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2017/01/27

「ハケンアニメ」

ハケンアニメ!

ちょっとマンガっぽいけど、作り、めちゃうまッhappy02impactsign03直木賞作家、辻村深月さんの2014年刊行の長編book。わたくし、こーゆーの、すっごくスキーッlovelyimpactsign03


アニメ業界で働く人々を描いた作品なんだけども、「仕事をすること」に対する敬意fujiがびっしびしthunder感じられて、プッdashと笑いながらも、後半からは胸が熱くなって不覚にもウルウルweepしてしまったわたくし。それぞれ、信念を持って仕事をする登場人物たちの美しいことッshinesign01作者自身の誠実さが滲み出てますねuphappy01


オトナになって、社会人をン十年やっていろんな経験をしてるからこそ、わかるッflairsign01ってところがたっくさんあって、エピソードのひとつひとつ、設定のひとつひとつ、どれをとっても激しく同意なのよ~~confident。たとえば、「神原画」を描く和菜の章。『遅々として状況が進まなかったり、話が停滞することがある一方で、できる人たちの仕事というのは、本当に早い。和菜はその日、思い知った。』←ハゲ同ッsign03sign03


とにかく何つっても繊細な心理描写がお見事shine。アニメ界の話だけあって、「リア充」と「非リア充」についても避けて通れない部分だけれど、ホントーにスルドくthunderて深ぁーいwave洞察と指摘が編みこまれてますdiamondshine


そして、登場人物たちがめちゃくちゃ魅力的なのよね~~lovely。プロデューサーと監督の組み合わせ、ここでは『運命戦線リデルライト』(作中アニメ)の有科さんと王子監督、『サウンドバック 奏の石』(作中アニメ)の行城さんと斎藤監督、どっちもマジでステキすぎーーーーッhappy02sign01うらやましぃ~~~heart04heart04。わたくしもこんな人たちと仕事してみたいぃぃぃぃーーーッbearingbearingsign03sign03ハァハァ…dash。で、彼らひとりひとりの繋げ方もスバラシいのッgoodsign01前の章での描写が後の章に次々と生きてくる。その、ひとつひとつの小さな人脈が、和菜ちゃんが登場するあたりからどんどん合流していってon、怒涛のクライマックスfujiへと雪崩れ込む展開には、読書なのにアドレナリン出まくり状態impact。いやー、ホント、わたくしこーゆーのにヨワいのよね~~~coldsweats01


そんな人たちが命を懸けるアニメ作品。作中アニメだけど、描かれるその概要だけでもなんかスゴソーなのよねーcatface。『サバク』なんて、そのあらすじだけでもちょっとトリハダが立つくらいspade。もーわたくし、この筋だけで泣きソーcoldsweats01。『リデル』のラストシーンも実際に見てみたいナーeye


というわけで久しぶりに、個人的に直球baseballド真ん中にキたimpact作品、再読必至でございますnote。カバーのイラストもナイスッhappy01goodsign01

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