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2017年9月

2017/09/24

札幌交響楽団 第603回 定期演奏会

Img802今回の指揮者、下野さんがおっしゃってた「支持率の低いプログラムsmile。確かに入りはイマイチでしたけど(オーケストラの熱演thunderのわりに拍手が小さくてちょっとお気の毒でしたcoldsweats01)、いえいえどーして、とーっても楽しかったですよーsunhappy01note。昨日お昼公演、聴きに行って参りましたshoe。  


なんつっても面白&素晴らしかったのは、プログラム2曲目、グルダ「チェロと吹奏楽のための協奏曲」fuji。ジャズやスパニッシュっぽいテイストが混じりあった面白い曲up。宮田大さんをこーゆー曲目でソリストに迎えるってところが(たぶん)下野さんの変化球好きの一端なんだろうなぁ~catface。宮田さんは初めて聴いたけど、この楽曲だからこそ知ることが出来た魅力ってのもあったんだと思いますconfident。この曲では、場面によってはもうちょっとスルドい音thunderの方がいいかナーって感じたところもあったけど、全体的にとてもまろやかな音色club。その音色を充分に生かす、若さに似合わぬ歌いっぷりnotes。第3部の「カデンツァ」を始めとして、チェロってこんな風に演奏できるんだーッflairってゆー驚愕の技の連発で目が点coldsweats02



この楽曲、「ウィーン」らしからぬエスニックな薫りも漂う曲なもんで、メンバーさんたちの出で立ちも定演とは思えないものだったのがまた可笑しくてhappy02thunder。わたくし、札響は定演以外はほとんど聴いてないので新鮮デシタcloversmile。いやー、ファゴットの坂口さんなんか、わたくし、二度見eyeeyeしちゃったわよcoldsweats02sign01ロン毛にバンダナ、もーどー見ても60年代のヒッピーsunsmile。でも意外と似合ってるのよねーhappy02。ドラムの大家さん、こちらは一昔前のアイドルバンドのドラマー風smile、ベースの吉田さんはヤンキーcatface。面白ろ過ぎるッhappy02impactsign03曲の雰囲気によって他のメンバーさんも帽子を被ったりするんだけど、ホルンの橋本さんが中折帽がやたら似合っててカッコ良かったワーlovely。クラリネット・三瓶さんのチロリアン・ハットもラブリーchick。がッthundercoldsweats02sign03演奏中めちゃくちゃ眼光スルドくthunderthunder厳しい表情になっちゃうトランペット・福田さん、あのコワいお顔にカンカン帽がまったく似合ってなくてshock笑ったhappy02dash



後半は、オーケストラの勝負曲(らしいsmile)、ブルックナーの「交響曲第1番 ハ短調(ウィーン版)」。やっぱり長かったーーtyphoonsweat01。異例の指揮者MCkaraokeで、下野さんがおっしゃっていたブルックナーの聴き方「森の中を行くイメージclubってやつ、わかるよーな……typhoon、わかんないよーな……typhoon。でもわたくし初めて聴いた1番、ブルックナーの中では一番聴きやすかったかもーwink。昨日6時間しか寝てなかったにも関わらず(8時間sleepy寝ないと翌日半死shadow)、アダージョで2回しか意識を失わなかったもんdash。いや、ほんとにオーケストラのメンバーさん、熱演thundersweat01、ありがとうございましたhappy01sign01(闘うコントラバス軍団、復活しつつありますねhappy02sign01吉田さん、いいぞーッimpacthappy02sign01飯田さんもイイゾーッhappy02upsign01)



今回、第2ヴァイオリンの首席の座に着かれていた客演の直江さんribbon、演奏中の佇まいがとぉーっても素敵な方でしたheart02。口元が少し微笑んでるように見えて、入魂の演奏姿もエレガントcutenote。要所要所で指揮者とコンミスに素早くチラと視線を送り、オーケストラのキモを正確に把握しようとしてると同時に音楽への深い共感を感じさせるお姿でしたconfidentheart02。こーゆー人は、普段の生活からホンモノのステキ女子shineなんだろーなーhappy01cherryblossom



さて、今回も終演後にアットホームな温かいシーンがspa。今月末で退職されるステージスタッフの松本さんとおっしゃる方に、40年以上に亘って札響のステージを支えて来られたということで、コンミスの大平さんからブーケtulipが手渡されました。大平さんに深々と頭を下げられ、メンバーさんから盛大に足踏みをされ、客席からも更に大きな拍手が送られて、松本さん大泣きcrying。わたくし、全然存じ上げない方ですけど、なんだかお人柄が現れているようでもらい泣きしちゃいましたweep。すぐにステージ袖に引っ込もうとするのを下野さんがステージ中央に引っ張り戻してon、縁の下の力持ちの労をねぎらう気遣いdiamond、下野さん、イイ人だワ~heart04



というわけで、ヒネリsign05も楽しませていただいた9月の定演が終わりました。そ、そして…。つひに来てしまうぅぅ~shock。10月定演。はぁ~…weep

 

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2017/09/23

工藤重典 フルートリサイタル(2017)

Img801ふぅぅ~~dash、やっぱ、工藤先生の演奏は“特別感shineぱねぇぇぇ~~impactsign03。昨晩、ふきのとうホールにて行われた演奏会notes、聴きに行ってまいりましたーhappy01


わたくしのそれほど多くはないフルート演奏会拝聴earpaper経験で、もしかすると初めてbudかも知れないオールバロックのプログラム。フルートとチェンバロのタイマンscissorsで、しかもバリッバリのクラシック演奏で、ここまで聴かせることが出来るdiamondのは、本当に“笛吹きの神様crownだからなのよねぇぇぇぇ~~~confident、っと、毎度のことながらエラソーに書いておりますcoldsweats01


いや、マジでpunchimpact


本プロラストのバッハ「フルート・ソナタ ロ短調 BWV1030」、圧巻impactimpact過ぎて息すんのも忘れちゃうsweat01。バッハのソナタは、ランパルさんのCDcdを愛聴してるんだけど、そのランパルの遺伝子を受け継ぐ工藤先生のロ短調は、早めのテンポで、大胆な流麗さの中にもドイツっぽい骨太なカンジがどぉーんthunderとあって、グイッグイthunder来るのだワspade。いやもー、ほんとーに目が回るtyphoonくらいスゴかった。イエ、良性発作性頭位めまい症が再発したワケではありませんsmile


最初と最後にバッハのソナタが置かれていて、その違いも面白かったーhappy02。始まりは「フルート・ソナタ ハ長調 BWV1033」。「ハ長調」で始まって「ロ短調」で終わる。「世界の全てがここにある」。なんつってcatface。で、始まりの「ハ長調」は可憐でカワイく流れるようにコロコロ転がように、そしてスウィートに、ドイツの曲なのにフレンチ風味restaurant。ココチ良いったらありゃしないlovely


アンコール3曲のうち1曲を除いて全てバロックだったんだけど、バロックにも本当にいろんな味があるってことを1晩で教えてくれるってゆーのもスゴいんだワ~~coldsweats02。そしてどの演奏からも、ってゆーか工藤先生の演奏からはいつでも「命の煌めきshine」みたいなものを感じるんですー、わたくしconfident。「生きてるってスバラシいheart02」的な。実は夕べは演奏を聴きながら、ずーっと、「半島の北にいる指導者よ、工藤先生のこの演奏を聴きたまえよ。」って思ってたのよねー。“世界はもっとずっと大きくて広くて深いのだよ”ってね。ま、このイミ、わかんねぇか。


チェンバロのシーゲルさんdrama。表情が全然変わらない。演奏中もほとんど動いてない。でも演奏はとっても軽やか~cute。現代曲演奏もお得意ということで、すっごく珍しいと思うんだけど、アンコールでイベールをチェンバロで伴奏された後では一瞬チラリと、ホントにわからないくらいチラリと口元を緩めていらしたchick。ご自分にキビシいthunderお方なのでしょうかsmilesmile


恐れ多いことにわたくし、帰路、「あれflair、そーいえば工藤先生のCDの中に…」と思い出して、部屋のCDの山を漁ってみたら、やっぱり、お2人が共演されてるCDcdがあったですよsign01裏ジャケットを見て「あ……。工藤先生の頭、ふさふさ……フサフサ……sweat02。」smile。でもこんなお若いうちからお2人、ずーっと音楽を共有されてたんですねーconfident。すてきーclover


ところで、フルートメインの演奏会をふきのとうホールで聴いたのは初めてで、わたくし、ホールのほとんど中央で聴いてましたけど、ちょーっと響き過ぎかも知れませんねぇdespair。音量のある工藤先生だったからかなぁ~think

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2017/09/16

アンドレア・バッティストーニ × 札幌交響楽団

Img800いやー、楽しかったーッhappy02sign03今をときめくshine超人気指揮者アンドレア・バッティストーニさんcrownが札響を指揮すると聴いてからすんごい楽しみにしてた演奏会、札響の柔軟な表現力fuji改めて見せ(聴かせ?)付けられましたーup。札幌文化芸術劇場プレイベントnotes


札響の迫力impactある演奏にはいつもドキドキワクワクheart02させられてるけど、アンディ(勝手に愛称をつけてみたsmile)の、全体的に速いテンポdashのエネルギッシュthunderなコンダクトにグイグイ引っ張られてsign04、いつにも増してキレthunderのある、眩しい火花shineが散りまくる演奏になってたんじゃないかしらhappy01?しかし一方では非常にセンシティヴな表現も見事でdiamond、レスピーギの「交響詩「ローマの松」」の「カタコンベ近くの松」での微妙な強弱の揺れには驚愕coldsweats02coldsweats02。こーゆー表現の細やな陰影って、やっぱりオペラで鍛えられてきた指揮者の強みなのかしらねぇ~confidentnote


実は数日前に偶然、わたくしの笛の師匠H先生ringから、オペラと伴奏&指揮についてのとってもなるほど~~confidentなお話を伺ったところだったんで、わたくし不遜にもcoldsweats01、「札響ってオペラの伴奏なんて出来るのかしら…?」なんて思っちゃったんだけど、昨日の演奏を聴いてたら、なんか、すっごくイケそーな気がしてきたワーhappy02up。アンディと一緒ならきっとどこまででも行けるーhappy02dashupupsign03


それは前半のソプラノ・木下美穂子さんboutiqueとの共演でも感じられました。というか、木下さんがあまりにも素晴らしかったshineshineので、大部分持ってかれたんだけどcoldsweats01、逆に、全く自然に木下さんの歌に共感出来たってことは、伴奏が適切だったってことよねーbell


で、木下さん。わたくしの乏しい歌もの経験の中で、間違いなく最高ッhappy02crownupsign03世界中のオペラハウスで活躍されている歌手というのは、こーゆー在り方なのか、と覚醒させられる思いcoldsweats02flair。その臨場感溢るる表現力は、とにかく余計な力が入らない自然な、それでいて豊かな発声から来るものなんだとclover。これってチョー高度なテクニックなのよね?物凄い跳躍でも、「行くわよ、行くわよangrypunchsign01」なんてタメは一切なしdanger。もー極めて滑らかsign05いつの間にか、跳んでるupwardright。凄いcoldsweats02。今プログラムはわたくしの大好きなアリアばかりで、それもカンドーMAXfullの一因なんだけど、なかでも「トスカ」からの「歌に生き、恋に生き」、もー死ぬほどヤバかったーshinediamondshine。なにかオオゲサな振りなんかがあるわけでもないのに、このエモーショナルなカンジ。聴いてるとハラの底からフツフツ湧き上がるコーフンheart04。いやー、ホンモノですねーshine。そして、カーテンコールでのプリマ・ドンナのbowboutique。めっっっちゃ、カッコエエ~~~lovelylovelylovely。万雷の拍手impactの中、自信に満ちた(実力が伴っている場合に限るsmile)そのお姿、眩しかった~~fujishine


あ、オーケストラのカーテンコールでは、クラリネット首席の三瓶さんshineや、わたくしお気に入りのイングリッシュホルン・宮城さんshineなどがアンディによって賞賛されてましたが、わたくし、フルート首席・高橋さんもとっても良かったと思うのよ~~lovely。わたくしのココロの中でスタンディング・オベーションですdiamondshinewink


いや~、それにしてもアンディ、カワイイ~~chickhappy01。ちょっとまるっこいとこもカワイイ~~penguinhappy01。黒の上着はノビノビleftrightupdownジャージ素材かナ~~catfacenote


というわけで、来年秋の札幌文化芸術劇場オープン、こけら落とし公演への期待が大きく膨らむ一夜でしたhappy01night。「アイーダ」、予習しとこっとsmile

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2017/09/02

「ベルサイユのばら エピソード編2」

ベルサイユのばら エピソード編 2 (マーガレットコミックスDIGITAL)

いやー、めちゃめちゃビックリしたワーッimpactcoldsweats02sign01オスカル誕生秘話にわたくし、仰天してしまいましたわヨーーーッwavesign03


わたくし内史上ブッチギリNo.1マンガcrown、池田理代子先生の「ベルサイユのばら」のエピソード編が知らぬ間に出ていたことにガクゼンcoldsweats02としつつ、書店にて3冊まとめて即買いmoneybagdash。「エピソード編1」は、アンドレ、ジェローデル、フェルゼン、アランというイケメン4人衆dramaのアナザー・ストーリーで、本編にドップリ浸ったファンのひとりとしては、なかなかに趣き深いお話でしたconfident。ただやっぱり、格調高き文語調の台詞が独特の雰囲気shineを生んでいた本編と比べるとやや物足りない感もあったりしてdespair


しかし、それが「エピソード編2」で急展開ッrecycledashなんとオスカルは、あのバロック期の画家、ジョルジュ・ラ・トゥールのひ孫だったというッcoldsweats02sign03もー、チョービックリーッcoldsweats02coldsweats02sign03わたくし、ラ・トゥールの絵も大好きッimpacthappy02sign01そして、さらに、あのッthundersign01オスカルのお父上が、若い頃すんごいイケメンspadeウルトラ情熱的heart02だったというッcoldsweats02coldsweats02coldsweats02sign03本編連載中には大タブーdangerだった(でも結局イタシちゃったケドsmile)ベッドシーンheart04、つーか、この場合は露天だけどもsunclover、こ、これはレディコミかッsweat01sign01ってなカットもありーの、池田先生、コレ、描きたかったのよねーッwinksign01な展開。それにしても、このお父上がルイ15世の名代でマリー・アントワネットのお母上、マリー・テレジアの結婚について、その婚約者に酷なメッセージを伝えに行く役目を負わされていたという、なんともオツな設定good。池田先生、ヤルな~~catface


だけどもsweat02。「エピソード編3」の冒頭、これから語られるエピソードに繋がる本編の再現シーンに出てくるオスカルのお父上は、やっぱり白髪鬘の、とっても簡略化された(手抜きともいうsad)描線で描かれてて、ガックシwobblydown。「2」ではあんなにイケメンナイスガイheart02shineだったのにぃぃーーーッbearingsign03…という「3」、前半はオスカルの「生きられなかった性ribbon」の話、これまた興味深いテーマだけれど、もぅおんなboutiqueおんなrougeしたオスカルなんて、見たくないしgawk。後半はマリー・アントワネットが晩年まで所持していた時計watchにまつわるエピソード。こちらもそれほど目新しいカンジはしなかったかな。むしろ、時計職人のブレゲにもっと焦点を当てて描いた方が面白かったのではthink


というわけで、もし今後も続くなら、たとえばロベスピエールやサン・ジュストあたりの革命勢力のメンバーを池田先生はどのように描いてくれるかしら~、って方にわたくし、期待しちゃいマスhappy01

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