にも現代的なハーモニーも感じられる密度の高いdiamond作品ダ、ってのはわかりますconfident。オルガンの多彩な音色にも耳earが奪われました。バッハあたりの時代と違って近現代の作曲家の作品なので、大型のオルガンの性能を熟知したものになってるんだろーなーwave。きっと分析が出来るヒトが聴けば、もっとずっと深く楽しめる楽曲なんでしょーねーup。あぁ~、そこまではわたくし、ぜんぜんムリbearingsweat01。ソリストの室住素子さん、奏法や技術的なことはわたくしには全くわかりませんけど、高い集中力を感じましたdiamondshine


そしていよいよわたくしが身モダエして楽しみにしていたモーツァルト「レクイエム ニ短調 k.626(ジュスマイヤー版)」。冒頭、普段わたくしが聴いているCDcd(カラヤン指揮ベルリン・フィルハーモニー)とは全く違う演奏にこれまたビックリimpactcoldsweats02。でもきっとこっちが本来の姿なのよね。オーケストラは小さい編成で、「」が主役なんだと。オケは、付点をきっちり歌って全曲を通して疾走するようdash。これまで聴いていた重厚な演奏によって感じられた押し潰される苦悩よりも、何かめちゃくちゃ切迫した恐怖thunderから逃れたい、助けて欲しいtyphoonというもっと鋭い緊張感があったと思いますthink。これまたわたくし、初めましてのソリストのみなさん、どなたもスバラシい経歴の方々でshine、特にソプラノ・秦茂子さんの美声cuteに、わたくし、スガリつきたいキモチになっちゃいましたlovely。罪深きわたくしをお救いください~~weep。で、合唱notes。いやー、リッパでしたね~~bell。入祭唱の入り、わたくしトリハダが立ちましてよhappy02。なので余計にもったいなかった箇所がいくつか。ソプラノ、長い音が続くところで最後までキープできなくてリリースが若干下がっちゃったところ。同じくソプラノ、個々の声が突出して固まりに聴こえなくなった部分。全体ではアインザッツがバラけるところが数回。いずれも曲の後半で目立ちました。50分を超える高密度diamonddiamondの曲、そのほとんどを起立updownして歌ってますから、たぶん疲労からくるものだったと思いますdespair。体力増強punchimpact、ですねhappy01。でも、四声部が溶け入るようなリリースのハーモニーnotes、染み入るように美しかったですねぇ~heart02。スバラシかったですーup。あと男声陣drama、今回は賛助出演者がいらしたようですが、レギュラーでも増えるといいですね。それにしても昨日もフライング拍手pout。静かに終わる曲では余韻に浸らせて欲しいワannoy


マエストロ・ポンマーは、声楽を含めた総合的なものが西洋音楽の根本なのだと繰り返し教えてくれているようで、指揮をしながら父親のように合唱団を導いている様子が手に取るようにわかりますconfident。札響合唱団をぜひ一流にcrown。そして、本当にトータルなクラシック音楽を、日本最北の札響が演奏することができる奇跡shineを起こしてくれると嬉しいですねーhappy02。わー、壮大ーfujismile


そして、本来わたくし、演奏会の内容によってはアンコールはいらねぇ派なんですけど、今回のレーガー「8つの宗教的歌曲op.138より第3曲「夜の歌」」はOKでした(ハッcoldsweats02sign01またもやエラソーにsmile)。一貫した流れが続いていたのでok。この曲も伝統的宗教的フンイキがありながらモダンな響きも感じられる美しい曲でしたheart04。レーガーさん、わたくしなんとなーく、フンイキ掴めたカモwink


というわけで新鮮なオドロキ満載impactの今回でしたが、「モツレク」の小編成を見て、きっと来年1月の定期もこんなカンジなのね、とflair。マエストロのCDcdでココロの準備、しとこーかなーcatface

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016/09/12

堤剛 J.S.バッハ 無伴奏チェロ組曲 全曲演奏会

Img481はぁぁぁ~~dash、ウツクシィィィィ~~~lovelylovely。昨日、Kitara大ホール行ってまいりましたーshoe。3階席と2階席の一部を除いた席の大部分が埋まった大ホールに、堤さんの慎ましくも心の籠った美音shineがホールの隅々まで響き渡る…note自分自身を深く顧みさせられるような3時間半でしたconfidentheart02


数年前にバッハに興味を持ち始めてから初めて買ったチェロのCDcdが、堤さんの2009年の「バッハ無伴奏チェロ組曲(全曲)」で、昨日はその7年前の演奏ともまたちょっと違ったものだったかなーと思いますconfident。モダンでも抑制的な印象を残しつつ、より自由になっているというか、人間の根源的な欲求に添った演奏だったのではないかとdiamondshine。1音1音を大切にしつつ、大きな流れも麗しいheart02。バッハのとてつもなく美しい旋律この上なく美しい和声の響き、それらが堤さんの温かい音色sunで本当に純粋に表現されているように感じました。単音でも重音でも、それはそれはbeautiful~~shineshine。これってやっぱり大ホールだからなお更感じられることだったと思うのよねーbell

バッハ:無伴奏チェロ組曲(全曲)

わたくしこの堤さんのCDcd、時々聴くんだけど、お気に入りの第1番、第3番と第5番(もちろん2番も4番もスキheart02)、特に5番のサラバンドが大スキheart04なので、そこまで聴くとだいたい力尽きてbearing、第6番はあんまりちゃんと聴いたことなかったのよね~(ごめんなさい~~sweat01coldsweats01。でも昨晩は、第6番のプレリュード、重音の嵐を聴いてるうちになぜだか涙ボーボーcrying。生音楽を聴いてると、ごく稀にこーゆー瞬間があるのよ~。たぶん、宇宙戦艦ヤマトの波動砲impactdashみたいに、楽曲と演奏家が一緒になって何か特別な波動waveがわたくしの脳に訴えかけるのね。アラsweat01?オカルトsweat02


演奏曲順について、直前インタビューkaraokeの中で堤さんがおっしゃってましたが、順番に演奏すると後半の3曲はいずれも大曲で、演奏する方も聴く方も大変sweat01なので、前半の3曲と上手くミックスすることによってバランスを取ろうと考えた、とのことでしたが、これ、大成功だったんじゃないでしょうかgood。冒頭の第1番と第五番から、2曲の異なる個性がハッキリ見えて新鮮な感覚を味わいましたね~happy01


わたくし、CDcdでしか堤さんのことは存じ上げなかったので、ジャケ写cameraから、堤さんってものすごくキビシーthunderお方なのではとか、微動だにせずupdown演奏するのでは、などと勝手に想像してたら、意外と親しみ易いspaカンジでいらっしゃるhappy01。まるでカオで演奏してるかのように豊かな表情で全身を使って演奏されるし、カーテンコールに何度も出てきてくださり、お疲れでしょうにアンコールを2曲も。まぁ、例によってわたくしには、アンコールは不必要に思われたけどng。だってバッハの無伴奏チェロ組曲全曲を満喫させていただいた後ですよfuji?もうその余韻にだけ浸らせてーーbearingsign01


しかしながら、まさかわたくしが生きてるうちに堤さんのナマバッハcrownを聴けるとは思ってなかったので、またひとつ、バッハ様のスバラシさdiamondshineを教え込まれた一日でございましたconfident

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016/09/09

「ヨイ豊」

ヨイ豊

やっぱ江戸ッコのおハナシは粋でちょっと哀しい…weep。これ、よしながふみさんでマンガpenにしてもらったらすんごいハマる気がする~~~heart02。梶よう子さん著book。第154回直木賞候補作。


黒船来航から12年、江戸亀戸村で三代豊国の法要が営まれる。広重、国芳と並んで「歌川の三羽烏」と呼ばれた大看板が亡くなったいま、歌川を誰が率いるのか。娘婿ながら慎重派の清太郎と、粗野だが才能あふれる八十八。ひと回り歳が違う兄弟弟子の二人は、尊王攘夷の波が押し寄せる不穏な江戸で、一門を、浮世絵を守り抜こうとする。』(Amazonより)


長男タイプの清太郎と末っ子タイプの八十八の対比が面白くってimpacthappy02、このふたりのやり取りがまるでマンガsmile。清太郎さんはマジメspadeだけども、そこは江戸ッコなのでめちゃくちゃカッコイイのよね~~lovely。花形絵師の師匠、三代目豊国の門下で、意地悪な兄弟子の暴力thunderから弟弟子を守る姿にはキャーheart04って心の中で叫びながら読んでたしsmile。彼には歌川の画風への熱烈な愛heart01があったのだけど、哀しいかな、豊国の名を継げるような才能はなかったweep。そしてそこには、まるでガキ大将のようなオイシイキャラdelicious、天才絵師、八十八がいちゃうのよねーcatface嫉妬羨望憧憬


ふたりそれぞれがそれぞれの想いで「豊国」を残そうとするのだけど、いかんせん、清太郎の内面の葛藤bombがメインに描かれるばかりなので、ちょっとダイナミックな盛り上がりに欠けるのが残念sweat01。散々葛藤したあげく脳卒中で倒れ、右手が麻痺してしまったあとに真実の自分の心が見えてくる、というあたりもステレオタイプかdespair。でも、技術の粋を凝縮したような職人たちの誇りや、“儲け主義”で清太郎にも嫌味バリバリだった版元が最後の最後で見せた心意気なんかにはちょっとホロッとしちゃったweepspa


まぁ、ハナシとしてはよくあるパターンだけども、ちょうどわたくしが現在ヒタっている幕末から明治にかけての時代の浮世絵業界の風俗も伺えてかなりオモシロかったワ~up。浮世絵が時代と共に消え去っていったのとは対照的に、その題材のひとつだった歌舞伎が今も存続しているってゆーのは、なかなか考えさせられることだわねーthink


それにしても、横山大観の展覧会を観たあとでもあり、明治期の日本の絵画界は激動thunderだったのねー、ってのはなんとなく察しはつくけれども、エピローグで描かれていたように、当時それほどまでに洋画を崇拝しupwardright、浮世絵を見下すdownwardrightような風潮だったのかしら…wobbly?そして今、逆輸入の浮世絵賛美fuji。日本人ってヤツは、やっぱり…gawk

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016/09/04

「みんなの少年探偵団」

みんなの少年探偵団 (一般書)

江戸川乱歩生誕120年記念プロジェクト第一弾。今をときめく人気作家5人によるオマージュ・アンソロジーbook


よく考えたらわたくし、オリジナルの「少年探偵団と怪人二十面相」の話って読んだことないんだった…sweat02。なんとなく表紙のフンイキで手に取ってみたものの、わたくしがよく読んでたのはモーリス・ルブランの「怪盗ルパン」の方だった…coldsweats01。こちらはものすごくいっぱい読んだ記憶がある。例によって中身は全然憶えてないけどcoldsweats01


で、こちら。万城目学氏や湊かなえさんは既読の作品は面白かったし、小路幸也氏は名前は知ってたのでどんな作風なのかなー、あとのおふたり、向井湘吾氏と藤谷治氏は全然知らなかったけど、どれどれ、と読んでみたらばそれぞれに特徴があってなかなか面白かったワ~happy01


万城目さんのはノスタルジックなフンイキが漂う本歌取りのような作品。正統派、ってカンジねdiamond。湊さんのは少女小説風のキラキラしたカンジribbon。小路さんのは思わせぶりなナゾが残るオシャレな作品drama。向井さんのはお得意らしい数学をベースにしたプチ・パニックもの。で、藤谷さんのが一番面白かったんだけど、語りが怪人二十面相のもので、ちょっとコメディnotes


いずれも少年・少女向けなのか、若干教訓めいたものが盛り込まれてるのよね。オトナが読むとちょっと興ざめだけど、ま、オモシロけりゃいいかsmile

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2016年8月 | トップページ | 2016年10月 »