« 2016年11月 | トップページ | 2017年1月 »

2016年12月

2016/12/29

「浅田次郎とめぐる中国の旅」

浅田次郎とめぐる中国の旅 『蒼穹の昴』『珍妃の井戸』『中原の虹』の世界

浅田さんの解説karaoke付き、ってのがわたくし的にはミソだったワーhappy01。2008年刊行の単行本book


浅田さんが随行する実際のJTBのツアーの際、浅田さんがその場で解説karaokeされたものに加筆修正pencilしたものが基本になっていて、そのあたりが通り一遍のガイドブックとは一味違うflairところ。ってゆーか、これは観光ガイドブックなんぢゃなくて、浅田さんの“清末3部作”のガイドブックなのよねーgood


そのほか、それぞれの作品に対する浅田さんのミニエッセーとか、明治大学教授・張競氏との対談diamondなど興味深い内容も収録されていて、サイドストーリー好きのわたくしとしてはお買い得な1冊でした~note

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016/12/20

礼拝堂で聴く、弦の響き J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 弦楽三重奏版

Img500いやー、大森さん、サスガですワーshinediamondshine。もー、女王様heartに奉仕する従者2人spadeclub、ってカンジsmile。おととい、札幌中央ルーテル教会礼拝堂で開催された演奏会notes、行って参りましたshoe



グールドのCDcdで聞きなれていたピアノの音とは違う、大森さんの奏でる艶やかshineな最初のテーマが耳に飛び込んで来た瞬間、思わずブワーッimpactdashcryingと来ました。ここから始まって、強い意志を感じさせる気合いthunderの入ったパフォーマンスは、やっぱり大森さんってソリストタイプだなぁって思うのよねーconfident。とにかく演奏する姿がカッチョイーッlovelysign01。しかし、こんなスゴいヒトが札響のセカンドの首席って、まったくもってアリガタヤ~~upだワ~happy02。そんな札響の、チェロ首席の石川さんとビオラ副首席の青木さんとの高密度diamondの火花散るimpactbombアンサンブルは、ほとんど格闘技の如しcoldsweats02。そして、まるでこれがオリジナルなんじゃないかと思うくらいのD.シトコヴェツキーさんによる弦楽編曲note。ホント、素晴らしかったですーfuji



いつも高い精神性を感じさせる石川さんは、大森さんとは長いお付き合いだそうで、阿吽の呼吸ってカンジでしたねhappy01。オニ速いパッセージsign04dashでも全く音を外すことなく安定した“魔法の指”crown。スゴ-happy02dash


一方、青木さんの方は、ド迫力impactのアネゴheartに若干押され気味coldsweats01。わたくし、心の中で「がんばれー青木ぃーup、負けるな青木ぃーupup。」と応援してましたsmile。数日前に行われた青木さんご自身のリサイタルのお疲れが演奏じゃなくておみ足に来たらしくsmile、最初のご登場の時、5センチくらいの段差に蹴躓いてマシタsmile。その時の青木さんの笑顔がめっちゃカワイかった~heart04。で、隣で、「えー、何やってんのオマエ、5センチでgawk。」って顔つきの石川さんにわたくし、これまたウケてましたhappy02impact



しっかし、こんな充実しまくってるdiamondbell「ゴルトベルク変奏曲」、全く寝てなんていられないわよnotes。わたくしなんか耳earどころか瞳孔eye開きっぱなしだったもんだから、コンタクトレンズ入りの目がかぴかぴscorpius



会場のルーテル教会礼拝堂は初めて訪れましたが、すっごくステキな空間ですねーshine。ってか、本来は祈りの場ですけどconfident。「ゴルトベルク」の初めての演奏会はここでやりたかったという大森さんのお気持ち、わかるような気がしますheart01。わたくし、礼拝堂の壁に貼ってあったポスターを見て初めて気づきましたが、来年2017年って、宗教改革500年なんですねー。プロテスタントにとっては記念の年ですねbell



さて、12月は激務thundershockなもので、これが今年最後の演奏会鑑賞でしたが、素晴らしい締めくくりとなりましたーcrown

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016/12/17

「男役」

男役

作者の、ヅカ愛heart02をすごーく感じる一作。中山可穂さん著book


中山さんの著作は初めて読んだので、最初は、っつーかずーっと、ほとんどジュニア小説ribbonのノリで、う~む、む、む…sweat02sweat02ってカンジだったんだけど、まぁ、最後、クライマックスでは美しいパラレル・ヅカワールドになってたんでユルすcoldsweats01


あとがきで著者も書いてるけど、これってあくまでもフィクションで、ヅカファン的には「実はこうしたいlovely」という潜在願望が描かれてて“わかる、わかるconfident”、なんだけども、ヅカを知らないヒトが読むと、なんとオソロシい世界shockなのかと尻込みさせちゃいそうだわねぇsmile


映像movieが脳裏に浮かぶ本作、アニメとかドラマにしたら盛り上がりソーuphappy01

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016/12/07

「勇者ヨシヒコと魔王の城」

勇者ヨシヒコと魔王の城 DVD-BOX(5枚組)

以前観たテレビtvドラマ「アオイホノオ」が激オモシロimpacthappy02だったので、同じ監督の5年前のもの、レンタルしてみましたcd。思ったほどハジケてはないけど、シミジミとしたオカシみがゼツミョーの間ぁで醸し出されてる作品。スキですcatface


山田孝之さんがカルトな人気を誇っているのはなんとなーく知ってはいたけど、こんなにカワユイおカオでこんなアホ演技をしていたとは…coldsweats01。確かに「アオイホノオ」でのカメオ出演が破壊的thunderthunderな役作りだったのにはあまりに衝撃impactを受けすぎて、最初誰だかわかんなかったくらいsmile。この作品でも、造型が難しい戦闘シーンで急に出てくるアニメシーンでの声の演技もスバラシいshine。すっごくイイお声~~heart04


わたくし結構スキheart02な木南晴香ちゃんのナチュラルcloverなギャル芝居もウマいしhappy02、あとは宅間伸さんがもうちょっとキてるともっとよかった。第2弾での演技を楽しみにしよーっと。友情出演の配役もスバラシいし、みんな、この「くだらない」ドラマを真剣に楽しんで作ってるのがわかるワーsmile。シティボーイズのお2人さんはサスガのひとことfuji


現在、第3弾も制作中とのこと、次、第2弾いきますかーpunchdash

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016/12/06

さっぽろオペラ祭2016・北海道二期会平成28年度オペラ公演

Img498初めて間近で観るオペラnotes、オモシロかった~~happy01note。ヒロイン演じるプリマさんboutiqueたちのエネルギーthunderに圧倒された2時間でしたfuji。3日前の夜night、札幌市教育文化会館大ホールに行って来ました~shoe


プログラム1演目目はプッチーニの「修道女アンジェリカ」。これはわたくし全く知らない作品でした。テーマが完全に宗教的なものなので、創作当時の意図や効果を100%汲み取るのは難しいけど、プリマの佐々木アンリさんの熱演thunderで、伝わってくるものは確かにありました(ただ、最高音がちょっとキレイじゃなかったのがザンネンbearing)。自分が生んだ子供が亡くなっていたのを知った後、修道女姿のフードを取り去って(生身の女性に戻っている象徴か)美しい髪を振り乱しながら悲しみに狂乱する様子にはジワッと来ましたweep。モダンで簡素な舞台装置はその内面を際立たせ、その後の奇蹟の場面での白いスポットライトの効き目を5割増くらいにしてましたねconfident。ただ、わたくしの席はチョー端っこだったので、たぶん、演出の狙い通りには見えてないと思うけども。あと、気になったのは、ラスト、天国の子供が舞台奥、スモークの中から後ろ姿で登場して最後に振り返るんだけど、それがバリバリ日本人の男の子denimってのがガクッdownと興醒めだったのだわcoldsweats01。それまで、原語上演でアンジェリカだの、ジェノヴィエッファだの、公爵夫人だの、っつってたし、アンジェリカさんもツヤッツヤshineの美しいブラウンの髪で違和感はなかったのに、最後の最後で「あー、にっぽんじんだった…。」sweat02。なんかフイに夢から醒めたカンジwobblyそのまま後ろ姿だけで終わればよかったのになぁ~despair



Img499そして2演目目がマスカーニの「カヴァレリア・ルスティカーナ」。わたくし、この作品の間奏曲が大好きheart04で、今回ナマ舞台が観られてとっても嬉しかったです~happy02。この間奏曲で、わたくしもヒロインと一緒になって共に心の底から己の罪を悔い、神の許しを求めてナミダしそうになっちゃったワweep。この作品は、下世話な内容bomb美しい音楽noteとのギャップが何とも言えず面白いのよねぇcatfaceチョーサイテー男downであるトゥリッドゥとサントゥッツァとの言い争いimpactの場面なんか、歌詞の内容は乱暴thunderなのに音楽は激美shine。それにしてもこのチョーサイテー男のトゥリッドゥ役の片寄純也さん、東京二期会からの客演でしたが、マジウマですspadeshine。ちょっと段違いな印象bell。しかも見た目、愛嬌があるもんだから憎めないカンジだしwink。なんかズルいsmile。プリマの東園己さんも熱演でしたが、しぐさに若干“都はるみ”が入ってたのがビミョーcoldsweats01。それと村人たちの特徴的なホラーメイクshockはどういった意味だったのかしら?こんな悲劇を引き起こした間接的な原因でもある閉鎖的で非寛容な村社会の象徴ってことなのかしらtyphoon?合唱の出来のイマイチ感もそういう演出の一環だったのかなぁdespair?それと、わたくし、オペラのことはよくわからないけど、“芝居”という要素も重要なんだとしたら、正直これは“残念なレベルbearing。歌舞伎のように“型”を見せるものなら話は違うだろうけど、ウィーンで「フィガロ」(小澤 征爾指揮)を観たときも、数年前の分析講座で観た「ばらの騎士」でも、違和感なくってゆーか極上の芝居を見せてもらったので、やはりオペラもそーゆーものだとしたら、プロとしてこれはちょっとナシng、なレベルなのではないかと…think。すいません、ナマ言っておりますdowncoldsweats01down


オーケストラは、あとからメンバー表を見たところ札幌交響楽団コンミスの大平さんやクラ首席の三瓶さんを始め、ハイレベルupのプレイヤーが揃ってました。でも、あれですね、PMFの時にもちょっと感じたことだけど、常設と臨時とのオーケストラの差異updownってのはやっぱりありますね。まぁ、オペラの演奏はまた違ったスタンスで演奏しなきゃならないでしょうから、一概には語れませんけどねwink。ただ、わたくしの好みとしては、「カヴァレリア」の間奏曲は、もっとネバッて欲しかったsmile



とまぁいろいろ感じさせられたことはありましたけど、最終的には「オペラって、面白い」を再認識happy01。ちょっとしたモチーフをどこまで壮大に盛り上げupられるかが勝負impact。そこんとこ、わたくしもちょっと分かって来ましたsmile。しかし、それでもギモンなのは、オペラって、あんなに青筋立てて絶叫調thunderで歌わなければならないもんなの?

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2016年11月 | トップページ | 2017年1月 »